オークス2021の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2021/05/27
GIレース考察・予想
オークス2021(東京芝2400m)の予想です。
5月23日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はソダシ、アカイトリノムスメ、ユーバーレーベン、ステラリアなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIです。
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オークス 2021予想
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予想の根拠
これまでマイルの距離を主戦場としてきた牝馬クラシック路線だが、オークスでは一気に距離を伸ばして2400mを走ることになる。どの馬も距離不安があるのでそこまで飛ばす馬はおらず、またオークスでは距離不安があるような馬は同時期のNHKマイルカップに回るためにペースもそこまで流れにくい。そんなわけで基本的にオークスは中盤のペースが緩むのが必然と言っていい感じ。
では、ペースが緩むからと言って先行有利かと言えばそんなわけはなく、ほぼ全頭が2400mの距離を走れる日本ダービーとは違って、オークスは本質的に距離が長い馬が半数ぐらいは存在する。前に位置するメリットはそこまでないレースという感じで、それよりも2400mの距離でしっかりと脚を溜めて末脚を使えるかという点が重要になる傾向です。そんなわけでオークスは枠順の有利不利はそこまでなく、立ち回りよりも芝2400mでのポテンシャルが重要になるレースと考えていいでしょう。
そう言った前提のもとに土曜日の東京の馬場を振り返ってみたいのですが、Bコース最終週+平日に雨がずっと降っていたということもあり、高速馬場ではあるもののこれまでとはちょっと違う馬場に。キレキレの瞬発系が走るような馬場ではなく、ナタの切れ味タイプの馬がズドンと差し込んでこれるようなコンディションで、時計で見る以上にスタミナが問われる馬場状態と見て良さそうだ。ましてや3歳牝馬同士の芝2400m条件となれば間違いなくスタミナ面は問われる馬場だと思います。
ざっと出走馬を見てみると逃げ馬不在でどれが逃げるのか分からないようなメンバー構成。おそらく桜花賞での前半の行きっぷりや吉田隼人騎手の中間のコメントなどを見てもソダシが逃げる可能性が最も高いと見ています。
いくら逃げ先行馬が少なくて隊列がすぐに落ち着きそうと言っても、今年の桜花賞のレースラップは前半3F=34.1 5F=56.8というとんでもない速さ。そんな桜花賞で番手の位置で楽々と競馬していたソダシがいきなり前半1000m=62秒のようなペースで逃げるとも思えませんし、何よりも吉田隼人騎手はあんまり遅いペースに落とし込まないで後続に脚を使わせるような逃げを打ってくるんじゃないかというイメージ。
まぁ逃げるかどうかはわかりませんが、白くて目標になりやすいソダシが前に行くことはほぼ確実なレース展開で、なおかつどの陣営も「ソダシを倒す」競馬を仕掛けてくるとなれば直後でマークしてくる馬も出てきそうな感じ。特にアカイトリノムスメのルメール騎手はぴったりマークで競り落とすような騎乗をしてくると思いますし、少なくともソダシは得意のマイル条件で楽々と好位から抜け出すことができた桜花賞よりは厳しいレースになることでしょう。
そんな感じのレース展開(ソダシの逃げ[逃げないにしても突っかかり気味の先行策]をアカイトリノムスメを筆頭とする有力馬が徹底マーク)を妄想するに、ゆったりと進んでからの瞬発戦のような形にはまずならなそう。前半から淡々と流れる可能性もありますし、前半はゆっくり進んでも勝負所からかなり早いタイミングでスパートが始まるような感じがします。
ここでオークスのレース傾向および今の馬場状態を思い出していただきたいのですが、オークスは東京芝2400mながら立ち回りセンスは要求されずに芝2400mでのポテンシャル勝負になりやすい一戦。そんなわけでスローペースでも差しがズバッと決まることが結構あります。
前述した通りで今の東京の芝は時計こそ早いですが、Bコース最終週で雨の影響も受けてそれなりにスタミナが問われるような馬場コンディション。そんな馬場で先行馬が早めのスパートを繰り出すような展開になれば、3歳牝馬にとっては相当に厳しいタフなレースになりそう。早めにスパートしたマイラー寄りのスピードタイプは最後の直線で止まる可能性が高そうで、最後は芝2400m向きのポテンシャルを備えた中長距離タイプの末脚がズバッと決まる感じがします。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 3歳牝馬限定のオークスは立ち回りはあまり問われず、2400mを走れる馬同士のポテンシャル差し決着になりやすい
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス] フラット、時計以上にスタミナが問われる
[血統傾向] 土曜はキズナ産駒が3勝、スタミナを持ったSS系が有利か
[レース展開] ソダシが逃げてロンスパ差し決着になる
[メンバーレベル] D=やや低調
[想定ラップ] 12.6 – 11.7 – 12.4 – 12.2 – 12.1 – 11.9 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 11.5 – 11.6 – 12.1
[想定時計] 2:24:1
[勝負度] C
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
より詳細な予想考察はメルマガにて
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オークス 2021の印
本命 ◎ユーバーレーベン
世代最上位に通用する能力をすでに示しており、なおかつ東京芝2400mへの適性という点でも最上位だろうこの馬が最も信頼できる軸馬と見ます。
今年の3歳世代の中でハイレベルなレースはいくつかありましたが、牝馬クラシックに関係する路線では桜花賞を除けば札幌2歳S、阪神JF、クイーンCの3つのレースがレベルが高かったはず。札幌2歳Sは勝ち馬ソダシや3着馬のバスラットレオンがその後に素晴らしい戦績を歩んでいますし、阪神JFは上位2頭がそのまま桜花賞でもワンツーしたことからも普通にハイレベル戦だったと見ていいでしょう。
この馬はその2戦でどちらも上位争いになっており、札幌2歳Sは途中で捲る強引な競馬、阪神JFはスローの展開を大外ぶん回しだったことを考えても僅差のソダシよりも強い競馬をしていたと考えることもできそう。
血統背景や半兄マイネルファンロンのキャラクターを見ても中長距離でスタミナを活かしてこその馬なはずで、それなのに2歳時に全く適性合わないだろう高速決着のマイル戦で好走していたりするのは単純に能力が高かったからと言えないか。
近2走は期待を裏切る結果になっていますが、どちらもスローペースを外を大外ぶん回しで完全に脚を余す内容。特に前走のフローラSは負けて強しのレース内容で、あのレースぶりなら東京芝2400mへの距離延長もなんら問題ないでしょう。
今年のオークスは上位人気に支持されそうな馬が距離適性が怪しい馬が多い印象。その中でこの馬は通用する能力もあってなおかつ距離も全く問題ないとなれば最も信頼できるはず。どんなレースでも確実に伸びてくる末脚が武器なので、他馬がバテるほどにパフォーマンスを上げてくると思いますし、ソダシやアカイトリノムスメが早めに仕掛けて最後に脚が鈍った場合はこの馬が豪脚で外から突き抜ける可能性が高いと見ます。
【対抗 ◯15 アールドヴィーヴル】
スラッとした胴長の見栄えの良い体型で明らかに中距離向きと初戦のパドックの時から思っていた馬。その初戦は道悪馬場の京都マイルを大外一気で圧勝したが、もう道悪馬場もマイルも合っていないのに素質の高さだけで全てを超越したような素晴らしいレース内容だった。
父がキングカメハメハで祖母がスカーレットという配合で、このグレースアドマイヤ一族は中長距離で持続力を活かしてこそ良さが出る馬ばかりを輩出。ヴィクトリー、リンカーン、アンライバルド、アドミラブル、アリストテレスなどなど芝2000m以上のGIで活躍した馬を多数輩出している家系で、初戦のレースぶりと合わせてもこの馬は長い距離でこそ良さを発揮する馬だろう。
そんな馬だからこそクイーンカップは高速馬場の東京マイルで適性外で厳しいと見ていたのだが、もう地力だけで克服してきたようなレース内容で2着好走。今回2番人気のアカイトリノムスメとは全く差がなかったですし、ほぼ間違いなくこちらの方が東京芝2400m適性が高いことを考えても9番人気というのはおかしい話。
桜花賞に関してはコテコテの中距離馬がハイペースのマイル戦で追走に脚を使ってしまって良さが出なかった感じ。今回は主戦の松山騎手に戻って待望の距離延長で東京芝2400mの舞台がやってきた感じ。初戦のレース後から「オークスでこそ」と言い続けてきた馬ですし、ここは当然上位評価にしなければいけないだろう。
馬体が小さい馬の関東輸送と厩舎力の低さから対抗評価までとしたが、この世代の牝馬の中では一番思い入れが深かったりもするので心の本命に近い。
【単穴 ▲18 ステラリア】
デビューから2戦はマイル以下の距離を使われてそこそこのレース内容だったが、3戦目でタフ馬場の芝1800mを使われると圧巻のパフォーマンスを見せて大楽勝。キズナ産駒で母父モティヴェイターという血統背景からも中距離の逸材だったということか。
1800mで圧巻のパフォーマンスを見せたのだが、その後は桜花賞の誘惑もあってかマイル路線にシフト。明らかにマイルでは距離不足だと見ていましたが、クイーンカップでは後方で置かれながらも大外ぶん回しで最速上がりで5着に好走。この時のパフォーマンスはアカイトリノムスメ以上だと思いますし、おそらく距離延長適性はこちらの方が上。それだけ見てもアカイトリノムスメが2番人気に推されるレースなら評価していいでしょう。
当初は3、4番人気ぐらいまでなるかと思っていましたが、大外枠を引いたこともあってか思ったほど人気もしなそうな感じ。考察文でも書いた通りでオークスは外枠も普通に馬券に絡めるレースですし、妄想している展開通りになれば外目の中団ぐらいから末脚を繰り出しそうなこの馬は突っ込んでくる可能性が高そう。ぜひとも本命馬とセットで直線外から突っ込んできて欲しい。
【特注 ☆1 ククナ】
桜花賞は藤岡佑介騎手の勝負を放棄したような騎乗さえなければどうなっていたことかという感じ(逆に勝負して惨敗していた可能性もある)で、クイーンカップでアカイトリノムスメあたりと接戦できていたりシンザン記念やアルテミスステークスの内容からも世代上位の能力はあるはず。母クルミナルはオークスで3着に走れていますし、前走の追走スピードを見ていると距離延長は相対的にプラスに働きそうな感じもします。
上位馬の中でも若干評価を落としたのはこの1枠がプラスにもマイナスにも働きそうなこと。今回は鞍上が横山武史騎手となると前走の桜花賞のような無気力はしてこないはずで、1枠を活かし切った位置をとって勝負してくる可能性が高い。どちらかといえばソダシを早めに捕らえに行く馬よりも少し離れた位置から末脚を伸ばすタイプの方がハマりそうな感じがしますし、そのイメージから少し外れるので四番手とした。
【△5 クールキャット】
ここ2戦のレース内容を見ても距離を伸ばしたことでパフォーマンスを上げてきたのは間違いなし。ただ、前走のフローラステークスに関してはルメール騎手が完璧に乗った感じがあり、ここ2戦ともにスローペースなので中距離のガチンコ勝負でどこまでやれるかは正直やってみないとわからない感じ。
今回はフローラS勝ちという実績と内枠、武豊騎手という点からも予想以上に人気している印象。良い意味で捉えれば内枠から前々でスムーズにソダシを見る位置で競馬ができそうですが、今回のオークスは早仕掛けのソダシ一向を外からビッグウェーブが襲うイメージ。人気を考えてもこれぐらいの評価が妥当か。
【△10 エンスージアズム】
これまでの2勝はどちらも芝1800mでフラワーカップでも2着の実績あり。なおかつ桜花賞でいきなりの高速マイルに挑んでそこそこの時計で走れていますし、普通に考えて15番人気はおかしいはず。
これまでの戦績からも桜花賞は距離が忙しかったと見るべきで、今回は距離延長で中距離適性を活かしてパフォーマンスを上げる可能性はありそう。まぁ岩田望未騎手がいきなりGIでここまでの大穴を開けるイメージはあまりありませんが、それでも切る理由がない馬が15番人気なら抑えておいてもいいんでは?
【△3 パープルレディー】
牡馬相手にゆりかもめ賞を勝利していることでフローラSでは3番人気に推された馬。そのフローラSはテンに遅い馬の距離短縮ローテでほぼ確実に脚を余すと見て無印にしましたが、もうそのイメージ通りに脚を余す感じでの負け。ちょうどビッシュに近いような負け方でした。
今回は距離延長がどう考えてもプラスになりますし、出走メンバーの中で唯一2400mを経験しているというのはどう考えてもプラスに働くはず。昨年はゆりかもめ賞勝ちのリリーピュアハートが6番人気に支持されたのに今年のこの馬は12番人気というのも不当な感じがします。
田辺騎手といえば周りの流れに左右されずに泰然自若なマイペース騎乗をすることが多い騎手。土曜日も完全な決め打ち後方待機を何度か試していましたが、それがハマることもありましたし今の馬場は合いそうなイメージ。想定通りの展開になればズドンと突っ込んできてもいいんじゃないだろうか。
【△12 ミヤビハイディ】
これまでの時計や指数を見たら買えない馬と言われればもう仰る通りという感じ。ただ、この馬は能力面さえ脇に置いておけば東京芝2400mのポテンシャル差し勝負はこれ以上ない最高の条件に見えます。
父エピファネイアはジャパンカップを勝利していますし、昨年のオークスもエピファネイア産駒のデアリングタクトが勝利。母父は東京芝2400mを大得意にしているハーツクライ産駒ですし、もう父も母父も距離延長でゆったりと走らせてこそ良さが出る印象。配合は来週のダービーで断然に人気になるだろうエフフォーリアとも一緒ですしね。
東京マイルの未勝利勝ちを見た時からずっと「左回りの長丁場でこそ」と思っていた馬で、昇級してからはずっと距離不足のマイル戦を使ってキレ負けやスピード負けの繰り返し。ようやく芝1800mに距離を伸ばした前走で一変したのは見立て通りという感じでした。
その前走も芝1800mではまだ距離が短いと見ていましたし、加速に時間がかかるので中山コースも微妙という評価。しかも超スローペースというのもこの馬向きではない感じがしましたが、最速上がりであっさりと差し切った点は評価できるか。
これまで書いてきた内容から分かる通りで、この馬は「左回り」と「さらなる距離延長」でまだパフォーマンスを上げてくる可能性あり。じっくり構えて末脚を引き出しそうな吉田豊騎手とも手が合いそうですし、こちらが想定している展開通りになれば少しぐらいは色気を持っていいはず。
オークスは桜花賞から条件が一変するということもあり、時折4,5着ぐらいに信じられない大穴が突っ込んできて驚くことも。いつかはそんな馬が3着に来てもおかしくない気がしますし、人気馬がマイラー色の強い今年は大荒れ期待で印を打っておきたい。
【△16 ニーナドレス】
デビューから2戦の時計や指数を見たら買えない馬と言われればもう仰る通りという感じ。ただ、この馬は能力面さえ脇に置いておけば東京芝2400mのポテンシャル差し勝負はこれ以上ない最高の条件に見えます。
ハーツクライ産駒はヌーヴォレコルト、ワンアンドオンリー、スワーヴリチャード、シュヴァルグランなど東京芝2400mのGIウィナーを多数輩出していますし、この血統は母系にミルジョージを持つおかげか全兄サラトガスピリットを見ても生粋のステイヤーという感じがします。
そんな血統背景を持つ上に調教師は現役ナンバーワンのステイヤー厩舎である友道厩舎。じっくり馬を育てる色の厩舎だけに色気がなければここは使ってこない気がしますし、君子蘭賞の内容からもエンジンがかかるのが遅いので東京コース替わりと距離延長はいかにも合いそう。溜めるだけ溜めて直線勝負に徹するなら藤岡康太騎手も最高のパートナーと言えるんじゃないでしょうか。
オークスは桜花賞から条件が一変するということもあり、時折4,5着ぐらいに信じられない大穴が突っ込んできて驚くことも。いつかはそんな馬が3着に来てもおかしくない気がしますし、人気馬がマイラー色の強い今年は大荒れ期待で印を打っておきたい。
【消7 アカイトリノムスメ】
クイーンCはハイレベル戦でしたし、圧巻のレコード決着となった桜花賞での4着内容からも能力は今回のメンバーではソダシに次ぐ存在というのは当然だろう。
ただ、気になるのはここ2戦がどちらも速い上がりを繰り出せていない点。どちらも淀みないペースを好位追走からじり脚で伸びていた感じのレースぶりで、おそらくこの馬はマイルの距離がベストではないだろうか。淀みない持続力勝負を前々で立ち回ってねじ伏せるタイプの馬だと思います。
今回は馬にハイペースを先行した前走の記憶がある上で、鞍上が良い意味でも悪い意味でもこの馬に何の愛着もないルメールにチェンジ。ルメールさんの騎乗スタイルから言っても目標はソダシ1頭に絞って完全マークの騎乗をすると思いますし、勝負所からソダシと併せて競り落とすような競馬をしてきそう。もちろんそれで競り落として勝利、という可能性も十分にあると思いますが、タフな馬場でロンスパ戦でなおかつソダシを目標に早いタイミングで動いてしまいそうな点を考えても2番人気で買う妙味があまり見当たらない。できれば馬券的にはソダシを道連れに沈んで行って欲しい・・・
【消11 ソダシ】
もう世代最上位の能力であり稀代のアイドルホースということも認めつつ、ここは潔くバッサリと切ろうと思います。
確かに桜花賞のレース内容からも世代最上位の能力は間違いないと思いますが、やはり誰もが思う通りでクロフネ産駒のスピード持続力型マイラーの最高峰という感じ。1:31:1の高速決着に対応できたのは驚きでしたが、それでもああいう淀みない持続力勝負はこの馬には向いていたと思います。
今回は800mの距離延長で末脚の質も要求される東京芝2400m。この馬はスピードの持続力が売りなので新馬戦でしか最速上がりを使えていませんし、こういう速い上がりが使えないタイプの馬ってオークスでは全く走らないのが例年の傾向。
それに加えて、今回は押し出されるように逃げる競馬になりそうで、その誰もがわかる純白な馬体を目標に徹底マークされそうな予感。オークスはタフな末脚勝負になりやすい舞台なので逃げ馬の成績が散々な傾向で、パッと思いつく逃げ切り勝ちの馬もダイワエルシエーロとイソノルーブルぐらいなものか。まぁ世代最上位の能力はあると思うので直線半ばまでは粘りこむと思いますが、アカイトリノムスメあたりに早めに競りかけられた分で最後は外差し勢に飲み込まれて欲しいところ・・・
まぁなんだかんだで3着とかに残りそうな感じもしますが、そこは馬券的に工夫することでこの馬は無視して予想は組み立てます。
【消13 ファインルージュ】
父キズナ×母父ボストンハーバーという血統背景は昨年のオークスで何もできずに惨敗に終わったマルターズディオサに近いイメージ。母パシオンルージュは1000mで2勝しているようなスピード馬でしたし、だからこそ陣営は芝1200mでデビューして2戦目でも芝1400mを選んだんでしょう。
確かに桜花賞はこちらの想像を遥かに超える強いレースを見せましたが、高速馬場の立ち回り勝負を内枠から完璧に競馬ができた印象。あれだけのスピード決着に対応できたのもそれだけ短距離適性が高いからとも言うことができると思います。
実際、フェアリーSのレース前に大竹調教師が「中山ならマイルまではもつ」とコメント。未勝利戦のレース後にルメール騎手が「マイルまでなら距離はもつ」と、ことあることに距離に対するコメントが出ていることからもやはり距離不安はあるんでしょう。
今回は一気の800mの距離延長で、なおかつ桜花賞との着差を考えてもソダシをマークするような競馬をしてくる可能性あり。早めに仕掛けた先行好位組は潰れるイメージで予想を組み立てていますし、距離不安がある馬がそんなスタミナ勝負になって好走できるんだろうか。もちろん来られる可能性も十分にあるが、4番人気にまで支持されるなら馬券の買い方を工夫してバッサリと切りたい。
印まとめ
◎ユーバーレーベン
◯アールドヴィーヴル
▲ステラリア
☆ククナ
△クールキャット
△パープルレディー
△エンスージアズム
△ミヤビハイディ
△ニーナドレス
勝負度 C
買い目
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