弥生賞2018の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2018/03/04
重賞レース考察・予想
弥生賞2018(中山芝2000m)の予想です。
3月4日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はダノンプレミアム、ワグネリアン、オブセッション、ジャンダルムなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGII戦です。
PR【重賞3レース予想】3連単を狙いやすいのは弥生賞
的中に特化した予想。
2月24日(土)三連単・三連複41.7%、単勝88.9%という高水準の的中率を叩き出しました。
このデータを使って、3月最初の重賞「オーシャンS」「チューリップ賞」「弥生賞」をひも解いて行きたいと思います。
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それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
■弥生賞
今週末の的中率に期待できるレースです。
過去4年1着から3着までのほとんどに指数上位4頭が馬券に絡んでいます。
最も取りたいのは3連単。
週末までにじっくり研究したいと思いますが、現時点でわかっていることは過去4年1着から3着まで【すべて指数値30以下で馬券決着】しています。ここに注目です。
また、弥生賞の予想は、サイト運営者「北条氏のブログ」にて日曜日お昼頃に無料公開されますので楽しみにしてみてください。
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弥生賞 2018予想
弥生賞の週中分析記事はこちらから
予想の根拠
今年の3歳牡馬クラシック路線はそれなりにハイレベルと見て良さそう。その中でもクラシックの中心を担いそうな無敗のディープインパクト産駒3頭が出走してきたことで、今年の弥生賞はまず間違いなく皐月賞の最重要トライアルレースと言って良さそう。
ただ、皐月賞と同じ中山芝2000mで行われるといっても皐月賞と弥生賞は全く異なるレース質。本番の皐月賞はペースが流れてスーパーポテンシャル勝負になりがちだが、弥生賞は基本的にスローペースになりやすく、中山コースでいかに上手く立ち回れるかという能力を問われる傾向にある。
今回のメンバーはオブセッションとワグネリアン、ジャンダルムが差しタイプ。1番人気のダノンプレミアムは逃げ先行タイプではあるが、これから皐月賞、日本ダービーを目指していくという中で今回は賞金が足りている上での距離延長。わざわざ皐月賞で競馬を難しくするような逃げの手を今回取るとは思えず、番手で脚を溜めてきっちりと末脚を使うような競馬をして来る事が濃厚。
ダノンプレミアムが地力勝負に持ち込まないとなればどう考えてもスローペースになりそうな一戦で、穴馬が出るとしたら前目で上手く立ち回れる馬と考えて良さそうだ。
ちょうど弥生賞の3強対決というと2年前のマカヒキ→リオンディーズ→エアスピネルのガチガチ決着を思い出すが、あれは3頭の能力が抜けていたということもあるが、弥生賞では珍しくペースが流れて地力が問われやすい展開になった事も大きかった。
今年はまずそんなハイペース戦にはならないはずで、馬のポテンシャルよりも立ち回りの上手さと位置取りで勝負が決するようなレースになりそう。案外、結構な荒れ方をする可能性まで考えて予想を組み立てた。
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弥生賞 2018の印
本命 ◎
本命は鞍上がしっかり前目での競馬をしてくれればこの馬は皐月賞の権利は取れると見ている。
デビューから全てのレースでスタートを決めて先行策が取れている馬で、立ち回りも抜群に上手いので成績が安定するタイプ。スローからの決め手勝負でもハイペースでの消耗戦でも先行して結果を出しているあたりそれなりに能力は高いと見て良さそうで、いかにも皐月賞トライアルあたりで好走するようなタイプの馬だろう。
父◯◯◯◯◯◯◯はこのレースに相性の良い血統ですし、まずこのメンバーなら2番手か逃げの競馬になるはず。どうも陣営が「溜めれば末脚キレる」とか言っている点は引っかかるが、流石に今回は鞍上も積極策を取るはずで、そうなれば皐月賞の権利は取れると見ています。
対抗 ◯ダノンプレミアム
対抗はダノンプレミアムにします。
レースセンスが抜群で地力で押し切れるポテンシャルスピード型。距離も2000mぐらいまでは許容範囲なはずで、今回も自分で競馬を作る形ならまず勝ち負けになるはず。
ただ、この馬が目指すのはもうマイルでのスピード勝負ではないわけで、ここ2戦のようなスピードに任せた競馬だけではダメだと陣営及び川田騎手も考えているだろう。賞金も持っている立場ならば、皐月賞の前のここで脚を溜める競馬を試すはずで、今回は地力勝負の先行策を取ってくるかは怪しい。
それでも上位人気馬の中では位置取りが前目になるはずなので、相手としては信頼するが、ひょっとするとスローの2000mではキレ負けしてもおかしくはない。多分大丈夫だとは思うが・・・
単穴 ▲ワグネリアン
三番手はワグネリアンにします。
後方一気タイプである事や距離がどこまで持つか、鞍上が福永騎手であることなど色々とクラシックに向けて不安があるのは確かだが、トライアルの弥生賞ならばこの馬は信用できるはず。
新馬戦の内容を見てもスローペースからの瞬発力勝負ならばこのメンバーではナンバーワンでしょうし、母父キングカメハメハという部分からも小回りでスッと速い脚を使える可能性も高そう。皐月賞本番でどんな結果になるかはわかりませんが、福永騎手もやたらトライアルは上手いですし、ここは順当に上位評価とします。
特注 ☆リビーリング
もし逃げの競馬ができるのであればリビーリングは穴の資格あり。
新馬戦は逃げの競馬だったが、序盤から物見はするわ折り合いを欠くわという競馬ながら押し切っての完勝。前走のセントポーリア賞は外枠から先行策を取れなかったが、途中でかかって早め進出になった分、ハッピーグリンに差された感じ。今回は逃げ馬不在でどういう競馬をするかだが、絶好枠引けたのでマイペースの逃げが打てれば粘り目あっていい感じがします。
弥生賞はネオユニヴァース系の馬の激走が目立つ傾向あり、この馬の父ヴィクトワールピサも弥生賞と皐月賞の勝ち馬。父譲りの立ち回り力で穴を開けて欲しい。
△ ジャンダルム
血統的に距離不安は拭えないジャンダルムはこれぐらいの評価。
正直、ホープフルステークスも距離が持たないと思っていたので、あそこでも走られたのは驚きだったが、2歳馬で距離適性を能力でこなすのはよく見られる事。成長した事でよりビリーヴの血が前面に出て来る事は十分にあるだろう。
ホープフルステークスはハイペースで展開向いていますし、今回は距離不安あることからまずスローペースを後ろからの競馬になるはず。同じような位置にいそうなワグネリアンあたりに末脚で勝てるイメージはあまりない。
△ オブセッション
3強の中で嫌いたいのはオブセッションか。
シクラメン賞の走破時計1:45:6は圧巻のものですし、この馬が強い事は疑いの余地がない。ただ、そのシクラメン賞は先行馬がハイペースを作ってくれたおかげでスパッとキレないこの馬に完全に展開が向いた感じ。阪神芝1800mの少頭数のハイペース戦でもエンジンがかかるまでに時間がかかっていましたし、果たして中山芝2000mのスローペース戦で同じ事ができるのかは疑問。
賞金的に皐月賞を目指すのであればここは何が何でも権利を取りにいかなければいけないのだが、どうも陣営気配を見てもそこまでここが目標という感じはなく、恐らく藤沢厩舎ですからダービー目標でここがダメなら青葉賞と考えている可能性が高い。
全姉パーシーズベストという馬も全くキレない馬でしたし、大跳びで馬群を捌けなそうなこの馬にとって内枠もマイナス。ここは評価を落としておいて皐月賞(権利を取れれば)や青葉賞あたりで狙いたい馬だ。
△ トラストケンシン
流石に厳しいとは思うが能力買っているトラストケンシンを万が一の抑えまで。未勝利の内容を見ても末脚は昇級しても通用していいと見ていた馬。上位馬がオロオロと崩れれば出番があっても。
印まとめ
◎
◯ダノンプレミアム
▲ワグネリアン
☆リビーリング <穴推奨>
△ジャンダルム
△オブセッション
△トラストケンシン
勝負度C
推奨馬券
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水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
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