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JBCスプリント [2] 出走馬徹底比較 勝つ馬はどれだ?

公開日: : 地方レース考察・予想

どう考えてもマイルチャンピオンシップへ進んだほうがよいと思われるコパノリチャードがJBCスプリントへ参戦。本来ならばノーザンリバー1強で見所がなくなるところだが、実に面白いレースとなった。コパさんは恐らく地方競馬活性化のためにクラシックにコパノリッキー、スプリントにコパノリチャードを送ることで話題を提供したいという考えもあるのだろう。鞍上は武豊、それだけでYahooニュースのトップになりそうだ。

ただし、それとレースの結果はまったく異なる。そういった話題に惑わされずに馬券を絶対的中へと導こう。

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先行馬絶対有利も盛岡のダートは・・・?

JBCスプリント [1] 盛岡ダート1200mの特徴は?

前回の考察時にも述べたが、盛岡ダート1200mは逃げ馬、先行馬絶対有利の舞台。

加えて不良馬場により前が止まらない泥んこ馬場になる可能性は高く、

基本的には先行馬を狙い撃つべきレースだ

だが、盛岡ダートは砂厚が12cmと、中央場(9cm)やほかの南関コース(8cm~10cm前後)に比べて深い。砂厚が深いということはそれだけ沈み込むということでもあり、慣れない馬は滑る。これは武豊騎手も良く言っていることで、盛岡ダートと園田の外枠はスタートに要注意。逃げ馬と想定していた馬がゲートで後手を踏んでその時点でアウトとなることもあるのだ。そのあたりも含めて中央馬たちを徹底比較してみたい。

 

出走馬徹底比較

コパノリチャード

芝で走らせたら間違いなくこの中ではダッシュ力とスピードを最も兼ね備えている馬だろう。高松宮記念を不良馬場で制したことから「ダートも行けんじゃね?」的な雰囲気になっているが、はたしてそうだろうか?

ダイワメジャー産駒はそのパワーあふれるイメージに反して、圧倒的に芝での成績が良い。逆にダートはコースによっては複勝率10%を切るコースもあり、あまり得意としていない。ストライドが大きくパワフルな走りを見せる馬が多く、ダートを走りやすいといわれる掻きこむような走りではないんだろうか(その辺は私もあまりわからないが)。またこのような初ダートでダイワメジャー産駒で人気という例は、2年前にカレンブラックヒルがフェブラリーステークスでみたものだろう。戦前は圧倒的スピードで影をも踏ませずに勝つんではないかといわれていたが、結局はスタートでダッシュつかず、ダートでスピードに乗れずに惨敗した。

①本当に逃げられるのか?
②砂をかぶったときどうなるか?
③ダート短距離界のトップクラスとの力関係は?

今回、コパノリチャードはこの3つを一気にクリアする必要があり、非常に危険な人気馬であるといえる。そもそも芝時代もムラッ気がある馬で大勝も惨敗もあったような馬。まだカレンブラックヒルのほうが成績は安定していた。加えて盛岡ダートは砂厚が深く、スタートで滑ればハナを取れない可能性もある。そうなれば砂(道悪であれば泥)をかぶる展開になり、あっさり失速して地方馬にも先着される可能性もあるだろう。

 

セイクリムズン

かしわ記念でワンダーアキュートに先着するなど、まだまだ地方交流重賞では出番のあるセイクリムズン。昨年も不良馬場で先行して3着に粘るなど、道悪での先行脚質というのも向くだろう。ただし能力比較からいって頭まではない。ヒモとしては抑えたいが過度な期待は禁物といったところか。

 

タイセイレジェンド

昨年は東京盃でテスタマッタらをちぎって圧勝し、JBCスプリントも2番人気で迎えた馬。それが今年は苦戦が目立ち、いまだにこの馬らしい走りが見せられていない。前年圧勝した東京盃の舞台でもあっさりと失速するなど、よほど調教が抜群に良くなった等でなければ評価はしにくい。だが、クラスターカップは長期休養明けで斤量60kgのハンデ、東京盃はハナを奪えなかったなど、2戦ともにエクスキューズはあり、道悪大得意なキングカメハメハ産駒だけに、ハナさえ奪えれば一変があるかもしれない(福永騎手なので無理に主張はしないと思うのでないと思うが)

 

ティアップワイルド

馬券に絡んだのがもう1年前の北海道スプリントカップにまで遡り、最近は不調が明らか。先行タイプだが1200m戦ではハナを奪えるタイプではなく、ハナを奪っての一変という可能性も低い。見送りが妥当か。

 

ドリームバレンチノ

前走ノーザンリバーと0.1秒差の2着。唯一ノーザンリバーに逆転の可能性があるならばこの馬になるだろう。最も印象的だったのは昨年末の兵庫ゴールドトロフィー。59kgのトップハンデを背負って、重馬場をひとまくりして圧勝した。もともと芝のGIでも勝ち負けをしていた馬なだけに、道悪で脚抜きが良くなることはプラス。左回りは高松宮記念ですごい追い込みを見せた舞台で、うまく立ち回ればノーザンリバーを逆転しても不思議ではない。

 

ノーザンリバー

決して圧勝するようなことはないが図ったような最速上がりでスパッと差し切る。ノーザンリバーはそんな馬だ。ラブミーチャンなどがいなくなったダート短距離界の中心に君臨している馬で、差し脚質といえどもよほどのことがなければ崩れないだろう。鞍上の戸崎騎手は先の南部盃でベストウォーリアを先行させて勝ち切った騎手。ノーザンリバーにしてもそこそこの位置から競馬をしてくれるはずだ。

 

この中から最も面白そうな馬はこの馬か。

その馬の名は??

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