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JBCスプリント2020の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2020/11/25 地方レース考察・予想

JBCスプリント2020(大井ダート1200m)の予想です。

11月3日に大井競馬場で開催され発走時刻は17:10です。出走馬はジャスティン、コパノキッキング、モズスーパーフレア、ミスターメロディなど。大井競馬場のダート1200mで行われるJpnIです。

 

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JBCスプリント 2020予想

予想の根拠

このレースのポイントは少々多いが3点とさせてもらいたい。それぞれ「超ハイレベル戦だがスプリンターは脆い」「先行馬がズラリと揃ったメンバー構成」「外差し馬場」を項目ごとに説明していきたい。

 

超ハイレベル戦だがスプリンターは脆い

前哨戦だった東京盃もかなりハイレベルなメンバーが揃ったと思ったが、本番のJBCスプリントはそれ以上に凄まじいメンバーが揃ったというのが正直な感想。

ジャスティン、コパノキッキング、マテラスカイといった東京盃出走組に加えて、GI馬のモズスーパーフレアとミスターメロディが参戦。それ以外にもヒロシゲゴールド、サクセスエナジーとあまりにも強力すぎるメンバーで目移りしそうな感じ。

一方で南関勢も凄まじく豪華で、昨年覇者のブルドッグボスを大将格として、交流受賞で互角以上に通用するノブワイルド、トロヴァオ、サブノジュニア、キャンドルグラス、ベストマッチョと本当に凄いメンバーが揃ったもんだ・・・

 

そんな超ハイレベルなメンバーということは理解する必要があるが、一方でスプリント戦はこれらの馬の能力比較で予想しては絶対にダメ。よくある新聞誌上のトラックマンの印などではスプリント戦でも強い馬順に印がついていることが多いが、基本的にスプリント戦でそんな印の打ち方をしていても当たりません。

それはなぜかと言えば、スプリンターというのは強さと共に脆さも備えているからです。短い距離を一目散にゴールまで目指す条件になるので、先行争いが激しくなりすぎてハイペースで前崩れになることもしばしば。また馬場バイアスがキツくなりすぎてそこを通った馬が全く伸びないなんてこともしばしば。これは芝でもダートでもどちらでも言えることで、スプリント戦の予想というのは能力比較ではなく、今回の条件で脆さを見せずにしっかりと能力を発揮できる馬はどれかを選ぶ作業になるわけです。

芝のレースにはなりますが、キーンランドCではダイアトニックが馬場の悪い部分を通って何もできず、スプリンターズSではモズスーパーフレアがハイペースで絡まれて何もできず、と言った事象をつい最近も目にしたでしょう。それでもまだ能力順にスプリント戦を予想しますか、ということです。

 

先行馬がズラリと揃ったメンバー構成

今年のJBCスプリントの出馬票を見て、真っ先に思い浮かぶのは「前に行く馬が多い」ということだろう。

JBCレディスクラシックも先行タイプが多いとは思ったが、もうJBCスプリントはそれ以上に多いイメージ。ヒロシゲゴールド、モズスーパーフレア、ノブワイルドの3頭はハナじゃなきゃ絶対にダメな馬ですし、マテラスカイも逃げられなければスムーズな外めの番手じゃなきゃダメそう。それ以外にもサクセスエナジー、ベストマッチョ、ジャスティン、クルセイズスピリツなど先行タイプがズラリと揃いましたし、さすがにここまで揃ってハイペースにならないことはないんじゃないでしょうか。

 

外差し馬場

今開催の大井競馬場で行われたレースを全て確認したが、もう明らかに馬場バイアスが発生しているとしか思えないぐらいの外差し傾向。月曜日のレース結果を確認しても、能力の絶対値が違う馬がいる2歳戦を除けば逃げ切り勝ちのレースはゼロ。ダート競馬の本質を考えても逃げ切り勝ちゼロというのはなかなか凄いことか。

これが火曜日になってどういう馬場になるか。大井の馬場は1日でガラリと傾向が変わることがよくあるが、それでも雨の影響を受けるとインではなく外のほうが伸びる馬場になる可能性が高い。雨が降っていたとはいえ良馬場だった月曜時点で外差し馬場だったことを考えても、火曜日は雨の影響をもっと受けるとすれば外差しバイアスが継続すると考えるのが妥当だろう。

これはJBCレディスクラシックのところでも書いた内容だが、馬場バイアスというのは短い距離になればなるほどその影響が大きくなるもの。中距離戦になれば外差し馬場で内枠を引いても中間距離が長い分でリカバーが可能ですが、1200mのような短距離戦になるともう枠順の運命は基本的に変えられません。それは前回開催の京都芝でみなさんもよく見た光景でしょう。

 

こうして「超ハイレベル戦だがスプリンターは脆い」「ハイペース濃厚の展開」「外差し馬場」と3点のポイントを見てきたが、ここまで来れば狙いたいのは外差し馬場とハイペースを利して突っ込んでこれる差し馬というのはお分かりいただけるか。もうスプリント戦で極端な展開と極端な馬場バイアスになった場合は振り切った予想をすることが重要。ここは能力の絶対値をほどほどに無視して振り切った予想をしてみたい。

というわけで予想の発表。

 

JBCスプリント  2020の印

【本命 ◎14 ブルドッグボス】

もうとにかく安定して堅実に末脚を使える馬で、近走を見てもよくわからない敗戦はほとんどなく、最後はしっかりと差し込んできている印象。それでもさすがにもう年齢も年齢なので厳しくはなってくるかなと見ていたが、2走前は59kgを背負いながら超高速決着に最速上がりで対応して好走。そして前走も超ハイレベルなメンバーが揃った中で58kgを背負って互角の走りを見せましたし、もう馬なんだか厩舎力なんだかわからないが参りましたと言う感じだ。

今回は「ハイペース濃厚」な上に「外差し馬場」と言うことで圧倒的に外枠の差し馬が有利になると見ているが、その中でも最も堅実に末脚が使えそうなのはこの馬なはず。前走で見せた末脚はこの路線の最上位だろうコパノキッキングと遜色ありませんでしたし、しかも前走は+10kgで明らかに余裕残しで仕上げられていたはず。この厩舎は本当に勝負するレースと前哨戦の仕上げをきっちりと分けてくる印象があり、昨年も東京盃は余裕残しの仕上げで本番のJBCスプリントで一気にパフォーマンスを上げてきた。今年もおそらくそのパターンだろう。

加えて、この厩舎は日本の競馬界の中でもローテーションや展開面をかなりビジネスライクに考えているところがあり、狙ったレースに走らせるためにわざと前走で適性外条件を使ってからの距離短縮をしてきたり、同厩舎の馬を使ってチームプレーで展開を操作してきたりする印象。特にマイルグランプリでは同厩舎のアンサンブルライフを使って明らかにハイペースを作り出してセンチュリオン向きの流れを演出。こういったチームプレーを普通にやってくる厩舎も日本では珍しいか。

今回はどう考えてもこの馬を勝たせて高額賞金を得たいはずで、前走がベスト条件だったノブワイルドをわざわざここに使ってきたのはこの馬のアシストをするためにしか思えない。もうノブワイルドにはライバルとなる逃げ先行勢を全て潰す役割が課せられていると思いますし、頼れる同厩舎の相棒がそれを実行してくれれば必然的にこの馬が外から突っ込んでくるんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯16 ミスターメロディ】

以前は左回り専用機のような言われ方をしていたが、2年連続でスプリンターズSで4着に走り、今年に至っては外差し馬場の中でインを立ち回って4着ですから最も強い競馬をしていたのはこの馬だろう。

もともとダートでデビューしたような馬で血統背景を見てもダート適性は全く問題ないでしょうし、昨年もJBCスプリントを使って負けていますが、あれはコーナー4回の浦和ダート1400mという特殊舞台で、なおかつ距離が長かった上にハイペースを早めに動く展開で厳しかった感じがしました。

今回はワンターンの大井ダート1200mならいかにも適性が合いそうですし、揉まれない大外枠を引けたのもいかにも良さそう。今をときめく福永騎手ならハイペースも見越してふわっと溜めるように乗って前がやり合うのを見ながら末脚を活かしてくれそう。今回はダートでも十分に走れるような感じがしています。

 

【単穴 ▲13 コパノキッキング】

能力の絶対値は今更言うまでもないが、どうもアメリカ血統らしい難しさはありそうな感じで、中途半端な戦法をとってしまうと途端に崩れることがある難しいタイプ。それだけに逃げるなり追い込むなり極端な戦法の方が力を発揮できる感じで、一方で東京スプリントやクラスターカップのように好位から横綱競馬をしようとすると案外な結果になることが多い。

前走の東京盃はスタートで出遅れたおかげで極端な競馬ができたことで勢いよく差し込んでこれた感じ。昨年の東京スプリントでも同じような感じで追い込んできましたし、今回は展開を考えても後方から差す競馬を絶対に選んだ方がいいだろう。

ところがそれをやるかどうか、やろうと思ってできるのかが微妙なのが鞍上の藤田菜七子騎手。もう絶え間ない努力で地位を築いてきた点は認めるが、最近の中央競馬での好走パターンはもうローカルのダート短距離で減量を活かした特攻先行策ばかり。どうも落馬事故以降は恐怖心からか馬群の中で脚を溜める競馬を放棄したような感じがあり、基本的に差し馬を持ってくる技術に欠けている印象。それでも前走のように馬の力だけでどうにでもなるぐらいコパノキッキングは能力上位でしょうし、この枠も良いのでとにかく外から末脚を伸ばしてほしい。

 

【特注 ☆11 ジャスティン】

以前は間違いなく一本調子で逃げないとダメなスピードタイプだったが、ここにきて馬が本格化してきてレースの幅を広げている感じ。まず最初に驚かされたのが千葉Sでのレースぶりで、いつもとは違って番手で脚を溜める競馬ながら圧巻のパフォーマンスで勝利。その後の東京スプリントは抜群のスタートを決めたので逃げて勝利したが、近走を見る限りはもう控える競馬でも全く問題なくなってきているか。

特にびっくりしたのがさきたま杯のレースぶりで、スタートで後手を踏んで差す形になったのだが、浦和ダート1400mなんて適性がほぼなさそうな舞台で、しかもいつもとは違う競馬ながら外から差し込んできてあわやの内容。そこから前走の東京盃でも番手から抜け出しての完勝でしたし、もうレースの幅を身につけた上で完全の本格化していると見ていい。

陣営コメントを見ても揉まれなければ位置は問わないようなので、この枠はかなり恵まれたように思うが、いくら控えてもいいとはいえ今回は位置を落としすぎないかと言う心配はあり。なんせこの馬より内に5頭ぐらいは徹底先行タイプがいるわけで、それらを前に行かせて5、6番手ぐらいの競馬になった時にそれでも前走のような競馬ができるのか。乗り慣れた大井の舞台で戸崎騎手ならある程度は信頼できますが、不安点もある馬だと思います。

 

【△5 トロヴァオ】

昨年のJBCスプリントは浦和1400mのハイペースの流れに乗じて驚きの3着で高配当を演出。最近は短距離路線にシフトして盛り返してきており、前走も門別時代ぶりとなる1200mを使って見せ場十分の内容。南関の最強スプリンターであるサブノジュニアとほぼ同じ位置から同じ脚色を見せましたし、それなら今回もサブノジュニアと同枠を引いて同じくらいに展開が向きそうなら評価も同じでいいか。

 

【△6 サブノジュニア】

もう南関のスプリント路線では敵なしの存在で、大井ダート1200mでこの馬よりもキレる馬がいるのかと思われていたのが前走のレース前。あれだけの強敵相手に4番人気に推されたが、蓋を開けてみれば完全に底を見せるレース内容で、最後の脚色を見てもブルドッグボスやジャスティンに突き放されていた。

そんなわけで今回も相手関係的にどうかとは思うが、前走以上に前がやりあいそうなメンバー構成で、前走で先着していた馬の数頭がハイペースで沈んでくれればこの馬の出番もありそう。スプリント路線なんて展開のアヤでどうにでもなりますし、ハイペースを考えても伏兵では最もキレるこの馬は上位評価としたい。

 

【△9 キャンドルグラス】

今の中央馬で言うとヒデノヴィーナスに近いサウスヴィグラス産駒の自在型で、それなりに揉まれてもOKでとにかく相手なりに強さを発揮できるタイプ。まぁ同じく南関のサブノジュニアに常に先着を許していますし、そのサブノジュニアが東京盃で超ハイレベルなメンバーに若干の力不足を露呈したとなると、なかなかこちらも評価を上げづらいですが、サウスヴィグラス産駒なので相手が強いほど良いという可能性はアリ。サブノジュニアよりは外めの枠も引けましたし一発あっていいんじゃないでしょうか。

 

【×4 メイショウアイアン】

10歳という年齢だけで切る人が多そうだが、地元の門別の舞台でならマテラスカイをも倒すことができる馬。とにかくタフで時計がかかる馬場でこその馬で、今回はハイペースで外差し馬場にでもなれば少しぐらいはチャンスがあって良さそう。時計的に絶対に無理と見ていたクラスターカップでも上がり2位を使って5着まで差し込んできています。

ただ、今回はかなり特殊な馬場になりそうなので、大井コースで乗りなれておらず、なおかつ事前の馬場バイアスチェックもしているかが怪しい門別所属騎手というのはマイナスか。何も考えずに直線は外に出してほしいです。

 

【×7 サクセスエナジー】

典型的な叩き良化型の持続力タイプで、毎年夏期間に休養を挟むとその後はしばらく低迷するのがいつものパターン。それだけに今年は休み明けでいきなりテレ玉杯オーバルスプリントを勝利したのでびっくりしたが、どうもこれにはカラクリがありそう。と言うのも見た目では今年は圧勝で昨年は5着なわけですが、走破時計は今年は1:26:7で昨年は1:26:2。馬場差を考慮しても昨年と同程度しか走れていないと思いますし、今年はそれで勝てちゃうぐらいにメンバーが弱くて相手も走らなかったと言うことでしょう。

そんな昨年はテレ玉杯オーバルスプリントを叩いて東京杯に挑戦するも離された3着。2018年の東京杯も見せ場ゼロでしたしこの条件に適性が高いとは思えない。どちらかと言えばスピードを活かしてハイペースでも突っ込んで行く馬なので展開向くか怪しいですし、外が伸びる馬場を考えても内寄りの枠もマイナス。ここは抑え評価が妥当か。

 

【×10 マテラスカイ】

この馬に関しては北海道スプリントカップでメイショウアイアン程度に負けて、クラスターカップで日本レコードで勝利したという事実が全てだろう。

この馬はとにかくスピードだけに秀でたスーパースプリンターで、ドバイやアメリカのようなスピード馬場で極限のスピード勝負を挑めば世界クラスの馬とも互角に戦える馬。日本での好走実績を見ても高速馬場だったクラスターカップに、プロキオンSは1400mだったとはいえ不良馬場。もうスタミナを一切問われないスピード馬場になってこその馬だろう。

今回の大井ダート1200mという舞台は2年前の東京盃で断然人気を背負って4着に負けている舞台。どう考えても先行争いは激しくなりそうですし、基本的には嫌うのがベター。

ただ、前走に関しては出遅れが敗因でノーカウントで良さそうですし、その前走でも何もできずに終わるかと思いきや上がり3位の脚は使えていた。陣営コメントを見ても今回は逃げにこだわらなそうですし、鞍上もスマートに乗る武豊騎手ならば無理矢理に競りかけるような競馬はしないはず。馬も前走の経験で溜めが効くようになっている可能性もありますし、もう競馬ファン全員がそのキャラを知って評価を落とすようになった今なら逆に印を打っておいてもいいかなと。

 

【×12 ベストマッチョ】

中央競馬で頭打ちの成績から南関移籍で復活を遂げた感じだが、決してここ3戦の浦和ダート1400mがベストではなさそう。もともと揉まれる競馬がダメだったので、その点でスピードの違いで揉まれずに済む南関競馬があっていた感じで、なおかつ小回りコースだからなんとか1400mもこなしていた感じがします。

ですが、この馬は中央時代の戦績やベストパフォーマンスの舞台を見ても明らかにダート1200m向きの印象。過去に中山ダート1200mのオープン戦を凄まじい指数で勝利していますし、今回の1200mという条件は悪くなさそう。また、この馬は1400mを使ってからの距離短縮で良さが出る印象で、今回はその短縮ショックにも当てはまるのが不気味。揉まれない外枠も良いですし、外差し馬場ならその点でも枠順はプラス。その上で鞍上が森泰斗なら抑えておいてもいいんじゃないでしょうか。

 

【消1 ヒロシゲゴールド】

前走は京都ダート1200mの大外枠からでも無理矢理に逃げたような馬で、そりゃどう考えてもハナを奪い切りたいのが正直なところ。それがこの枠順に入れられた上に、すぐ隣にモズスーパーフレアとノブワイルドがいるとなればかわいそうな結果になることしか想像できない。陣営コメントでは一応「スタートを決めて自分の競馬」と出ているので逃げたい意思はありそうです。

 

【消2 モズスーパーフレア】

芝のスプリント戦でもとにかく行ききってスピードを押し出す競馬しかできないですし、血統面を見てもゴリゴリのアメリカ血統のスパイツタウン産駒。ほぼ間違いなくダート1200mへの適性はありそうですし、今回はその能力を発揮できるかが鍵。

まず重要なのは初のダートスタートなはずで、普通に考えて初めての経験で超一線級のメンバー相手にテンからスッと行き足がつくとはなかなか考えづらい。それに加えてこの馬の一つ外は今回のメンバーで最も逃げたいだろうノブワイルドがスタンバイ。船橋ダート1000mでも競りかけて先手を奪うような馬ですし、鞍上の左海騎手は南関の騎手の中で最も逃げ争いを譲らない強気なキャラクターです。

もし万が一、ハナに行き切れたとしても外から歴戦のダート短距離馬たちにプレッシャーをかけ続けられることになりますし、それでいて直線は外差し馬場バイアスが濃厚。これで3番人気で買える気がしません。

 

【消3 ノブワイルド】

浦和からやってきたスピード番長。もう何が何でもハナを主張して後続に脚を使わせて粘りこむのが信条で、ここもその戦法を崩すわけがないだろう。今回の条件では神田川オープンでクルセイズスピリツにハナを奪われて惨敗しており、もう何が何でも今回はハナを奪いに行くはず。小久保厩舎はビジネスライクな連携プレーを普通にやる印象もありますし、最近ではマイルグランプリでセンチュリオン向きの流れを作るためにアンサンブルライフにハイペースを演出させたこともあった。今回この馬を登録したのも、より可能性が高い同厩舎のブルドッグボス向きの流れにするためでは?

 

【消8 シャインヴィットゥ】

ここはさすがに厳しい。先行策を示唆しているので頑張って前を潰す要因に参加してほしい。そこまでのスピードがないとは思うが・・・

 

【消15 クルセイズスピリツ】

前走はレース前のコメントでは「控える競馬を試すかも」と出ていたが、結局は2番手追走で積極的な競馬は変わらず。今回も陣営コメントを見ても積極策を示唆していますし、もうこの大外枠から無理矢理に競りかけて内枠先行勢を全て掃除して欲しい。

 

【推奨買い目】

三連複 14→16,13,11→16,13,11,5,6,9,4,7,10,12 本線ベース

三連複 14→16,13→16,13,11,5,6,9 重ね買い

三連複 14,16→13,11,5,6,9 重ね買い

三連複 14→16,13,11 重ね買い

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは◎ブルドッグボスが能力上位でなおかつハイペースも外差し馬場も向くと見て堅軸。そこから外枠を引いて外目からスムーズに差し込んでこられそうな○▲☆を2列目に置いて三連複は手広く流したい。もう秋華賞やスワンSをご覧になっても極端な馬場バイアスや展開になる時というのは変な馬が突っ込んできやすいと感じたはずです。印を絞るのはカッコイイかもしれませんがそれより当てる方が大事です。まずは手広く流しましょう。その上で印上位に重ね買いをしていって、上手く大きめなところがハマってくれることを願います。

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