*

【2016】高松宮記念 / 有力馬考察(ミッキーアイル、ダンスディレクターなどの徹底分析)

公開日: : GIレース考察・予想

今日は3/27(日)に行われる高松宮記念のレース考察を行います。中京芝1200mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

bn_03_640x113

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160321-00010003-sportiva-socc&p=1

たった2勝しただけでニュースには良いことを書かれるようになりました。新外国人のカイケもそろそろ登録も間に合うはずなので、明日の夜には等々力までナビスコカップを見にいこうと思います。

今季のJリーグもすでに3節が経過しましたが、まぁ飛び抜けたチームがいないというのは昨季と変わらず。いまは川崎フロンターレが首位にいますが、もともと安定感が売りのチームではありませんし、徐々に1点を守りきらなければいけない試合などでボロが出てくるはず。

戦力的に言えばガンバが抜けているのはわかるんですが、明らかにACL疲労が凄い感じ。しばらく二足のわらじが続くうちは広島と同じくJリーグは苦労しそう。そのために獲得したアデミウソンも一人で局面を打開するタイプじゃないですからフィットするまでに時間はかかるでしょうし。

FC東京なんてACL出ちゃったおかげでJリーグの方はとんでもない結果になりかねない感じ。3年前に一度経験しましたが、いまのアジア諸国との格差ではACLは負担にしかなりかねません。

というわけで、ファーストステージは本当に優勝候補不在。昨年の浦和がテンのダッシュ力だけで逃げきっちゃったように川崎も逃げ切りをやりかねない気はします。一番安定しているのは鹿島な感じもしますが、果たしてどんな結果になるでしょうか。

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」

arg1  全レースデータ

サイトだけでは伝えきれない筆者の競馬予想のメソッドを皆さんへお届け。競馬予想の真髄をあなたへ伝授いたします。詳細はコチラから。  

↓↓↓ココからが本題↓↓↓  

【2016】高松宮記念 予想考察

高松宮記念 有力馬考察

ミッキーアイル

この馬も音無厩舎の「差し馬でない馬は馬ではない」というスタンスに翻弄され続けている感じ。昨年のスプリンターズSなんて行かせてれば間違いなく勝てていたでしょう。

現在3歳のノガロ、ブラックスピネル、ミッキーロケットあたりも音無厩舎の差し絶対論の被害者な感じで、これだけのメンバーがいながらブラックスピネルの萩S勝ちくらいの実績しかおさめられなかったのは厩舎スタンスのせいだと思わざるを得ません。

ただそんな音無厩舎も、このミッキーアイルに関しては「抑えても無駄」だとようやく気付いたようで、前走の阪急杯からはスピードを存分に活かした競馬に変えてきました。

今回はローレルベローチェ、ハクサンムーンあたりがいるので展開的に厳しいと言われていますが、変に押さえつけなければ番手でも十分に競馬ができる馬なので、先行馬の中では一番評価するべき馬なんじゃないでしょうか。

 

ダンスディレクター

 

動きたいときにスッと動けるタイプで、だからこそ大胆に乗れる浜中騎手との相性が非常に良かった印象。前走も内枠から好位を奪っての完勝劇。中京コースは全く問題ないですし、浜中騎手なら上位3頭くらいの評価に入れていると思います。

ただ浜中騎手が怪我により、ここに来ての横山典弘騎手への乗り替わり。何度も言っていることですが、好位先行タイプのテン乗りはこの騎手は信頼できますが、後方差しタイプへの乗り替わりはリスクでしかありません。最近そこまで乗れている印象もないですし、この乗り替わりは少し割り引きたいかも。

 

ビッグアーサー

間違いなく現在の短距離路線のトップを走れる素質がありながら、それに戦績と賞金が追いついていない馬。前走は満を持してのデムーロ起用でしたが、大外枠と使い詰めが堪えての敗戦。

今回、オーシャンSを使わずに間隔を開けてきたのはいいことだと思います。自在に競馬ができるタイプなので福永騎手も悪くないでしょうし、能力は今回の中でもトップクラス。ある程度の位置で競馬ができる差し馬ということで、狙やすい馬だと思います。まぁそれは皆同じなので人気はするでしょう。

 

スノードラゴン

果たしてこんなに人気するでしょうかね?高齢馬は得てして人気しないので、アルビアーノ、エイシンブルズアイあたりの方が人気になると思います。

前走は長期休み明けながら大外から豪脚を見せての好走。今のスプリント界がかなり低調なので、まだこの馬でも十分に好走の余地があるという感じです。

この馬の場合はもう溜めて終いを活かす競馬しかないので、ペースが鍵になりそう。幸い今年はかなり速くなりそうな感じなので、展開自体は向くはずです。あとは高齢馬なので連続で好走できるかが鍵。

 

アルビアーノ

前走は直線でまともに追えずの結果。その直線で進路を奪い合ったのが乗り替わりを宣告された柴山騎手のスギノエンデバーだったのを見ると少し皮肉なレースでした。

とにかくレースセンスが抜群なタイプで、少し手を動かせば反応してくれるような馬。動きたいところで動けるのでどんなレースでも対応できるのがこの馬の魅力でしょう。

血統的にも1200m〜1400mがベストな感じはしますし、持って生まれたスピードと基礎体力は一級品。まぁ中京のガチンコ末脚比べよりはもう少し器用さが要求されるコース向きだとは思いますが、ここも上位争い必至ではないでしょうか。

 

 

というわけで高松宮記念の上位人気馬を見ましたが、エアロヴェロシティ回避でどの馬にもチャンスが出てきた感じ。昨年のスプリンターズSでも11番人気の◎サクラゴスペルに本命を打って2着に好走してくれたように、今のスプリント路線なら適正、展開次第でどの馬にもチャンスはあります。その中でも今回はこの馬に期待しています。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

中京芝1200mはディープインパクト産駒が良く走る舞台です。そんなものは血統予想家があーだこーだ言わなくてもとっくにみんなが知っている時代。

では、それでウリウリやサトノルパンを狙うのか。私はこれらの馬よりもこちらの方が抜けて強いと思っています。それでいて血統的にも同等の評価ができるなら下手にディープ産駒を買うよりはこちら一択と見ていますが。。。

 

関連記事

【マイルチャンピオンシップ2017の予想ヒント】全頭診断その1

マイルチャンピオンシップ2017(京都芝1600m)の全頭診断です。 11月19日に京都競馬場

記事を読む

【ジャパンカップ2018の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

ジャパンカップ2018(東京芝2400m)の考察です。 11月25日に東京競馬場で開催され発走

記事を読む

ジャパンカップ2019の予想を公開!

ジャパンカップ2019(東京芝2400m)の予想です。 11月24日に東京競馬場で開催され発走

記事を読む

【ダービー全頭特集】ドゥラメンテ

昨年末の有馬記念でも全頭特集やりましたが、やはり有馬とダービーは競馬界でも特別ということで、今回はダ

記事を読む

【高松宮記念2018の予想ヒント】枠順から見るレース見解

高松宮記念2019(中京芝1200m)の考察です。 3月24日に中京競馬場で開催され発走時刻は

記事を読む

高松宮記念2024の予想を公開!

高松宮記念2024(中京芝1200m)のレース予想です。 3月24日に中京競馬場で開催され発走

記事を読む

【宝塚記念2017の予想ヒント】枠順や展開、馬場などを分析考察します

宝塚記念2017(阪神芝2200m)の考察です。 6月25日に阪神競馬場で開催され発走時刻は1

記事を読む

朝日杯フューチュリティステークス2022の予想を公開!

朝日杯フューチュリティステークス2022(阪神芝1600m)の予想です。 12月18日に阪神競

記事を読む

秋華賞 [5] 土曜オッズから見える狙い目は?

またか・・(><) 毎週ご紹介しているサイトが先週に引き続き3連単20~30点で クリーンヒ

記事を読む

【2016】朝日杯FS / 有力馬考察(ミスエルテ、ダンビュライトなどの徹底分析)

今日は12/18(日)に行われる朝日杯フューチュリティステークスのレース考察を行います。阪神芝160

記事を読む

【チャーチルダウンズカップ2025の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

チャーチルダウンズカップ2025(阪神芝1600m)のレース考察です。

【ダービー卿チャレンジトロフィー2025の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

ダービー卿チャレンジトロフィー2025(中山芝1600m)のレース考察

【ドバイワールドカップ2025の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

ドバイワールドカップ2025(メイダン ダート2000m)のレース考察

【大阪杯2025の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

大阪杯2025(阪神芝2000m)のレース考察です。 4月6日に

3月5週のレース回顧〜普通の馬場なら高松宮記念は力勝負になるんですね〜

2025年3月5週の中央競馬レース回顧です。前の週に行われた中央競馬の

→もっと見る

  • arg1

    競馬予想の真髄をメルマガにて公開!ご興味ある方はコチラから!

  • Amazonでの購入ページはコチラから

PAGE TOP ↑