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京都牝馬S [1] ディープ×福永騎手のジレンマ

公開日: : 重賞レース考察・予想

昨日の京都最終レース。断然人気は福永騎手騎乗のフミノファルコン。その単勝オッズは1.7倍。戦績的に見てもおよそ3着はまず間違いないほど能力的に抜けた馬。私的にも◎メイショウアイアンの印をつけていましたが、2,3着にフミノファルコンを置いて◎メイショウアイアンを置いた三連単フォーメーションを買っていました。結果はご存知の通り、ペースを読めずに早めスパートをかけて直線半ばで失速。どの掲示板を見ても荒れていましたね(苦笑)

まぁ土曜日は同じく抜けた能力を持ったディープインパクト産駒ガリバリディを2,3着固定にして、予想通りに勝ちきれずに2着。こちらは三連単を届けてくれたので土日通じて考えるとまぁまぁだったかなと。今日はそんな福永騎手を改めて馬券的に考えてみたいと思います。

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最近の重賞成績

というわけで福永騎手の最近の重賞成績を騎乗馬と共に挙げてみた。

日経新春杯 8番人気5着 ダコール

シンザン記念 3番人気3着 ナヴィオン

京都金杯  4番人気2着 エキストラエンド

有馬記念 3番人気4着 ジャスタウェイ

ホープフルS 5番人気4着 ソールインパクト

阪神カップ 6番人気4着 ウリウリ

名古屋グランプリ 5番人気5着 ソリタリーキング

朝日杯FS 5番人気11着 ナヴィオン

全日本2歳優駿 1番人気2着 タップザット

香港マイル 3番人気6着 フィエロ

ジャパンカップ 3番人気2着 ジャスタウェイ

東京スポーツ杯2歳S 9番人気3着 ソールインパクト

マイルチャンピオンシップ 3番人気2着 フィエロ

エリザベス女王杯 13番人気16着 レッドリヴェール

デイリー杯2歳S 1番人気3着 ナヴィオン

みやこS 7番人気8着 ブライトライン

ファンタジーS 9番人気12着 ニューエディション

 

ご覧の通りなかなかの馬質の馬に乗りながら1着数はゼロ。ちなみに11月からの集計になるが、私の記憶の中では11月以前でも重賞いつ勝ったかなぁというレベル。逆にこれらの馬に岩田騎手が全部乗っていたらどんな結果になったんだろうと想像したくもなる。

ただし、これを挙げて言いたいことは福永騎手が下手とかそういうことではない。この騎手は実にわかりやすい騎手ということを言いたいだけだ。それは何かというと。

馬の能力をそのまま発揮する騎乗をする

イコール

馬の能力以上の着順を出すことは決してないということ

例えば岩田騎手は一か八かでインを突いて70しか能力がない馬を100にするような騎乗をすることがある。その代わりにインが詰まって70の馬の力を10しか出せない時もある。

横山典弘騎手は意表をついた逃げや待機策で50くらいしか能力がない馬を100にするような騎乗をすることがある。その代わりにオーバーペースでの逃げや後方ポツンで50の馬の力を全く出せない時もある。

そういうことを福永騎手は一切しない。だからこそ馬の能力さえ掴めれば大体の着順が掴めるのだ。基本的には終始折り合いを気にしながら、直線まで馬の能力を温存させる。そこで馬の能力が足りれば好走するし、足りなければ走らない。福永騎手はだからこそわかりやすい。

そういう乗り方をするので上の羅列の中でも赤字に示したが、ディープインパクト産駒との相性は良い。もともと運動能力は抜けた馬が多いディープインパクト産駒。だからこそじっとして折り合いを溜めていれば直線で弾けることが多いんだろう。

今回、京都牝馬ステークスで騎乗するのはディープインパクト産駒のウリウリ。netkeibaの想定オッズでは1番人気。昨年勝っている馬でもあり、人気はするだろう。

福永騎手×ディープ産駒、このジレンマをどう考えていくべきか。

 

一か八かの騎乗にやられるケース

ここまで良い馬質に恵まれながら重賞では全く勝てていない福永騎手。

その理由として大きいのは前項でも述べた終始折り合いを気にする騎乗に固執している事が大きいだろう。

重賞ともなればフルゲートで16〜18頭の能力のある馬が出走してくる。普通の条件戦とは違って勝てる見込みがない馬が数頭いるようなレースではない。どの馬もどの騎手もどの陣営も、勝ちを狙ってくるレースだ。

だからこそ16頭も馬がいれば何頭かは一か八かの奇策を仕掛けてくる。それを良くやるのは先にもあげた岩田騎手や横山騎手だ。

記憶に新しいところではマイルチャンピオンシップでのフィエロの完全勝ちパターンを岩田騎手のダノンシャークに内をすくわれたケース。あれはゴール前での静止画像で見るとわかるが、岩田騎手はゴール前でダノンシャークの首が上がらないように無理やりおさえつけている。

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手綱を下に無理やり下ろして1センチでも前に出ようとした岩田騎手の超絶テクニック。それに対してフィエロの福永騎手はいつもと同じように乗っている。

重賞だからこそ普通とは違うことを他の陣営がやってくる。だからこそ重賞でいつも通りの騎乗をする福永騎手は勝ち味に遅い。

もう1ケース上げるとすれば3年前の皐月賞。能力最上位のワールドエースに乗って終始折り合い重視で大外を回して勝ちパターンだった福永騎手だったが、4コーナーでまさかの荒れた最内を内田騎手の騎乗したゴールドシップに突かれての2着。

その後のダービーでは完全前残りの馬場で岩田騎手が一か八かの先行早めスパート。最後、ディープブリランテはバッテバテだったがハナ差競り勝ってダービー制覇。ワールドエースは最速上がりで差してきたが4着だった。

このようにいろんな陣営が奇策を仕掛けてくる重賞では福永騎手のいつも通りの騎乗はあんまり信頼できない。少なくとも勝ちの期待はほとんどない。ただし、今回は京都馬場で爆発中のディープインパクト産駒のウリウリに騎乗。加えてディープ産駒での福永騎手の成績は良い。

ウリウリは評価すべき馬。ただし、福永騎手の騎乗スタイルでは1着は妙味がなさすぎる。それではウリウリの2,3着固定で勝ち馬を探るのが得策のように思える。

それでは勝ち馬をこの1週間かけて考えたい。現時点ではこの馬は能力的にも牝馬重賞なら十分に足りるし、乗り替わりも非常に心強い騎手になってプラス材料。

 

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