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京都大賞典2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/10/14 重賞レース考察・予想

京都大賞典2021(阪神芝2400m)の予想です。

10月9日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はアリストテレス、ヒートオンビート、モズベッロ、キセキなど。阪神競馬場の芝2400mで行われるGIIです。

 

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シャフリヤール、レイパパレ。。。
先週はダノンスマッシュが。。
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まず京都大賞典に関するデータをご紹介
今年は阪神2400mで行われますが、
阪神外回りができてから同コースで行われていた重賞となると神戸新聞杯のみ。 その神戸新聞杯過去14回の好走血統を見ると
ディープインパクト、キングカメハメハ、ステイゴールドが複勝率40%程度で双璧、
主流血統が活躍しやすいコースといえそうです。
今年の注目馬はヒートオンビート★★★

父がキングカメハメハで母の父はディープですからいかにも阪神2400mは走りそうです。

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そして最後に答えあわせはコチラ

鳴尾記念8901%から快進撃!
阿武隈ステークス 10550%
越後ステークス  4689%
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京都大賞典 2021予想

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予想の根拠

今年の京都大賞典は京都競馬場の改修のために阪神競馬場での開催。阪神芝2400mはスタート直後とゴール前の2回急坂を越えることになりますし、幅員も広くて直線も長いので地力がはっきりと問われやすい条件。かなりの本格派コースで非常に面白い条件なのですが、例年は神戸新聞杯しか重賞で使われないのが残念なところ。その神戸新聞杯が人気通りでガチガチな結果に終わることが多いのを見ても地力が問われる条件でしょう。

ただ、最近の阪神競馬場の開幕週はロングラン開催後半での馬場ダメージを意識してか超高速馬場になることが多く、土曜の芝レースを見ても完全にイン先行有利な超高速馬場になっていた。確かに急坂を2回越えるタフな条件ではあるのだが、これほどまで走りやすい馬場ならそこまで重厚なスタミナは問われないはずで、最低限のスタミナを備えた上で「キレ」「立ち回りセンス」が問われるようなレースになりそう。

開催場こそ阪神に変わりましたが、京都競馬場の開幕週に行われる京都大賞典とほぼ変わらないようなレースになりそう。高速馬場をロスなくインで立ち回って最後に良い脚が使える馬が有利になるんじゃないだろうか。一応、直線で坂があるのは事実なので惰性で粘り込むタイプの馬はそこまで評価は上げず、京都開催の時の京都大賞典よりも最後にしっかり末脚を使えるタイプの馬を重視するイメージで予想したい。

というわけで予想の発表。

 



 

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京都大賞典 2021の印

【本命 ◎6 ヒュミドール】

オープン昇級してもなお陣営が適性を探り続けていた感じで、あらゆる条件に使われて近走でようやく芝の中距離戦に持ち場が落ち着いてきた感じ。近2走は低レベルのGIII戦での好走になるので大して評価はできないが、今回の出走メンバーを見てもあんまりGII感がないですし、ほぼGIIIと変わらないレベルと見ればこの馬ぐらいでも足りて良さそう。

どうもこの馬に関しては近2走ぐらいが能力の底ではないと思っており、その理由はハイレベルなメンバーが揃った日経賞でチグハグな競馬で4着に走れているから。映像を見返してもすぐにわかるが、中山芝2500mのスローペース戦で序盤から完全に折り合いを欠いて掛かり気味の追走になっており、なんとか御すようなレースぶりで展開も向かない中で差し込んできての4着。この時の上位3頭はウインマリリン、カレンブーケドール、ワールドプレミアと全てGI連対実績のある馬たちでしたし、この相手にこれぐらい走れるなら今回のメンバーなら威張れていいはず。それに本質的には2400m前後ぐらいの距離が最も力を発揮できる条件なんではないだろうか。

今回は超高速馬場で外を回したり後ろから行く馬はかなり厳しくなると思いますし、この馬は内寄りの枠を引いたので馬なりで絶好のポジションが取れそう。折り合い重視の競馬をすると言っても基礎スピードの違いで枠なりに位置は取れると思いますし、この騎手ならそこまで後ろからの競馬はおそらくしないはず。インをロスなく立ち回ってなおかつ直線でしっかりとした末脚を使えるというイメージが最も湧く馬ですし、そこまで人気しなそうなので普通に妙味十分に見えます。

 

【対抗 ◯3 ステイフーリッシュ】

瞬発力に欠ける非根幹距離巧者で今回の芝2400m条件が基本的に合わないというのは認識済。ただ、ダンビュライトのように前に行ってなだれ込むだけの惰性タイプではなく、キレないだけでどのレースでも最後までしっかりと伸びている。脚力の問われる目黒記念でも3着に走れていますし、今回の条件が走れないというわけではないだろう。

今回は能力怪しいヒートオンビートだったりオープン昇級初戦のアイアンバローズ程度が人気するメンバーですし、そんなメンバーに入れば前走のオールカマーでGI実績あるウインマリリン、グローリーヴェイズ、レイパパレと僅差にまとめたこの馬は普通に能力最上位と見ていいはず。今の超高速馬場で内枠が引けてベレヌスの逃げのラチ沿い2番手ぐらいの位置が取れればどう考えても恵まれそうですし、あとは末脚の質で劣る部分を馬場バイアスの恩恵で補えれば。

 

【単穴 ▲1 アイアンバローズ】

もともとキレに欠ける典型的なスタミナタイプのような馬だったが、徐々に力をつけてきて近走ではキレる脚も使えるように。ここ2戦は前半スローからのロンスパ戦でなかなかの走りができていますし、勢いのある4歳馬の成長力を考えればここでやれても良さそう。

何より強調したいのは今の馬場で1枠1番を引いた点で、この枠で岩田望騎手ならポンとスタートを切って好位からインベタでラチ沿いを通って間違いなく恵まれるはず。今の阪神の超高速馬場なら少々の実力差は内枠からロスなく立ち回れるというだけで解消できるでしょう。それをファンも分かっているからこそこれだけの人気になっている感じ。

ただ、この馬は恵まれるのは間違いないにしても能力が重賞で足りるのかが微妙なところ。白鷺特別は圧勝とはいえかなり相手が弱かったですし、緑風Sはやっとやっと僅差でカントルに勝利という内容でしたから一気の相手強化で能力的に怪しい部分はある。この枠から完璧に立ち回っても「能力足りませんでした」の可能性は考えておきたい。

 

【特注 ☆9 アリストテレス】

コントレイルに迫った菊花賞や、明らかに距離が長いながら4着に走った天皇賞(春)の内容を見れば今回のメンバーでは能力最上位評価は間違いないか。ただ、宝塚記念がまるで何もできずの惨敗でしたし、疲労だけが原因で休ませれば復活すればいいのだが精神面がやられていないかは若干不安。

それ以上に不安なのは鞍上ミルコ・デムーロという点で、この騎手は基本的に開幕週の高速馬場は苦手。

京都大賞典では4回騎乗しているが人気以上に持ってきた例は一度もなく、サウンズオブアース、シュヴァルグラン、グローリーヴェイズの3頭はかなり酷い騎乗で人気を裏切った。その3頭ともに共通しているのだが、デムーロは途中で外を回ってポジションを押し上げる騎乗をすることが多く、タフな馬場であればそれが上手くハマるがロスなくタイトに乗らなきゃいけない開幕週の高速馬場では致命的なロスになってしまう。今年は阪神開催と言っても京都の開幕週のような馬場になりそうですし、デムーロが変なタイミングで外を動いてしまうとあっさり負けることもありそう。

評価に迷いましたが、能力怪しいのに人気しているヒートオンビートなどよりは能力の担保がある分で評価は上げるべきと見てこれぐらいの印にしました。

 

【△5 ムイトオブリガード】

好走実績のほとんどが左回りコースで、アルゼンチン共和国杯も東京芝2500mというわけでサウスポーと見ている人が多いはず。まぁ左回りの方がベターなのは間違いないが、昨年の阪神大賞典では超ロンスパ戦を早めに仕掛けて4着なんていう凄まじく強い競馬をしていますし、右回りでも長く良い脚が使える条件ならやれて良さそう。

長期休養明けから結果が出ていないように見えるが、日経賞はハイレベルなメンバー相手にスローの前残り戦で外から差してきていますし、新潟大賞典は距離不足で置かれながら最後は外から差してきていました。目黒記念はもう参考外にしていいぐらいの超スロー戦でしたし、まだ衰え切っていないんじゃないでしょうか。

今回はゆったり走れる長距離戦で持ち味の長く良い脚が使える条件ですし、今の馬場を考えれば内枠を引けたのは間違いなく良いはず。今の藤岡佑介騎手がどう乗るかなんて想像もできませんが、走れる要素のある馬が最低人気なら普通に抑えておいた方がいいのでは?

 

【△10 ディアマンミノル】

条件戦時代はずっと2400m以上の距離を使われていた馬で、ここに来て本格化してきておりオープンや重賞でも好走できるように。そこまでスパッとはキレない馬なので2400mぐらいの距離でもタフな馬場の方が良い馬で、近走はメトロポリタンSが高速馬場、函館記念と札幌記念は明らかに距離不足の2000mと条件が向いてはいなかった。

そんな明らかに距離不足だったここ2戦でも最後は差し込んできていましたし地力強化は明白。今回は400mの距離延長は間違いなくプラスだと思いますが、北海道の洋芝から開幕週の超高速馬場になる点はまず間違いなくマイナス。好走あるとすれば一か八かでインを突く形かなと思います。

 

【△11 キセキ】

間違いなく昨年の京都大賞典、天皇賞秋の時の能力があればここでは最上位。ただ、この馬もルーラーシップ産駒の宿命の加齢によるキレ劣化のスタミナ型への道を進んでおり、今年の一連のレース内容を見ても時計のかかるタフな馬場でこそという馬に変わりつつある。

宝塚記念はスタートを決めて福永騎手がこれ以上ないぐらいに完璧に乗って勝負所で突き放されてあの結果。今回は休み明けで7歳秋になってさらにキレなくなっていそうですし、そもそもスタートが出るのかも微妙。昨年は雨の影響で外が伸びる馬場でしたが今年は真逆の馬場になりそうですし、あんまり強調はできないと思います。

 

【△12 オセアグレイト】

いまだにキャラがよくわからない馬なのだが、昨年の有馬記念と今年の日経賞は超強力なメンバー相手に僅差の内容。能力が衰えている馬やキレがなくなってきている馬が多い中ではまだ一線級の能力ありそうですし、先行スピードもあるので外枠の不利を解消できる可能性もあり。掴みどころがない馬ではあるが、野中騎手が乗っていた時は割と安定して走っていましたし手が合うかも。ここまで人気ないなら印を回したい。

 

【△14 ヒートオンビート】

条件戦レベルではそこそこ強い競馬をしていたが、その時に接戦だったダンスディライトやゴーストはオープンでやっとやっと好走レベル。大阪ハンブルグカップでも完璧に抜け出しながらミスマンマミーアにあっさり差し切られましたし、鳴かず飛ばずの成績のレクセランスに迫られたのを見てもどこまで評価できるか。

前走は目黒記念で2着好走なのだが、もう歴史的な超スローで川田騎手が位置を取ったことで2着に走れただけ。まだオープン昇級後で地力の問われるレースはないですし強い相手と戦ったことはなし。そんな馬が開幕週の超高速馬場で大外枠で人気になるなら評価は上げられない。

 

【推奨買い目】

ワイド 6→3,1 本線

三連複 6→3,1,9→3,1,9,5,10,11,12,14  本線

馬連 6→3,1,9 ボーナス気味

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは土曜の馬場を見てから予想をちゃんと考えた感じ。今の高速馬場ならインをロスなく立ち回らないと厳しそうで、なおかつ阪神芝2400mは最後の直線でしっかりとした末脚が必要。そう考えると内枠でそのイメージが湧く馬は◎ヒュミドールしかいないのでこれを本命に。

人気馬がほとんど怪しそうなので、内枠の利点だけで粘り込めそうな◯▲と一応能力に敬意を評して☆を2列目に。変なのが引っかかって三連複は爆荒れとなってほしい。

 

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