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札幌2歳ステークス2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/09/10 重賞レース考察・予想

札幌2歳ステークス2021(札幌芝1800m)の予想です。

9月4日に札幌競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はジオグリフ、リューベック、トップキャスト、アスクワイルドモアなど。札幌競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。

 

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◆新潟記念過去10年平均配当
単勝1331円
馬連6416円
3連単177465円

今週日曜日、新潟競馬場では新潟記念が開催。過去10年1番人気の複勝率は40%止まり
2番人気、3番人気も複勝率30%で4番人気に至っては複勝率0%と上位人気馬の信頼度はかなり低めです

下位人気に目をやると6番人気は複勝率40%、9番人気は複勝率36.4%、10番人気以下となるとさすがに好走確率は下がるものの、1~3番人気と6~9番人気あたりでは成績に差がないのが特徴的。だったら少しでも穴馬から狙いたいところですよね?
そこでぜひチェックして欲しいのがうまとみらいとの馬コラボ指数
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【2021年新潟大賞典】
1着サンレイポケット
2着ポタジェ
3着サトノソルタス
3連単31.340円

ポイントは赤文字指数の穴馬を上手に取り込む事。サトノソルタスも7番人気でしたが指数では赤文字6位評価の馬でした。人気よりも指数順の高い馬を狙い続けるのが勝利の近道です。今週は新潟記念他36Rの指数を無料開放!!

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札幌2歳ステークス 2021予想

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札幌2歳ステークスの週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

2歳馬たちにとっては芝中距離と言えるカテゴリーでは初めてとなる重賞レース。どうしても初戦のインパクトや時計ばかりが注目されがちだが、このレースはとにかく「完成度とスタミナ」が重要。

芝1800mという距離は古馬基準で考えるとそこまでスタミナは問われずに立ち回りセンスと瞬発力が問われる舞台と考えてしまいがち。ただ、まだ体力がつききっていない2歳馬にはスローペースでも走りきるだけで過酷な舞台と言って良く、この時期の芝1800mはバテずに最後まで走りきれるスタミナと完成度が重要になる。

そんな過酷な1800mの距離で新馬戦が行われればスローペースになるのは当然で、このレースに出てくる馬の初戦はほとんどがぬるま湯スローペース戦。一方で札幌2歳ステークスは2戦目の慣れや強い馬が集まることもあって初戦から一気にペースが上がるので、本質的にスタミナがない馬や完成度に欠ける馬はぬるま湯→ペースアップに対応できず途中で脱落していきます。いくらスローペースの初戦で強い走りをしている馬でもペースアップしてのバテ比べに対応できるかは注意したいところ。

また、札幌2歳ステークスが行われるのは夏の札幌開催の最終週というのも重要。使い込まれた洋芝は非常にタフな馬場になってきており、もうスタミナがある馬しか最後まで走り切れないのは当然という感じ。過去5年のレース結果を見ても明らかですが、最終週の馬場ということもあって外枠が圧倒的に有利な傾向。単純に馬場の良い外側部分を通れるというのもありますが、弱い先行馬が4コーナーで必ずバテてズルズルと下がってくるので内枠だとスムーズさを欠く事も多い。完成度が高くてスタミナがあって外枠を引けた馬が有利なレースです。

 

今年は10頭立てと頭数は落ち着きましたが、初戦逃げた馬がリューベック、トップキャスト、ユキノオウジサマ、オンリーオピニオンと4頭もいますし、トップキャストは初戦の競馬を見ても制御が効かないと思うのでそこまでのスローペースにはならないはず。週中のコメントを見てもトーセンヴァンノが早め先頭のような競馬を狙ってきそうですし、10頭立てでも前が楽をしてそのまま粘り込むようなレースにはならなそう。

過去のレース映像を見ていただくとわかりやすいですが、毎年のように4コーナー地点で弱い馬は脱落していき、体力上位な馬が外から捲り気味に進出して、、、という感じのレースになりやすい傾向。10頭立てでも基本的には例年通りのレースになりそうで、スタミナがあって外目からじわっとバテずに、、、というイメージの馬を狙うのがいいと思います。

というわけで予想の発表。

 



 

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札幌2歳ステークス 2021の印

【本命 ◎7 アスクワイルドモア】

デビューから2戦はスタートが遅くてスムーズな競馬ができず。3戦目でようやくスタートを出たが、勝負所で詰まる不利があって追い出し遅れながらも余裕で差し切った。使うごとに良くなっており、どんなレースでも最後はしっかりと差し込んできている点は魅力。この時期の2歳重賞は溜めて差す競馬を経験しているかというのが重要になりますし、その点で3回も差す競馬をしているこの馬は経験値の面で圧倒的と言えるか。

これまでのレースぶりやキズナ産駒で母父ゼンノロブロイという配合からもいかにも上がりがかかる消耗戦は向きそうですし、外枠有利なレース傾向を考えても枠順も良いところを引けた。この鞍上なら前半はじっくり溜めて勝負所から馬なりで動いて末脚を活かす戦法を取ると見て間違いないでしょうし、いかにも札幌2歳Sで好走しそうな馬が好走しそうな枠で好走しそうな戦法を取ってくるならこの馬が本命でいいんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯9 ジオグリフ】

ドレフォン産駒はクロフネとほぼ同じイメージと見て良さそう。この馬は母アロマティコのイメージが強く出ており、水準以上の瞬発力も備えていそうな感じ。初戦は東京芝1800mの新馬戦にしては時計が速いですし、子供扱いした4着馬カメハメハタイムが次走で未勝利勝ち。普通にここでも能力最上位でしょう。

溜めて差す競馬を経験している点もプラスですし、鞍上ルメールで枠も絶好。ここは特に逆らう理由がないだろう。

 

【単穴 ▲3 ダークエクリプス】

初戦はかなりのスローペースだったが、行きっぷりもよくて折り合いもついており、追い出してからの反応も抜群だった。初戦で倒した相手を見ても5,6着馬が次走で勝ち上がり、2,7着馬もまずまずのレベルだった未勝利戦で2着。それらの馬たちをあっさり差し切った内容からも重賞でも通用する素質はあるんじゃないだろうか。

一点不安なのは坂井騎手から和田騎手への乗り替わり。初戦内容を見てもハナにあっさり行けるぐらいのスピードがあり、上手く初戦は坂井騎手が溜めて競馬を教えた感じ。和田騎手となると出していってトップキャストについていく可能性はありそうで、脚が溜まらない競馬になる可能性は若干怖い。

 

【特注 ☆4 エーティーマクフィ】

1200m戦で明らかに脚を余していた感じの印象で、前走のコスモス賞は距離を伸ばしてスタミナを活かした感じ。これまでのレースぶりを見ても大跳びでワンペースでバテずに伸びてくるいかにもなマクフィ産駒。こういうタイプは消耗戦になって周りがバテるほどパフォーマンスを上げてくる可能性が高く、札幌2歳Sのようなレースとは相性が良いはず。

何よりも今回評価できそうなのは鞍上が藤岡佑介騎手というところ。何があったのかは知らないが今春あたりから藤岡騎手は明らかに騎乗スタイルが消極的になっており、後方からの競馬になって脚を余す競馬を何度見たことか。これが普通のレースならマイナス材料になるところだが、もともと外からの差しが決まりやすい札幌2歳Sでトップキャストが飛ばして前が止まりそうな事を考えると逆にそういう競馬の方がハマりそう。前走の騎乗ぶりを見てもほぼ間違いなく最後方でじっと構えて乗ってきそうですし、前がバテる展開になれば漁夫の利を得ることができるんじゃないだろうか。

 

【△10 トーセンヴァンノ】

父ヴァンキッシュラン×母父ファンタスティックライトという血統背景なのになぜ1200mを使っていたのか、という感じで、前走は距離を伸ばして結果を残した。適性は中距離だと思うが、短距離を使っていたことで前走もかかり気味。血統的にも溜めて差す競馬でこそと思うが、山田騎手が果たしてどういう競馬をしてくるか。

どうも週中のコメントを見ていると前走と同じような先行策を取りそうな感じがあり、相手強化で前走と同じような競馬をしてしまうとトップキャストと一緒に潰れる可能性がありそう。じっくり溜めて差す競馬に徹すれば勝つ可能性もあると思うが・・・

 

【△1 リューベック】

初戦はかかり気味に逃げてスローペースの展開。最後は余裕十分の完勝だったが恵まれたのは確か。これで倒した馬たちが活躍していればいいのだが、2着馬ヒルノロワールを筆頭にその後に活躍している馬が全くいない。今回はトップキャストの存在で楽逃げは無理そうですし、折り合い不安あるので控える競馬も難しいんじゃないだろうか。

 

【△2 トップキャスト】

初戦は圧巻のレコード勝ちだったが、1800mの距離でマイルのペースで逃げたら全頭が潰れてしまった感じ。最後はこの馬もバテていましたし時計だけで判断するのは危ないか。今回は同型多数で初めて「競馬」になりそうですし、血統的にそこまでスタミナがあるようにも思えない。半姉トスアップも初戦だけでそれ以降さっぱりでしたし、今回はあまり評価したくない。

 

【△6 オンリーオピニオン】

初戦は超スローペースに恵まれての逃げ切り勝ち。ただ直線は最後までグイグイと伸びていましたし、スローに恵まれたかは微妙なところ。父キズナで母母父クロフネのビッグレッドファーム生産馬なら仕上がりは早いでしょうし、控えてどこまでやれるかは謎ですが、どうせ人気もなさそうなので抑えてみたい。

 

【消5 ユキノオウジサマ】

初戦は超スローペースに恵まれての逃げ切り勝ち。かかり気味に先頭に立ったところを見てもドレフォン産駒の前向きさが出ている感じで、控える競馬を器用にこなせるようには見えない。今回はスピードに任せて前に行くとするとトップキャストと競り合うことになりそうで、行くにしても控えるにしても厳しい競馬になりそう。

 

【消8 クリノメガミエース】

前走はダートの低レベル戦。そこから芝の重賞挑戦でしかも連闘。完全なダート血統ですし、買える要素が全くない。

 

【推奨買い目】

三連複 7→9,3,4→9,3,4,10,1,2,6 本線ベース

三連複 7→3,4,10 重ね買い

三連複 7,9→1,2,6 重ね買い

三連単2頭軸マルチ 7,9→3,4,10 三連複の重ね買いの意味合い

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは◎アスクワイルドモアが能力足りずの場合を除けば堅実に走ってくるだろう。変な穴人気にならなければ4番人気で買えると思うのでそれなら妙味もあるか。相手は外からバテずに伸びてきそうな◯▲☆を2列目に置きたいが、まぁ1番人気でも◯ジオグリフは相手としては堅そう。一方で2、3番人気濃厚のリューベックとトップキャストは怪しい感じがするので、◎◯からの三連単2頭軸マルチで3頭目を伏兵に流す馬券を大本線にして上手くハマってくれないだろうか・・・

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