阪神牝馬ステークス2023の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2023/04/13
重賞レース考察・予想
阪神牝馬ステークス2023(阪神芝1600m)の予想です。
4月8日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はルージュスティリア、イズジョーノキセキ、ウインシャーロット、アンドヴァラナウトなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIです。
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マーチステークス
馬番→7.8.10.12.14
馬連BOX10点 14900円
日経賞
馬番→2.4.6.7.9
馬連BOX10点 21400円
金鯱賞
馬番→1.2.10.11.12
馬連BOX10点 12500円
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阪神牝馬ステークス 2023 予想
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阪神牝馬ステークスのレース概要
阪神芝1600mで行われるヴィクトリアマイルの前哨戦。直線が長くて急坂もあるコースなので地力ははっきり問われやすい舞台ですが、そもそもこういう舞台が得意な牝馬しか出走してきませんし、前哨戦ということでペースも上がらずでかなり軽いレース質になる傾向。前に行けて速い上がりを使える先行馬が圧倒的に有利なレース傾向になっています。
データ的な見地からの考察
阪神牝馬ステークスは特にデータ的な特徴は出ていません。あんまりデータは気にしなくていいレースでしょう。
ラップ的な見地からの考察
阪神芝1600mは外回りコースを使用するために中盤ラップが緩むことが多い舞台。そもそもペースが速くなりにくい舞台ですし、なおかつ牝馬限定戦でヴィクトリアマイルの前哨戦なので速いペースになることはほとんどありません。前半スローペースはほぼ確定的で、前目で運んで速い上がりが使える馬が圧倒的に有利になります。
血統的な見地からの考察
桜花賞と同じ舞台で行われるレースということでディープインパクト系やキングカメハメハ系、ハーツクライ系などの王道血統の成績が優秀。過去5年を見ても父か母父がサンデーサイレンス系の馬しか走っていませんし、父が非サンデーサイレンス系の馬で好走した2頭も王道血統のキングカメハメハ系で母父がディープインパクトという配合でした。それだけ速い上がりが出せる事が重要なレースなんだと思います。
桜花賞と同じく王道血統が有利な傾向ですが、桜花賞が王道血統+早熟スピード血統を持っている馬が有利なのに対して、阪神牝馬ステークスは古馬同士のレースなので晩成ヨーロッパ血統を持っている馬がよく走っている傾向。ディープインパクト系でも母系にサドラーズウェルズの血を持っていたりする馬がよく走っています。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
先週はAコース最終週でしたが、大阪杯で1分57秒4の時計が出たようにかなりの高速馬場になりました。今週からはBコースに変わりますし、普通に考えれば超高速馬場になってもおかしくなさそう。
そんなコース変わり週の金曜日に凄まじい雨が降ったようなのが気になるところですが、阪神競馬場の芝は開催中に大雨でも降らなければ基本的には時計が出る馬場になりそう。土曜日も重馬場スタートでメインレースの頃には稍重発表。稍重でも普通に速い時計が出る馬場になると見ます。
頭数の割にメンバーは揃った感じでヴィクトリアマイルにもつながるレースになりそう。何が何でも逃げたい馬はいませんし、まずスローペースは確定的。今年も前に行けて速い上がりを使える馬や極限レベルの速い上がりを使える馬が有利になりそうです。
考察まとめ
【レース質】高速馬場で前哨戦らしい軽いレース質。<■□□■>
【波乱度】軽いレース質で波乱の可能性も十分。
【ラップ特徴】ステップレースらしく前半スローからの瞬発戦になる。
【血統特徴】ディープ系やキングカメハメハ系が圧倒的。父か母父がSSの馬しか走っていない。
【狙えるタイプ】前に行けて速い上がりが使える馬。
阪神牝馬ステークス 2023の印
【本命 ◎8 ピンハイ】
これまでのレースぶりを見ても現4歳の一線級の牝馬たちと遜色ない能力はあるはず。昨秋の準オープン勝ちも普通に強い競馬でしたし、牝馬限定重賞なら普通に通用する馬と考えていいでしょう。
前走は初の古馬混合重賞で崩れましたが、馬格がない馬の関東遠征で直線でも両サイドから挟まれたりでパフォーマンスを発揮できなかったか。この馬と同タイムで走っていたインダストリアが次走で重賞を勝っていますし、そもそも前走はハイレベル戦だった感じもします。
今回のメンバーの中では3頭しかいないディープインパクト系の馬ですし、母系の血統からも古馬になって良くなりそうな配合。今回はCWで調教できている点は良いですし、輸送なく関西で競馬ができるレースなら十分に戦えていいと思います。
【対抗 ◯7 ルージュスティリア】
このレースに相性の良いディープインパクト産駒で前に行ける先行力もあるタイプ。それでいて鞍上が川田騎手となれば普通に考えれば鉄板級か。条件戦がどれもぬるま湯で恵まれたレースが多かったので、今回が試金石と見てあまり心中しすぎないようにしたい。
【単穴 ▲4 フラーズダルム】
どうも昨秋あたりから本格化した模様。特に強かったのが元町Sのパフォーマンスで、、、
前半3F=35.2のスローペースを上がり33.1で差し切ったのも見事ですが、この時に子供扱いしたゾンニッヒがその後にダービー卿CT3着、3-4着馬もその後に勝ち上がっていますし、普通にレベルが高かったでしょう。昇級してからのターコイズSは内枠でどん詰まりで競馬になっていませんし、洛陽SはGIII級のメンバー相手に展開向かない中で差のない競馬ができています。
今回のメンバーの中で3頭しかいない父ディープインパクト系で、母父ホワイトマズルで母系にトニービンやロベルトを持つことを考えても晩成配合。いかにも阪神牝馬Sの好走血統傾向に合致しますし、決め手が存分に活きるレースになればやれていい。
【特注 ☆5 ママコチャ】
ソダシの全妹で昨夏あたりに本格化。豊栄特別のレースぶりから重賞級の素材だと思うが、ターコイズSがちょっと案外な結果。まぁそれでも特殊な中山マイルが合わなかっただけかもしれませんし、一戦だけで評価を落とすのもダメでしょう。
スッと前に行けて速い上がりが使える馬ですし、サンデーサイレンスの血を持たない点は不安ですが、全姉ソダシが阪神マイルであれだけ走っているのを見てもこの馬も対応できていいと見ます。
【推奨買い目】
ワイドBOX 8,7,4,5
馬連BOX 8,7,4,5
三連複BOX 8,7,4,5
【買い目及び予想のポイント】
ここはそもそも土曜の馬場がどこまで乾くのかがわからず、あんまり買いたい馬もいません。ベタに速い上がりディープ系の馬と先行できるママコチャの4頭でBOXを買うのがベターと見ます。
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