ジャパンカップ2024の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2024/11/25
GIレース考察・予想
ジャパンカップ2024(東京芝2400m)のレース予想です。
11月24日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はドウデュース、チェルヴィニア、ジャスティンパレス、オーギュストロダンなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIです。
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-ジャパンCの傾向-
イクイノックス
コントレイル
アーモンドアイ
基本的にジャパンCは本命が勝ちます!
今年はドウデュース、チェルヴィニア
どちらかを軸にすれば大丈夫でしょう。
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ジャパンカップ 2024 予想
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ジャパンカップはどのようなレースか解説します
概要・データ
東京芝2400mで開催される国際競争。あまりにも日本調教馬が強くなってきたことに加えて、日本の馬場がヨーロッパに比べるとかなり高速設定のために近年はまともな有力馬が出走してこなかったが、最近は東京競馬場に国際厩舎が新設されたこともあって国際競争らしさを取り戻してきたか。今年の出走メンバーを見ると、これぞ国際競争という感じでワクワクしますしね。
東京競馬場は近年、馬場造園傾向の変化に伴い末脚特化型の馬場になってきており、数多くの内枠有利だったビッグレースがそこまで内枠有利ではなくなってきている。ただ、ジャパンカップに関してはペースが緩むことが多いですし、そうなると必然的に内枠からロスなく立ち回れる馬が有利。昔ほどは内枠有利ではないにしても内枠は重視したいレースです。
外国馬は過去10年で1頭も馬券に絡んではいませんが、2022年のオネストは直線どん詰まりさえなければ勝ち負けになっていたはず。今年はその時よりも外国馬のレベルが高いですし、過去の傾向だけで外国馬を即消しにするのは危ないと思います。
レースラップ
2020年のキセキ、2023年のパンサラッサが超大逃げを打ったので過去5年平均で見てしまうと前傾ラップになります。まぁこの2年は例外的な年だと思いますし、それ以外の年を見てもスローペースからラスト4−5ハロンぐらいのロングスパート戦になることが多いです。
血統傾向
日本ダービーと同じ東京芝2400mで行われるレースで、当然王道血統が有利な傾向。ディープインパクト系やキングマンボ系の馬しかほとんど走っていません。それ以外にはトニービン持ちの馬が昔からよく走っていますね。
今年のジャパンカップを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
今週が東京競馬場は最終週。外からの差しも決まる馬場ですが、スローペースで流れれば普通に内も残ります。フラットな馬場と見ていいんじゃないでしょうか。
展開想定
逃げそうな馬が全くいないメンバー構成。過去に逃げてビッグレースを勝ったことがあるドゥレッツァが逃げるのか、騎手のスタイルからして積極的に乗りそうなシンエンペラー、ダノンベルーガあたりが引っ張る流れもありそう。普通に考えればスローペースになるんじゃないでしょうか。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手は東京芝2400mは大得意な条件ですし、この条件でルメールに逆らう人は競馬で勝てません。川田騎手は直線が長いビッグレースは基本的に苦手なのであまり評価はしなくていいでしょう。
ノーザンファーム生産馬は王道条件なので得意だと思いますが、有力馬がほとんどノーザンファーム生産馬というレースですし、その取捨が重要になります。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
超王道条件でスローペースからの立ち回りロンスパ戦
狙える馬のタイプ
内枠が引けてロスなく立ち回れそうな王道タイプの馬
嫌える馬のタイプ
外枠から外を回されそうな馬
ジャパンカップ 2024の印
◎シンエンペラー
この馬のキャリアハイのパフォーマンスは2走前と3走前のG13着好走レース。それ以外のレースも上位に走れてはいるが凄みを感じるほどではなく、どうもこの2戦だけパフォーマンスの高さが際立つ。この2戦の共通点は「左回り」という点で、思い起こせば衝撃的な末脚を見せた新馬戦も左回りの東京コースだった。こうした戦績からも「この馬はサウスポーの可能性あり」という仮説が成り立つ。
愛チャンピオンステークスでは欧州馬の完全ホームの舞台で状態微妙ながら僅差の3着。直線で詰まるロスがなければオーギュストロダンに先着できていた可能性は十分ありそうですし、向こうの馬場でオーギュストロダンと接戦できるなんて強い馬でなければ無理だろう。
そんな2走前以上に評価したいのが3走前の日本ダービーのレース内容。弥生賞、皐月賞でのパフォーマンスがイマイチだったことや血統的に高速馬場の東京芝2400mでどうかと考えて評価を落としてしまったが、最後は素晴らしい脚で差し込んできましたし、前半スローだったことを考えれば勝ち馬ダノンデサイルと遜色ない評価を与えていいでしょう。
その日本ダービーは前半スローの前残り傾向の強いレースだったこともあって評価が分かれるところですが、個人的には相当にレベルの高いレースだったと評価。
※2016年からの東京芝2400mの後半1000m時計速い順
いくら前半スローと言っても後半1000m=56.8、後半800m=45.1は史上最速レベルのものですし、これだけのトップスピードの持続力を求められて上位に走った馬が弱いわけはなさそう。
オークスとの比較で見ても、ペースがまるで違いながら全体時計はほぼ同じですし、それならば後半1000mと後半800mが圧倒的に速い日本ダービーの方がレベルは上と見るべき。今年のジャパンカップはオークス1着のチェルヴィニアが人気になっているわけですし、そんな馬よりも同時期にハイレベルなレースができているならば十分に通用すると見ていいだろう。
今回の出走メンバーの中では位置が取れるタイプですし、この馬より内の枠でスタートが速い馬が全くいない上に、主張していきそうな馬も全くいない枠並び。このジョッキーのキャラを考えても出していってインの番手ポジションを取りに行くと思いますし、スローペース濃厚の展開でラチ沿いインの番手ポジションはどう考えても向くはず。スローから後半1000mのロングスパート勝負になった場合は、この馬は東京芝2400mで過去最高レベルの56.8の時計で後半1000mを走れているわけですし、あっさり突き抜けてもおかしくないんじゃないだろうか。ここは不当に人気がないので絶好の狙い目に見えます。
【対抗 ◯9 チェルヴィニア】
これまでの戦績を見ても頓挫明けで大外枠でルメールが乗れなかった桜花賞を除けばほぼパーフェクトな戦績。オークスでも調子は微妙だったとのことですし、秋華賞は久々にまともな状態で使えて完勝。今年の3歳牝馬は春から上位勢がほとんど変わらなかった点を見てもレベルは高いと思います。
ジャパンカップはとにかく3歳牝馬が強いレースで、秋華賞からの臨戦は複勝率57%。何よりも強調したいのはルメール騎手が東京芝2400mを大得意にしている点で、土曜日の東京7Rのダノンホイットニーの騎乗を見てもこの条件でルメール騎手に喧嘩を売るのは馬鹿のする事。有力馬の中では前目の位置で競馬ができるでしょうし、スロー濃厚の展開を考えてもここは有力でしょう。
【単穴 ▲4 ジャスティンパレス】
現在の日本馬の中で芝2400m〜3200m条件なら間違いなく最上位の存在。まともならこの距離帯のビッグレースをあと数勝していておかしくないのだが、どうも昨年末あたりから出遅れ癖を発症したせいで不安定な成績に。
今回は絶好枠でスタートさえ決めればクリスチャンデムーロで好位付けでいかにも上位に走りそうなのだが、そのスタートが決まるかが完全にギャンブル。偶数枠は良いと思いますが、スタンド前発走の東京芝2400mでまともに出られるかどうか。天皇賞(秋)のレースぶりから間違いなく過剰人気になるとみていましたし、これぐらいの評価にしておきたい。
【特注 ☆10 ドゥレッツァ】
昨年の菊花賞を勝利した時は、中長距離はしばらくこの馬の時代かとも思わせた。それが4歳になってからはサッパリな成績ではあるが、金鯱賞は59キロでハイペース、天皇賞(春)は熱中症+夏負け、インターナショナルSは海外競馬で斤量61キロなど敗因は理解できるもの。
今回のメンバーであれば菊花賞の再現の逃げ戦法もあり得そうですし、どう考えてもスローペース見え見えのメンバー構成。昨年、大外枠からスターズオンアースを芸術的なエスコートで導いたビュイック騎手という点からも魅力十分の穴馬だろう。
ただ、こういういかにもな穴馬は現代競馬では玄人層の絶好の餌になる。スローの先行策が見え見えということで明らかな過剰人気になりそうですし、穴人気になるのであれば不安要素も気になるところ。弱い弱いと騒がれている4歳世代ですし、今年は全く活躍できていないことからここで通用する能力があるかも未知数。本命も一時は考えたが、この人気ならばこれぐらいの評価が妥当か。
【△1 ゴリアット】
その年のキングジョージ勝ち馬がジャパンカップに来る事なんていつ以来だろうか。そのキングジョージはハードな馬場で前半から速いペースで歴代でも3位の走破時計。それで後の凱旋門賞馬ブルーストッキング以下を突き放したんだから弱いはずがない。
問題は日本の馬場に適性があるかどうか。アドラーフルグ産駒でコテコテのドイツ血統ですし、どう考えても欧州向きの血統。日本の速い馬場への対応力は疑問が残るばかりだが、内枠で位置が取れそうなのがこの馬だけですし、世界最強クラスで1枠で名手スミヨンなら少々の適性の違いがあっても走れていい感じはします。
【△3 ドウデュース】
天皇賞(秋)の時には評価しましたが、それはこの馬は追走スピードを問われた上で決め手を発揮できる芝2000mの条件がベストと判断したから。とにかく直線まではじっくり我慢しないとダメな馬ですし、今回は前半から中盤がかなり緩みそうなスロー濃厚の東京芝2400mでは前走と同じ脚が使えるかは微妙。
そもそもこの馬は人気になってみんなが期待した時にコケて、負けて2番人気以下になったときに巻き返すパターンになっていますし、今回のような誰もが期待している時には信頼しない方が良さそう。
【△8 オーギュストロダン】
これまでの海外競馬の戦績を振り返っても良馬場ではわりと安定した成績。MAXパフォーマンス時は強いというのは間違いないでしょうし、軽い馬場の東京芝2400mは合っていてもいいか。
ただ、愛チャンピオンSでも仕上がり途上のシンエンペラーと接戦だったわけですし、今回はシンエンペラーのホームでの戦いとなるとシンエンペラーよりも低い評価になるのが妥当か。
【△14 スターズオンアース】
昨年のジャパンカップや有馬記念時点までは間違いなく国内最強クラスの馬。ドバイシーマクラシックは直前でルメール落馬で乗り替わったとはいえ、デットーリ騎手でそこまで極端に折り合いを欠いた感じもせずの大敗は気になるところ。
今回は長期休養明けで少し体も重いそうですし、この大外枠で川田騎手となると無理矢理に位置を取りに行きそう。昨年のビュイックとは違って川田騎手はひと溜め効かせる乗り方をしませんし、おそらく5歳で昨年よりも能力が落ちている可能性が高いとなると、外々を回る競馬では厳しくないだろうか。スローの前残りの際は怖いので印は抑える。
印まとめ
◎シンエンペラー
◯チェルヴィニア
▲ジャスティンパレス
☆ドゥレッツァ
△1,3,8,14
勝負度 C
買い目
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先日のローズステークスは大穴◎セキトバイーストからの大本線で今年一番の回収率で会心の的中となりました!!
<ローズステークス レース結果>
1着:◯クイーンズウォーク 2番人気
2着:△チェレスタ 7番人気
3着:◎セキトバイースト 11番人気
なかなかここまでの会心の的中を連続してポンポンと出すことは難しいかもしれませんが、今週も全力で予想を配信してまいりますので、ブログメルマガともどもご贔屓いただけると幸いです(^^)
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さて、2024年も11月になりました。
ここでは徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。
その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。
正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。
恐らくですが、、、
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ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。
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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【月曜日】先週の重賞回顧
月曜日に先週の重賞回顧を配信します。前週に行われた重賞レース出走馬全ての馬に回顧コメントをつけて配信しております。次走注目馬などもご紹介。
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水曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
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これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!
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土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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【不定期】地方競馬の重賞予想
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