小倉2歳ステークス2021の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2021/09/10
重賞レース考察・予想
小倉2歳ステークス2021(小倉芝1200m)の予想です。
9月5日に小倉競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はショウナンマッハ、ソリッドグロウ、スリーパーダ、インプロバイザーなど。小倉競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。
土曜日はあんまり平場で買いたいレースはありませんでしたが、最大の勝負レースだった札幌2歳ステークスを◎アスクワイルドモアがきっちり仕留めることができました!
<札幌2歳ステークス レース結果>
1着:◯ジオグリフ 1番人気
2着:◎アスクワイルドモア 4番人気
3着:△トーセンヴァンノ 6番人気
何気に今年予想した2歳オープン&重賞は函館2歳S(◎ナムラリコリス)、コスモス賞(◎トーセンヴァンノ)、クローバー賞(◎カワキタレヴリー)、札幌2歳S(◎アスクワイルドモア)と的中しており、全く自信がなかった新潟2歳Sのみハズしての5戦4勝と結構すごい成績になっております。
この時期特有のレース予想の考え方だったり、買い目の考え方だったり、ちょっとしたコツがあるので、そのあたりをしっかりおさえられているのが良い結果を生んでいるのかなと思います。詳細はメルマガに事細かに書いておりますので興味ある方は読んでみてください。
コツを踏まえれば小倉2歳ステークスも多分大丈夫な感じがするので、しっかりと当てて6戦5勝にしたいところです^^
[PR] 〇番人気が狙い目!?新潟記念の攻略法を公開!
◆新潟記念過去10年平均配当
単勝1331円
馬連6416円
3連単177465円
今週日曜日、新潟競馬場では新潟記念が開催。過去10年1番人気の複勝率は40%止まり
2番人気、3番人気も複勝率30%で4番人気に至っては複勝率0%と上位人気馬の信頼度はかなり低めです
下位人気に目をやると6番人気は複勝率40%、9番人気は複勝率36.4%、10番人気以下となるとさすがに好走確率は下がるものの、1~3番人気と6~9番人気あたりでは成績に差がないのが特徴的。だったら少しでも穴馬から狙いたいところですよね?
そこでぜひチェックして欲しいのがうまとみらいとの馬コラボ指数
新潟2000重賞なら今年の新潟大賞典でも大的中!!
【2021年新潟大賞典】
1着サンレイポケット
2着ポタジェ
3着サトノソルタス
3連単31.340円
ポイントは赤文字指数の穴馬を上手に取り込む事。サトノソルタスも7番人気でしたが指数では赤文字6位評価の馬でした。人気よりも指数順の高い馬を狙い続けるのが勝利の近道です。今週は新潟記念他36Rの指数を無料開放!!
登録に必要なのはメールアドレスのみ
名前も住所も必要ありません
※「ezweb」及び「icloud」は登録できない場合があるのでyahoo,gmailなどがおススメです
小倉2歳ステークス 2021予想
先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
小倉2歳ステークスの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
函館2歳ステークスに続いて行われるスプリント重賞。函館と小倉とコースこそ違うが、この2つのレースで重要なポイントは同じ。
芝1200mの新馬戦を勝つような馬はスピードの違いで逃げて初戦を勝ち上がっている事が多く、そんな馬たちが集まっての重賞レースとなれば前半ペースが速くなるのは当然。
ただ、今回逃げられるのは一頭だけですからほとんどの馬が初戦とは違う競馬になります。キャリアの少ない馬はそれに対応できない事が多く、いくら初戦で速い時計で勝利している馬でもあっさり崩れることが多い。あの後のGI馬モズスーパーフレアも初戦を圧巻のレコードで逃げ切りながら2戦目のここでは控える競馬に対応できずに惨敗となりました。
そんな初戦とは違う競馬に対応できずにスピードタイプの馬が崩れる一方で、これまでのキャリアで溜めて差す競馬を経験している馬がこの時期のスプリント重賞では圧倒的に有利になります。函館2歳ステークスでもその点を重視して◎ナムラリコリスに本命を打って見事期待に応えてくれました。
今年の出走メンバーを見ても、まぁ例年通りという感じで初戦で逃げて強い競馬をしたショウナンマッハやソリッドグロウに人気が集中するようなオッズ構成。函館2歳ステークスでも初戦で逃げて強い競馬をしていたポメランチェがあっさりとぶっ飛びましたし、小倉2歳ステークスもまるで同じような結果になってもおかしくないか。
それに加えて、小倉競馬場の芝コースは日曜日が最終週の最終日になるのでかなりタフな馬場になってきている感じ。土曜の午前中こそまだインも伸びるような馬場になっていましたが、徐々に使われて土曜午後には完全にイン馬場が死んできた印象。日曜もメインまでに芝のレースが5つもあることを考えれば、おそらく小倉2歳ステークスは外を通った馬が有利なレースになると思います。
そもそも溜めて差す競馬を経験している馬が有利な上に、馬場状態も外を通った馬が有利になりそうな感じ。明らかにスピードを活かして前に行く馬よりも溜めて差す馬向きのレースになると思いますし、ここはベタに溜めて差す競馬を経験している馬を重視して予想を組み立てたい。
というわけで予想の発表。
より詳細な予想考察はメルマガにて
メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。
推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。
小倉2歳ステークス 2021の印
【本命 ◎4 インプロバイザー】
初戦はテンに行けずに後ろからの競馬になったが最後に見せた末脚はまずまず。2戦目は一気にテンのスピードが改善して2番手から抜け出して勝利。ここ2戦のレベルは特筆して高くなかったが、2戦ともに構えて差す競馬ができている点は魅力。
溜めて差す経験をしているというだけではなく、初戦は中京の泥が飛ぶタフ馬場、2戦目が小倉の超高速馬場と、全く違う馬場コンディションでどちらも好走している点も評価できそう。小倉最終週の馬場はタフさも問われますし、かといって小倉コース特有のテンに速い流れに対応できることも証明済というのは大きいだろう。
母は阪神芝1200mでレコードを叩き出したような快速馬でしたし、この良血で一流厩舎所属ということを考えれば使って行っての上積みも大きそう。実際に調教本数も相当量こなしていて動きも抜群ですし、今回のメンバーの中でもここにきての上昇度はこの馬がナンバーワンじゃないだろうか。他の人気馬がどれだけ走るかはわからないが、最も安定して走るのはこの馬だと思います。
【対抗 ◯7 スリーパーダ】
初戦は時計が遅くて指数派は評価を落としそうだが、最後までほとんど追わずで能力を出していない。馬なりでハナに立てるぐらいのスピードがあったが、福永騎手は最初から2戦目のこのレースのために構えて差す競馬を教えた感じ。それで継続騎乗で重賞に目論見通り使ってくるんだから素質は高いんだろう。
母シンハリーズという良血で底知れないポテンシャルがありそうですし、何よりも初戦で溜める競馬を教えた点がプラス。外差し馬場で外目の枠を引けたのも良いと思いますし、福永騎手は小倉芝1200mの複勝率6割。初戦が400kgを切る馬体だった点は気になるが、マイナスできるのはその点ぐらいで人気で評価できるのはこの馬か。
【単穴 ▲9 ナムラクレア】
フェニックス賞は低調なメンバーだって上に道悪馬場でカオスな一戦。決してそのままオープン勝ち=強いということで評価してはいけないと思うが、この馬に関しては2戦続けて構えて差す競馬ができている点はプラス。このレースは素質よりも現時点での溜めて差す経験値が重要になりますし、絶好の外枠が引けて経験値も高いとなれば素直に評価していいんじゃないだろうか。
【特注 ☆3 ショウナンマッハ】
初戦はまるでスピードが違った感じで、全く追わずの大楽勝。スピード性能が高いのはいうまでもないが、小倉2歳ステークスは溜めて差す競馬を経験している馬が圧倒的に有利。こういうタイプの馬は逃げられなかった場合に一気にパフォーマンスを落とすことがありますし、あんまり信頼しすぎない方がいいか。
まぁでも今回は少頭数でそこまでテンに速い馬がおらず、すんなりハナを切ってマイペースの逃げが叶ってしまいそうな感じはある。それでも外差し馬場を考えると信頼はできないだろう。
【△2 ソリッドグロウ】
初戦は先手を奪うとスピードを活かし切って大楽勝。その初戦内容やモントライゼの全妹という血統背景から素質が高いのは間違いなさそう。ただ、その初戦を見てもテンの行きっぷりはイマイチで二の足の速さで行かせたおかげで逃げられた感じ。今回は圧倒的にテンスピードが速いショウナンマッハが一つ外の枠にいますし、おそらくあっさりと被されて控える競馬になりそう。果たして逃げずに控える競馬ができるのかも分かりませんし、最終週の外伸び馬場でインの番手というポジションも最悪に見える。430kg台しかない小柄な牝馬ということを考えても、今回はタフ馬場で自分の競馬ができずにパフォーマンスを落とす可能性が高いか。
【△5 デュガ】
オープン戦での格上挑戦という厳しい初戦だったが、4コーナーまでの手応えは良かったのに直線部分で加速せず。おそらく初戦なので馬がどこで本気を出していいかがわからなかった感じか。最後は思い出したように差し込んでいましたし能力はありそう。
今回は2戦目でパフォーマンスを上げてくる可能性はありそうだとは思うが、さすがにこの人気はやりすぎ。おそらく坂路時計49秒というので人気しているんだろうが、森厩舎の馬の坂路時計は絶対に信じちゃダメ。外枠のその他穴勢の1頭という評価にしておく。
【△6 エトワールジェンヌ】
初戦は芝1400mで先行してスピードを見せたが失速。2戦目はダート1200mを使って溜める競馬で鮮やかに突き抜けた。兄にコクスイセンなどがいる血統なのでダートが良かったのかもしれないが、1200mで溜める競馬であれだけの走りをした点は評価。ひょっとすると芝でも1200mなら強い可能性はあっていいんじゃないだろうか。最終週の外差し馬場を考えても印は打っておいた方がいい。
【△8 ブレスレスリー】
血統背景を見てもコテコテのゴドルフィンのパワー型短距離馬。将来的にはいいところまで行きそうな感じはするが、初戦が1400mで逃げる競馬をした2戦目での1200m重賞というのは厄介。初戦のスタートを見てもテンスピードについて行くのが大変そうですし、まだ溜めて差す競馬も経験していない。今の馬場を考えると枠は良いと思うが、果たして溜める競馬でいきなり結果を残せるだろうか。
【△10 アネゴハダ】
初戦はダート1200mで番手から楽々と突き抜けて圧勝。レースぶりは非常に優秀ではあるが、かなりのスローペースで展開に恵まれていた感じ。今回は初芝で一気のペースアップで相手強化。普通に考えて厳しい感じはするが、今の馬場を考えても枠は最高。全馬未知なら抑えておきたい。
【消1 シュンメキラリ】
九州産馬限定のひまわり賞でも何もできずに惨敗。ここで通用するはずがないだろう。
【推奨買い目】
ワイド 4→7 本線
三連複 4→7,9,3→7,9,3,2,5,6,8,10 本線ベース
三連複 4→7,9,3 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
何度も書いていますが2歳重賞(特に1200m戦)のポイントは「①素質よりも溜めて差す経験」「②印は絞らずにばら撒いて買う」の2点。
溜めて差す競馬を2回経験していて馬場やコースなど最も経験値の高い◎インプロバイザーが軸でいいでしょう。相手は外目から差してきそうな◯▲とさすがにスピード違う可能性があるので☆を入れた3頭。上手く2列目が引っかかった上で外目の何か変なのがもう1頭突っ込んできてくれるといいのですが、この辺はもう運の領域ですね。
◯スリーパーダは見立て通りなら強いと思うのでここが大本線。ここは三連複2頭軸の重ね買いを買うか、ワイドを買うか迷いましたが、なんだかんだで3頭目にショウナンマッハあたりが来ちゃいそうな感じもするので相手に左右されないワイドを買うことにしました。
関連記事
-
【マイラーズカップ2021の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
マイラーズカップ2021(阪神芝1600m)の考察です。 4月25日に阪神競馬場で開催され発走
-
【クイーンカップ2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
クイーンカップ2019(東京芝1600m)の考察です。 2月9日に東京競馬場で開催され発走時刻
-
青葉賞の予想を公開!
青葉賞は枠順発表前の勝負度がBだったとすると、枠順発表後に勝負度Dに落ちました。 枠順発表後に
-
【2016】京成杯オータムハンデ / 枠順&展開考察(ロードクエスト、ダノンプラチナ等の枠順は如何に)
今日は9/11(日)に行われる京成杯オータムハンデのレース考察を行います。中山芝1600mで行われる
-
シリウスステークス2023の予想を公開!
シリウスステークス2023(阪神ダート2000m)の予想です。 9月30日に阪神競馬場で開催さ
-
【アイビスサマーダッシュ2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
アイビスサマーダッシュ2019(新潟芝1000m)の考察です。 7月28日に新潟競馬場で開催さ
-
【2016】中日新聞杯 / 有力馬考察(アルバートドッグ、サトノノブレスなどの徹底分析)
今日は3/12(土)に行われる中日新聞杯のレース考察を行います。中京芝2000mで行われるGIII戦
-
【札幌記念2018の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
札幌記念2018(札幌芝2000m)の考察です。 8月19日に札幌競馬場で開催され発走時刻は1
-
【マーメイドステークス2020の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
マーメイドステークス2020(阪神芝2000m)の考察です。 6月14日に阪神競馬場で開催され
-
京都新聞杯2018の予想を公開!
京都新聞杯2018(京都芝2200m)の予想です。 5月5日に京都競馬場で開催され発走時刻は1
- PREV
- 札幌2歳ステークス2021の予想を公開!
- NEXT
- 新潟記念2021の予想を公開!