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東京ダービー2017の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2017/06/08 地方レース考察・予想

東京ダービー2017(大井2000m)の予想です。

6月7日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:10です。出走馬はキャプテンキング、ヒガシウィルウィン、ブラウンレガート、アンジュジョリーなど16頭。大井競馬場2000mで行われるSI戦です。

本日配信の東京ダービーはSI戦になりますので、全体公開とさせていただきます

以下に予想を掲載しておりますので、皆様ご確認ください。

 

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東京ダービー 2017予想

予想の根拠

日本ダービーはある程度、その世代の実力どおりに決まることが多いレースなのに対して、この東京ダービーは大波乱まである一癖あるレース。

そもそも2000mという距離が未知数な馬が多いですし、羽田盃の結果がそのまま結びついていないからこそ1番人気が過去5年で1勝という結果になっているんでしょう。

 

こちらが東京ダービーの過去5年のレースラップ構成。過去5年の傾向を見てまず言えるのは序盤のラップがかなり速いということ。もう1生に1度の大舞台ですし、どの馬もテンから飛ばしていきます。

そのテンの速さは羽田盃と比べても明らかで・・・

 

【2016年】
東京ダービー 前半3F:34.6  後半3F:38.8
羽田盃      前半3F:36.9  後半3F:39.7

【2015年】
東京ダービー 前半3F:36.1  後半3F:39.7
羽田盃    前半3F:38.4  後半3F:39.3

【2014年】
東京ダービー 前半3F:35.7  後半3F:37.2
羽田盃    前半3F:37.1  後半3F:37.6

【2013年】
東京ダービー 前半3F:36.5  後半3F:39.2
羽田盃    前半3F:39.3  後半3F:36.4

【2012年】
東京ダービー 前半3F:35.6  後半3F:39.2
羽田盃    前半3F:35.2  後半3F:40.7

 

ただでさえ羽田盃から距離が200m伸びてスタミナが求められるのに加えて、東京ダービーでは羽田盃よりも前半3Fがまず2秒は速くなります。序盤の位置取り争いがかなり激しくなった上で、道中のペースも緩まずに最後は究極のポテンシャル勝負になります。

それでもハッピースプリントのように強い馬はあっさりと押し切りますが、羽田盃の好走馬が果たして東京ダービーのペースでも耐えられる馬なのか、というのがこのレースのポイント。

大多数の羽田盃好走馬は本番で全く違うペースに対応できずに最後は失速して行くパターンがほとんどで、だからこそこれだけ穴馬が突っ込んでくるんでしょう。

 

ちなみに今年の羽田盃のラップ構成を見てみると・・・

【2012年】
東京ダービー 前半3F:???  後半3F:???
羽田盃    前半3F:38.9  後半3F:38.0

これは過去5年の羽田盃の中でも2013年に続いて遅い前半レースラップ。確かにキャプテンキングとヒガシウィルウィンの2頭は後ろを引き離しましたが、強い2頭が緩いペースで先行したからこそあの結果になったという感じ。

 

では、今年の東京ダービーの展開、ペースはどうなるか見てみましょう。

羽田盃とは違うのは今回は何が何でも逃げたいサイバーエレキングという存在。

キャプテンキングにしても前走で先行策取れた以上、今回も先行策を取ってきそうで、そうなればそれを徹底マークするだろうヒガシウィルウィン、ブラウンレガートあたりもついていくはず。

そこに今回は4連勝中のポッドルイージも先行策に加わってきそうですし、ミサイルマンも前付けの策でしょう。

そう考えるとまず羽田盃よりもペースが速くなるのは確実で、例年の東京ダービーのような完全な前傾ラップになると考えていいはず。羽田盃はあまりにもキャプテンキングとヒガシウィルウィン以外が主張しないぬるま湯レースで、言って見れば今年の日本ダービーのようなレース。

そんなぬるま湯レースから1ハロン伸びて一転してハイラップのポテンシャル勝負になった時、羽田盃の結果はそのまま通用するとは思えません。大波乱まで見越して予想を組み立てました。

 

 

東京ダービー 2017 の印

本命 ◎クラトリガー

本命は恐らく全く人気ないでしょうが、この馬の能力で十分通用すると見ています。

まず考えたいのがブルーバードカップが意外にレースレベルが高かったという事。このレースはスローペースの完全先行有利な展開になっており、先行押し切りで勝ったグランウブロこそその後の成績はイマイチですが、差してきた組は軒並み活躍しているレース。3着キャンドルグラスは次走で羽田盃3着、5着ソッサスブレイは次走で東京湾カップ1着、9着ホワイトソニックは次走で羽田盃4着。この結果だけを見ても羽田盃の上位2頭には敵わなくても、3位のキャンドルグラスならブルーバードカップ組は逆転できるという見立てが立ちます。

そのブルーバードカップで一番強い競馬で上がり最速の脚を使っていたのがこの馬。前走にしてもソッサスブレイから離された2着でしたが、あちらはインを完璧に立ち回っての勝利に対して、こちらは向こう正面から大外で押し上げて捲りながら2着まで押し上げた内容。例年、東京湾カップで人気馬がぶっ飛ぶパターンで2着に突っ込んできているのを見ても能力は相当ありそう。

3走前の若草特別も見直してみると圧巻の内容で、浦和マイル戦で出遅れながら向こう正面で一気に押し上げて4コーナーで逃げ馬を交わすと最後は大楽勝。そんなハチャメチャなレース内容での走破時計が今年の桜花賞と同タイムですからこの馬は間違いなく強いはず。

とにかくどんな展開でも最後に凄い脚が使える馬で、これまでの走りを見ていると大井コースを使ってきていなかっただけで直線の長い大井コースは間違いなく合うはず。前走の外外を通って最後まで伸びきったところを見ても、距離延長やハイラップのポテンシャル勝負で脚をなくすことはなさそう。何より内枠でじっくりと脚を溜められそうですし、伏兵の立場で挑めるので変に人気馬についていって脚をなくすこともなくそう。

とにかく直線まで脚を溜められれば末脚はナンバーワン級だと思うので普通に突っ込んでこれておかしくないと見ています。

 

対抗 ◯ヒガシウィルウィン

対抗は2強の中でもヒガシウィルウィンを一応の上位に取ります。

サウスヴィグラス産駒ということで距離を心配されることがありますが、南関レベルのレースではサウスヴィグラス産駒はあんまり距離適性を問われることがなく、この馬もタイニーダンサーのようにある程度距離があったほうがいいタイプなので延長は問題ないはず。

前走こそ先行策で2着ですが、もともとどんなレース展開でも差し込んでこれた堅実派。恐らく今回はキャプテンキングだけを相手に絞ったレースをしてくるはずですが、ハイラップへの適性という面では他の馬が全てバテたエピカリスの北海道2歳優駿でも崩れずに2着に突っ込んできているようにこの馬はそれなりに信頼できそう。

前走の羽田盃はキャプテンキングとこの馬はかなり展開向いたとはいえ、さすがに能力自体はこの2頭は抜けていると思うので、2頭飛ぶというのはなかなか考えづらい。

 

単穴 ▲キャプテンキング

三番手評価はキャプテンキングにしました。

昨年のバルダッサーレに続いて中央2勝馬。しかも中央時代の戦績を考えるとバルダッサーレよりも上位となれば能力抜けていると考えるのが当然。前走の羽田盃も南関馬にスピードの違いを見せつけるものでしたし、ここでももちろん軽く扱えない。

ただ、この馬に関しては心配している点が一つ。前走は大井の重いダートの1800mという条件を一発回答で勝利したが、やはり例年に比べてもペースが緩かった。もともと脚を溜めての末脚勝負が売りの馬ですし、それを先頭から緩い流れで繰り出せたんだからそりゃ強い競馬ができて当然。

今回はそんな前走のようなぬるま湯ラップになるとは思えず、恐らくかなりの前傾ラップ消耗戦になるはず。この馬は中央時代で一番強いパフォーマンスを見せたのが500万勝ちの1400mで、マイルのヒヤシンスSでは大外から一気に突き抜けるかと思って最後に失速した馬。

2000mに距離延長で一気にハイラップの消耗戦になることが濃厚。その上で南関馬がこの馬だけを目標に徹底マークしてくるはずですし、そうなれば案外崩れても驚けないか。

まぁ展開を考えずに能力で言えばこの馬とヒガシウィルウィンが抜けているはずなのでどちらとも崩れるとは考えられません。ただ、競馬において2強というのは並びたたない歴史がありますし、意識しすぎてどちらかが失速というケースは十分に考えておきたい。

 

特注 ☆ホワイトソニック

穴で面白いのはホワイトソニックか。

恥ずかしながら羽田盃では完全にノーマークだったがインから凄い脚を使って4着好走。前述の通りに羽田盃はスローペースで前が有利なレースで、この馬は決して展開に恵まれての好走ではないはず。

前走は後方待機策or大井コース適性で一気にパフォーマンスを上げてきた可能性が高そうで、今回は1ハロンの距離延長とハイペースで前が止まる展開が予想される。この馬向きのレースになってなんらおかしくなく、馬券圏内の期待も十分。

 

△ ブラウンレガート

距離延長が合いそうなブラウンレガートも上位評価。

いかにもバテずに伸びてくるタイプで、瞬発力よりもスタミナが問われる東京ダービーへの適性は高いはず。熱発で羽田盃使えなかったアクシデントで久々にはなるが、ここも好勝負になっていい。

ただ、どう考えても的場騎乗で過剰人気濃厚ですし、そうなるとここを本線で買ったところで・・・という気持ちはある。

 

△ クラキングス

距離延長でクラキングスも圏内には入りそう。

ここ数戦の内容を見てもスパッとは切れないがバテずにじりじりと伸びてくるタイプ。チューリップ特別はまさに圧巻の競馬で、いかにも距離延長は合いそうですし、あとは力関係と展開だけ。

 

△ ソッサスブレイ

スタミナ自慢のソッサスブレイも侮れない。

前走の東京湾カップは完璧にインを立ち回ったとはいえ、最後は後ろをグイグイ引き離す強い競馬。血統を見ても持久力に売りがありそうですし、前走はスタミナが問われる流れで一気にパフォーマンスを上げてきたか。

京浜盃の内容を見ても大外枠で位置が取れなかっただけで最後はバテずに伸びており、この馬はスタミナが活かせる舞台ならば一線級相手でも通用して良さそう。

 

△ キャンドルグラス

キャンドルグラスは羽田盃3着とはいえ前走内容からの上積みが考えづらいのでヒモまで。

前走は緩い流れを早めに仕掛けて粘り切っての3着。サウスヴィグラス産駒らしい粘り腰を見せての3着だったが、この馬はヒガシウィルウィンのような前を追い抜いていくような末脚はない。あんまり長距離向きのサウスヴィグラス産駒にも見えず、本質的にはマイル前後で渋とさを活かすタイプの馬と見ているが。

 

△ カンムル

大穴でカンムルまでヒモとして考えておきたい。

ここ数戦は振るわないが、ニューイヤーCと雲取賞の内容はクラシック勝ち負けまで意識できるようなもの。

馬体重が小さくて調整が難しくての敗戦続きな感じはしているが、そこは天下の小久保厩舎。ダービーに合わせて馬を仕上げてくる可能性はありそう。

後ろからの競馬で展開がハマる可能性もあり、一撃なくはないだろう。

 

印まとめ

◎クラトリガー
◯ヒガシウィルウィン
▲キャプテンキング
☆ホワイトソニック <穴推奨>
△ブラウンレガート
△クラキングス
△ソッサスブレイ
△キャンドルグラス
△カンムル

勝負度C

 

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