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スワンステークス2025の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2025/10/16 重賞レース考察・予想

スワンステークス2025(京都芝1400m)のレース予想です。

10月13日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:30です。出走馬はアドマイヤズーム、ワールドエンド、ウインマーベル、ランスオブカオスなど。京都競馬場の芝1400mで行われるGIIです。

 

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スワンステークス 2025 予想

スワンステークスはどのようなレースか解説します

概要・データ

京都芝1400mで開催されるマイルチャンピオンシップの前哨戦。

京都競馬場はリニューアルしてから2年半が経ちましたが、コースの特徴や以前からの傾向変化は完璧に掴めています。結論から言えば、リニューアル後の京都競馬場は以前よりもヨーロピアンなタフ差し馬場になりやすいのが特徴。少し雨が降っただけで一気に馬場がタフになりますし、日本の競馬場の中でも最もヨーロピアンな適性が問われるコースと覚えていただいていいと思います。

改修前の京都競馬場も秋開催に関しては開催後半は時計がかかってタフな差し馬場になることが多かったですし、細かいところは少し違うにしても以前の結果も参考にしてしまって良さそう。そんなわけで京都競馬場で行われた過去5年のレース結果をまとめてみました。

 

こうして上位好走馬の名前を見ても一目瞭然なのはマイルよりも長い距離で実績のある馬が好走していること。

 

<2024年>
2着:オフトレイル    ラジオNIKKEI賞 1着

<2023年>
1着:ウイングレイテスト マイル重賞2着2回3着1回
3着:ロータスランド   関屋記念1着

<2020年>
1着:カツジ       ニュージーランドトロフィー1着
2着:ステルヴィオ    マイルチャンピオンシップ1着
3着:アドマイヤマーズ   マイルG12勝

<2019年>
2着:モズアスコット   安田記念1着
3着:マイスタイル    函館記念1着

<2018年>
1着:ロードクエスト   新潟2歳S2着 NHKマイルカップ2着
2着:モズアスコット   安田記念1着
3着:グァンチャーレ   シンザン記念1着

 

こうして見てもマイル重賞やマイルG1で上位に走った馬ばかりが好走していますし、逆にスプリント重賞やスプリントG1で上位に走っている馬はほとんど好走していません。その理由はレースラップの項で後述しますが、ヨーロピアンな京都芝1400mはマイラーが有利というのは覚えておきましょう。

 

過去の傾向を見ても短縮ローテが優勢というのもそれを物語っています。

 

ただ、今年から開催時期が2週ほど前倒しになったのでこの傾向がそのまま使えるかは微妙なところ。先週の開幕週に土日ともに雨が降ったことでヨーロピアンな適性は問われる馬場になると見ていますが・・・

 

 

レースラップ

外回りの京都芝1400mはスタートしてから200mで3コーナーの登り坂になるため、そこまで極端に速いペースにはなりにくい舞台。

下り坂で勢いをつけられますし、直線も400mあるために差し馬も十分に対応ですし、特にヨーロピアンな馬場になっている時は前半部分のスピードよりも直線でのキレが活きやすくなります。

そのため、ガツンと前半で飛ばすスプリンタータイプの馬よりも溜めてビュンと決め手を活かせるマイラータイプの馬の方が走りやすいんでしょう。

 

血統傾向

過去の京都開催での血統傾向を見てもアメリカンなスピードタイプの血統がほとんど走っていません。芝の中距離向きの血統だったり、欧州血統の馬の活躍が目立っており、血統的な観点からもヨーロピアンな出自でマイル以上の適性がある馬が有利と言えます。

 

 

今年のスワンステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

今週が京都競馬場は開幕2週目。先週土日ともに雨が降った影響がどこまであるかですが、今週末は晴れそうなので良馬場での開催になりそうです。

 

展開想定

シンフォーエバーが回避したことで何が何でも逃げたいのはアサカラキングだけ。他に何がつついていくかですが、スロー〜ミドルぐらいの幅で極端なハイペースにはならないイメージで。

 

勢力図

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

ヨーロピアンな馬場での溜めを効かせての末脚勝負

 

狙える馬のタイプ

マイル以上の距離で実績があるヨーロピアンタイプの馬

 

嫌える馬のタイプ

スプリント距離で実績があるアメリカンタイプの馬

 

 




 

スワンステークス 2025の印

【本命 ◎6 ソーダズリング】

母ソーマジックの家系はどの産駒も同じようなタイプが出ている傾向で、マジックキャッスル、ソーグリッタリング、ソーヴァリアントなど兄弟は全て一瞬しか脚が使えない馬たち。そんなわけでこの家系は使う条件と枠や騎手が重要で、とにかくインで前に壁を作って一瞬の脚を引き出す競馬がベスト。

この馬はこれまでの戦績を見てもマイルはこなせるけれども若干長いイメージ。ターコイズSや2走前の阪神牝馬Sを見ても勝つんじゃないかという手応えで伸びてきながらラスト1ハロンで止まりますし、おそらくこの馬は1400mの距離で一瞬の足を活かしてこそなんでしょう。

そういう競馬ができた時は今回と同条件の京都牝馬ステークスでナムラクレアに先着。阪急杯は爪不安があっての長期休養明けだった上に1枠から外伸び馬場で最内を通っての0.3秒差。阪急杯もスローペースでイン前有利な展開で外を通って差し込んできていますし、1400mの距離であれば脚さえ溜まればGIIでも上位の馬と見ていいでしょう。

ここ2戦の負けに関しては阪神牝馬ステークスは前述の通りでマイルの距離が長かったのが全て。ヴィクトリアマイルはマイルの距離が長かった上に坂井騎手と手が全く合わず、テンから出していく競馬では何も見せ場ができないのは当然だったでしょう。

今回はベスト条件の芝1400mに戻る上に、開幕2週目の馬場でこの馬にとっても前に壁が作れる内枠をGET。前に壁さえ作れればテンの行きっぷりは悪くないので、ある程度の位置は取っても良さそうですし、京都コースでビュンと一瞬の速い脚を使えれば間違いなく重賞で通用していいはず。菱田騎手もそういう競馬をさせたら上手いですし、これだけ買い材料が揃って11番人気の低評価になるならここは絶好の大穴じゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯8 ワールズエンド】

連対圏を外したのは出遅れて鬼脚を使って4着だったアーリントンカップだけ。先行力があって素質は相当なものがありそうですし、前走は長期休養明けながらレコードタイムで勝利。あのパフォーマンスからして重賞でいきなり通用するのは間違いない。

あんまり先行タイプがいないメンバーでスッと中枠から先行できそうですし、ここは人気でもある程度信頼していいんじゃないだろうか。

 

【単穴 ▲1 ランスオブカオス】

チャーチルダウンズカップあたりから位置を取る競馬で本格化している感じで、チャーチルダウンズカップ、NHKマイルカップはどちらも展開向かない中で強い競馬。今回は休み明けになりますが、調教の動きが抜群でさらに成長がありそう。1枠から位置を取ってどう考えても恵まれそうな感じがしますし、スッと好位につければここは好勝負か。

 

【特注 ☆5 ウインマーベル】

1400m路線なら国内最上位の馬で、この距離で崩れたのは調教で全く動いていなかった昨年の阪神カップぐらい。今回はしっかりと調教でも動けていますし、開催2週目の超高速馬場で内枠が引けて鞍上は松山騎手。しっかりと位置を取った競馬をしてくるはずで、ここは上位評価で良いでしょう。

 

【△7 オフトレイル】

ヨーロピアンな馬場の芝1400m~マイルで決め手を活かす競馬でこそ。そういう条件さえあればG1級だと思うが、なかなか日本にそういう条件がない。今回は開幕2週目で超高速馬場のコンディションでどこまで差し込んで来れるか。

 

【△9 シュタールヴィント】

ロードカナロア産駒らしく適性は短距離にあった感じで、ここ2戦は短距離で溜める競馬で圧巻の末脚。おそらく決め手は重賞級なはずで、矢作厩舎は調子よい時は連続して走るので間隔が詰まっていても怖さはある。

 

【△10 アルテヴェローチェ】

掛かるところがあるので距離短縮はプラスだが、シンザン記念、チャーチルダウンズカップはともにペース流れて展開が向いて案外な結果。展開向いてウォーターガーベラ、マイネルチケット、ミニトランザットあたりと接戦では強調できませんし、短縮でパフォーマンスを上げたとして今回の強力なメンバー相手にどこまでやれるだろうか。

 

【△12 ロジリオン】

これまでの戦績からもマイルは少し長くて1400mがベスト。京王杯スプリングカップは走破時計からしてもハイレベル戦だった感じでここに入っても能力は通用。ただ、スパッとキレるというよりはジリっぽいタイプで、今回はメンバーが揃った中でフルゲートの外枠で外を回された際にどうなるだろうか。

 

【△14 アドマイヤズーム】

G1ウィナーではあるが朝日杯FSもニュージーランドトロフィーも完璧な競馬ができていた感じ。NHK◎カップでの力負けを見ても立ち回りが上手い早熟タイプで相対的に走れていた感じもあるんじゃないだろうか。特に短縮がプラスとも思えませんし、今回は初の古馬挑戦で外枠で1番人気なら少し評価は落とす。

 

【△17 アサカラキング】

跳びが大きいのでとにかくマイペースで逃げてこその馬。今回はぱっと見で同型がいないですし、テンはそこまで速くないので外枠も悪くない。楽に行ければ粘り込みもある。

 

 

【能力&隊列早見表】

 

【推奨買い目】

複勝 6 ソーダズリング 本線

単勝 6 ソーダズリング ボーナス

三連複 6→8,1,5→8,1,5,7,9,10,12,14,17

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは1400mの距離なら重賞級で内枠もベストで菱田騎手も良さそうな◎ソーダズリングがここまで人気ないなら大穴本命。複勝でベースを作りつつ、内枠からある程度の位置を取れそうな有力馬を2列目に置いての三連複フォーメーションが上手くハマって欲しい。

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