【2016】北九州記念 / 有力馬考察(ベルカント、オウノミチなどの徹底分析)
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最終更新日:2016/08/18
重賞レース考察・予想
今日は8/21(日)に行われる北九州記念のレース考察を行います。小倉芝1200mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
今日は久々にライブを見に新木場STUDIO COASTへ。WEEZERの単独公演があったので、世代的にもドンピシャに好きなので行ってきます。
それにしても新木場STUDIO COASTはよくもあんな辺鄙な場所にライブハウスを作ったなぁと毎回思います。着替える時寒いし、周り何もないし、帰りに飲むところもカレーうどん屋一軒しかないし。
久しく行ってませんが、確か去年ZEDDの単独を見に行ったのが最後だったか。キャパシティが大きいので海外のそこそこの大物が来ると使われがちですが、いかんせん行くのも大変なので(東京駅で乗り換えで歩くだけで大変。。。)億劫になります。
【2016】北九州記念 予想考察
北九州記念 有力馬考察
ベルカント
平坦コースの高速馬場ならば現役屈指の能力、スピードを持つ馬。前走にしても千直の鬼ネロを徹底マークで交わす強い競馬でしたし、同じく平坦コースのここであれば能力的にも何も嫌う要素はない気がします。
それにしてもこの夏すでに3戦目というローテーション。陣営としても平坦コースでしか走らないと決めて最初からスプリンターズSは捨てているんでしょうか。サマースプリント王獲得のためにもここは勝ちたいレースでしょうし、普通に中心視でいいと思います。
オウノミチ
小倉コースで2連勝しているように、このコースへの相性は絶好。前走は外差し馬がごちゃついたところを上手くインから伸びてきたような内容。オープン勝ちこそしたが、所詮は格上挑戦馬ということは忘れてはならず、さすがにベルカントとの力差は相当ありそうだ。
ラヴァーズポイント
前走は前残り目立つ中京馬場で、ハンデ50kgの軽量を活かしての粘り込み。それが故に今回はある程度人気するだろうが、あそこまでの楽な状況は小倉コースで訪れるとは思えず、普通に能力的には激流に飲み込まれて即アウトと考えるのが妥当か。
プリンセスムーン
コーナリングに課題を残す馬で、それが故に直線競馬での活躍が目立つ印象。どう考えてもメイチ勝負だったのはアイビスサマーダッシュで、今回は使いどころがなくここを使ってきたという感じか。積極的に買う理由は見つからない。
バクシンテイオー
準オープン勝ち時点で重賞でも通用する馬だと思っていたが、その能力を発揮するのにだいぶ時間がかかった印象の馬。ちょうどダンスアミーガに似ている印象だ。前走3着の実績通りに最近は成績が安定してきた印象で、差し遅れた昨年の6着という成績以上を期待しても良い気はする。
こうして書いてみても、ベルカント以外は準オープンぐらいのレベルの小粒な馬たちばかり。そもそもラヴァーズポイントとオウノミチは準オープンにいた馬なのですからそれもそれで当然です。ベルカントは無難に来る気はしますが、それ以外が逆荒れしそうな感じがしますが果たして。
さて、全く人気しないと思いますが、この馬は穴として面白いと思います。
前走はまさかの出遅れ+主張しない若手騎手の騎乗ミスで度外視可能。もともとオーシャンS4着の実績あるように、重賞でも通用して良い馬で、今回はスタートさえ決めれば爆穴として期待できるはずです。
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