【日経賞2020の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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重賞レース考察・予想
日経賞2020(中山芝2500m)の考察です。
3月28日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はミッキースワロー、モズベッロ、エタリオウ、レッドレオンなど。中山競馬場の芝2500mで行われるGIIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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日経賞 2020 考察
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レース傾向
日経賞が行われる中山芝2500mはなかなかクセのある舞台。ステイヤーズステークスを除けば中山競馬場で行われる最長距離になりますし、それだけ基本的にはスタミナが問われる舞台。時としてかなりのスタミナ勝負になることもある。
一方で小回りコースでコーナーをぐるぐると回るレースにもなるので立ち回りセンスが非常に重要になる舞台。ペースが落ち着いた場合にはスタミナがほとんど問われずに立ち回りセンスだけでなんとかなることもある。これは何も日経賞だけでなく有馬記念でも全く同じことが言える感じで、マイルGIを勝利しているダイワメジャーのような馬が立ち回りセンスで馬券に絡めてしまう舞台であるということがその証明か。
そんなわけでこの中山芝2500mで行われる日経賞は「スタミナ勝負」になるのか「立ち回り勝負」になるのかを見極めるのが非常に重要。その年のメンバーや展開、馬場傾向からどっちの展開にふれるのかをしっかりと見極めたい。
2019年と2018年は先行馬が少なかったために極端なスタミナ勝負になることはないと判断して、それぞれ2019年は◎サクラアンプルール[4番人気3着]、2018年は◎ガンコ[3番人気1着]で的中。一方で2019年の有馬記念は先行馬多数で立ち回りセンスはほとんど問われないスタミナ勝負になると見て◎リスグラシュー[2番人気1着]が突き抜けると判断して的中。こんな塩梅でどちらの展開にふれるかを見極めてみてください。
ちなみに今年は先週日曜のスプリングステークスでもそれなりに外差しが決まっていましたし、今週は3日間競馬の後のAコース開催最終週。春の馬場激変はおそらく皐月賞に向けていじられると思うのでAコース開催中はタフ馬場が継続しそう。それに加えて今週末は雨予報でタフ馬場になりそうですし、今年の日経賞はフルゲート近い頭数でヤマカツライデンという明確な逃げ馬も登録。現時点では「スタミナ勝負」にふれる可能性が高いと見ています。
POINT1 → 中山芝2500mはメンバーや展開、馬場によって「立ち回り勝負」になるか「スタミナ勝負」になるかが変わる。
POINT2 → 今年はタフな外差し馬場濃厚、週末の雨予報、多頭数、徹底先行タイプの存在などからスタミナ勝負になる可能性が高いと見る。
レースラップ分析
前項で書いた通りでこのレースは2500mも距離があるので、その年によって展開はガラリと変わる。2019年や2016年は超スローペースからの完全な立ち回り勝負に。2018年は前半スローペースからのかなりのロングスパート勝負に。一方で2015年や2017年は中盤もほとんど緩まずのスタミナ勝負になった。
超スローペースになった2年はもう完全な立ち回り勝負でスタミナはほとんど問われないレース結果に。2018年は上手く立ち回ったガンコが勝利したが2、3着は外から差し込んできた馬のワンツー。2015年と2017年はペースが流れたことであんまり立ち回りは問われず、どちらも大外をぶん回したアドマイヤデウスとシャケトラが突き抜けた。こんな感じでペースによって好走馬の脚質やタイプは全く変わるのが日経賞の特徴だ。
今年はヤマカツライデンが逃げる展開をガンコ、スティッフェリオ、ソウルスターリングが突いていけば平均ペースぐらいでは流れそう。最後は外から差し馬が台頭してくるような展開になると見ます。
POINT1 → その年によって展開はバラバラ。ペースが遅くなれば立ち回り勝負になり、流れれば外差しも決まる。
POINT2 → 今年は先行馬がそれなりに揃っていますし、馬場を考えても外差しの台頭は十分にありそう。
血統傾向
タフな中山コースの長距離戦ということで血統傾向はスタミナ寄り。やはりこの舞台となると誰もが想像するだろうステイゴールド系の相性は良さそうで、過去3年を見てもエタリオウ、ガンコ、ミライヘノツバサと3連続連対中。
その他ではキングマンボを持っている馬の活躍も目立つが、好走している3年はどれも前半部分がスローペースである程度立ち回りセンスが問われた年。キングマンボ=キングカメハメハの良さはコーナー多い舞台での立ち回り力ですから、それが活かせる年ならば強調できるんじゃないでしょうか。
一方でスタミナが問われる展開になればなるほど強調できそうなのがヨーロッパ色の強いスタミナ血統。特にサドラーズウェルズやトニービン=グレイソヴリンはどの年でも好走が目立っていますし、これらの血統を持っている馬はスタミナ勝負になる年では特に強調できると思います。
POINT1 →ステイゴールド系の成績が優秀。キングマンボ=キングカメハメハは立ち回り勝負になる年なら強調できる。
POINT2 →スタミナ勝負になる展開になればサドラーズウェルズやトニービン=グレイソヴリンなどのヨーロッパ色の強い血統が優位。
考察まとめ
というわけで枠順発表前の日経賞の想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | ミッキースワロー | 4.2 |
2 | モズベッロ | 5.0 |
3 | エタリオウ | 7.3 |
4 | レッドレオン | 7.8 |
5 | サトノクロニクル | 9.5 |
6 | クレッシェンドラヴ | 10.2 |
7 | ウインイクシード | 13.3 |
8 | サンアップルトン | 15.7 |
9 | スティッフェリオ | 18.0 |
10 | ソウルスターリング | 21.2 |
11 | ポンデザール | 26.7 |
12 | アイスバブル | 41.0 |
13 | ガンコ | 66.0 |
14 | ヤマカツライデン | 135.0 |
15 | マイネルカレッツァ | 225.0 |
ここはかなりの混戦オッズになりそう。1番人気を争うのは実績馬+前走で不利を受けたという部分が買われてミッキースワロー。あとは格上挑戦ながら日経新春杯のレース内容が買われてモズベッロあたりか。
近走内容がイマイチなエタリオウは前年好走がどこまで買われるかは微妙なところ。レッドレオン、サトノクロニクル、クレッシェンドラヴ、ウインイクシード、サンアップルトン、スティッフェリオ、ソウルスターリングあたりまではどんな順番になるのかは蓋を開けてみないと、、、
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
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<推奨根拠>
前走に関してはさすがに酷いとしか言えない鞍上の騎乗ミスが敗因。結果を見れば前走は完全な内枠立ち回り決着で、衰え著しいこの鞍上が対応できるレース質にはならなかった。それでもこの鞍上は大外をぶん回して追い続ける事に関してはまだ一流だと思いますし、それで足りるキャラクターの馬、それがハマりそうな今年の日経賞ならいかにもな買い時でしょう。どれくらいオッズが落ちるか次第ですが、5番人気以下ぐらいで買えるならここは勝負したいレースだ。
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
↓↓↓
もともと条件戦時代も何も強さを感じていなかった馬。前走はインしか伸びない馬場で最高に上手く立ち回っての好走。3着馬が次走で自己条件で惨敗したのを見ても、この馬も同じような結果になる可能性が高い。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介
さて、2020年も3月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
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その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。
正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。
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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【火曜日】先週の重賞回顧
火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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