【スプリングステークス2018の予想ヒント】レースラップや馬場、展開などを分析考察します

スプリングステークス2018（中山芝1800m)の考察です。

3月18日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はステルヴィオ、ルーカス、サトノソルタス、エポカドーロ、ゴーフォザサミット、ハッピーグリンなど。中山競馬場の芝1800mで行われるGII戦です。今回の記事ではレースラップ、馬場、展開などを考察いたします。

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スプリングステークス 2018 考察

過去5年のレースラップ

弥生賞が例年1000m通過が61〜62秒になるのに対してスプリングステークスの1000通過は60秒フラットぐらいが平均。本番の皐月賞は間違いなく60秒を切るハイラップになりますからそこへの対応力としてぬるま湯すぎる皐月賞よりはある程度流れるスプリングステークス組の方がローテーションとしては皐月賞に向くのは良くわかります。

馬場分析

中山芝は先週は雨の影響をかなり受けていた印象。阪神芝よりも冬場に使われたダメージが残っている印象で、阪神は雨を栄養分に変えて逆に高速化したような先週だったが、こちらは日曜の最後まできっちりと雨の影響を受けていた。

今週は金曜日に雨が降るかも（水曜時点では40%なので多分降らない）という予報で、かなり気温が上がっているので芝の育成も早くなりそうだが、ひとまずAコース開催中は今の時計レベルのままで落ち着きそうな気がします。

内が見た目には荒れている馬場なのですが、先週もアネモネS、フラワーカップなどでインを立ち回った馬が上位を独占したりしていますし、馬場はどこを通ってもそんなに関係ない傾向が続くと思います。

展開分析

逃げタイプ

コスモイグナーツ

先行タイプ

エポカドーロ

ビッグスモーキー

マイネルファンロン

ライトカラカゼ

自在タイプ

カフジバンガード

ハッピーグリン

パールドバイ

ルーカス

レノヴァール

差しタイプ

ゴーフォザサミット

サトノソルタス

ステルヴィオ

フォルツァエフ

今までの馬キャラからしても今回のコメントを見てもコスモイグナーツの逃げが確定的。東スポ杯、ホープフルS、共同通信杯の３戦の内容から見て「勝手に潰れる」「競りかけたら共倒れ」のイメージが他馬にはあると思うので、そこまで競り合うような展開にはならないか。

コスモイグナーツの近走刻んだレースラップは、、、

共同通信杯　前半3F=35.7  5F=60.2

京成杯　　　前半3F=35.4  5F=59.7

東スポ杯　　前半3F=34.7  5F=58.5

アイビーSで道悪を勝った後に逃げた東スポ杯では制御がつかずに暴走気味の逃げになってきたが、徐々にペースは落ち着いてきており今回は皐月賞のトライアル戦ということもあって制御できればそこまでペースを上げるとは思えない（同じマイネル軍団のマイネルファンロンも前目につけそうであるなら尚更そうだろう）

柴田大知騎手から津村騎手に鞍上が変わってどんなペースを刻んで来るかはポイント。週中、週末の陣営騎手コメントも参考にしたい。

考察まとめ

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スプリングステークスは頭数が多いので枠順が決まるまでは本命を決めづらい。一応、前回上げた馬が能力的にも適性的にも最上位と見ているがもう１頭本命候補の馬を。

前走は一見すると内枠で上手く立ち回っただけのように見えるが、高速馬場を考慮しても超ハイレベルだった事は間違いなく、京成杯２着馬が外を回して何もできなかったのは前に行く馬が強すぎたから。

その前走からの距離短縮は気になるが、唯一前走で気にしていた芝での行きっぷりも抜群でしたし前走のレースラップは例年のスプリングステークスと大差ないもの。想定オッズでは全く人気ありませんが、普通にここでは能力最上位級と見ています。

この馬だけでなく、スプリングステークスは上位人気馬よりも強そうな伏兵がゴロゴロいる印象。もう人気面は一切気にせずに適性と能力ある馬から振り回したい印象のレースだ。

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