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オークス [2] 4コーナー6〜8番手の法則

公開日: : 最終更新日:2015/05/19 GIレース考察・予想

今年のGIはフェブラリーSでコパノリッキーが勝った以外は全て1番人気がぶっ飛んでいます。

 

【高松宮記念】ストレイトガール → 13着

【桜花賞】ルージュバック → 9着

【皐月賞】サトノクラウン → 6着

【天皇賞(春)】キズナ → 7着

【NHKマイルカップ】グランシルク → 5着

【ヴィクトリアマイル】ヌーヴォレコルト → 6着

 

これ結構すごいことだと思うんですよね。

昨秋も1番人気がダノンプラチナ以外勝てない流れがありましたけど、どのレースでも3着には絡んでいた気がします。今年はそれすらもない。

 

私の印象では、「GIしか買わない人」と「そうでない人」が最近でははっきりしてきたことにより、GIと重賞で明確なオッズ傾向の違いが出てきている気がします。

http://ameblo.jp/keibabusiness/entry-11765745830.html

前のブログでこんなエントリーを書いていましたが、最近は特にメディアが吠えるとオッズが急に人気になったりすることが多い。

ルージュバック、キズナ、ヌーヴォレコルトが被ったのは「メディアで騒いだから」でしょう。

でも、こういうメディアに騙されて買う人っていうのはほとんどがGIしか買わない人。だから重賞だと、この間の京王杯スプリングカップみたいに、もう少し人気が落ちるかと思ったサクラゴスペルやオメガヴェンデッタが結構人気するんですよね。

恐らくメディアに踊らされてヌーヴォレコルトを買った人の分の票が京王杯にはない。だから最近はGI以外の重賞は狙い馬が意外に人気になっちゃうことが多いです。京都新聞杯のサトノラーゼンなんてまさに。

だからGIって相対的に重賞よりは結構稼ぎ時な気がします。今週末はなんとか当てたいですねー!

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4コーナー6〜8番手の法則

競馬というのはわかりやすい馬が人気になりやすい傾向にある。

例えば「差し脚が鋭い」だったり「逃げる」馬がその典型。

今回で言えば明快にミッキークイーンあたりは過剰人気するだろう。あの末脚はいかにも人気するタイプだ。また、逃げるかもということでレッツゴードンキは引き続き穴党は狙うかもしれない。

ただ、オークスで狙うべきはそういう馬ではない。

前へ行って大穴を開けた馬もピュアブリーゼやアグネスワルツなどいるにはいるが、基本的に逃げ馬や2番手の馬の期待値は高くない。

かといって、4コーナー10番手以下の馬も大体が差し届かない。1番人気の馬で差し届いたのは記憶の中ではブエナビスタとアパパネくらいだ。その2頭は歴史に残る名牝である。それくらい強い馬でなければ後方一気でオークスを好走するのは難しい。

逆に一番オークスで強調できるのは、4コーナーで6〜8番手くらいを取れる「微妙な脚質」の馬だ。過去5年の穴馬の特徴を見てみると。

 

【2014年】
1着:ヌーヴォレコルト 2番人気 7-9-9-8

【2013年】
1着:メイショウマンボ 9番人気 9-9-7-7

【2012年】
3着:アイスフォーリス 9番人気 8-6-6-7

【2011年】
1着:エリンコート 7番人気 9-9-7-6

【2010年】
1着:サンテミリオン 5番人気 7-10-10-8

 

2014年のヌーヴォレコルトは2番人気だが、断然人気のハープスターを負かしたということで上に挙げた。

このように逃げ馬でも差し馬でもなく微妙な位置にいる馬がオークスではよく走る。

 

その理由はなんとなくわかっている。

だいたいオークスで逃げだったり前へ行く馬というのは、スピードで押したい馬が多い。今回のメンバーで言えばトーセンラークやノットフォーマルあたりか。

これらの馬はスピードがあることは認めるが、桜花賞でも距離が長いような馬で、こういった馬が東京芝2400mの舞台で好走するのは難しい。

 

逆に差し馬も差し馬で、あまりにも後ろからだと差し届かない。

東京芝2400mというのは、JRAのコースの中でも最もハイペースになりにくいコース。驚異的な末脚を使えるような馬なら後ろからでも届くが、スローで後ろで待機しすぎると届かないケースはよく目にする。

 

だから、オークスでは6〜8番手くらいにつける馬が漁夫の利を手にするケースが多い。

前の馬は距離適性と能力不足で勝手に垂れてくれて、後ろは物理的に届かない。

自分自身は決してレース最速の上がりなんて使っていなくても、バテないである程度の位置取りで6〜8番手くらいから追い続けていけば馬券内に来れる、加えて後ろから差されないくらいの長い末脚が使えれば頭まで突き抜けられるのがオークスというレースなのである。

 

今年のレースでまず後ろから競馬をしそうなのは、ミッキークイーン、アンドリエッテ、クルミナルあたりのディープインパクト産駒か。その中でもミッキークイーンは過剰人気濃厚なのと、まず後ろから行く可能性が高いので最も危険な馬だと思っている。

クイーンズリング、ルージュバックのマンハッタンカフェ産駒2機はある程度自在性がありそうなので、どこらへんの位置取りにつけるかは微妙なところ。ただヴィクトリアマイルでの戸崎騎手の積極性を見るに、今回はある程度の位置、それこそ6〜8番手くらいで競馬をしそうな気はする。

ココロノアイは予想しても無駄。それこそ後ろから追い込む競馬をする可能性もあるし、逃げる可能性もある。それが横山典弘という騎手である。恐らく桜花賞の一件があるので最後方ということはないが、逃げ、先行での一発狙いは考えておきたい。

 

基本的には後ろから行く馬は本命にしたくないのがこのレース。

6〜8番手で距離延長が向きそうな馬、バテないで最後まで脚が使える馬を狙い撃ちたい。

最も狙い目だと思うのはこの馬。恐らくこの馬を推奨しているサイトやブログはほとんどないと思うが、ここ2戦のレース内容を見ているとこの馬が一番オークス向きだと思う(のは私だけなのかなー汗)

 

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桜花賞から一気に距離が800m延長するものの、GIを戦ってきた経験というのは大きく、例年は桜花賞組がそのまま好走するケースが多い。その理由を「将来的にはマイルや短い距離にシフトしていく血統の馬でも、この時期なら能力の違いだけで何とかしてしまうんだ」と、某大物関係者は語る。

となれば、今年も『桜花賞上位馬から買えば良い』という話になるところだろう。しかし、「そうじゃない。今年は全く事情が違う」と、前述の某大物関係者から流れをぶった斬る衝撃発言が出たのだ。

「見ての通りの超スローペースで全く力勝負にならなかったからな。レッツゴードンキの勝利にケチをつけるつもりはないけど、あれじゃ参考にならないよ。事情通はみんなそう思っている。4馬身差でブッ千切ったから、あれでライトなファンの人達は勘違いして人気に祭り上げるようなら、オークスは馬券的に面白くなるな」と、ニヤリとほくそ笑んでいたという。

「厚く買いたいのは◯◯◯◯◯◯◯◯だな。今まで順調にいかなかったが、持ってるモノは間違いなく一級品。この厩舎、大きいトコロ(GI)をたくさん勝っているのに牝馬だけは全然なんだけど、実はこれまであんまり力を入れてこなくて、クラシックを意識したような使い方をしてなかったんだ。ただ、コレは入ってきた時から『ちょっとモノが違うかも』ってエラく評価していてね。桜花賞を見て、『あんなんだったら、ウチの馬でもイイ勝負になってましたよ』って言ってたらしいよ。だから、オークスでは『勝ち負けになる!』って盛り上がっているんだ」と。

この厩舎の調教師、温厚な人柄でマスコミとも友好的な関係を築いているように見えるのだが、馬の良し悪しをハッキリと言わない『建前論者』として関係者の間では有名。つまり、◯◯◯◯◯◯◯◯の話も、新聞紙面には当たり障りないコメントしか並ばないことになる。つまり、『勝ち負けになる!』と盛り上がっている話は闇に葬られることになるワケだ。

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