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【2016】ジャパンカップ / 有力馬考察(キタサンブラック、リアルスティールなどの徹底分析)

公開日: : 最終更新日:2016/11/23 GIレース考察・予想

今日は11/27(日)に行われるジャパンカップのレース考察を行います。東京芝2400mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

 

全く気づいていなかったのですが、ボジョレーヌーボーがもう解禁していたんですね!(汗)

なんだかんだで季節風のように毎年浴びるほど飲んでいるわけですが、今年はその解禁すら忘れていたというのは、年をとったんだかバタバタしすぎなのか・・・

自宅が居住スペース兼オフィスのような状況の私にとって、なかなか自宅で晩酌というようなことにはならず、自宅でも常に仕事ができるようにあまりお酒は飲みません。だから飲むとなると近くのバーで、とかになるのですが、最近ハマっているのが焼酎バーと歌謡曲バーなので、だからボジョレーヌーボーの解禁を知らなかったわけです。

さすがに飲まずに終わるのもナンなので、今日はボジョレーヌーボーを飲めるバーに帰りに行って飲んでみようと思います。

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【2016】ジャパンカップ 予想考察

ジャパンカップ 有力馬考察

キタサンブラック

常に逃げて展開に恵まれて勝ってきたというイメージがある馬ですが、宝塚記念のレースぶりは能力がなければできないもの。ドゥラメンテなき今、中長距離路線での最強馬は実質この馬という評価でいいはず。

東京コースが不安視されそうですが、この馬は新馬も500万も東京コースで非常に強い競馬で勝ってきた馬。ただの逃げて粘るだけの馬ではなく、パワフルな末脚使える馬で、今回の東京芝2400mという舞台は適正ベストの可能性すらありそう。

今回は誰も行かないはずなので恐らく逃げる形になるでしょうが、スローで楽逃げすれば十分に脚が溜まるはずで、そこから「先頭で差す」競馬をされたら後続はどうしようもない感じはします。しかも並ばれてから渋とい馬ですし、ゴールドアクターが迫ってきたらまたひと伸びするんじゃないでしょうか。

 

リアルスティール

前走の天皇賞(秋)はデムーロの好騎乗もありましたが、安田記念の大凡走の不安を払拭する2着好走。仕上がり途上だったのかもしれませんが、モーリスには差をつけられた内容で、あのレースぶりで今回は2番人気に推されるというのはちょっとどうか・・・

ムーア騎手は確かに凄いですし、昨年のリアルインパクトもムーアというだけで2着に来た感じですが、今年は昨年よりもメンバーレベルは揃った印象。リアルスティールも2400mは若干長い印象はありますし、人気するのであれば相対的に評価は落としたいかも。

 

ゴールドアクター

レースセンス抜群で立ち回り上手いというイメージがある馬。相対的にコーナー多いコースが上手いと思われて今回は少し人気を落とすはず。

ただ、この馬は東京コースでの戦績もほぼパーフェクトですし、今回は展開的にも快進撃の始まりとなったオクトーバーSの再現のようなレースになりそう。逃げ馬不在でキタサンブラックがハナに立つ形で、スローペースでそれを見る楽な2番手という位置取り。そこからの瞬発力勝負でそれなりの上がりを使うことはできそうですし、そういうレースになれば普通に走ってきそうな気はします。

 

ディーマジェスティ

今年の3歳馬のレベルは相当高いことは周知の事実。菊花賞は残念な4着という印象ですが、恐らくはこの馬が外を通ったロスという部分もありますが、それ以上にサトノダイヤモンド、レインボーライン、エアスピネルの3頭もめちゃくちゃ強かったという部分が大きい気がします。

もちろん古馬GIでも即通用な器ですし、早仕掛けが代名詞の蛯名騎手でも手が合う珍しいタイプの馬。追い出せば追い出すだけ伸びますし、荒れ馬場も合うでしょう。

ただ、一点だけ気になるのは今回のレースが超スローペースになりそうなこと。母父ブライアンズタイムが前面に出ている馬ですし、恐らくは日本ダービー以上に上がり3ハロンに特化したレースになるはず。究極の瞬発力勝負になった場合はキレ負けしそうな匂いがプンプンするのがどうだろう。

 

シュヴァルグラン

前走のアルゼンチン共和国杯は仕上がり途上の状態での完勝。ただ倒した相手もステイヤー色強い馬たちですし、通った馬場の位置もすべて完璧だったという感じは否めない。

アルゼンチン共和国杯の内容だけを見ればジャパンカップでも通用しそうな気はするが、今年はメンバーがかなり揃った印象。ドゥラメンテこそ引退しましたがそれ以外の古馬中距離戦線の有力どころが勢ぞろいしましたし、このメンバーでは少し厳しい気がしますが、そこをハーツクライの成長力でどこまでやれるかといったところ。

 

今年のジャパンカップは普通に上位人気馬が強そうなのですが、ちょっと逃げ馬不在でレース的に面白いレースになるのかは微妙なところ。

現時点でこの馬は穴として面白そうだと思う馬を最後に挙げておきます。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

 

正直、今年のジャパンカップはキタサンブラックの楽逃げ、ゴールドアクターの楽な2番手追走。もう強い馬が前へ行ったらそのまま決まってしまうんじゃないかとも思うわけで・・・どんな位置を取ってくるかということが重要な気がします。

そう考えるとこの馬はまず位置取りは前で持ってきそう。GIでは常に前に前にという意識がある騎手ですし、実際に有馬記念でもその位置取りで今回上位人気のキタサンブラックとゴールドアクターと差のない競馬をしたわけです。

今回はこの騎手が騎乗でもそこまで人気は被らないと思うので、一発あるとすればこの馬の前付け作戦なんじゃないかと見ています。

 

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