京阪杯2024の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2024/11/25
重賞レース考察・予想
京阪杯2024(京都芝1200m)のレース予想です。
11月24日に京都競馬場で開催され発走時刻は16:15です。出走馬はウインカーネリアン、エイシンスポッター、ビッグシーザー、モズメイメイなど。京都競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。
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京阪杯 2024 予想
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京阪杯はどのようなレースか解説します
概要・データ
京都芝1200mで開催されるスプリント重賞。スプリンターズステークス終了後で高松宮記念までも時間がある時期に開催される重賞で、なおかつ近い週に香港スプリントがあるので有力馬は出走してきにくい。
そんな中でも目標のない一線級の馬がスプリンターズステークスの後にここを使うこともよくあるのだが、どうしたもんかというぐらいにここでは好走しない。それだけ荒れ馬場の京都芝1200mはスプリンターズステークスとは求められる適性が違うということでしょう。
先週のマイルチャンピオンシップも完全な外差し決着になりましたが、今の馬場を考えても京阪杯も外が伸びるレースになりそう。ただ、芝1200mは内回りコースになりますし、スプリント戦は前に行けるスピードがある馬が馬場の良い部分を通れることも多いですし、一概に外差し馬場だから外枠が有利になるかは微妙なところです。
レースラップ
京都芝1200mはスタート直後に3コーナーに向かって登り坂になるのでそこまでテンは速くならない舞台。テンスピードがそこまで問われない中で直線は荒れ馬場でズバッと差しが決まるので、スピード一辺倒のタイプよりも総合力が高いスプリンターが向く舞台です。
血統傾向
まぁスプリント条件はサンデー系が苦戦しているというのもあるのですが、近5年は非サンデー系の馬が5連勝しています。
今年の京阪杯を予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
先週の京都競馬場は完全な外伸び馬場。今週はCコースに変更になってややインは復活しましたが、土曜のレースを見てもやはり外からの差しは決まる馬場でした。ただ、京都芝1200m自体は内枠有利の舞台なので、あんまり外枠から外を回る競馬でもロスが大きくなりそう。ちょうど良く中枠ぐらいからスムーズな競馬ができる馬が良さそうです。
トラックバイアス以上に土曜の京都芝レースで気になったのは、やたらにサドラーズウェルズ=ガリレオの血を持つ馬が激走していた点。
土曜日の芝レースは5つあったが、そのうち4つがサドラーズウェルズの血を持つ馬が勝利。京都5レースの新馬戦でも父か母父にガリレオを持つ馬が2、3着に走りましたし、最後の3レースは父か母父がサドラーズウェルズ系の馬の3連勝になりました。特に京阪杯と同じ京都芝1200mで行われた京都12レースはサドラーズウェルズ系のタリズマニック産駒のアンクルクロスが上がり33.0の末脚で差し切りましたし、そういう欧州血統の馬がズバッと速い上がりを出せるようなヨーロピアンな馬場だと言えます。
展開想定
1枠のウインカーネリアンが主張していきそうで、中枠のグレイトゲイナー、グランテストも先攻策か。それを外枠からチェイスザドリーム、マメコ、レッドヒルシューズが被せ気味に先行していきそうで、特にチェイスザドリームはテンに抜群に速いのでハナを奪い切ってしまいそう。
チェイスザドリームがハナを奪ってそこに外枠の先行馬が続く隊列になると内枠の先行馬は厳しくなりそうで、ペースも流れて差しは決まりそう。外伸びのトラックバイアスではあるが、あまり外を回しすぎずに中枠ぐらいからタフ馬場をこなしてスムーズに差し込んでこれる馬が向きそうです。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手も川田騎手もジャパンカップに騎乗するので不在。ノーザンファーム生産馬はスプリント条件なら全く気にする必要はないでしょう。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
外目が伸びるヨーロピアンな馬場での総合力勝負
狙える馬のタイプ
直線で馬場の良い外側を通れそうな馬 & ヨーロピアンな馬場で良さが活きそうな馬、血統
嫌える馬のタイプ
直線で馬場の悪い内側を通りそうな馬 & 激しい先行争いに付き合いそうな馬
京阪杯 2024の印
【本命 ◎8 サブライムアンセム】
3歳時にはG1で何度も好走しているナムラクレアを倒したこともある馬。その後はさっぱり活躍できていないが、前進気勢のかなり強いパワータイプの短距離馬のためまともに競馬になっていないレースがほとんど。マイルの距離では強烈にハミを噛んでしまって競馬になりませんし、1400mを使った時は2022年のスワンSが外枠で全く折り合いつかず、2023年の京都牝馬SSが大出遅れで外を回す羽目になって折り合いつかず、2023年のスワンSが大外枠で外を回って折り合いつかずと不運の連続で全く競馬になっていない。
父がスプリント血統ですし、折り合いを考えてもここ2戦の1200m挑戦は間違っていないと思うが、UHB賞は大外枠で亀田騎手が全く御せずで終始外を回って折り合いつかず。みちのくSはタフな馬場で大きく出遅れてしまい、リカバーして外を回したが前残りの流れで5着までが精一杯。最後に同じ脚色で外から伸びて僅差だったペアポルックスという馬は葵S2着で現3歳世代でも最上位級のスプリンターだと思いますし、その馬と同じような競馬で僅差に走れていれば評価できるんじゃないだろうか。
今回は前走から継続騎乗で、この騎手が乗っていた4走前の京都コースの安土城Sをイメージして乗ってくるはず。あの時は1400mの超スロー戦でやや折り合い苦しかったが、好位で溜める競馬ができていましたし、近走のこの馬のキャリアの中ではかなりまともな内容。若手騎手の中でも折り合い上手くて戦略的に乗ってくるジョッキーですし、今回も荒れ馬場の中で中団で溜めてビュンと脚を伸ばすような競馬を想定しているんじゃないだろうか。
そんな競馬をするには絶好の枠が引けましたし、土曜の京都12レースのアンクルクロスと同じ4枠8番。今のヨーロピアンな馬場の京都芝1200mで中団差しをするにはこれ以上の絶好枠はないと思いますし、スタートを決めて1200mの速い流れで上手く折り合いさえつけることができれば久々の激走で大波乱を巻き起こしてくれていいはず。
【対抗 ◯11 カンチェンジュンガ】
今年の初頭ぐらいに一気に本格化。オープン昇級後も全てのレースで最後は差し込んできていますし、この馬はとにかく差しが届く馬場、展開になるかが全てか。
今回はヨーロピアンな差し馬場で先行馬も多くて差しは十分に決まりそう。枠もちょうど良いところを引きましたし、末脚を引き出す点において団野騎手は信頼度抜群。
父が昨年勝ち馬のトウシンマカオと同じビッグアーサー産駒でサドラーズウェルズ持ち。母父も欧州血統のノヴェリストならいかにも今のヨーロピアンな馬場は合うだろう。上手く捌いて差し込んできてほしい。
【△3 ビッグシーザー】
道悪だった高松宮記念と強行ローテで59キロを背負った青函S以外は全く崩れていない馬。前走も重賞級のメンバーが揃った中で外を通って強い競馬でしたし、普通に考えてここでも能力上位。サドラー持ちのビッグアーサー産駒で馬場も合いそうな感じがしますが、外伸びのトラックバイアスになった場合にちょっと枠が内すぎるのがどうか。
【△6 アグリ】
転厩後はさっぱりの成績となっているが、CBC賞はトップハンデでインしか伸びない馬場の外枠。スワンSは延長ローテでCデムーロ騎手がかなり無理矢理な先行策を取って途中でやめてしまった感じ。今回はヨーロピアンな馬場の芝1200mで枠もちょうど良いところを引けたと思いますが、血統的にも馬が萎れてしまっている可能性はあるか。
【△12 エイシンスポッター】
父が欧州G1を制したエイシンヒカリで母父がサドラーズウェルズ系。昨年の京阪杯で3着に走ったようにこういうヨーロピアンな馬場は合うタイプで、今回は走れる条件と見ていいはず。
ただ、いかんせん後ろからになるので展開や騎手の腕が問われるタイプで、今回はじっくり溜めるよりはガシガシ動かしそうなドイル騎手との手が合うかが疑問。
【△14 モズメイメイ】
サマースプリントシリーズの戦績だけ見るとここでは上位だが、どのレースも完璧な競馬ができていた印象。今回は外伸び馬場になった場合は外枠が良いかもしれませんが、外を回りすぎるリスクもあり。「牝馬」と「前走スプリンターズS組」の成績も悪いのでこれぐらいの評価で。
【推奨買い目】
ワイド 8,11→8,11,3,6,12,14
三連複 8→11,3,6,12,14
三連複 11→3,6,12,14
【買い目及び予想のポイント】
ここは穴馬2頭のダブル本命で。どちらも差し込んで3着というイメージの馬なので、まぁワイドが当たればOKのイメージで三連複まで当たれば最高!!
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