阪神ジュベナイルフィリーズ2025の予想を公開！

阪神ジュベナイルフィリーズ2025(阪神芝1600m)のレース予想です。

12月14日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はアランカール、マーゴットラヴミー、アルバンヌ、スターアニスなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIです。

[PR] 阪神ＪＦ・無料情報

トライアル競争で高回収率！

ファンタジーＳを勝った無料情報です。

━━━━━━━━━━━━━AD

無料情報：三連複

◎ファンタジーＳ

三連複10点500円 68.7倍

【払戻額】34,350円【回収率】687％

━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━

福島記念、アルゼンチン共和国杯

天皇賞秋と勝ってきた無料情報です。

秋競馬も好調キープしています！

→無料情報を確認

↑レース前夜に買い目を確認して無料情報を頼ってください(^_-)

阪神ジュベナイルフィリーズ 2025 予想

阪神ジュベナイルフィリーズはどのようなレースか解説します

今年は超高速馬場で少し傾向が変わるかも

阪神芝1600mで開催される２歳限定の牝馬G1。牝馬クラシック路線は春の桜花賞まではマイルの距離が主戦場で、阪神ジュベナイルフィリーズ→チューリップ賞→桜花賞と全て阪神芝1600mで行われるのが特徴。

そんなわけで世代上位の有力馬が上記３レースにこぞって出走してくることが多く、阪神JFから桜花賞まで世代上位の同じような馬が走ることも多いです。

ただ、これも地力がはっきりと問われるある程度タフな馬場の阪神芝で開催される場合。今年は超高速馬場で開催されそうですし、おそらく今年の馬場なら1分32秒台前半ぐらいの時計は出そう。スピードタイプの先行馬でも惰性で粘れてしまいそうですし、地力よりも早熟性やスピードが問われるレースになるかもしれません。

レースラップ

他に目指すところがない短距離馬がこぞって出走してくるためペースが速くなることが多いレース。これがタフな阪神芝で行われる年であれば前が止まってズバッと能力上位の馬が差し込んでくるわけですが、今年はかなりの高速馬場になりそうなので内枠先行馬が惰性で粘れるようなレースになるかもしれません。

血統傾向

前述の通りで春まで同じ舞台でずっとレースをしていくのが牝馬クラシックの特徴。有力馬が出走してきやすいことからも王道クラシック血統が走りやすいレースになっています。

ただ、今年の馬場は例年よりもかなり高速設定の馬場になりそうですし、例年よりもスピードが問われる馬場にななるかもしれません。

今年の阪神ジュベナイルフィリーズを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

阪神競馬場は今週が開幕２週目。土曜の夜から雨が降るそうだが、明け方には止むとのことですし、雨量もそこまでではないので馬場にそこまでの影響は与えなさそう。速いペースで流れて1分32秒台の決着になりそうです。

展開想定

抽選を通った馬が快速馬ばかりでこれはもう間違いなく超ハイペースになりそう。これまでのレースで溜めて差す競馬を経験している馬が圧倒的に有利になりそうです。

勢力図

今年は重賞勝ちの馬が不在で、重賞で馬券圏内に走っているのもスターアニス、ミツカネベネラ、タイセイボーグの３頭だけ。おそらくアランカールはこの世代の牝馬でも最上位級だと思いますが、明らかに適性は中距離向きの馬に見えますし、そうなるとマイル路線で抜けたパフォーマンスをしている馬は不在。素質馬が今回で一気にパフォーマンスを上げてくることがなければ大波乱まであっていいんじゃないでしょうか。

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

高速馬場の超ハイペース戦

狙える馬のタイプ

これまでに溜めて差す競馬を経験している差し馬

嫌える馬のタイプ

溜める競馬を経験していない先行馬

阪神ジュベナイルフィリーズ 2025の印

◎タイセイボーグ

大物感は特に感じない馬で、ある程度完成度が高い部分と、確実に差し込んでこれる脚力で早い時期の重賞で活躍中。普通の年であれば連下ぐらいで印が落ち着いて良さそうな馬だが、今年に関しては「重賞ウィナー不在」で「超ハイペース濃厚」となればこの馬でも十分にチャンスはあるはず。

新潟2歳ステークスは当初はそこまでレベルが高いレースとは見ていなかったが、３着フェスティバルヒルがファンタジーステークスを勝利して、４着サンアントワーヌが次走で自己条件を完勝。６着サノノグレーターが葉牡丹賞を圧勝したところなどを見てもまずまずレースレベルは高かったか。

その後にアルテミスステークスでも３着に走りましたが、スタートで出遅れて雨の影響で外が伸びる馬場で最内を通らざるを得ないコース取りに。外を通った馬が上位に来た中で最内を通っての３着なら十分に評価していいんじゃないだろうか。

今回はGIになりますが、前述の通りで重賞ウィナー不在で重賞で馬券に絡んでいるのもこの馬以外ではミツカネベネラとスターアニスだけ。この馬で十分に足りちゃいそうですし、中間は西村騎手が乗ってCWで破格のキャリアハイ時計を記録して成長もしていそうな感じ。完成度が高い馬ではあると思いますが、ノーザンファーム生産馬なので上積みもあっていいんじゃないだろうか。

そして、なにより今回は超ハイペース濃厚で展開が向きそう。出走馬の半数近くが先行しそうな馬ですし、おそらく前半3ハロンは34秒台前半ぐらいで流れるはず。最後はパッタリと前が止まって上がりがかかるはずで、そうなれば「1400mも使って速い流れを経験していて」「溜めて差す競馬ができる」この馬はいかにも向くんじゃないだろうか。阪神JFで好走するための馬格も備えていますし、ここは上手く溜めを効かせて差し込んできてほしい。

【対抗 ◯10 イヌボウノウタゴエ】

新馬戦は富士Sデーで向かい風の影響で差し馬不利の中で上がり33.1の末脚を記録。これは同日の新馬戦のアドマイヤクワッズの末脚とほぼ変わりませんし、脚力に関してはかなりのものがありそう。未勝利勝ちの時計は平凡ですが、これは馬群を捌きながら差してきたことによるもの。

おそらくフットワークからもマイルは問題なさそうですし、何よりも今回はハイペース濃厚で展開が向きそう。こういう差し馬タイプで酒井学騎手は特大穴を何回も空けていますし、ここは大穴で期待したい。

【単穴 ▲4 アランカール】

デビューから２戦ともに出遅れながら脚力の違いで突き抜ける強い内容。おそらく素質はクラシック級なはずで、今回のメンバーでもポテンシャルは最上位。ただ、血統面やここ２戦の競馬からもマイルよりは中距離向きな印象で、ここ２戦は少頭数でスローで出遅れて大味な競馬しか経験していない。

今回はフルゲート戦で一気に２秒近く速いペースになりそうですし、展開が向くにしても速い流れに対応できるんだろうか。素質の違いで大外一気というのもあり得そうですし、これぐらいの印は打っておく。

【特注 ☆6 アルバンヌ】

前走は超高速馬場で２着馬が土曜のレースで惨敗したのを見てもレースレベルがどうかという感じはあり。少頭数レースばかりで速い流れも経験したことがなく、人気になって信頼できるまでの馬ではない。

ただ、田中博康厩舎でノーザンファーム生産馬らしく１戦ごとにパフォーマンスは上げてきているのは確かで、２戦目から前走で相当に時計指数も押し上げてきた。今回はCW調教でさらに時計を詰めてきていますし、これは前走以上の指数で走れる可能性が高いと見ます。

【△3 ミツカネベネラ】

いかにもワンペースで伸びるタイプで、前走は雨馬場＋外枠から理想的な競馬ができましたし、前走は外伸びのトラックバイアスが発生していた。今回は高速決着でキレも問われそうなレースになりそう。前走ほど馬場が向かずにどこまでやれるか。

【△5 ギャラボーグ】

ダノンスコーピオンの全妹で素質自体はありそう。ただ、ここ２戦が超スローペースしか経験しておらず、今回いきなり多頭数の速いペースに放り込まれることになる。前半3ハロンベースで2.7秒、5ハロンベースで5秒近く速い流れを追走する必要がありますし、しかも行きっぷりだけは良いので位置を取りに行ってしまいそう。なかなか一気に対応できるイメージが湧かない。

【△9 スターアニス】

ここ２戦を見ても素質上位ではあるが、前走で最後に止まったことからも距離に限界はありそう。今回は阪神マイルでどこまでやれるか。

【△11 スウィートハピネス】

前走はマーゴットラヴミーには離されての完敗だったが、全馬がインを空けるようになっていたトラックバイアスでインを通っての競馬なので評価できる部分も。

マーゴットラヴミーが今回ハイペースで展開向かなそうなのに対して、こちらは控えて差す競馬もできますし、その点で今回はこの２頭に関しては着差が逆転する可能性が高い。後は他の馬たちにどこまで通用するか。

【△14 スタニングレディ】

初戦内容は馬群を割ってまずまずの内容で素質的には通用する可能性もありそう。ただ、母フォクシーレディはスタミナを売りにした中距離馬で、近親を見ても芝の2200m以上で活躍している馬ばかり。この馬もおそらく1800mよりもスタミナを活かせるレースでこそ良さが出そうなタイプで、果たして今回のマイルの高速決着にどこまで対応できるか。

【△18 ショウナンカリス】

じっくり溜める競馬で良化中。前走は１ハロンの距離延長にも対応して外から差し込んできて強い競馬。このレースで成績の悪い小型馬で、マイルへの距離延長もどうかと思うが、ハイペースでドンピシャに展開ハマる可能性は怖い。

【消7 マーゴットラヴミー】

デビューから２戦のレース内容を見ても素質が高いのは明白。ただ、前進気勢が強すぎる馬で、前走は先手を奪って逃げてしまったのは今後を考えるとどうなのか。

今回はあの競馬をした後となると逃げないと厳しそうですし、その割に同型多数でハイペースは確定的。ここは厳しいレースになる。

【消8 ヒズマスターピース】

国枝厩舎の馬らしく、使うごとにパフォーマンスは上げてきている。ただ、キャリアで全て逃げている馬ですし、今回は同型多数で厳しい競馬になるはず。

「毎週大きな馬券が当たる！」なんていう誇大広告をあげているところのような派手な結果は期待できませんが、そこそこ毎週当たって２、３週に1回ぐらいドッカーンと大きい万馬券がハマるような感覚で競馬を楽しみたいなら、当ブログが発行しているメルマガ「競馬をビジネスにする」がオススメです。