桜花賞2025の予想を公開！

桜花賞2025(阪神芝1600m)のレース予想です。

4月12日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はエンブロイダリー、エリカエクスプレス、アルマヴェローチェ、リンクスティップなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIです。

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大阪杯2025
1着ベラジオオペラ指数1位
2着ロードデルレイ指数3位

3着ヨーホーレイク指数2位

8人気ヨーホーレイク指数2位推奨

高松宮記念2025
1着サトノレーヴ指数3位
2着ナムラクレア指数1位
3着ママコチャ　指数2位
6人気ママコチャ指数2位推奨

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今回は出来すぎなのか。。でもG1以外も・・・
中山牝馬S 3人気シランケド1着（ピンク色指数）

※ゴリ押しはピンクに塗られてますよ

オーシャンステークス　ママコチャ指数1位1着
ピンク色だと安心して買えますね

なぜここ信頼するようになったか

京都記念2025
5人気ヨーホーレイク
指数2位推奨
結論1着！！！しかもピンク色

まとめると・・・
・
・上位4，5頭は抑えておきましょう

・ピンク色の馬は確実に好走

・G1以外も土曜から見ておく

桜花賞週から是非チェックを
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桜花賞 2025 予想

桜花賞はどのようなレースか解説します

概要・データ

いよいよ始まる牝馬クラシックの１冠目レース。近年は牝馬の活躍が目覚ましいということもあり、近年の勝ち馬を見てもリバティアイランド、スターズオンアース、ソダシ、デアリングタクト、グランアレグリアとその後にG1を何勝もする女傑ばかり。屈指の出世レースと言えるでしょう。

以前は開催後半の馬場で1分33秒台の決着で展開不問で強い馬が強いレースをするイメージのレースでしたが、最近は馬場の高速化に伴い決着時計が1分31〜32秒台がスタンダードに。道中ペースも上がることで以前よりもスピードが問われるレースに変化しており、能力上位の馬でも外を回して後ろから差すタイプの馬は厳しいレースに変化してきた印象がありました。

実際に2021年〜2023年は1400m以下でのスピードレースに実績があったり、スプリント血統を持つ馬が活躍。2021年のファインルージュ、2022年のウォーターナビレラ、ナムラクレア、2023年のコナコーストなど、1400m以下の距離にも対応できるスピードタイプの馬が内枠からロスなく立ち回って好走しています。それらの馬のほとんどが桜花賞以降にほとんど活躍していない（もしくは短距離路線にシフトしている）という点を見ても、以前より明らかに早熟スピードタイプ、スプリントタイプが活躍するレースに変化してきていると言って良かったでしょう。

ところが昨年はそんな傾向から一変して外差しの総合力勝負になった感じ。上位馬は全て外枠で外から差し込んできた馬ですし、１着ステレンボッシュがその後にオークス２着、秋華賞３着、香港ヴァーズ３着。２着アスコリピチェーノがNHKマイルカップ２着、１３５１ターフスプリント１着。３着ライトバックがオークス３着とその後にビッグレースで軒並み活躍しているのを見ても、以前のような強い馬が順当に走ってくる桜花賞が戻ってきた感じがします。

さて、今年は昨年&一昔前のような差しが決まる総合力勝負の桜花賞になるのか、それとも2021年〜2023年のようなスピード重視の桜花賞になるのか。どちらのイメージのレースになるかで買える馬や狙える馬が完全に変わってきますので、この見極めだけは間違えないようにしてください。（今週末は雨が降るんだか降らないんだかわからない天気予報なので馬場の見極めは難しそうですが・・・）

どんな馬場になるにしても桜花賞で昔から不変なのは「小さい馬が不利で大きい馬が有利」と言う点。フルゲートのガチンコ勝負で小柄な馬は不利というのもあるでしょうし、この時期の完成度の面でも馬格がある馬が圧倒的に有利な傾向が出ています。

また、同じ阪神芝1600mを走るという点や、メンバーレベルが高くなりやすいという点からか前走チューリップ賞組や前走阪神ジュベナイルフィリーズ組の成績が優秀。ただ、今年は阪神ジュベナイルフィリーズが京都開催でしたし、チューリップ賞のメンバーレベルが低かったのでどこまで参考になるでしょうか。

フィリーズレビュー組は基本的に距離延長ローテで不利だと思いますが、過去５年で唯一フィリーズレビュー組で好走したナムラクレアの例を見ても、スピード重視のレースになった場合は逆に短い距離を使ってきた馬の優位性が発揮されるかもしれません。このあたりは馬場をしっかり見極めたいですね。

レースラップ

一生に一度のクラシック競争で、この距離は本質的に長い短距離馬も出走してくるのでペースは速くなりがち。中盤ラップが緩みやすい阪神マイルコースにしては速いペースで流れるので、最後は坂で先行馬が止まって上がりが掛かります。一昔前や昨年のような馬場であればここで差し追い込み馬がズバッと差し込めるレースです。

血統傾向

クラシック競争という日本の生産会が最も勝つことを目標にしているレース、だけあって主流血統が好走傾向。近年の活躍馬を見てもディープインパクト系、キングカメハメハ系、エピファネイア産駒など主流血統ばかりが走っていますね。

今年の桜花賞を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

先週の阪神競馬場はBコース替わりで、イン先行有利のトラックバイアス。超ハイペースで流れた大阪杯も内枠先行のベラジオオペラが勝利となりました。

このままの馬場で行けば2021年〜2023年のような内枠先行有利のスピードレースタイプの桜花賞になりそうなのですが、どうも今週末は日曜が雨予報。

朝方から割としっかり降りそうですし、この予報を信じるのであれば朝イチは重馬場スタートで桜花賞の頃には稍重馬場ぐらいな感じでしょうか。道悪馬場にはならないと思いますが、時計はかかって１分３３秒台中盤ぐらいの決着になると見ています。

展開想定

繰り上がりでミストレスが出走してきたことでこれがポンとハナを奪いそう。競りかけてきそうな馬もいませんし、そこまで極端に速い流れにはならないんじゃないでしょうか。

勢力図

今年の桜花賞の予想において馬場予測と同じくらい重要と見ているのが各路線のレースレベル比較でしょう。だいたい牝馬クラシック路線は阪神JF→チューリップ賞→桜花賞が全て同じ舞台で行われるため、この３レースに有力馬が集結することが多い。

ただ、この世代は阪神JFが京都開催でしたし、チューリップ賞もかなり低調なメンバーしか揃いませんでしたから、例年のように単純に阪神JF→チューリップ賞組を信頼というわけにはいかないと思います。

ざっくり牝馬クラシックの前哨戦レベルをまとめると、、、

クイーンカップ＞阪神JF＝フェアリーS＞＞＞チューリップ賞＞フィリーズレビュー＞アネモネS

こんな感じじゃないでしょうか。

例年通りにフィリーズレビューとアネモネS組はレベル的にも厳しそうで、今年はチューリップ賞もレースレベルが低い方にカテゴライズされそう。

クイーンカップ、阪神JF、フェアリーSの３つが相対的にレースレベルが高いと思いますが、フェアリーSはトリッキーな中山マイルでの開催ということもあり、単純に時計が速いからレースレベルが最も高いとは言いにくいです。シンプルにごまかしの効かない東京マイルで凄まじく速い時計で走ってきたクイーンカップ組が強いんじゃないでしょうか？

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

雨が降ってのソフト馬場でそこまで速くない流れになるか

狙える馬のタイプ

雨馬場はこなしそうで極端な外差しよりはイン立ち回り

嫌える馬のタイプ

雨馬場をこなせなさそうな馬 or スロー濃厚で位置を落としすぎそうな馬

桜花賞 2025の印

◎マピュース

新潟芝1600mの新馬戦で全く展開向かない中で差し切る競馬を見せたような馬だったが、父がマインドユアビスケッツで母が完全なダート馬ということもあって「いずれはダート」と勝手に評価してしまっていた馬。それがあれよあれよと芝で出世していき、まさか前走はクイーンSで東京マイルを1分32秒6の時計で走るとはおそれいった。エンブロイダリーが強い競馬をしているために２着だったが、例年のクイーンCならほぼ間違いなく勝てている時計ですし、前述の通りで今年の主要路線でクイーンCが最もハイレベルならこの馬も通用していいはず。

レースぶりを見ても芝の上位クラスで走れる素質はありながらも、やはりダート血統らしくキレより持続力を活かして良さそうなタイプ。さすがに阪神マイルの桜花賞で極限の瞬発力が問われるようなレースになってしまうとどうかという印象でおりました。

それが蓋を開ければレース当日にかなりの雨量がありそうですし、最も懸念されていたキレ勝負は避けられそう。今回のメンバーでもタフな馬場への適性は最も高い部類だと思いますし、そこまでペースが速くならなそうなので内枠からスッと好位ポジションを立ち回れそうなのも良いはず。非常に地味で人気にはならない馬ではあるが、クイーンCの時ぐらい走れば十分にここはチャンスあっていいと見ています。

【対抗 ◯9 アルマヴェローチェ】

新馬戦で逃げる競馬をした馬が絶望的な成績になっている札幌２歳ステークスでいきなり差し競馬に対応したのを見てもレースセンスは抜群。札幌２歳ステークスはタフな馬場だったことを考えればかなり時計は優秀に見えますし、阪神JFもレベルが云々と言われていますが、この馬自身の勝ちっぷりは見事でした。

センス抜群であんまりトラックバイアスに泣くタイプにも見えませんし、馬格もしっかりあって父ハービンジャー×母父ダイワメジャーの配合なら阪神の急坂も全く問題なさそう。札幌競馬場であれだけタフな馬場をこなしているんだから雨馬場も問題ないでしょう。

エンブロイダリーとエリカエクスプレス以外、新勢力が出てきたとは言いづらい今年の牝馬クラシックならこの馬は上位じゃないでしょうか。

【単穴 ▲7 エンブロイダリー】

なかなか出遅れ癖などがあってポテンシャルをフルに発揮できていなかったが、前走はスタートを決めて番手からの競馬で圧巻のパフォーマンスを披露。決着時計1分32秒2も優秀ですし、前走のパフォーマンスはG1級のものだったと思います。

今回はモレイラ騎手に乗り替わってどうかですが、モレイラはとにかくスタートが上手いので変に位置を落とすことはなさそう。あとは雨馬場で極端にパフォーマンスを落とさなければ上位争いになっていいんじゃないでしょうか。

【△2 エリカエクスプレス】

前走はハイペースを好位から抜け出して見た目通りに強い競馬。ただ、これまで揉まれる競馬を経験しておらず、今回は１枠でミストレスが逃げる展開となるとインで揉まれる可能性がありそう。前走はハイペースの３番手でも掛かり気味だったので中盤が緩む阪神マイルで折り合いを欠かないかという心配もあります。まぁ上手く行けばめちゃくちゃ強い勝利もあるんじゃないでしょうか。

【△6 ビップデイジー】

阪神JFではアルマヴェローチェとほぼ差のない競馬ができていた馬。それだけに低レベル戦だったチューリップ賞の案外な結果が気になるが、出していって前に壁が作れなかったことで上手く脚が溜まらなかったんじゃないかと見ます。

今回は内寄りの枠でじっくり溜める競馬をしてくると思いますし、おそらく中距離タイプの馬なので高速馬場の桜花賞では厳しいはずなので日曜の雨は恵となりそう。

【△8 ウォーターガーベラ】

新馬戦で不利ありながらビップデイジーと差のない競馬ができていたり、大外枠から牡馬相手にシンザン記念で上位に走れてきたのなどを見ても能力は通用しそう。

ただ、ファンタジーSやきさらぎ賞など馬場が悪くなるとさっぱり走れていない点は気がかりで、今回は日曜の雨がこの馬の走れる程度で収まるかどうか。

【△12 リンクスティップ】

これまでの一連のレース内容を見ても明らかなキレないスタミナタイプので、ちょうど同じサンデーレーシング所属のダンビュライトのようなイメージの馬というとわかりやすいか。

牡馬の一線級相手でもスタミナ勝負で互角以上の競馬ができてしまっていますし、きさらぎ賞も超ハイペースを早めに仕掛けて普通に強い競馬。一方でマイルのスピード、キレ勝負に対応できる要素が何もないので今回は初めてのマイル戦がどうかというのはポイントでしょう。キレが問われなくなる雨馬場は間違いなくプラス。

桜花賞はそこまで極端に荒れるレースではないですが、近年はしっかりと馬場を見極めて予想ができているからか３年連続的中！

＜桜花賞 2024 レース結果＞
１着：◎ステレンボッシュ　  ２番人気
２着：◯アスコリピチェーノ  １番人気
３着：△ライトバック　　　　７番人気

＜桜花賞 2023 レース結果＞
１着：◯リバティアイランド　 １番人気
２着：◎コナコースト　　　　 ６番人気
３着：△ペリファーニア　　　 ５番人気

＜桜花賞 2022 レース結果＞
１着：△スターズオンアース　６番人気
２着：◎ウォーターナビレラ　３番人気
３着：◯ナムラクレア　７番人気

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