キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2026の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2026/07/30
海外レース考察・予想
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2026(アスコット芝2390m)のレース予想です。
7月25日にアスコット競馬場で開催され発走時刻は日本時間23:35です。出走馬はマスカレードボール、カランダガン、ベンヴェヌートチェッリーニ、ゴリアットなど。アスコット競馬場の芝2390mで行われるGIです。
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キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス 2026 予想
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
下半期の欧州中長距離路線において凱旋門賞と同等の価値を持つのがキングジョージVI世&クイーンエリザベスステークス。
凱旋門賞が行われるロンシャン競馬場ですら日本馬にとって過酷と繰り返される舞台であるが、このキングジョージが行われるアスコット競馬場はそれ以上のタフネスが要求される舞台。自然をそのまま切り出したようなデコボコとしたタフな馬場で行われる上に、最初に一気に下った後にずっと登り坂が続くという高低差20mという日本競馬と比較すれば考えられないぐらいに厳しい舞台だ。
なかなか日本では見ない特徴的な三角形のコースが舞台になるが、最初のコーナーまでずっと下り坂になるので欧州のレースでは珍しくハイペースになりやすいのが特徴。そこからコーナーを曲がるとゴールまではずっと登り坂になるので凄まじいスタミナが問われるレースで、毎年1頭ずつ弱い馬が脱落していくサバイバルレースになります。(昨年はなかなか見ないぐらいの超スローペース戦でしたがあれは例外じゃないでしょうか)
スタミナと総合力が問われるレースで、サドラーズウェルズ=ガリレオの活躍が目立っているが、まぁこれはヨーロッパの競馬の血統地図の中でサドラーズウェルズ=ガリレオの数が多いという事だけな感じもします。ドバウィ系だったりダンジグ=デインヒル、キングマンボ系の活躍も目立っています。
今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
Ascot RacecourseのXアカウントが最新の馬場情報をポストしていたので、そちらを確認してみましょう。
7月20日時点でGood To Farmで、7月に入ってから1ミリも雨が降っていない模様。当日の馬場予測を見ても綺麗な良馬場で開催することができそうです。
展開想定
ベイシティローラーとランボーンの2頭が逃げ候補。おそらくオブライエン陣営のラビット役だろうランボーンがペースメイクしていくんじゃないとか推測。
昨年のキングジョージでどスローからの瞬発力勝負でカランダガンが強い競馬をしていることからも、スローにしてはカランダガンに有利になると考えるはずで、ある程度ランボーンがペースを作ってスタミナ勝負になると見ていますが果たして・・・
※ベイシティローラー回避のためランボーンの逃げがかなり濃厚じゃないでしょうか。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス 2026 の印
【本命 ◎6 カルパナ】
キャリアで一度も馬券圏外がない安定タイプで、なおかつ昨年のキングジョージはスローペースでカランダガンがお得意の展開だったところで差のない2着に好走。どちらかといえばスタミナ勝負向きのこの馬には昨年の展開は向いていなかったと思いますし、アスコットの芝2390mならカランダガンと互角に戦えていいのでは?
唯一、馬券圏外に負けた凱旋門賞は、もうキーン騎手のロンシャンの経験不足がモロに出たような酷すぎる騎乗でノーカウントでOK。その後はしっかりと巻き返していますし、前走もハイレベルなメンバーが揃った今回と同条件のハードウィックステークスで2着好走。今年はペース流れると思いますし、昨年の結果が1、2着逆になっても驚けない。
【対抗 ◯2 ゴリアット】
一昨年のキングジョージを伏兵ながらとんでもない強さで勝利した馬。その時は超ハイペースの消耗戦でスタミナが問われたことが良かったようで、その時に倒した2着馬ブルーストッキングがその後に凱旋門賞を勝利したことから間違いなく強い馬と見ていい。
ただ、もうスタミナに振り切ったような鈍足タイプなので、なかなかハイペースのスタミナレースになるキングジョージ以外に適性がなく、その後はあまり結果が出ないレース続き。それでも最近は復調気配があって、ハイペースで上がりが掛かったシャンティイ大賞を楽勝すると、前走のハードウィックステークスはゴール前で鐙が外れて全く追えない状況になりながら僅差3着に走ってきた。おそらくまともなら前走は突き抜けていたのでは?
前述の通りで、この馬の2年前のキングジョージの勝利は破格のパフォーマンス。昨年勝利のカランダガンはスローペースに恵まれてカルパナと僅差でしたし、そのカルパナと前走で鐙が外れながら接戦できているこの馬はアスコット2390mの舞台ならカランダガンより強い可能性は十分にあるんじゃないだろうか。
【単穴 ▲1 カランダガン】
問答無用の欧州年度代表馬で、今さらこの馬が強い弱いとかを論じる必要はないか。ただ、この馬が最も高いパフォーマンスを発揮できるのは、軽い馬場でスローペースでキレが問われた時。欧州調教馬ながら欧州っぽくないレースの方が得意な感じで、ジャパンカップでスーパーレコードで勝利したのを見ても日本の馬場があっているような馬なんでしょう。
何を言ってるんだ、昨年のキングジョージをこの馬は勝っているんだぞ、という声も聞こえてきそうですが、昨年のキングジョージは近年でも稀に見るスローペース戦であまりスタミナは問われていない。どうもこの馬が昨年覚醒したあたりから本格的にスタミナが問われるレースはそこまでないですし、今回のキングジョージの舞台は決してベストではないように思います。
まぁそれでも能力の絶対値が高いので、最後に差し込んできて2、3着ぐらいにはなると思いますが、この舞台で相当に強いパフォーマンスを見せているカルパナやゴリアットには先着を許しても驚けないでしょう。
【△9 ベンヴェヌートチェッリーニ】
英ダービー取消はゲートで挟まれるアクシデントがあってのもの。レース映像を見てもかなり跳びが大きく、おそらく英ダービーはゲートというよりも道悪馬場が向いていなかった印象。愛ダービーでは英ダービー馬クリスマスデイをあっさりと差し切りましたし、良馬場で長く脚を使うレースなら普通に強い可能性あり。
今回は一気の相手強化でここで通用するかは正直分かりませんが、未知の魅力あっての56キロ。普通にやれちゃう可能性はあるんじゃないだろうか。
【消8 アクション】
さすがに厳しいんじゃないだろうか。
【無4 マスカレードボール】
ジャパンカップの走りを見てもワールドクラスの馬であることは間違いない。ただ、一方でワールドクラスの芝馬が最も活躍できていないのがアスコットの芝2390mというのも事実。これまで日本馬ではハーツくらいの3着が最上位ですし、やはりやっている競馬の質が違うんでしょう。
これまでスピードやキレをメインに問われるレースしか経験していませんし、おそらく今回は真逆のスタミナレースで新たな面が問われるはず。あのカランダガンですらそういうレース質に不安要素があることを考えると、なかなかこの馬に高い評価は与えられない。
おそらく欧州の血の利あるカランダガンに先着するのは不可能だと思いますし、そうなるとバッサリ切ってしまうのが印としては妥当か。
【無7ミニーホーク】
昨年の凱旋門賞2着馬で、BCターフも大外を回って負けて当然のような結果。ここでも能力上位だとは思うが、タタソールズゴールドカップが高速馬場だったにしても少し負けすぎで、今回は今まで背負ったことがない60キロを背負ってのアスコット2390mの舞台という点がどうか。
【消3 ランボーン】
ダービー馬ではあるが、今回はオブライエン陣営のラビット役。さすがに厳しいでしょう。
【消5 ヴェルテンベルク】
天皇賞(春)はこれまで使ってこなかった長距離戦でのポテンシャル勝負でいきなり花開いて大穴差し込み。ただ、今回はそんな前走とは相手も舞台も違いますし、さすがにここでは厳しいんじゃないだろうか。
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