【天皇賞(春)2023の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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GIレース考察・予想
天皇賞(春)2023(京都芝3200m)の考察です。
4月30日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はジャスティンパレス、タイトルホルダー、ボルドグフーシュ、アスクビクターモアなど。京都競馬場の芝3200mで行われるGIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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まず天皇賞春データをご紹介
今年は3年振りに京都競馬場での開催。過去10年、前走着順別成績では前走重賞5着以内馬が(10-8-10-80)中でも前走G1G21着馬は(5-3-5-7)複勝率65%と優秀です。昨年の勝ち馬タイトルホルダーは前走日経賞を圧勝、今年も有力そうですね
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天皇賞(春) 2023 考察
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天皇賞(春)のレース概要
京都芝3200mで開催される春の長距離王決定戦。ステイヤーが軽視されてあんまりメンバーが集まらない年も続いたが、近年はタイトルホルダーを筆頭にスタミナタイプの馬の活躍が目立ってきたおかげで復権してきた印象。今年も一線級の馬が揃って素晴らしいメンバーになりそうです。
なんといっても今年の天皇賞春のポイントは京都コースに戻るということでしょう。ここ2年は阪神コースで行われていましたが、急坂を何度も登るスタミナに特化した舞台で、全馬がバテて完全なスタミナ比べレースになっていました。
一方で京都コースは平坦な高速馬場での開催になるので、阪神コースほどはスタミナ一辺倒なレースにはならないのが特徴。以前の京都開催時もバリバリのステイヤーというよりは2000m以下の重賞でも勝ち負けできるような馬の活躍が目立っていました。特にラスト1000mを速く走れる馬の活躍が目立っていた印象です。
データ的な見地からの考察
忘れている人も多いかと思いますが、京都開催の天皇賞春は圧倒的に内枠が有利。近年で見ても大穴を開けたカレンミロティック、ビートブラックなどはどれも内枠でしたし、外枠の馬が穴を開けることはほとんどないです。
また、地力がしっかりと問われる舞台という事もあり、前走クラスも非常に重要。条件戦、オープン、GIIIからの臨戦の馬は壊滅的な成績ですし、基本はGIIかGIからの臨戦の馬しか通用しないレースです。
ラップ的な見地からの考察
3200mを超える長距離戦なので、その年ごとに大逃げ馬が出たりしてラップ傾向はバラバラ。それでも中盤部分が緩んで後半のロングスパート勝負になる舞台と考えていいはずです。今年はタイトルホルダーという強気に逃げる馬がいるので、以前の京都開催の天皇賞の時よりもペースは流れそうです。
血統的な見地からの考察
近5年の京都開催での血統傾向を見てみると、ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライの3系統の独壇場。例外はディープスカイ産駒の一頭だけですしどれだけこの3系統しか走ってないかということでしょう。
先にも書いた通りで、京都開催の天皇賞はスタミナ以上に後半1000mを速く走れるかが重要。サンデーサイレンス産駒の中でも長距離適性に秀でたディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライが走りやすいというのも頷けます。
それ以外で言うと京都開催の天皇賞はトニービンを持つ馬が非常に有利。過去に大穴を出した馬はだいたいがトニービンを持っていましたし、今年もトニービン持ちは特注評価でいいはずです。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
先週がリニューアルして初の開催でしたが、土曜日はイン先行有利も日曜日は外からの差しも決まっていました。普通に考えればそこそこ差しも効くフラットな高速馬場になりそうです。あとは雨が降るかどうかですねー、、、
先にも書いた通りでメンバーはかなり豪華。なかなか上位勢が相当に強そうなので波乱は難しそうな感じがします。あとはタイトルホルダーやアスクビクターモアなど人気の先行勢がどう動くかをしっかり考えたいです。
考察まとめ
【レース質】阪神のようなスタミナ一辺倒勝負ではなく、高速馬場でラスト1000mをいかに速く走れるかの勝負になる。<□□■■>
【波乱度】時に大波乱もあるが今年は堅く収まりそう。
【ラップ特徴】今年はタイトルホルダーがいるのでペースは流れる。
【血統特徴】ディープ、ステゴ、ハーツの独壇場。トニービン持ちは有利。
【狙えるタイプ】内枠を引いた馬。
【狙えるタイプ】ラスト1000mを速く走れる馬。
【狙えるタイプ】2000m以下の重賞で実績がある馬。
考察まとめ
枠順発表前の天皇賞(春)の想定オッズを当サイト独自で考えてみます。
【1番人気】ジャスティンパレス [3.3倍]
【2番人気】タイトルホルダー [3.8倍]
【3番人気】ボルドグフーシュ [4.2倍]
【4番人気】アスクビクターモア [5.0倍]
【5番人気】シルヴァーソニック [13.8倍]
【6番人気】ディープボンド [17.2倍]
【7番人気】ブレークアップ [19.1倍]
【8番人気】マテンロウレオ [21.0倍]
【9番人気】ディープモンスター [43.0倍]
【10番人気】ディアスティマ [65.0倍]
【11番人気】サンレイポケット [77.0倍]
【12番人気】アイアンバローズ [82.0倍]
【13番人気】ヒュミドール [115.0倍]
【14番人気】アフリカンゴールド [120.0倍]
【15番人気】エンドロール [132.0倍]
【16番人気】トーセンカンビーナ [212.0倍]
【17番人気】メロディーレーン [242.0倍]
1番人気はジャスティンパレスと予想。タイトルホルダーは少し疑いの目を向けられて2番人気くらいか。アスクビクターモアがnetkeibaの想定オッズで買えるわけはなさそうで、ほぼ4強オッズのような感じになると思います。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
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<推奨根拠>
今年の天皇賞(春)は上位勢がハイレベルな大混戦だと思うが、ちょっと騎手不安がある馬が多い。アスクビクターモアの横山武史騎手は弟が乗るタイトルホルダーを強気に潰しに行きそうですし、ボルドグフーシュの川田騎手もびっくりするほどの早仕掛けをしてくる可能性あり。それらに比べればどっしりと折り合い重視で乗りそうなこの馬は軸として一番買いやすいと思います。
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
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タイトルホルダー
今年の天皇賞(春)はこの馬を軽視してそれ以外の人気馬が順当に走るというのが現時点の見立て。やはり徹底的にスタミナを活かしてこその馬で、速い脚が問われる京都コース向きには到底思えません。横山弟が乗るアスクビクターモアが徹底的にマークしてきそうな点もネック。
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さて、2023年も4月になりました。
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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
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金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!
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土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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