アルゼンチン共和国杯2019の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2019/11/08
重賞レース考察・予想
アルゼンチン共和国杯2019(東京芝2500m)の予想です。
11月3日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はルックトゥワイス、アフリカンゴールド、アイスバブル、ムイトオブリガードなど。東京競馬場の芝2500mで行われるGIIです。
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秋競馬も中盤戦に差し掛かってきましたが皆さん馬券の調子はいかがですか!?私は先日の天皇賞秋でサートゥルナーリアを過信してしまいハズレで不調です。。今週のアルゼンチン共和国杯は天皇賞と同じ府中の中距離戦ですがハンデ戦なのでさらに的中は困難。そんなレース予想のお供に最適な新登場の予想さんがいるのでご紹介します!
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特に京都メイン『カシオペアS』とアルゼンチン共和国杯と同じ東京芝のレースの3連単的中はお見事ですね。カシオペアSは12人気2着ベステンダンク、東京7Rは9人気1着のキタイを見逃さずに買い目に入れているところが予想力の高さの証です。
アルゼンチン共和国杯は2度の坂越えがあるのでスタミナが問われる為、長距離適正のある馬が活躍すると言われています。今回の出走馬では菊花賞3着の実績があるポポカテペトルや2戦連続で長い距離で結果を出しているタイセイトレイルが気になってますが最終決断はここの無料買い目と見比べて馬券購入しようと思ってます!皆さんもタダでゲットできるのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
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アルゼンチン共和国杯 2019予想
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予想の根拠
東京芝2500mという年に2回しか行われない特殊条件で行われるGIIレース。そんな特殊なコースだからこそこのレースは明確なデータ傾向が出ており、それは圧倒的に若駒が強いということ。
3歳馬 (1-0-3-1) 勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率80.0%
4歳馬 (6-4-3-23) 勝率16.7% 連対率27.8% 複勝率36.1%
5歳馬 (0-4-4-42) 勝率0.0% 連対率8.0% 複勝率16.0%
6歳馬 (3-2-0-28) 勝率9.1% 連対率15.2% 複勝率15.2%
7歳上馬 (0-0-0-42) 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
もう一目瞭然で若い馬の方が好走しているのが明らか。普通は長距離条件は高齢馬になっても走りやすいと言われますが、東京芝2500mは長距離条件であるのと同時に東京競馬場の長い直線を走るレース。直線の伸びという点で若駒が圧倒的に優っているということだろう。
また、このレースは過去の血統傾向を見ても顕著にグレイソヴリン=トニービンとロベルトの血がよく走っている。
過去5年の血統傾向を見ても全ての年でグレイソヴリン=トニービンかロベルトを持った馬が2頭ずつ馬券に絡んでいます。東京芝2500mは直線の急坂を2回登る特殊な舞台ということもあってそれだけ底力と末脚の持続力が問われるということでしょう。
今年は逃げ馬不在でスローペース濃厚なんて言われ方もしていますが、松岡騎手のコメントなどを見てもおそらくオジュウチョウサンは逃げの戦法を取るはず。もう陣営も前走の敗因はキレ負け(だけではないと思いますが・・・)と理解したみたいですし、ここに来て積極策を取ることの多い松岡騎手にわざわざ依頼したあたりを見てもまず逃げるでしょう。
決してスローペースの展開利を得たいがための逃げではなく、自身の豊富なスタミナを活かしたい逃げを打つと考えれば緩んでの瞬発戦になる可能性は低そうで、おそらく今年は近年でも最も持続力、スタミナを問われるような流れになりそう。
顕著に出ているアルゼンチン共和国杯のデータ傾向を活かしながらも、持続力寄りの差し比べに強い馬をここは狙い撃ちたい。
というわけで予想の発表。
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アルゼンチン共和国杯 2019の印
本命 ◎タイセイトレイル
本命は全てが向きそうなこの馬が人気薄で絶好の狙い目だろう。
この馬に関しては4走前の緑風ステークスのレース内容と走りっぷりを見直してもらうのが一番。中盤が全く緩まないミドルペース戦を逃げ馬に突っかかるぐらいの位置で追走し、他の先行馬が全てバテる中でこの馬だけが最後までグイグイ伸びて勝ち馬とタイム差なしまで持ち込んだ。勝ち馬のヴァントシルムは完全に漁夫の利で展開が向いた感じでしたし、明らかにこの時に強い競馬をしていたのはこちらの方だった。
12.9 – 11.5 – 12.0 – 12.1 – 11.9 – 12.1 – 12.0 – 11.6 – 11.8 – 11.6 – 11.7 – 11.9
その緑風ステークスのレースラップはこんな感じで、中盤が全く緩まない上にスパート位置もかなり早く、普通ならば先行馬はひとたまりもなく終わる展開。こんな展開を前付けして3着以下を大きく突き放したという時点でアルゼンチン共和国杯でも通用する計算が立つか。
データ傾向面でもとにかくアルゼンチン共和国杯で相性の良いフレッシュな4歳馬ですし、このレースの特注血統のトニービンとロベルトをダブルで持っている点を見てもいかにも走りそうな感じ。ここ2戦に関しては小回りコースのスローペース戦で一瞬の決め手の差が出た感じで、緑風ステークスやグリーンステークスのレースぶりからもこの馬は広いコースで持続力と併せての根性を活かす形がベストだろう。
さすがにそこまでキレない馬なのでスローペースになると危うい部分もあるかなと見ていましたが、前述の通りでオジュウチョウサンが逃げる戦法さえ取ってくれればそこまでキレが問われる流れにもならないでしょうし、この枠順でこの馬の自在性があればバテずにグイグイ伸びて好走必至と見ます。
対抗 ◯トラストケンシン
対抗は格上挑戦ながら本命馬と同じくらい買い材料あるトラストケンシンにします。
父がハーツクライで母父がエルコンドルパサーという血統背景。レースぶりを見てもエンジンがかかるのが遅いズブいスタミナ型の差し馬で、近走は2000m以下の距離に使われてスピード負けしていた感じだったが、前走でようやく適性条件を使われて2着に好走。
今年のアルゼンチン共和国杯はその前走の1着馬アフリカンゴールドが1番人気。あちらは勝利したことでハンデ55kgなのに対してこちらは格上挑戦なので53kg。前走は負けたとはいえスローペースからの加速性能の差が出ただけという感じで、最後の最後にエンジンがかかって伸びてきていたので実力差は全くなさそう。というよりもむらさき賞で淀みない流れを追走した上でしっかり差し込んできたような実績からも、こちらの方が締まったペースになって良さが出る可能性が高いはずだ。それでいてあちらが1番人気でこちらが9番人気なら断然こちらが買いだろう。
本命馬と同様にこのレースに相性絶好の4歳馬でなおかつハーツクライ産駒。オジュウチョウサンがスローに落とさない逃げを打ってくれれば、この条件の持続力勝負でこの馬の末脚がズバッとハマりそうな感じがします。
単穴 ▲アイスバブル
三番手は前走が適性外条件だったアイスバブルの巻き返しに期待する。
前走は小倉記念を使われたが、高速馬場の小回り芝2000mで完全にスピード負けした感じ。非常にズブい持続力型のディープインパクト産駒なので、前走に関しては適性外条件として片付けてしまっていいだろう。
目黒記念ではレコード決着をルックトゥワイスと一緒に外から伸びてきて2着。その時も休み明けでしたし、なんだかんだでディープインパクト産駒ですからフレッシュな状態の方が走りやすいか。この枠ならそこそこの位置が取れそうですし、オジュウチョウサンがスローに落とさない逃げを打ってくれれば有力と見ます。
特注 ☆ハッピーグリン
ようやく適性条件に使われたという感じのハッピーグリンも面白い一頭。
芝のマイル〜中距離をメインで使われてきたが、どうも北海道の洋芝でないとスピード負けしている感じで、前走の毎日王冠も最後はこの馬なりに伸びてはいるのだが、さすがに条件的に忙しすぎた感じ。
時折2400m以上の距離を使われる時は毎回上位争いになっている馬で、特に昨年のジャパンカップでは最後までしっかりと末脚を伸ばして十分に評価できる内容。今回は適性条件でロスなく末脚を伸ばす競馬ができそうですし、この程度の相手ならば十分に通用していいんじゃないでしょうか。
△ アフリカンゴールド
ルメール騎乗で人気になっているアフリカンゴールドはスタミナが問われてどうなるかが課題。確かに立ち回りは抜群に上手い馬ではあるが、近走はその全てがスローペース戦。前走の六社ステークスも完勝ではありましたがスローからの加速性能で勝利した感じで、今回はおそらくもっと厳しい展開になりそう。そうなった時に対応できるかは半信半疑なところがあります。
△ ムイトオブリガード
調教は素晴らしいムイトオブリガードは評価が難しい一頭。
確かにこの舞台は大得意条件で昨年のアルゼンチン共和国杯も2着。ただ、目黒記念はふがいない内容の5着でしたし、今回はそこからの休み明けで復帰戦にしては厳しい展開になりそう。どうも横山騎手の今までのレースぶりを見てもかなり後ろからの競馬を選択しそうな感じもしますし、ポジション不安と休み明けの不安あってここまでの評価に。
△ ルックトゥワイス
目黒記念覇者のルックトゥワイスはここで好走する意味がほとんどない。
ほぼ間違いなくジャパンカップが本番なはずで、藤原厩舎はこういうステップレースは本当に叩き台として割り切って仕上げることが多い。ズブい馬だけに外国人騎手から福永騎手に変わるのもマイナスですし、中間に一頓挫もあったとなればこれぐらいの評価まで。
△ ノーブルマーズ
一見するとこの舞台が合いそうなノーブルマーズだが末脚の絶対値が足りなそう。
父がトニービン直系のジャングルポケットで母父がロベルトというこの舞台を走るためのような血統背景。実際に2018年の目黒記念で好走したが、その時はまだ5歳春で最低限の瞬発力を備えていたからこその好走という感じだった。
前走の日経新春杯はベスト条件で絶好枠で展開まで向いたが、それでもキレ負けした感じでの4着。6歳になって明らかに瞬発力が落ちてズブさが増してきた感じがあり、前述の通りでアルゼンチン共和国杯はそういうタイプの馬はあんまり走らない。京都よりも東京の方が末脚の絶対値が重要になると思いますし、前走の内枠から外めの枠に変わる今回は持続力こそ見せるもなだれ込んで終わりそう。
△ パリンジェネシス
最後の抑えでパリンジェネシスまで。この条件はどうなのかと思うが、オープン昇級後は色々と恵まれないレース続き。過去にはムイトオブリガードと東京芝2400mで接戦を演じたこともありますし、上手く展開ハマれば一発あっても。
印まとめ
◎タイセイトレイル
◯トラストケンシン
▲アイスバブル
☆ハッピーグリン
△アフリカンゴールド
△ムイトオブリガード
△ルックトゥワイス
△ノーブルマーズ
△パリンジェネシス
勝負度 B
推奨馬券
ワイド 2→10,4,3 大本線
単勝 2 タイセイトレイル 本線
馬連 2→10,4,3,1,7,5,9,11 本線
三連複 2→10,4,3→10,4,3,1,7,5,9,11 本線
ワイド 10→4,3 抑え
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