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天皇賞(春)2018の予想を公開!

公開日: : GIレース考察・予想

天皇賞(春)2018(京都芝3200m)の予想です。

4月29日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はシュヴァルグラン、レインボーライン、アルバート、クリンチャー、トーセンバジル、ガンコなど。京都競馬場の芝3200mで行われるGI戦です。

 

土曜競馬は1000万馬券が飛び出すなど非常に難しいレースばかり。もう見立て違いの連続で惜しいレースすらなかったので日曜競馬で巻き返したいところです。

ただ、京都も東京も高速馬場すぎて蓋を開けて見たら展開が真逆みたいなパターンが多すぎるのが非常に難しい。天皇賞も展開読みが非常に難しいと思いますが果たしてどうなるか。

 

PR)~ 天皇賞・春シュヴァルグラン」G1馬の意地!!! ~

今週末は天皇賞・春です。
昨年、一昨年と「キタサンブラック」は2連覇という素晴らしい結果を残しました!
3コーナー付近から大逃げしていたヤマカツライデンに迫っていき、直線コーナー前で一気に抜かし先頭を奪いました!
とても見応えのあるレースでしたね。
今年の天皇賞・春は、どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか・・・!

出走馬は17頭。
今回、注目が集まるのは「シュヴァルグラン」ですかね。
前走の大阪杯では条件や展開が向かなかったので大敗してしまいました…。
あの負けっぷりを見てると、ちょっと馬券に絡めにくいなーと思う人も多いはず。
とはいえ! 一昨年3着、昨年2着と順位を上げてきているのです。
G1馬はこの馬1頭だけなので期待したいところですね!

シュヴァルグラン」の指数も気になりますね~。
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天皇賞(春) 2018予想

天皇賞(春)の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

まず考えたいのは今の芝中長距離路線のレベルについて。世代レベルの高かった6歳と5歳の有力馬がこぞって抜けてしまい、今は相対的に4歳馬がこの世の春を横臥している感じ。ただ巷で言われているような4歳最強世代なんて言うほど強いとは思えず、キタサンブラックの引退やサトノダイヤモンド、マカヒキあたりの5歳馬の伸び悩みのおかげで4歳馬の活躍が目立っているだけだ。

実際に今年に入ってからの中長距離重賞の結果を見ても、日経新春杯は準オープン勝ちのパフォーマプロミスが勝利。AJCCも準オープン勝ちのダンビュライトが勝利。日経賞も準オープン勝ちのガンコとチェスナットコートがワンツーという結果になった。

これらのレースの結果を見ても、今の中長距離路線は重賞レベルでも大して層が厚くはなく、準オープンと重賞の壁はほとんどないと考えて良さそうだ。

 

今回の天皇賞(春)はその4歳馬の中でも一線級と言えるレイデオロ、スワーヴリチャード、アルアインといった馬がこぞって不在。昨年2着のシュヴァルグランこそ出走してきたが、それ以外のメンバーを見ても4歳の伏兵的存在のクリンチャーや昨年まで5歳の伏兵的存在でしかなかったレインボーライン。そして前述の準オープン勝ちから日経賞を制したガンコあたりが人気するようなメンバーレベル。

「春の盾」「天皇賞」というカッコいい響きのするGIレースではあるが、実質的にはレースレベルはGIIIぐらいと考えて良さそう。シュヴァルグランしかGI勝利のある馬はいませんし抜けている馬もいない印象で、これならば京都芝3000mという適性+枠順、展開で伏兵馬でも十分にチャンスがあるレースとみていいだろう。

 

次に馬場と展開を見てみるが、馬場に関しては例年通りで時計の速い高速馬場。高速馬場で行われる天皇賞(春)はとにかくイン先行馬が絶対的に有利になりがちで、外を通る馬はどんなに強い馬でも厳しい競馬になる。昨年のサトノダイヤモンドは外枠から外外を通って3着ですが、あれだけ強い馬は今年のメンバーにはいないでしょう。

 

展開はヤマカツライデンの単騎逃げが確実。それをガンコ、カレンミロティック、クリンチャーあたりが追いかける形か。

ヤマカツライデン陣営のコメントを見ても前走の敗因は被された事と話しており、今回は被されないような逃げを打つとの事。流石に昨年ほどのハイペースでは逃げないと思うが、それなりのミドルペースでは流れるはずでスローペースは考えにくい。

ヤマカツライデンは近走内容を見てもそこまではマークされないはずで、この馬が逃げるにしても番手以下はそこまで厳しいペースにはならなそう。そう考えると今の高速馬場の京都芝では圧倒的に前をロスなく進めた馬が有利。人気馬がこぞって外枠を引きましたし、ここは人気薄の前残り狙いで大振りで狙って見たい。

 

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天皇賞(春) 2018の印

本命 ◎

本命はこのGIIIレベルのメンバーならばGIIで好走実績あるこの馬で十分に足りていい。

天皇賞(春)は最低限のスタミナを備えつつ、高速馬場適性、スピードの持続力、そしてある程度の位置で上手く立ち回れるレースセンスが問われる舞台。純粋なステイヤーが活躍していたのは昔の時代の話で、中距離適性高くある程度スピードのある血統の馬(父が中長距離サンデーサイレンス系×母父スピード血統)が好走している。

この馬は父サンデー系で母父がダンジグという血統背景。これは2連覇を成し遂げたフェノーメノと同じ配合で、とにかくスピードの持続力に秀でた配合。この馬の走りを見ても極限の瞬発力はないがスピードの持続力は抜群という点でフェノーメノに似たものがあり、いかにも天皇賞(春)への適性は高そう。

前走に関しては大外枠で位置が取れなかったのと外外を回されたのが全て。溜めてもキレないのでスローペース戦ではどうしようもなく、その一方でアルゼンチン共和国杯のようなある程度淀みない流れでスピードの持続力を活かせれば十分に通用する。今の中長距離界のエース級であるスワーヴリチャードの2着に走ったという実績があれば今回程度のメンバーなら胸を張っていいはずだ。

馬、騎手ともにスタートは抜群に速いのでこの枠ならば5、6番手以内の競馬ができるはず。同じぐらいの位置につけそうなガンコやクリンチャーと比べれば流石にこの馬の方が京都適性高いはずで、スムーズに前々を上手く立ち回ればここは大穴を開けていいと判断して本命に推す。

 

対抗 ◯チェスナットコート

対抗は枠順と血統が絶好のチェスナットコートに期待する。

天皇賞(春)はサンデーサイレンス系×短距離スピード血統という配合ばかり好走しているレース。その上でハーツクライ産駒が毎年のように好走している。この馬は父がハーツクライで母父がクロフネと完全にスピード血統。叔父にダッシャーゴーゴーがいるような母系ですし、いかにも天皇賞(春)で走りそうな血統である。

日経賞はガンコがスローペースから押し切ったレースだが、この馬は馬場に恵まれたとはいえ差し馬で一番良い伸びを見せての2着。早春ステークスの内容を見てもいかにも長く良い脚を使うタイプで、スピードの持続力が要求される天皇賞は適性あって良さそう。

絶好枠が引けましたし淀の長丁場で蛯名騎手はこれ以上ない鞍上。中団ぐらいの位置でラチ沿いでじっと脚を溜められれば直線でスルスルと伸びてくると思います。

 

単穴 ▲シュヴァルグラン

三番手はシュヴァルグランにします。

父ハーツクライで母系がスピード血統という配合はこのレースの特注血統。それでいて2年連続で馬券に絡んでいるんですから適性があるのは間違いなし。ただ、ここ2年の天皇賞(春)は内枠が引けてなおかつ鞍上の福永騎手が完璧に乗っていた感じは否めず。ジャパンカップにしても1枠1番から完璧な競馬ができての勝利で、今回は京都の長丁場で6枠を引いてどういう競馬をするか。

ボウマン騎手はジャパンカップこそ最高の騎乗をしましたし、基本的に非常に上手い騎手だとは思いますが、かなり積極的な乗り方をする騎手という印象。有馬記念でも外を捲るように上がっていきましたし、イメージとしてはデムーロに近いか。そのデムーロが京都の長丁場が苦手というのは途中でじっとできないからで、ボウマンも乗りなれていない京都の長丁場では不安が残る。

前走の大阪杯にしても完全に叩き台のレースで適性外だったにしても見どころゼロの競馬。6歳馬のハーツクライ産駒なのでまだ萎れるにしては早いとは思いますが、蓋を開けてみたら能力は落ちていましたという可能性もあるので今回は絶対視は決してしない。天皇賞(春)は1番人気馬が全く活躍できないレース。信頼する必要性はない。

 

特注 ☆ガンコ

鞍上の積極性を評価してガンコを四番手にします。

障害練習で馬が変わったということだが、芝を使われたからのここ4戦の内容が全て秀逸。日経新春杯でキレ負けした感じなので使える上がりに限界がありそうだが、今の藤岡佑介騎手ならそういう馬で切れ味勝負にするような事はしないだろう。おそらくヤマカツライデンの2番手からの競馬になるはずで、直線入り口で先頭のような競馬で粘り込みを狙ってくると見る。そういう競馬ができれば今回のメンバーなら上位評価で良いと思います。

ただ流石に父ナカヤマフェスタ×母父サドラーズウェルズではちょっと血統的に重すぎなイメージ。距離も未知数な部分がありますし、前走が買い時であって今回は評価してもこれぐらいが限界。

 

△  レインボーライン

レインボーラインはしっかり脚を溜めれば直線では素晴らしい脚が使える馬。決して長距離向きという馬ではなく、この距離では溜めに溜めないと末脚は使えないはず。この枠で並びを見てもまず位置は取れないはずで、京都の高速馬場で外枠の差し馬という点を踏まえても評価しすぎたくはない。

 

△  ミッキーロケット

能力をフルに発揮できれば通用していいミッキーロケットも抑えておく。もともとハイレベルだった5歳世代で上位争いができていた馬。古馬になってからはサンデーサイレンスの血を持たない血統背景からキレ負けしているが、それでも今回のメンバーなら能力上位だろう。

絶好枠も引けて穴っぽい匂いはするが、キングカメハメハ産駒は天皇賞での成績は最悪。父ミスプロ系もほとんど走っておらず、この血統は天皇賞を走る上での最低限のスタミナも持ち合わせていない可能性が高い。ここ2戦も見どころなく低迷気味ですしこれぐらいの評価が妥当か。

 

△  クリンチャー

三浦騎手に変わってもなんだかんだで人気しそうなクリンチャーは今回怪しい。

ピッチ走法でとにかく上がりがかかってこそというタイプ。ステイヤーというよりは道悪巧者というべき馬で、菊花賞や京都記念での好走は道悪巧者の部分での好走だろう。今回は京都の高速馬場というこの馬の適性とは真逆な条件。枠は良いところを引けましたが、よほど積極的に乗らなければ直線はキレ負けすると思います。

 

△ ヤマカツライデン

今回は舐められそうなヤマカツライデンは大逃げを打てれば一縷の望みはあり。

キタサンブラックが現役時代は常に2番手からプレッシャーを受けての厳しい競馬に。今回は近走成績の悪さから完全に舐められるはずで、こういうタイプの逃げ馬は期待されていない時ほど大駆けを見せるものだ。

 

△ カレンミロティック

常識的に考えて10歳馬で今回が引退レースというカレンミロティックは厳しいと思うが、阪神大賞典のレースぶりを見る限り衰えきったようには見えない。

ご存知の通り、このレースで2回馬券に絡んでいて適性は抜群。相性絶好のハーツクライ産駒で先行力があって絶好枠が引けました。これならば抑えには入れておく。

 

 

印まとめ


◯チェスナットコート
▲シュヴァルグラン
☆ガンコ
△レインボーライン
△ミッキーロケット
△クリンチャー
△ヤマカツライデン
△カレンミロティック

勝負度D

 

推奨馬券

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さて、早いもので2018年も4月になりました。

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ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

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おかげさまで発行3年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

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この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【月曜日】重賞回顧データ配布

ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。

 

【火曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、火曜日の夜にメルマガにて予想を配信しております。

※地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開とする場合がありますのでご了承ください。

 

【水曜日】全レース分析

水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。

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エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。

↓こんな感じ↓

この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり!他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。

 

【木曜日】新馬戦レビュー

木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。

↓こんな感じ↓

水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

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このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定!!

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

 

いまご登録頂ければ本日の回顧号からすぐにお読み頂けますので、是非とも今週分からお試しにお読みいただければと思います。

 

 

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