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阪神大賞典 [2] 距離適性をどこまで考慮するか

公開日: : 重賞レース考察・予想

わたくし、ずーっとテレビっ子でして、小さい頃からテレビをほぼ全て見て育ってきたと言っても過言ではないのですが、最近本当に見るテレビ番組というのが減っています。

毎週見ると言えるのは「マツコ・有吉の怒り新党」「世界の果てまでイッテQ」「月曜から夜ふかし」「ブラタモリ」「タモリ倶楽部」「酒場放浪記」くらいなものです。

まぁ厳密に言うと地上波ドラマと大河ドラマと朝の連続テレビ小説は欠かさず見ているますし、アニメもちょくちょく見ているので人よりは確実に見ている方だと思いますが、それでも減りましたね。

最近は見ていてもグリーンチャンネルって日が多いです。なんかこう元気がでるテレビとかごっつええ感じの時みたいなテレビが楽しい時代が戻ってこないもんですかね。

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長距離適性で強調できる馬がいない・・・

菊花賞や天皇賞(春)、ダイヤモンドSなどの長距離レースは、知っている人からしたら「しめしめ」と思うレースな訳です。

例えば去年の菊花賞は、走るはずのないトゥザワールドが2番人気。

こんなんどう考えても走るはずないだろ、とバッサリ切りましたが、こういう長距離レースは距離適性が非常に大事。その馬の適性や血統から距離が持つか、持たないかを把握するのが非常に大事なのです。

トゥザワールドは父がスピード型のミスプロ系キングカメハメハで、母父がキレ特化のサンデーサイレンス。こんな血統では菊花賞は走れません。いくら人気していてもこういう馬は切るべきなのです。

ですが、今回の阪神大賞典。

過去のレースを見ていると、このレースは長距離適性が非常に大事なのはわかります。

ですが、今年のメンバーを見ていると長距離適性がある、と言える馬が一頭しかいません。

そう、ゴールドシップです。

父ステイゴールド

母父メジロマックイーン

このレースを2連覇しているように長距離適性は抜群。普通であれば逆らうべきではない馬です。

ただし、この馬は走るか走らないかわからないギャンブル馬。断然人気になるのであれば、できるだけ本命は打ちたくないところ。

そう考えたときに他の馬に長距離の適性があるか?

 

ラブリーデイ、スズカデヴィアスは先に挙げたトゥザワールドと同じ血統。菊花賞と違って小頭数なので紛れて絡む可能性はあると思いますが、あんまり強調はできません。

ラストインパクトも父ディープインパクト×母父ティンバーカントリー(ミスプロ)ですよね。ディープ産駒ならキンカメよりは強調できますし、こなせないことはないと思いますが強調はできない。

フーラブライドとデニムアンドルビーは牝馬の中では長距離向きのタイプだと思いますが、やはり長距離戦で牡馬と戦うとなると一歩割り引いて見るべきでしょうか。

カレンミロティックは父ハーツクライで適性はありそうな気はしますが、過去の長距離戦が全部惨敗。あんまり距離が長くて良いタイプには思えず、休み明けでの長距離戦。かなり厳しい気はします。

と考えていくと、人気しそうな馬の中で血統的に買えるのはゴールドシップだけになってしまいます。

こうなるとゴールドシップ圧勝でも仕方ないよなぁと思いますよね、正直。

走る気さえあればおそらく圧勝ですから。

 

ゴールドシップ以外で長距離適性があるとすればこの馬でしょうか。

父のイメージで長距離は向かなそう、と思われがちですが、この馬長距離重賞で3着の実績ありますしね。前走は逃げて勝ってますが、別にハナを叩く必要もない馬。とにかく上がりがかかってバテバテの凌ぎ合いにあれば台頭します。

今回は他に長距離適性がある馬がいないので、この馬は相当に面白いはず。本命を打つことは、うーーん多分ないと思いますが、かなり重い印は打つ予定です。

 

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高配当のキーホースとなる

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弥生賞も終わり、牡馬クラシック戦線も次第に勢力図が出来上がってきたが、このスプリングSも今後を占う上で非常に重要な1戦。皐月賞のステップという観点で見れば、過去10年で勝ち馬4頭を輩出しているのは同レースが、いかに注目すべきかおわかり頂けるだろう。

今年は2歳王者ダノンプラチナがココから始動。現3歳世代では圧倒している感もある関東馬、3戦無敗で弥生賞を制したサトノクラウンの台頭もあるが、実績で言えば現時点での大将格はこの馬と言っていい。一方、関西からは2戦2勝で共同通信杯を制したリアルスティールが再び東上。この2頭の対決結果によって、より勢力図がハッキリしてくることはホボ間違いない。

しかし、馬券がこの2頭で決まるのかと言えば話は別だろう。ともに中山は初経験、トリッキーなコースということだけでも死角はある。事実、「広いコースでガチンコだったら分が悪いかもしれなけど、ココならウチの馬の方が分はある。どっちも先を見据えた仕上げをしてくるだろうから、そういう意味でも付け入る隙はあるはずだよ」と、一発を狙っている某陣営の存在を独占キャッチ。この馬が高配当を呼び起こす“キーホース”となりそうだ。

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