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【2016】みやこS / レース考察(京都ダート1800mで行われるGIII戦を徹底考察します)

公開日: : 重賞レース考察・予想

今日は11/6(日)に行われるみやこステークスのレース考察を行います。京都ダート1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

 

ちょっとまだJBCの出馬表を見れていないような状況で、、、物理的に4重賞全ての記事をいつも通りに厳しそうなので、今週は「有力馬診断」を省略させていただきます。通常通りメルマガのまとめデータ内では全馬のコメントを書かせていただきますので、そちらで代用ください。

北海道2歳優駿はだいたい予想は固まりましたが、門別競馬場で最後に買い目を考えて15時頃までにアップできればと考えております。

 

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【2016】みやこステークス 予想考察

過去5年のレース傾向

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去年は不良馬場でペースも乱れてロワジャルダンとカゼノコの差しが決まるという特殊なレースに。ただ、昨年は例外として考えて良さそうで、基本的には有力馬のガチンコ勝負になりやすいレース。

チャンピオンズカップを最大目標として考えると、前哨戦として考えられるのは武蔵野ステークス、JBCクラシック、シリウスステークス、そしてこのみやこステークスといったところか。

武蔵野ステークスは東京ダート1600mというコーナー4回の1800m戦とは違う適性が要求されるので前哨戦としてはあまり好まれない印象で、シリウスステークスだと本番までの間隔が空きすぎ、JBCクラシックはそもそも賞金のボーダーが高すぎて出れる馬が限られる、という事情があるので、相対的にメンバーが一番集まるのがこのみやこステークスだと思います。

今年は特にメンバーが集まった印象ですが、毎年かなり豪華なメンバーが集まりながらちょびっとだけ荒れるのがこのレースの特徴。過去4年を見てもホッコータルマエ、インカンテーション、ランウェイワルツ、ロワジャルダンといった上がり馬が突っ込んできて少しだけ波乱という結果になっています。

ダート馬にとっては10月〜2月が重要なレースが集中しているシーズン。言って見ればここに向けて全馬がコンディションを上げてくるはずで、今までの有力馬を超える成長を見せている馬が毎年少しだけ穴を開けている印象。今年もそういう馬がいるかはチェックしたいです。

 

血統傾向

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ダート重賞なので特に血統傾向は気にしません。一応、載せておくという感じで。

 

レースラップ傾向

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前有利というイメージの強い京都コースなだけにペースはそこそこ流れます。ですので、前へ行って残れるのは基本的に強い馬だけ。なかなか伏兵が前へいって穴を開けるというケースはなく、穴として多いのは脚を溜めた差し馬が突っ込んでくるパターン。

今年もモンドクラッセ、アスカノロマンという強力な先行馬に加えて、ラニやアポロケンタッキーといったペースを乱しそうな馬もいますし、軽視されそうな後方組には注目してみたいところ。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

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春に京都コースで圧巻のパフォーマンスを見せているアスカノロマンが人気の中心。そこにGI馬モーニンと3歳馬グレンツェント、ラニ。そして前走がノーカウントとされればアポロケンタッキーあたりが人気続く形か。

今年は古馬の一線級から3歳馬の有力どころまで、裏にJBCがある割にはかなりのメンバーが揃った印象。

ひとまず現時点で注目している馬はこの馬です。

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最近のダート重賞でよくあるパターンは、昨年のみやこステークスのロワジャルダンや今年のエルムステークスのリッカルドのように、準オープンを勝ち上がるのに苦戦していた馬が、ようやく勝って昇級初戦で重賞に挑戦して通用してそのまま勝ってしまうというパターン。

芝以上にダートの準オープンというのはレベルが高く、番組数も限られるので毎回とんでもないメンバーが揃う印象。モズライジンのような重賞級の馬もいたりするので、能力はあっても勝つ機会に恵まれない馬は結構多く、そのレベルの高いレースを揉まれているうちに地力をつけて重賞でも通用、というパターンが多い気がします。

この馬はまさにそんなパターンのする馬で、もういつ準オープンを突破してもおかしくない実力があった馬。勝てなかったのは巡り合わせが悪かっただけ、としか思えず、2走前の釜山ステークスはスタートでヨレた上に直線で追い出し遅れる絶望的な状況の中でなんとか捌いて3着。あの内容を見れば前走で準オープンを順当勝ちしたのも納得。その前走で倒した相手もモズライジン、アルタイルなど重賞実績ある馬たちですし、この馬は一気に重賞で通用してもおかしくない気はします。

血統的にダートはどうかなぁ、、、と思わせる血統ですし、実際にこの血統でダート重賞で活躍したのってボレアスくらい。ただ、アウォーディーなんかはダート適性ゼロに見えるジャングルポケット産駒であれだけ走っていますし、もう上級ダート戦で走れちゃっている馬は血よりも内容を見た方がいい気もします。今回はいい具合に人気の盲点にもなりそうなので注目したいです。

 

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