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【2016】オーシャンS / レース考察(中山芝1200mで行われるGIII戦を徹底考察します)

公開日: : 重賞レース考察・予想

今日は3/5(土)に行われるオーシャンSのレース考察を行います。中山芝1200mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

シンクタンク:弥生賞490_160

 

 

私自身は見ていないのですが、先日のめちゃイケで三ちゃんが視聴者投票で不合格になってレギュラーから外されたということ。

昔はめちゃイケって結構見ていて土曜夜の習慣になっていたんですが、新レギュラーが入ったくらいで全く見なくなりました。結構同じパターンの人は多いんじゃないでしょうか。昔はノンストップママとかツタンカーメンの部屋とか結構好きで面白かったんで毎週見てました(あまりノンストップママが一番好きという人には出会ったことがありません)

思い起こせば、ちょうどフジテレビが凋落し始めたのってあの頃ですよね。めちゃイケはフジテレビのバロメータそのものな気がしています。

その間も何度か見たことありましたが、三ちゃんという人物の面白さが一度もわからず、フジテレビの迷走そのままを表していたような気がします。それを自明していながらも自らメンバーに引き入れてしまったことで切れずにいたフジテレビ。今回、その責任を視聴者投票に押し付けるような形にして事実上のリストラを行いました。色々と卑怯ですよね。

こういう内部粛清で組織が正常化した例というのはあんまり見たことがありません。強いて言えば芹沢鴨を粛清して一体感を取り戻した新選組くらいでしょうか。ただ、あれは粛清された本人の過ちがほとんどだったわけで、今回の三ちゃんの件は責任のほぼ全てがフジテレビでしょう。

昨今、テレビをつけてもそのほとんどが「街ブラ」番組。個人的にはこういうスタイルの番組は好きなので良いのですが、どの局をつけてもテレ東の二番煎じのような番組だと正直飽き飽きもします。

やっぱり結構な予算をかけて本気でくだらないことをやるのがバラエティの真骨頂な気がするのですが、今ではそういうことをやってる番組って「イッテQ」と「みなさんのおかげでした」くらいな気がします。もう少し本気でくだらないことをやってくれる番組が増えるとテレビも見る気が起きるんですけどねぇ。。。この辺は自称テレビ番組評論家の「けいば手帖」さんの意見も聞きたいところです。

 

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【2016】オーシャンS 予想考察

過去5年のレース傾向

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皆さんはどうかはわかりませんが、私はJRAの全レース体系の中で芝1200m戦が一番苦手です(汗)

そもそもこの路線のメンバーレベルが低すぎて能力比較ができないのと、展開が読みにくいレースが多い。あとは想定していない穴馬とかが突っ込んでくるケースが多くて頭数を絞りにくいんですよね。ですので、このレースは今週の3重賞の中でもやる気は一番低くなりそう。

よく競馬場でご一緒する「気ままに競馬予想」のエルアモール(=武蔵野)さんが「この世のレースがすべて中山芝1200mだったらぼろ儲けですわ!ガッハッハ!」と頻繁におっしゃられているので、分かる人には当てやすいレースなんだと思います。私ももっと精進せねば。。。

 

気を取り直してレース傾向の把握へ。

過去の傾向を見てもガチガチの決着は2011年くらいで、それ以外はいい具合に荒れてくれるレース。開幕2週目の中山芝といっても内枠決着や前残りで決まることは少なく、逆にスノードラゴンやベステゲシェンクみたいな「末脚命」みたいな馬も例年1頭くらい突っ込んできます。

難しいレースですが、安易に人気馬を買うようなレースではないでしょう。

 

血統傾向

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多分、去年のオーシャンS考察でも「中山芝1200mはサンデーサイレンス系の成績悪いから軽視!!」みたいな事を書いて、結局2頭も父サンデー系が絡んで大恥をかいた記憶。

スプリンターズSでもサンデーサイレンス系がワンツースリーで決まっていますし、馬場改装後の中山芝では1200m戦でもサンデー系は走れるようになったと考える方が良さそう。

何度も言っているように、血統予想やデータ予想の「過去5年区切り」or「過去10年区切り」でのデータ集計というのは現代競馬では危険な発想の一つ。現代競馬では5年もあれば馬場や仕上げ方のトレンドなどが一変します。参考にするのは良いと思いますが、それだけで統計的に予想するのはちょっと危ないかなぁと。

ぱっと見、ニジンスキーやリボーが走っていますが、よくよく見ればリピーター馬のおかげで数が増えている印象。若干気にする程度で血統データはいいんじゃないでしょうか。

 

レースラップ傾向

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中山芝1200mは下り坂スタートになるので、テンは間違いなく早くなるんですが、それだから前が厳しくなるかと言われればそれはメンバー次第。昨年のスプリンターズSのようにどスローになるケースもありますし、メンバーを見てペースは判断したいところ。

昨年のように前半34秒と遅いペースでもサクラゴスペルとベステゲシェンクが外から差してきていますし、スプリンターズSでも超スローでウキヨノカゼの追い込み決まっています。今の中山芝1200mはスローだから前残りというわけではなく、スローだと決め手ある馬の一瞬の末脚が光る事もあるというのは頭に入れておいた方が良さそうです。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

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アルビアーノが1番人気になりますかねぇ。まぁ柴山騎手からデムーロに乗り替わりなのでその可能性もありそう。ただ個人的には1番人気はネロなんじゃないかなと思います。前走は外枠でノーカウントされそう。現代競馬のオッズは「前走ノーカウント」方式が結構あります。それだけファンの間で能力より適性が重視されてきているということなんでしょう。

続いてエイシンブルズアイ、ハクサンムーン、ゴールドペガサス、セカンドテーブル、ワキノブレイブあたりが結構差のない感じで並びそう。スノードラゴンは休養期間が長いですしそこまで人気はしないと見ています。

 

オーシャンSは出走予定を見ただけでも非常に難しそう。ただ買いたい馬と買いたくない馬の取捨は結構できています。現時点では買いたい馬の筆頭はこのあたり。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

昨秋くらいまでは少し時計のかかるコースでこその馬と思ってましたが、前走は早い時計の決着でも好走。先行馬に押し切られましたが、3着以下は引き離しているので能力はオープンでも上位でしょう。

初めての重賞で力関係がどうかでしょうが、そもそもこの路線は重賞常連組も大した事ないレベル。今までの力関係でどうこうというよりはレベルの高い4歳世代の成長度に期待した方がいい気もします。

 

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