阪神カップ [1] 以前は外差しズバズバのレースだったが・・
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重賞レース考察・予想
先ほどの名古屋グランプリは、、、
1着:◎アムールブリエ
2着:▲ニホンピロアワーズ
3着:△カゼノコ
で本線的中!!
三連単頭固定が本線だったので、バシッと決まって良かったです。久々に地方交流で自信のあるレースだったので今回はたくさん買うと言っていた手前ホッとしました。
ちなみに明日の兵庫ゴールドトロフィーは今のところそんなに自信ないので悪しからず(笑)
たまには前文でも競馬の内容などなど。
ショウナンパンドラが有馬記念回避。。。
もう何度も言っているように、この馬はギアチェンジ戦にめっぽう強い2ハロン差しの馬。ベスト舞台は有馬記念だと思っていたのでこの回避は残念。。。恐らく来年で引退だと思いますが、来年はオールカマーを使わないと思うので、秋3戦目で余裕のある状態での有馬記念で狙ってみたいなぁと思います。
正直、今年はどう扱うか迷っていた馬でした。適性は抜群で、能力的にはトップクラスですが、状態面に明らかに上積みがなさそうですし、、、見れないのは残念ですが、これで予想の方はちょっと楽になったかもしれません。
以前は外差しズバズバのレースだったが・・
阪神芝1400mっていうコースはリピーターが多く専門職がいるというのは少しでも競馬をやっている人はおわかりなこと。そしてちょっと長く競馬をやっている人は、阪神芝1400mは差しが決まるコースというのもイメージがあるかもしれない。
そのイメージを最も印象付けたのはサンカルロという馬だろう。ほとんど阪神芝1400mしか走らない専用機だったが、とにかくこのコースでは間違いなく差してきた。そのサンカルロが活躍していた頃は阪神カップはやたら差し決着ばかりのレースだった。それもそのはず、このレースが行われるのは冬の阪神の最終週だったからだ。
ただ、ここ2年はどうもその傾向が変わってきているように感じる。
ご覧の通り、決まり手はほとんど先行押し切り。
3着内馬も全頭が4コーナー7番手以内という結果。明らかに最終週の阪神芝コースで行われるレースではなくなってきているという印象だ。
阪神はエクイターフを使っていないはずなので、ここ数年で一気の馬場良化というのはちょっと良くわからないところだが、それでも先週の芝の結果を見ても、最終週で一気に外差し馬場になるというのも考えづらい。
今年も人気はビッグアーサー、ウリウリ、ダノンシャークといった差し馬に集中するはずで、前に行く馬はかなり舐められるはず。ここ2年と同じく前へ行ける馬に張るのはかなりアリな戦法だろう。
そしてここ2年の好走馬にはある特徴があり、
リアルインパクト NHKマイルカップ優勝
コパノリチャード アーリントンC優勝
ダイワマッジョーレ マイルCS2着
ガルボ シンザン記念優勝 ダービー卿チャレンジT優勝
クラレント デイリー杯2歳S優勝 富士S優勝 東京新聞杯優勝
どの馬もマイルの距離で重賞勝ちもしくはGI2着といった輝かしい実績があった。
これらの馬はマイルの距離だと先行しても最後は決め手ある馬に差されてしまうことが多いタイプ。それが1400mだと先行力そのままに押し切れてしまうことが多い。あんまり人気するタイプでもないだけに、こういう馬が現代の阪神カップでは狙い目と言えそうだ。
マイル重賞実績のある先行馬
リピーターレースなので過去の好走馬が良い
この2つをポイントにすれば当たるんじゃないだろうか?
それに合致するのはこの馬だろう。
ちょっとローテーションが心配だが、ここ最近は適正距離よりも長めのところばかりを使われてきた。1400mは若干短い気もするが、だらーーっとした脚を使いたい馬なので前にさえ行ければまずここでは能力上位。人気もそこまでしないでしょうし、本命候補です。
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