【天皇賞(春)2020の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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GIレース考察・予想
天皇賞[春]2020(京都芝3200m)の考察です。
5月3日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はフィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキ、ミッキースワローなど。京都競馬場の芝3200mで行われるGIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
東京プリンセス賞の予想が遅れており、ちょっと配信できるかが微妙な状況です(汗)
一応、これから予想に取り掛かりますが、妙味なしならば配信しません。そちらを優先するのでメルマガの重賞回顧は若干配信遅れることをご了承ください。
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天皇賞[春] 2020 考察
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レース傾向
春古馬3戦の2戦目となる天皇賞(春)。オールドファンであればあるほどこのレースを好きな人は多いと思いますし、20代の競馬ファンは逆に「このレースやる意味あるの?」と思っている人も多いんじゃないでしょうか。その正直な感想こそこのレースの今の立場と言えるかもしれません。
世界の競馬はもう2000mこそが至高の距離という潮流になっており、芝2400mでも若干長い距離というイメージも。日本の競馬では芝2400mこそが至高の距離という感じですが、世界基準で言えばもう芝2400mでも”ステイヤー条件”なわけです。
そんな世界事情の中でいまだに行われる京都芝3200mのGIレース。もう日本での主流種牡馬の中に「芝3200mがベスト」なんていう血統はいませんし、もはやステイヤーなんて存在しなくなった中で「相対的に長距離も走れる馬を決めよう」というのが現代の天皇賞(春)の位置付けになるんじゃないでしょうか。
POINT1 → 世界の競馬の潮流では芝2000mこそが至高の距離。そんな中で芝3200mという条件は異端。
POINT2 → もはや血統的にも芝3200mがベストなんて馬はおらず、現代の天皇賞(春)は相対的に長距離も走れる馬を決めるというのが現代の位置づけ。
レースラップ分析
ただでさえ中距離戦でもスローペース症候群が叫ばれる昨今。芝3200mの重賞レースで厳しい流れになるなんてことはほとんどありません。
例外と言えるのは2017年と2015年あたり。2017年はヤマカツライデンが相当なハイペースでの大逃げをうったおかげで中盤が全く緩まずのポテンシャル勝負になり、キタサンブラックがスーパーレコードを記録しての勝利に。2015年は中盤あたりまではスローペースでしたが、ゴールドシップが常識無視の捲り戦法を見せたことでのロンスパ戦になり最後はスタミナが問われました。
こんな感じで少々の例外はあるものの、まぁ普通の年であれば前半はゆったり進んで残り1000mをいかに速く走れるか、という段階的なロングスパート勝負になりやすい一戦。ある程度の距離を走れるスタミナを持ちつつ、勝負所での段階的なロングスパートに対応できる瞬発力もなければ走れないレースといえます。
POINT1 → 例外を除けば基本的には前半スローペースからの段階的なロングスパート勝負になる。
POINT2 → ある程度の距離を走れるスタミナを持ちつつ、勝負所での段階的なロングスパートに対応できる瞬発力もなければ走れないレース。
血統傾向
考察の序盤にも述べたとおりで、もう日本での主流種牡馬の中に「芝3200mがベスト」なんていう血統はいません。相対的に今存在する血統の中で芝3200mを耐えられるスタミナ、ラスト1000mのロンスパ戦に対応できる脚力、高速馬場での瞬発力を兼ね備えている血統が好走している傾向。
スタミナと同時にラスト1000mをいかに速く走るか、一気に加速できる瞬発力が問われるレースのため、天皇賞(春)は父サンデーサイレンス系以外の成績は絶望的。過去5年の血統傾向を見ても好走馬の全てが父サンデーサイレンス系ですし、例外は一頭も存在していない。「そんなん今の時代、ほぼ全てS S系じゃん」と思う方もいると思いますが、この傾向に当てはめれば今年の上位人気馬はユーキャンスマイルとキセキが好走傾向からは外れます。もし血統傾向通りに決まればこの2頭が切れるのならば重要なデータだとは言えないでしょうか。
そのユーキャンスマイルとキセキに特に言えることですが、このレースは非S S系の中でもキングカメハメハ系の成績が最悪な傾向。もともとそこまでスタミナ豊富な血統ではないですし、ラスト1000mの加速力とスパート勝負になればサンデーサイレンス系のほうが適性は上なんでしょう。
そんなサンデーサイレンス系の中でも過去5年で好走歴があるのはディープインパクト産駒(同配合のブラックタイド含む)、ステイゴールド産駒、ハーツクライ産駒、そしてディープスカイ産駒1頭のみ。もう過去5年はディープ、ステゴ、ハーツの3種牡馬が上位を独占しており、それだけ現代の天皇賞(春)はこの3血統の適性が抜け切っているんでしょう。
ハーツクライ産駒が走りやすい理由としてはトニービン=グレイソヴリンの血を持っているという点も大きいか。昨年も3着にパフォーマプロミスが激走して穴を開けましたが、この馬も母父タニノギムレットでグレイソヴリンの血を持っていました。
POINT1 →父SS系が圧倒的な成績を収めており、父が非SS系の成績は絶望的。特にキングカメハメハの系統は全く走っていない。
POINT2 →父SS系の中でも過去5年はディープ、ステゴ、ハーツの3種牡馬が上位を独占。それだけ現代の天皇賞春はこの3決闘の適性が抜け切っているか。
POINT3 →トニービン=グレイソヴリンの血を持っている馬の成績も優秀です。
考察まとめ
というわけで枠順発表前の天皇賞(春)の想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | フィエールマン | 2.5 |
2 | ユーキャンスマイル | 4.8 |
3 | ミッキースワロー | 6.6 |
4 | キセキ | 8.0 |
5 | メイショウテンゲン | 13.4 |
6 | モズベッロ | 14.6 |
7 | トーセンカンビーナ | 15.0 |
8 | エタリオウ | 21.0 |
9 | シルヴァンシャー | 23.4 |
10 | スティッフェリオ | 33.0 |
11 | ダンビュライト | 38.0 |
12 | ミライヘノツバサ | 55.0 |
13 | メロディーレーン | 62.0 |
14 | ハッピーグリン | 135.0 |
昨年覇者のフィエールマンが休み明けでも1番人気になりそうなメンバー。2番人気も前走阪神大賞典で右回りと距離を克服したユーキャンスマイルと見ていいでしょう。
このレースはもう登録段階で◎タイセイトレイルで鉄板と見ていたんですが、回避でメトロポリタンステークスに行くとのこと・・・もう現時点で妙味がほとんど見つからないレースになってしまいました。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
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<推奨根拠>
現代の天皇賞(春)ならこの馬は鉄板級の評価で良いか。高速馬場で前半スローで追走も楽になりますし、勝負所から段階的なロングスパートで位置を押し上げて上質なキレを見せられるというのもこの馬にはあっています。何より昨年の天皇賞で3着以下につけた差を見ても、その時の2着馬がいないとなればここは断然の存在なんでは?
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
↓↓↓
前走で弱点は全て克服したと言われればそれまでなのですが、昨年のこのレースでの内容を見てもまだまだ怪しさはあると思うんですよね。やはり長距離戦は長年のデータ傾向も重要だと思いますし、そのデータからは完全に外れるこの馬はあまり重視したくありません。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介
さて、2020年も4月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
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この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。
もちろんこれだけでは満足せず、、、
圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!
さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【火曜日】先週の重賞回顧
火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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