【フラワーカップ2018の予想ヒント】過去データやローテ、血統などを分析考察します
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重賞レース考察・予想
フラワーカップ2018(中山芝1800m)の考察です。
3月17日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はロックディスタウン、カンタービレ、トーセンブレス、メサルティムなど。中山競馬場の芝1800mで行われるGIII戦です。今回の記事では過去データやローテーション、血統、予想オッズなどを考察いたします。
フラワーカップの思い出は2014年。
この年のフラワーカップの当日、人生で初めてスノーボードをするために冬の苗場山に行きました。普通の人は学生時代に雪山デビューをしてみんなスイスイとスキーやスノボを滑れるようになってバラ色の冬を送っているのでしょうが、そんなバラ色の日々からは程遠かった私は遅れも遅れての雪山デビュー。
もちろん周りはみなスイスイ滑れる人たちだったので、リフトで最上部まで連れて行かれて「とりあえずなんとか下まで降りれたら滑れるようになってるよ」という初心者を騙す無茶振り理論を解かれて山頂に置いていかれました。
もう良い大人になると自分のできる事とできない事は把握できますし、なかなか自分のできない事で苦しむということは少なくなってきます。ですが、当時すでに良い大人だった私は「転んだら立てない」という自分の圧倒的な無力さを思い知り、命懸けでゲレンデを駆け下りながらゲレンデ閉鎖ギリギリの時間にようやく下までたどり着きました。
その時のトラウマが焼き付いているせいでそれ以降、一度も雪山に行ったことはありませんし、誘われても基本的には断っているのですが、平昌オリンピックを見て少し興味が湧いたので、滑れるまできっちりと指導してくれるスクールのコースで一回行ってみようかなぁなんて思っています。
そうでしたフラワーカップの思い出ですね。その命懸けで下まで降りた理由の一つがその日のフラワーカップの◎マイネグレヴィルが絶大な自信があったから。そのレースのラジオが見たくて滑れないながらも死ぬ気でたどり着いたのでした。
ゲレンデ自体には最悪な思い出しかありませんが、フラワーカップ自体はマイネグレヴィルが想定通りに2着に走ってくれて的中。そんな事もあってかマイネグレヴィルは引退するまで非常に好きな馬でした。馬券的な相性もよかったですしね。
以上、長々と駄文を書き連ねましたがフラワーカップの考察に移ります・・・
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フラワーカップ 2018 考察
過去5年のレース傾向
2週前にチューリップ賞、1週前にフィリーズレビューがある時期に行われる「桜花賞への優先出走権がない」牝馬限定重賞。
クラシックに色気がある牝馬ならまずチューリップ賞を目指すためにチューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネステークスを使うでしょうし、そんな同時期に行われる重賞だからこそ、基本的にこのレースは低レベルなメンバーになりやすい。
中山芝1800mという条件は先日の中山牝馬ステークスでカワキタエンカが逃げ切ったように、中央の芝コースの中でも屈指の先行馬有利な条件。このレースを見ても過去5年の勝ち馬の決まり手は全てが先行押し切り。牝馬限定戦なのでなかなかペースも上がりにくく、結果的に前々で上手く立ち回った馬の好走が目立ちます。
ですが、ただの立ち回り勝負でも終わらないのがフラワーカップ。なんだかんだでスローペースでも3歳のこの時期の牝馬にとって急坂のある中山芝1800mはタフな舞台。スローでも最後に前の馬は止まるので、こういうタフな条件に適性ある馬は最後にズバッと差して来れます。その点も考えて予想する必要はあるでしょう。
ローテーション分析
前走距離は延長も同距離も短縮も満遍なくきているレース。この時期に牝馬で1800m以上のレースを使っている馬自体があまりおらず、その意味で出走頭数の多い同距離組と延長は普通に走っている。
ただ、今年は出走メンバーを見てもかなり先行タイプが多く、恐らく例年よりはペースが流れそう。そうなれば最後はどの馬もバテる短縮ローテ向きのレースになりそうで、最後にグイッと伸びて来られる短縮ローテの差し馬は重視したい。
血統傾向
同じ週に行われるスプリングステークスがスピード向きの血統傾向になっているのに対して、このフラワーカップは明らかにスタミナ寄りの血統傾向。
同じ週の同じ条件でここまで傾向が変わるのは、それだけスプリングステークスよりもフラワーカップの方がメンバーレベルが低く、この時期の牝馬にとって中山芝1800mがタフで酷な舞台だということが見て取れる。
そういったタフな視点での中山向きの血統としてフラワーカップではロベルト系の血や父ノーザンダンサー(ハービンジャー産駒の差し馬が印象的な活躍をしている)の活躍が目立っており、例年よりもペース流れそうな今年はいつも以上にスタミナ系の血を持つ馬を重視したい。
考察まとめ
というわけで枠順発表前のフラワーカップの想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | ロックディスタウン | 4.0 |
2 | トーセンブレス | 4.8 |
3 | カンタービレ | 5.0 |
4 | ノーブルカリナン | 6.2 |
5 | メサルティム | 7.3 |
6 | ノームコア | 8.1 |
7 | オスカールビー | 13.6 |
8 | ガールズバンド | 21.2 |
9 | ウスベニノキミ | 28.7 |
10 | バケットリスト | 36.5 |
11 | モルフェオルフェ | 44.0 |
12 | ファストライフ | 48.2 |
13 | インヴィジブルワン | 55.0 |
14 | カラエリーヴァ | 88.0 |
15 | キープシークレット | 122.0 |
阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に推されたロックディスタウンが恐らくそのまま1番人気になるはず。ただ前走の負け方が大敗だった事と、今年は例年以上にディープインパクト産駒の素質馬が集まった印象なので、トーセンブレス、カンタービレ、ノーブルカリナンあたりもそう差のないオッズにはなりそうだ。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
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<推奨根拠>
前走のレースラップは前半3F=34.7 5F=59.6というなかなかのハイペース戦。この馬は道中3番手から楽に抜け出して勝利したが、この馬の前を走っていた2頭は14着と15着。前に厳しい流れでこの馬だけ抜け出しての完勝なんだから相当強い。
恐らく逃げるだろうモルフェオルフェのここ3戦の1000m通過ラップは[57.7][60.3][59.5]ですから、モルフェオルフェが本来のスピードで逃げれば60秒フラットぐらいの流れにはなりそう。このペースはタフな中山芝1800mなら未経験の馬は相当きつそうですが、前走で59.6なんていうペースを先行策で完勝した上に距離短縮になるこの馬は楽に感じるでしょう。
馬格という面でも今回のメンバーでは馬体重が抜けており、ここは消耗戦を最後は相対的にジワジワと伸びて穴を開ける可能性大と見ています。
逆に若干怪しそうな人気馬がこちら。
前走は最速上がりといっても差し損ねたというよりは最後は若干脚が上がっている感じ。祖母がスプリント重賞ウィナーで母もスプリントのオープン勝ちという短距離系のの母系で、この馬は溜めて溜めてなんとかマイルで末脚を使えているというイメージ。中山ならマイルは対応できるが東京だと長いというイメージの馬だろう。
今回は距離延長+淀みない流れが濃厚。他の有力馬に比べると距離やスタミナ面で明らかに劣る印象で、人気馬で嫌うとすればこれだと思います。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介
さて、早いもので2018年も3月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。
その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。
正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。
恐らくですが、、、
毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います
週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。
ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。
当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております
正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。
おかげさまで発行3年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。
購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。
この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。
もちろんこれだけでは満足せず、、、
圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!
さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【月曜日】重賞回顧データ配布
ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。
【火曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、火曜日の夜にメルマガにて予想を配信しております。
※地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開とする場合がありますのでご了承ください。
【水曜日】全レース分析
水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。
↓こんな感じ↓
この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり!他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。
【木曜日】新馬戦レビュー
木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。
↓こんな感じ↓
水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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