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富士ステークス2023の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2023/10/25 重賞レース考察・予想

富士ステークス2023(東京芝1600m)の予想です。

10月21日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はレッドモンレーヴ、イルーシヴパンサー、エターナルタイム、ナミュールなど。東京競馬場の芝1600mで行われるGIIです。

 

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富士ステークス 2023 予想

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富士ステークスのレース概要

東京芝1600mで行われるマイルチャンピオンシップの前哨戦。

もうこのレースに関しては、過去5年のレース結果を見ても一目瞭然ですが圧倒的に差しタイプの馬が有利な傾向。近年の秋の東京競馬場の芝は差しが決まりやすい馬場になっていますし、そんな馬場で行われる一線級同士のマイル戦という事で瞬発力が非常に重要になっています。

 

昨年のように能力上位馬が外枠を引いてスムーズに末脚を伸ばせれば堅く収まる事もありますが、一方で一昨年のタイムトゥヘヴンのように決め手を活かす競馬で穴を開ける馬も出るレース。波乱の可能性は十分にあると見ていいでしょう。

 

データ的な見地からの考察


※過去10年の富士ステークスの年齢別成績

瞬発力に特化したレースという事で高齢馬の活躍は皆無。こうして見ても5歳馬までしか全く走れておらず、6歳以上馬は割り引いて考えて良さそうです。

 


※過去10年の富士ステークスの性別成績

また、瞬発力に秀でている牝馬の活躍も目立つレース。これは1週違いでほぼ同距離の府中牝馬ステークスがあるにもかかわらず、牡馬混合のこちらに使ってくるということはそれなりに強い牝馬が多いという事が大きな理由ではないでしょうか。

 


※過去10年の富士ステークスの枠順別成績

とにかく直線部分で伸び伸びと末脚を活かしてこそのレースなので、こうして見ても内枠不利で外目の枠の方が成績が良い傾向。

近年を見ても内枠で好走できたのはソングラインなど能力が抜けていた馬しかいませんし、基本的には外目の枠を重視したいレースです。

 


※過去10年の富士ステークスの前走レース別成績

やはり同条件のGI=安田記念に出ていた馬は強いと見て良さそうで、こうして前走レース別データを見ても前走安田記念組は複勝率50%を超える結果になっています。

 

ラップ的な見地からの考察

東京芝1600mは大レースになると中盤ラップが淀みなく流れる事が多い舞台だが、富士ステークスは同時期にスワンステークスがあるので短距離のスピードタイプの馬があんまり出走してこない。マイラーの中でも東京コースで決め脚を活かしたいタイプの馬が出てくるのであんまりペースは流れない傾向です。

と言っても前述の通りで秋の東京芝は差しがやたらに決まりやすいのが近年のトレンドですし、スローペースでも前有利というわけではなくズバッと差しが決まるイメージを持っておきたいです。

 

血統的な見地からの考察

存分に決め手が活きるレースということで好走血統を見ても王道クラシック血統がよく走っています。ディープインパクト系やキングカメハメハ系、ハーツクライ系のようなベタにダービーで走りそうな血統の馬が良く走るレースと言えそうです。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

今週で東京競馬場は開催3週目。2週連続で雨の影響を受けましたが、今週は晴れるので高速馬場での開催になりそう。ただ、外からの差しは決まる馬場になりそうです。

あと一歩突き抜けられない古馬のマイラーと3歳勢が揃った感じの一戦。中距離馬のユニコーンライオンが逃げる展開になりそうですし、例年通りに緩い流れからの瞬発戦になるんじゃないでしょうか。

 

考察まとめ

【レース質】とにかく直線部分の決め手が重要なレース。□□□■>

【波乱度】伏兵が決め手を活かして好走した場合は波乱もある。

【ラップ特徴】中弛みのスロー瞬発戦になりやすい。

【血統特徴】決め手上位の王道クラシック血統が走りやすい。

【狙えるタイプ】3〜5歳馬(6歳以上は厳しい)。

【狙えるタイプ】牝馬。

【狙えるタイプ】外寄りの枠の馬。

【狙えるタイプ】前走安田記念組。

【狙えるタイプ】とにかく速い上がりを使える差し馬。

 




 

富士ステークス 2023の印

【本命 ◎5 ジャスティンスカイ】

現役屈指のステイヤー厩舎の育成の馬で、デビュー当初は中長距離戦を使われていたが結果が出ず。ようやく諦めてマイル路線に転向してからは素晴らしい走りの連続で、マイル転向後は3連勝を決めてオープン勝ちまで果たした。

特に秋色ステークスは2着馬レッドモンレーヴがその後に府中牝馬ステークス勝ち、3着馬アヴェラーレがその後に関屋記念勝ち、4着馬ジネストラがその後に福島牝馬S4着、5着馬ゾンニッヒがダービー卿CT3着など上位馬が軒並み活躍しているハイレベル戦。そんなメンバー相手にあっさり突き抜けたんだから東京マイルならこの馬は重賞級と見て間違いない。

ここ2戦は結果が出ていないが、おそらくどちらも前半と中盤ペースが流れすぎたのが敗因。先にも書いた通りでこの厩舎は極端に長い距離に実績があるため、古馬になってマイル重賞を勝ったのはヴィルシーナぐらいのもの。ゆったり走らせて終いを活かす育成方針のために激流の上級マイル戦では追走でいっぱいになってしまうんでしょう。

今回は実績が出ている東京マイルで、なおかつ毎年ペースが流れない富士ステークス。どうもマイルもこなせるけどベストは1800mというジャスティンカフェと同じようなキャラの馬に見えますし、こういう追走スピードは問われないけど末脚の爆発力が問われるような条件がドンピシャにハマりそうな感じがします。

 

【対抗 ◯6 ナミュール】

能力は間違いなくあるが、いつ走るかが非常に難しい馬。これまでの戦績からも間隔が空いてフレッシュな状態の方が良さそうで、東京新聞杯ぐらい走ればここは好勝負必至。ここ2戦はGIレースで連続して不利も受けていますし、今回は休み明けでモレイラなら走れる可能性は高い。

 

【単穴 ▲7 イルーシヴパンサー】

今年に入ってからも重賞で善戦できているが、昨年の田辺騎手とのコンビの方が鬼脚を発揮できていた印象。岩田望来騎手になってからは常識的な騎乗で末脚の破壊力が鈍っている感じがします。

ただ、それでも安田記念は超ハイレベル戦でしたし、この馬の走破時計1:32:2でも今回の富士ステークスに入れば上位になるはず。枠もちょうど良いところを引けたので上位候補でしょう。

 

【特注 ☆9 レッドモンレーヴ】

一連のレースぶりを見てもここでは能力上位で決め手も最上位。今回は枠も良いところを引けましたし、まぁ1番人気でしょうが走ってくる可能性は高いか。

ただ、どう見ても今回はCW調教の動きが悪く、開業以来ほとんど結果を残せていない蛯名厩舎の休み明け仕上げで不安が残るのは事実。能力最上位で適性もベストではあるが、この仕上げでどこまでやれるだろうか。

 

【△2 マテンロウオリオン】

近走のレース内容を見ても強敵相手にどれも僅差で走れている。ここでもやれて良さそうだが、今回はあんまり成績の良くない内枠がネック。どういう競馬をしてくるだろうか。

 

【△3 エターナルタイム】

マイル前後の距離で崩れたのは、雨馬場で横山武史騎手のスパルタ騎乗が合わなかった湘南Sぐらい。今回は夏負けで関屋記念を回避しての重賞初挑戦になりますが、CWで素晴らしい時計を出していて状態自体は問題なさそう。あとは相手関係になりますが、東京マイルが大得意なルメール騎手となるとそれなりに評価はした方がいいか。

 

【△4 ソーヴァリアント】

家系的に距離に限界がある配合で、この馬も折り合い面の課題あり。その意味でマイルの距離は折り合い面を考えれば良さそうだが、これまでほとんどコーナー4回の直線の短いコースしか使っておらず、直線が長いコースはデビュー2戦目以来。今回は究極の瞬発力勝負に対応できるかが怪しい。

 

【△8 タイムトゥヘヴン】

差しが決まるレースになれば走れる馬で、今年はほとんど展開が向かないレースばかり。今回は東京マイルの外枠で少頭数というベスト条件が揃いましたし、ブリンカー着用やリフレッシュ放牧明けなどで走れる状態になっていれば大穴を開けても。

 

【△10 キラーアビリティ】

折り合い難があるのでそれを考えるとマイルは良さそうだが、血統配合的にもアルアインに似たタイプでそこまでキレる脚は使えない。2歳時にキレる脚は使えないダノンスコーピオン相手にキレ負けしている馬ですし、今回は極限の瞬発力勝負でどうだろうか。横山武史騎手なので積極策を取る可能性もある。

 

【△11 ダノンタッチダウン】

NHKマイルカップ4着とはいえ今年のレースレベルはかなり疑問が残るもの。今回は休み明けで状態微妙に見えますし「新しい面を引き出すため」の横山典弘騎乗となると最後方ポツンが濃厚。それがハマるレースでもあるがあまり評価はしたくない。

 

【推奨買い目】

三連複 5→6,7,9→6,7,9,2,3,4,8,10,11 本線ベース

三連複 5→6,7,9,2 重ね買い

三連複 5→6,7,9 重ね買い

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはベスト条件に見える◎ジャスティンスカイが穴人気しても5番人気ぐらいにはなるでしょう。そこから安田記念組の◯▲☆はさすがに1頭は来ると見て三連複フォーメーションの重ね買いで仕留めたいところ。

 

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