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TCK女王盃2018の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2018/02/05 地方レース考察・予想

TCK女王盃2018 (大井ダート1800m)の予想です。

1月17日に船橋競馬場で開催され発走時刻は16:10です。出走馬はララベル、プリンシアコメータ、ミッシングリンク、ラインハート、ブランシェクールなど。大井競馬場のダート1800mで行われるJpnIII戦です。

 

PR【馬券になるのは不人気馬。根岸S、シルクロードSを当てる技】

1/20土曜日の全36レース対象、的中実績値です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
単勝88.9% 複勝100% 馬連69.4%
ワイド80.6% 馬単69.4% 三連複50%
三連単50%
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このデータを使います。それではさっそく、

 

■根岸S、シルクロードSの過去結果

指数1位〜3位までの好走度が高い。

 

■根岸S細分化データ

4年連続3連単的中させる共通点が見つかりました。高配当を狙えるレース。

3年連続指数1位が単勝的中。指数1〜3位が5着までほぼ入ってきます。

毎年馬券になる馬の力が均衡するので予想が一見難しいレースではあります。しかし、
【ポイント】チェックすべき項目は、指数順位ではなく指数値32以下の馬。

4年間5着までの馬、すべて指数値32以下で決着。

万馬券だろうと15万馬券だろうと、すべて指数値32以下で決着している。
この指数は「数字が小さい方が走る馬」を示しています。

よくある他の指数は「数字が大きい方が走る馬」と示しているので間違えないようにしてください。

根岸Sの指数は日曜日昼、
サイト運営者「北条のブログ」にて無料公開決定。
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■シルクロードS細分化データ

毎年荒れてます。

順当に指数上位1位〜4位の馬が走っているように見えるが、傾向をつかむとなると難しい。というのは、2015年以外指数1位〜4位までの馬が5着以内に2頭ずつしか走っていないのだ。

つまり、根岸Sと比べてもわかるが、不人気馬の好走率が高すぎる。
ちなみにこのデータでは、馬券内になった穴馬

2017年3着指数4位→7人気単オッズ18.6倍
2015年3着指数4位→12人気単オッズ36.7倍

※同年1着、指数値が一緒だった指数4位馬は2人気単オッズ4.4倍

【ポイント】チェックすべき項目は、指数1位〜4位の馬。

今年も2015年のように指数1位〜4位の馬で馬券を組み立てて8万馬券的中。みたいなことが起こればいいが果たしてそうなるか。ワイドで攻めるべきか。悩むところです。
荒れるシルクロードSの対応策にぜひ使ってみてください。
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指数1位〜6位までで馬券を組み立て3連単15万馬券を的中させたレース

 

TCK女王盃 2018予想

過去のレース傾向

一昨年頃からかなりの地盤沈下が進んでいる牝馬交流重賞路線。メーデイアやワイルドフラッパー、サンビスタ当たりがいた時代は今は昔。ホワイトフーガが暫定政権を握っていた時代も終わり、一層低レベル化が加速している印象。

もう中央の1000万勝ちレベルでこの路線では通用してしまうのは明らかで、中央の1600万で互角に戦えたプリンシアコメータがいきなり女王の座につこうとしていたり、JBCレディスクラシックでラインハートが激走したりというのを見ても、この路線は1000万勝ちの能力があればその時点で上位。

今回はララベルがJBC王者として復帰初戦となりますが、57kgという斤量はどうしても酷でしょうし、前走のJBCレディスクラシックは完全に展開に恵まれた。今回はあっさり負けてもおかしくないようにも思います。

 

今回のTCK女王盃のポイントはとにかく展開でしょう。

JBCレディスクラシックはスローペースで流れてのララベルとプリンシアコメータの行った行ったレースに。とても能力が問われたレースとは思えず、この2頭の好走の50%ぐらいは展開の恩恵を受けた感じが強い。

ですが、今回は中央ダートで2戦してどちらも逃げの手を打っているミッシングリンクに、ダート1400mで先行してきたオールポッシブルが加わるメンバー構成。ララベルやプリンシアコメータも前に行くタイプですからまずペースはJBCレディスクラシックの時よりも速くなると見ていいか。

月曜の雪の影響で馬場は不良or重馬場に落ち着くだろうが、その馬場を見ても騎手の前への意識は強くなりそうで、ここはJBCレディスクラシックとは異なり差しが決まる流れになりそう。最も能力があってオッズ的にも面白そうな差しタイプの馬を買ってみたい。

まだオッズがどうなるかわかりませんが、想定しているオッズ通りならばここは非常に面白そうなレース。2018年で地方競馬で初めて勝負に値するレースだと思っています。

 

 

TCK女王盃 2018の印

本命 ◎ラインハート

本命はラインハートが重賞制覇の大チャンス到来だろう。

この馬は3走前から南関へ移籍してきたが、その初戦のJBCレディスクラシックで三連単130万馬券を演出する大駆けで3着。今考えれば夏のエルムS9着の1:42:4という時計で牝馬交流重賞では上位だったということだが、そのJBCレディスクラシックが明らかに先行馬有利の流れで、その中を1頭だけ差してきての3着ならこの馬はフロックではないはず。

そのJBCレディスクラシックで使った上がりは38.4で2位に0.7秒も差をつける末脚。そもそもこのレースは前へ行った2頭が楽に行けすぎて上がり2位と3位を先行馬2頭が出しているようなレース。追いかけた差し馬は全滅している中で、唯一速い上がりを使って3着に突っ込んできたこの馬は普通に交流重賞レベルなら強いだろう。

次走のクイーン賞は逃げたプリンシアコメータと番手を進んだアンジュデジールに屈する3着にはなったが、明らかに条件と適性向かない中でも3着に突っ込んでこれたのはJBCレディスクラシックの走りがフロックではなかったと言う事。

前走の東京シンデレラマイルはマイルへの距離短縮、いつもより位置を取りすぎて脚をなくしたなど敗因は色々ありそうだが、1番の敗因は初の内回りコースだろう。逃げたニシノラピートを追いかけた馬は全滅していますし、1番人気を背負った以上、内回りで前々の位置で進めてしまって最後は弾けなかったのは納得できます。

それでも前走はテンの行きっぷりは改善しているように見えましたし、今回はJBCレディスクラシックで3着に激走した大井1800m。そのJBCよりは間違いなくペースが速くなりそうなメンバー構成ですし、それでいてJBCで展開以外に全く能力差がないように見えたララベルとプリンシアコメータが1、2番人気に推されるようであれば狙うべきは圧倒的にこちらでしょう。どうせ前走が南関重賞負けならば人気も5番人気ぐらいまで落とすはず。ここは頭まで突き抜けるぐらいの期待を持って臨みたい。

 

対抗 ◯プリンシアコメータ

対抗は人気の中ではプリンシアコメータが一番信頼できそう。

この馬に関してはJBCレディスクラシックからクイーン賞でパフォーマンスを一気に上げてきた事がポイントか。中央の東京ダート2100mでもかなり速い時計で圧勝を見せていたように、この馬はもろなダート馬の可能性が高く、JBCレディスクラシックのようなスローペースからの追い比べはそこまで得意ではない可能性が高い。

前走のクイーン賞は良馬場換算で考えれば過去のレースと比べてもぶっちぎりに速い時計。ダートらしいレースになればララベルは敵ではないはずで、今回はミッシングリンクが引っ張ってくれるおかげでJBCレディスクラシックよりはペースが流れそう。ここ2戦は逃げていますが、別に逃げなくてもいいタイプの馬ですし、直近で横山騎手が乗っている時も二番手からの競馬でしたから今回も二番手で落ち着くんじゃないでしょうか。

前半62秒を切るかぐらいのペースからの追い比べになれば能力はララベル以上なはずで、あとは逃げるミッシングリンクを捕まえられるか、JBCレディスクラシックで迫られたラインハートに差されないかというレースになると思います。

ただ、この馬の場合は八王子特別の圧勝ぶりなどを見ても左回りコースが大得意な可能性あり、一概に前走の一変ぶりはペースによるものではない可能性もあり。右回りの大井コースに変わってJBC程度のパフォーマンスに戻るかもしれませんが、それでも不安多いララベルよりは明らかにこちらを相手として買うべきでしょう。

 

単穴 ▲ミッシングリンク

ここ2戦のダートの内容が圧巻のミッシングリンクは重賞でも即通用の器と見ていいはず。

ダート初戦は前半60.9という超が3つぐらいつくハイペースを逃げて3着に残すという圧巻の内容。勝ったフェニックスマークという馬は今年の暮れのGIを勝っていいぐらいの馬だと思いますし、こんなペースを初ダートで逃げて3着に走れる馬なんて牝馬ではそういないでしょう。

次走はもう絶好の狙い目として単勝で狙っていましたが、今度は前半64.7という超スローペースでの逃げ。確かに展開に恵まれての勝利ではあるのですが、それにしても走破時計1:53:5は速い。もちろんタイムランクAの勝利ですし、次走で2着馬ハイランドピークがあっさりと1000万を勝ったことを見てもこの馬は相当強いと見ていいはず。

今回は初の地方競馬の大井コースは鍵になりますが、コースに関しては日本屈指のタフな中山ダート1800mでハイペースで粘れていればどこでもだいたいこなせるはず。プリンシアコメータは番手でもいいはずなのでここは逃げられそうですし、逃げてここ2戦のパフォーマンスができれば馬券圏内は有力でしょう。

 

特注 ☆ブランシェクール

牝馬にしては異次元のスタミナを持つブランシェクールは位置取り次第で大駆けの可能性を秘める。

もともとこの馬は一昨年の12月の1000万の勝ちっぷりをみても今頃は交流重賞の女王になっていてもおかしくないような馬。それがそれ以降、スタートが一気に悪くなりズブズブの馬キャラもあって一切活躍できないように。

それでもここ2戦はだいぶその点も改善されてきた感じで、前走は2400m戦とはいえ久々にまともにスタートを出て中団で追走できた点はプラスに捉えて良さそう。その前走はダート長距離戦で3コーナー手前から追い出しを始めて、直線入り口で先頭に立ってそのまま押し切るという牝馬では考えられないような内容。牡馬牝馬あわせてもダート長距離界ではスタミナは相当上位と見て良さそうで、あとは前々で競馬ができるセンスさえ身につけばアムールブリエのようになってもおかしくはない。

とにかく最後はバテずに伸びてくるはずなので、あとはどれくらいの位置が取れるか。道悪でそこまで後ろからの競馬ではダメだと思いますし、その点で位置が取りやすそうな外枠はプラスでしょう。危うさと爆発力を両方秘めているという点でちょうど☆評価にいいかなという印象です。

 

△ ララベル

ララベルに関しては上位争いはするだろうが、今回は狙い時ではない事が明白。

レディスプレリュードで中央馬相手に最後は垂れて、JBCレディスクラシックで勝利を遂げたのは、まず短期間での成長ではなく展開の恩恵を受けたから。その時に接戦を繰り広げたプリンシアコメータという馬は、逆にスローペースで決め手勝負になって真価を発揮できなかった感じがあり、クイーン賞では強気のペースで逃げて圧勝している。

今回はミッシングリンクが引っ張って道悪が残る馬場もあわさればまずJBCレディスクラシックよりは速いペースになりそう。おそらくJBCレディスクラシックの1、2着馬でよりスローの恩恵を受けているのは、プリンシアコメータよりもララベルのはずで、相対的に順位を落とすのは当然のように見える。

それに加えて今回はGI勝ちのおかげで斤量は57kg。その上で調整難しい馬の冬の休み明け。それでも期待を背負って1番人気になりそうですし、ここは地方競馬のロマン的には活躍も見てみたいが、馬券妙味的にはぶっ飛んでくれると嬉しい。

 

印まとめ

◎11 ラインハート
◯9   プリンシアコメータ
▲12 ミッシングリンク
☆14 ブランシェクール
△5   ララベル

勝負度B

 

推奨馬券

単勝 11 ラインハート 本線

三連複 11→9,12,14,5 本線

馬連 11→9,12,14,5 本線

馬単 11→9,12,14,5 本線

三連単 11→9,12→←9,12,14,5 ボーナス

三連単 9,12→11→←9,12,14,5 ボーナス

※ここは◎ラインハートが単勝10倍ぐらいつくなら素直に単勝をまず買う。JBCレディスクラシックの内容を見ても、少しでもペース流れればララベルやプリンシアコメータは差し切っていいはず。

そこから◯プリンシアコメータと▲ミッシングリンクの2頭が相手としては有力と見て、そこの2頭を大本線として三連複と馬連も当然買っておく。単勝とのバランスも考えながら破壊力ありそうな馬単も買っていいだろう。

そして、勝つイメージが湧くのがラインハートが突き抜けるか、逃げたミッシングリンクが押し切るか、番手のプリンシアコメータが抜け出して勝つかしか思い当たらず(ララベルはJBCがあまりの展開利+久々+ハンデでここは勝たないはず。ブランシェクールもズブズブなので頭までのイメージはない)そうなると三連単のフォーメーションが非常に買いやすいので、このフォーメーションがハマればドッカーンというイメージで買ってみたい。

 

個人的に年明けのJRAと地方を合わせて、オッズを見る前では一番買いたいレース。ここを当てて数ヶ月分の地方競馬のプラスを作りたいところです。

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