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富士ステークス2022の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2022/10/28 重賞レース考察・予想

富士ステークス2022(東京芝1600m)の予想です。

10月22日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はダノンスコーピオン、セリフォス、ソウルラッシュ、タイムトゥヘヴンなど。東京競馬場の芝1600mで行われるGIIです。

 

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富士ステークス過去
21年1→9→10人気
20年5→3→6人気
19年2→3→4人気
18年2→3→5人気

ダノンスコーピオン、セリフォス一列目の
シュリ、ダイワキャグニーあたりを三列目
これでフォーメーション?!
みんなこんな買い方ですよね?


では以下データ見てみてください。

今週末の富士Sに関するデータをご紹介
過去10年の好走馬30頭は関東馬と関西馬が15頭ずつですが、出走数は関西馬の方が多めですが、複勝率だと関西馬16.7%に対し関東馬は24.2%と優勢です。中でも関西所属騎手が関東馬に騎乗すると(2-3-1-6)複勝率50%。データからは戸田厩舎で福永騎手騎乗予定のタイムトゥヘヴンが面白そうです。

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ダノンスコーピオン完全に切り捨てできない。

セリフォスもな・・・・
そしてタイムトゥヘヴンの一押しデータあり!


最後迷う場合、

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3ローザノワール9人、6イズジョーノキセキ12人、8ライティア11人
これを配置、かつBOXで荒れ対策。。。完璧すぎましたね!

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ここが富士ステークスどうするか?
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富士ステークス 2022 考察

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富士ステークスはどんなレースになりやすいのか?

東京芝1600mで開催されるマイルチャンピオンシップの前哨戦。一昔前まではなかなか傾向の掴みにくいレースでしたが、2010年代後半からはしっかりと傾向が出て狙いやすいレースに。昨年も9番人気◎サトノウィザードから大本線で仕留めることができました。今年もしっかりと傾向を把握してロジカルに当てたいところです。

 

まず、富士ステークスの特徴として、同時期にスワンステークスがあるため短距離スピードタイプの馬があまり出走してこないという点は重要。

同じ東京芝1600mで開催される安田記念やNHKマイルカップは同時期に短距離の主要レースがないために、距離が長いのを承知で短距離スピードタイプの馬がこぞって出走してきがち。そのため前半から中盤のラップが速くなりやすく、そのスピードについていけるような短距離志向の強い馬が有利になります。

一方で富士ステークスは翌週に1400m重賞のスワンステークスがあるためスピードタイプの短距離馬は基本的にそちらに向かいます。そうなるとこちらにはマイル〜中距離に適性がある馬だけが出走してくることになり、こうして過去5年のレースラップを見てもほぼ全ての年で前半の方がゆったりと流れる後傾ラップになっています。

近年の秋の東京競馬場はとにかく末脚キレる馬の差しが決まりやすい馬場コンディションになることが多く、富士ステークスが開催される頃も例外ではなく差しが決まりやすい馬場のことがほとんど。短距離スピードタイプが出走してこないとスローペースで前有利の展開になると考える人もいそうですが、逆に道中でしっかり脚が溜まることで末脚キレキレタイプの決め手が存分に活きるのが近年の富士ステークスの特徴

過去4年は上がり最速の馬が確実に連対していますし、とにかく前目の位置が取れることよりも速い上がりを使えることを重視した方が良いレースです。


※過去5年の脚質別・上がり順位別成績

こうして見ても上がり1位と2位の馬の成績が圧倒的ですね。とにかく速い上がりを使えそうな馬を狙うべきレースでしょう。

 

そんな決め手特化型のレースになってきているということもあり、血統傾向も顕著に決め手特化型な感じ。過去5年の好走馬のほとんどが父ディープインパクト系か父キングカメハメハ系ですし、それに当てはまらないイスラボニータ、ロジクライ、ノームコアなどはどれも人気に推されていた馬でした。


※過去5年の種牡馬別成績

上位人気の馬ならば力の違いで好走することはありますが、人気薄の馬となるとディープインパクト系やキングカメハメハ系の血の力を借りないと激走は厳しいレースと言えるでしょうか。ダイワメジャー産駒は過去10年遡っても1頭も馬券に絡んでおらず、セリフォスは血統的には相性があまり良くないレースと言えます。

 

そんな末脚特化型のレースで、なおかつAコース最終週の開催ということで富士ステークスは外枠有利の傾向も顕著


※過去5年の枠順別成績

こうして見ても1〜3枠の成績は散々で、外枠の方が複勝率も回収率も良くなっています。1枠で馬券に絡んだ2頭は1番人気のソングラインと3番人気のレッドオルガのみ。どちらもディープインパクト系で適性あった上で能力上位という感じでしたし、それぐらい向く馬じゃないと内枠からの好走は厳しいレースです。

 

今年はどんなレースになりそうか?

今週で東京競馬場は開幕3週目。開幕週からずっと差しが効きやすいコンディションになっていますし、先週の日曜日の後半レースは外差しがバンバン決まり始めていました。

 

今週のJRA発表の馬場写真を見ても、3〜4コーナーの内側部分の馬場は掘れてきていますし、この見た目となるとベタに外を通った馬の方が有利になるんじゃないでしょうか。

 

今年はNHKマイルカップ上位のダノンスコーピオン、セリフォスを筆頭に、なかなか面白そうなメンバーが揃った印象。ただ、それぞれダノンスコーピオンが斤量、セリフォスがダイワメジャー産駒の血統面、ソウルラッシュはコース適性など人気馬も不安を抱えているというのが個人的な印象。今年も昨年同様に波乱が起きていいんじゃないでしょうか。

 

考察まとめ

【レース質】ゆったりと流れて直線での決め手勝負。<□□□■>

【狙えるタイプ】とにかく速い上がりが使える馬。

【狙えるタイプ】父ディープインパクト系や父キングカメハメハ系。

【狙えるタイプ】外枠の馬(4枠よりも外)。

 




 

富士ステークス 2022の印

【本命 ◎16 スマートリアン】

非常に折り合いに難しいところがあるが、それでもじっくり溜めて乗れば最後は素晴らしい末脚を使える馬。折り合いさえつけば強いのは3歳時のチューリップ賞5着時に既に証明していますし、この時に僅差だったイズジョーノキセキは先週で重賞勝ち。

これだけ掛かる馬なのになぜか1800mを中心にして使われたことで出世が遅れた感じで、マイルに路線をシフトしてからはオープンでも上位好走。特に谷川岳Sは完全な外伸び馬場で最内を突いてシュリに迫った内容は普通に強かったですし、この馬はマイル条件で折り合いさえつけば重賞でも十分に通用していい馬でしょう。

古馬になってからなかなか重賞では結果が出ていませんが、昨年の京成杯オータムハンデは外枠から掛かりながら先行して4着と強い内容。昨年の府中牝馬Sは距離長くて掛かり通しでしたし、ターコイズSは折り合い無視で強気に攻めた池添騎手の騎乗が合わなかった感じでした。その後もなかなか噛み合わずで結果が出ていませんが、安土城Sは前が詰まっていなければ際どかったと思いますし、CBC賞は初のスプリント戦で日本レコードが記録された中で大外を回して4着なら普通に能力は高いはず。

今回は1200m→1600mで折り合い面の不安は確かにありますが、行かせてしまって折り合いを欠いて失速しているだけで本質的なベスト距離はマイルぐらいなはず。今回は日本競馬でも折り合い技術ならばナンバーワン級の騎手に乗り替わりますし、この騎手が富士ステークスのレース傾向をわかっていればじっくり溜めて末脚に賭ける競馬をしてきそう。

「速い上がり」が使えて「外枠」を引けて「父ディープインパクト系」と富士ステークスを好走できる要素が全て揃っている感じがしますし、それでいてこの騎手が乗ってここまで人気がないなら絶好の狙い目じゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯14 ダノンスコーピオン】

NHKマイルカップは外伸び馬場で外枠から川田騎手が完璧な競馬をしての勝利。とは言っても超ハイレベルだった朝日杯FSで3着に走れていますし、アーリントンカップも普通に強い内容。共同通信杯でポカをした前科はあるが、休み明けで状態さえ整っていれば普通に好勝負になっていいか。

このレースの傾向を考えれば7枠14番は絶好枠に見えますし、父ロードカナロアというのもキングカメハメハ系が走りやすい血統傾向に合致。普通に評価していいんじゃないだろうか。

 

【単穴 ▲13 ソウルラッシュ】

条件戦時代の連勝時はどれも時計のかかる馬場に恵まれていた感じで、これまで高速決着に対応した実績はなし。当初は評価をガクッと落とすことも考えたが、安田記念は直線でまともに追えていないのでノーカウントにできそう。いくら馬場が向いたにしてもマイラーズカップは普通に強い内容でしたし、あの脚力を良馬場の東京マイルでも使える可能性は十分にあるだろう。

このレースの傾向を踏まえると最高の外枠が引けましたし、父キングカメハメハ系で好走傾向に合致。3歳の人気2頭もそれぞれ不安はありそうですし、同じくらいの上位評価にしていいんじゃないだろうか。

 

【特注 ☆10 セリフォス】

ハイレベルだった新潟2歳ステークスを制して、超ハイレベルだった朝日杯FSでも2着好走。NHKマイルカップと安田記念も共に4着とはいえ、臨戦過程や枠順、戦った相手などを考えれば大健闘。今回のメンバーに入っても能力上位と考えるのが妥当だろう。

枠もまずまずの5枠10番が引けたが、ちょっと気になるのがダイワメジャー産駒という点。これまでダイワメジャー産駒らしくない決め手を見せている馬だが、やはりダイワメジャー産駒の本質はキレという持続力にありそう。ひと夏を越してダイワメジャー産駒っぽさが出てきている可能性はありますし、富士ステークスはダイワメジャー産駒が(0-0-0-10)と全く走れていないレース。ちょっと人気で心中までは怖い感じがします。

 

【△1 エアロロノア】

これまでの成績を見てもハイペース耐性がない馬で、オープン質のスロー展開でじっくり溜めて末脚を活かす競馬なら強いという非常に好走レンジが狭いタイプ。

こうして近5走を見ても、前半1000mが59秒前後のレースではリゲルS、六甲Sを勝利して安田記念でも僅差の7着。一方で前半1000mが57秒台になった京都金杯とマイラーズカップは追走で脚を使ってしまって伸び切れずだった。

今回は決め手が存分に活きる東京マイルで、なおかつペースが速くなりにくくて後方一気でも届くレース質ということでこの馬が走れる条件が全て揃った感じ。

ただ1点だけ残念なのが1枠を引いたことで、この富士ステークスは1〜3枠の成績は壊滅的。鞍上も岩田望騎手となるとイン突きの意識が強いので、おそらく先週の府中牝馬ステークスで父親がイズジョーノキセキで見せたような競馬を狙ってきそう。そういう競馬では差し込んでこれないレースになると見ています。

 

【△2 タイムトゥヘヴン】

昨秋から3回ほど重賞で好走しているが、富士ステークスもダービー卿チャレンジトロフィーも全てがハマっての好走という印象。今回も差しが決まりやすいレース質自体は向くと思いますが、昨年のこのレースと違って鬼門の1枠を引いてしまった。外伸びのレースになると思うので、外に出すロスの分で着順は落としそう。

 

【△5 ピースワンパラディ】

前走は1年7ヶ月ぶりの長期休養明けながら先行して差のない5着と大健闘。休養以前のレースぶりから重賞でも通用しそうだが、血統背景を見るとキレキレの瞬発力タイプというよりはパワータイプ。これまで高速決着を経験したことがないですし、今回のような東京の高速キレ勝負では相対的にキレ負けしそう。

考察文でも書いた通りで富士ステークスは内枠の成績が悪いですし、1〜3枠はほぼ壊滅的な成績。6歳馬の成績も過去10年で(0-1-0-31)と悪いですし、最後の抑えまでの印とします。

 

【△15 ピースオブエイト】

毎日杯は馬場も展開も完璧に向いての勝利。小倉記念は割と松本騎手は上手く乗っているように見えましたし、折り合いに難しさがあるとはいえこの血統で東京マイルの決め手勝負もどうだろう。おそらくキレ負けすると思いますが、マイルはお初で未知の魅力はありますしこの枠を引いたなら抑えても良さそう。

 

【推奨買い目】

ワイド 16→14,13,10 本線

三連複 16→14,13,10→14,13,10,1,2,5,15 (16→14,13,10は重ね買い) 本線

馬連 16→14,13,10 ボーナス

単勝 16 スマートリアン ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは当初の本命予定だったエアロロノアが1枠を引いてしまったのは残念だが、代わりに外枠を引いた◎スマートリアンが富士ステークスの好走要素を全て備えている。折り合いが難しい馬なのでルメールの手腕頼みになってしまうが、乗り方さえ間違えなければ差し込んでこれると思うので妙味は普通にありそう。

相手は人気3頭が能力上位で枠も良いので、ベタにそこを評価しつつ三連複と馬連をダブルで取りたいイメージで。

 

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