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桜花賞2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/04/16 GIレース考察・予想

桜花賞2021(阪神芝1600m)の予想です。

4月11日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はソダシ、サトノレイナス、アカイトリノムスメ、メイケイエールなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIです。

 

土曜日は平場がさっぱりダメな感じでしたが、唯一の勝負度Cだったニュージーランドトロフィーがアタリでなんとか格好はつきました。

<ニュージーランドトロフィー レース結果>
1着:◎バスラットレオン 2番人気
2着:☆タイムトゥヘヴン 3番人気
3着:△シティレインボー 11番人気

1番人気のアヴェラーレが危険人気馬で、一方で2番人気の◎バスラットレオンはほぼ初めて使われるベスト条件で展開も向きそうとなるとあっさり勝ちまで・・・と予想で書いていましたが、まさかここまで鮮やかに勝つとは思いませんでした(汗)

走破時計も優秀ですし、この世代の物差し馬としてバスラットレオンは機能しそうです。つまり札幌2歳S、朝日杯FS、シンザン記念はレベルが高いということです。

 

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11日(日)桜花賞

10日(土)阪神牝馬S

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桜花賞 2021予想

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桜花賞の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

さぁいよいよやってきましたクラシック第一弾の桜花賞。近年は牝馬の時代が続いていることもあり、この桜花賞の好走馬にも歴史的な名馬がズラリと並んでいる感じですが、そもそもこの桜花賞は、、、

強い馬が強いレースを見せる

ことが非常に多いレース傾向。

雨が降ってカオスな馬場になった昨年でさえデアリングタクトとレシステンシアのワンツーになりましたし、あんまり展開や馬場を活かして能力で劣る馬が馬券に絡む・・・ということは少ないレースです。

実際に過去に桜花賞で馬券になった馬のその後を見てみても、、、

デアリングタクト 牝馬3冠達成、ジャパンカップ3着

レシステンシア NHKマイルカップ2着、高松宮記念2着

グランアレグリア 安田記念1着、スプリンターズS1着、マイルCS1着

シゲルピンクダイヤ 秋華賞3着

クロノジェネシス 秋華賞1着、宝塚記念1着、有馬記念1着

アーモンドアイ 芝GI9勝のJRA新記録樹立

ラッキーライラック エリザベス女王杯連覇、大阪杯1着

リリーノーブル オークス2着

リスグラシュー エリザベス女王杯1着、宝塚記念1着、有馬記念1着

ソウルスターリング オークス1着

シンハライト オークス1着

と、もう凄まじいとしか言いようがない活躍ぶり。

このレースはあんまり「展開に恵まれそう」とか「良い枠順が引けた」などの要素で予想をするのではなく、純粋にどの馬がこれから一番強い馬になっていくか、、、という視点で考えた方がいい印象です。

 

ここまでが桜花賞の予想における前提事項で、これを踏まえた上で今年の桜花賞で重視したいポイントは「路線ごとのレースレベル」「特殊な高速馬場」の2点です。

 

(1)路線ごとのレースレベル

桜花賞に挑むにおいて「チューリップ賞」が最重要トライアルであり「フィリーズレビュー」と「アネモネS」はほとんど本番では好走することがない前哨戦ということは競馬ファンなら誰もが知っていること。例年であれば阪神JF上位組がチューリップ賞にこぞって出走してくることもあり、自動的にチューリップ賞組を評価すれば桜花賞も当たることが多いのですが、今年に関してはそう簡単には行かなそう。

<阪神JF レース結果>
1着:ソダシ     → 阪神JFに直行
2着:サトノレイナス → 阪神JFに直行
3着:ユーバーレーベン → 次走フラワーC
4着:メイケイエール → 次走チューリップ賞
5着:ヨカヨカ → 次走フィリーズレビュー
6着:オパールムーン → 次走フィリーズレビュー

こうして阪神JFの上位馬の次走を見ても、オーソドックスにチューリップ賞で始動となったのは4着のメイケイエールのみ。今年は阪神JF上位組が揃って桜花賞に直行になったことでチューリップ賞のレベルが相対的に低くなっていると考えるのが妥当か。(実際に折り合いを完全に欠いたメイケイエールが勝ててしまったぐらいですから、そこまで高いレースレベルではなかったでしょう)

例年全く桜花賞に繋がらないフィリーズレビューにしても、今年は阪神JFで離された5着のヨカヨカと6着のオパールムーンが人気の中心でしたし、例年通りにレースレベルは高くなかったと考えるのが妥当。

まぁアネモネSに関しても重賞好走馬が不在で例年通りに桜花賞では通用しないレースレベルだったと考えるのが妥当でしょう。

 

そう考えていくと、やはり今年は直行で2頭が出走してくる阪神JFが前哨戦レベルとしては最上位と見るのが妥当な感じ。それこそソダシ、ユーバーレーベンが札幌2歳Sで倒したバスラットレオンのニュージーランドトロフィーの圧勝ぶりを見ても、阪神JF上位組が強いというのはまず間違いないでしょう。

 

それに加えて、今年の3歳牝馬路線でそれなりのレベルにありそうなのがクイーンカップ組じゃないでしょうか。

東京マイルで1:33:3という時計も優秀だと思いますし、何よりアルテミスSでソダシの2着、ハイレベルだったシンザン記念で4着に好走のククナを物差しとしても、そのククナにあっさりと先着したアカイトリノムスメとアールドヴィーヴルは普通に強い可能性が高いと見ます。

 

→今年は本番直行ローテの馬が多いためにチューリップ賞のレベルが低い。相対的にレースレベルが高いのは阪神JFとクイーンカップの2戦か。

 

(2)特殊な高速馬場

今年の阪神競馬場はロングラン開催ということもあって桜花賞の頃にはメタメタに馬場が傷む可能性も考えていたが、蓋を開けてみれば今開催の阪神芝は晴れれば高速馬場になる日ばかり。

今週はBコース替わりということもあって超高速馬場になることは想定していましたが、土曜日の芝レースを見ても前に行った馬がそのまま粘り込むような馬場ではなく、キレる脚が使える馬が最大限にその末脚を発揮できるような馬場状態。

こうしてみても未勝利戦で1番人気のハーツクライ産駒が勝利したのを除けば、3着内馬の14頭は全てディープインパクト系かキングマンボ系というなかなか凄い馬場に。

スローペースでも上がり31秒台で差し込めちゃうような馬場でしたし、日曜日もよほどのことがなければディープインパクトとキングマンボの瞬発力が存分に活きるような馬場コンディションになるんじゃないでしょうか。

→土曜の馬場は末脚の活きる高速馬場でディープインパクトとキングマンボの独壇場。

 

長くなってしまいましたが、ここらで今まで見てきたポイントはまとめてみると、、、

(1)素直に能力上位の馬を買う

(2)今年はチューリップ賞よりも阪神JFとクイーンCのレベルが高い

(3)ディープインパクトとキングマンボが圧倒的に有利

こんな感じになるでしょうか。

あとはもうこの3つに該当する馬を評価して、該当しない馬の評価を下げて、パズルをはめるように予想を完成させていくだけです。

というわけで予想の発表。

 

どんなレースになるかを推理

[コース特徴] 阪神芝1600mは4コーナーの傾斜が緩いために中盤が緩みやすい。そのために世代最上位馬同士による瞬発戦になる。
[馬場レベル] S=かなり高速
[馬場バイアス]高速馬場だが割と差しが決まる馬場
[血統傾向] ディープインパクトとキングマンボが圧倒的に有利
[レース展開] スローペース
[メンバーレベル] B=やや高い
[想定ラップ] 12.6 – 10.9 – 11.8 – 12.0 – 11.7 – 11.1 – 10.5 – 11.8
[想定時計] 1:32:4
[勝負度] C

 



 

 

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桜花賞 2021の印

本命 ◎アカイトリノムスメ

デビュー当時はちっとも強いと思っていなかったが、一戦ごとに一気にパフォーマンスを上げているのはいかにも国枝厩舎という感じの馬で、これはサトノレイナスにも共通すること。そんな厩舎カラーもあるが母のイメージにもそっくりな馬で、ちょうど母馬もこんな感じで使うごとに良くなってクラシック期に一気に上昇した。

ちょうどディープインパクトのキレと母譲りの立ち回りセンスを上手く受け継いでいるような馬で、ディープインパクトとキングマンボを併せ持つ血統背景は土曜日の馬場傾向にドンピシャで合致すると見ていいか。

考察文中にも書いた通りで、今年のクイーンCは路線レベルとして最上位評価ができると思いますし、それでいて今のディープ×キングマンボ馬場の血統バイアスを味方にできる上に絶好枠から最高に上手く立ち回ることもできそうな感じ。陣営コメントを見ても「ソダシをマークしながら抜け出す」という戦法が出ていますし、馬のキャラや鞍上キャラ、今の馬場や想定されるペースを考えてもその戦法はハマりそうなイメージ。

クラシックを誰よりも理解している国枝厩舎の馬は使うごとに指数を押し上げて上昇していきますし、今回は中間の調教内容を見ても明らかに前走より馬が成長していることを感じさせる印象。今回の桜花賞の分析項目にドンピシャで当てはまる馬ですし、最上位評価はこの馬でいいと判断しました。

 

【対抗 ◯10 アールドヴィーヴル】

初戦がタフ馬場の京都マイルで圧巻のパフォーマンス。そのレースだけ見て「世代最上位」と評価していた馬だったが、血統的にもズブさのある中距離タイプの馬に見えたのでクイーンカップは条件的にさすがに厳しいと見ていた。そんな心配をよそに地力で2着に持ってきたのを見てもやはり見立て通りにこの世代では最上位の馬だろう。

父キングカメハメハで母父ディープインパクトという配合からも桜花賞でズバッとキレる脚を使えそうな感じはしますし、土曜日のディープとキングマンボの決め手が存分に活きる馬場はこの馬には間違いなくプラスになりそう。枠順もベストのところを引けましたしデムーロ騎手も調子が良さそうなのは何よりだろう。

評価を一つ落とした理由は調教内容と調教後馬体重が評価できないから。調教過程を見ても馬体を減らしたくないが故に強い調教を課せていない感じがしますし、それでいて調教後馬体重で前走よりもマイナス体重というのは引っかかる。いくら素質が高くても調整失敗してダメになった馬はいくらでもいますし、重賞未勝利の厩舎力を考えてもこの調整過程から本命に推すことはできませんでした。

 

【単穴 ▲7 ククナ】

父がクラシック血統のキングカメハメハで母父ディープインパクト。その上で母が桜花賞2着のクルミナルと、もう王道クラシック血統を詰め合わせたような超良血馬。土曜日のディープとキングマンボの決め手が存分に活きる馬場の申し子のような存在か。

アルテミスSではソダシの2着に負けたが、これはスローペースで展開のアヤで負けたと考えるのが妥当。最速上がりを使っていたのはこの馬ですし、その時のレース回顧でも出世のイメージはソダシよりも持てると書いていた。

その後の重賞2戦で評価を落としている感じですが、今考えてみるとこの2戦は相当なハイレベル戦だった可能性も。シンザン記念はレース当時からハイレベル戦と書いていたが2着馬ルークズネスト、3着馬バスラットレオンが後に重賞を勝利したことからもこの馬の4着は牝馬では相当に評価をしていい可能性。クイーンCでも3着に負けたが、勝ち馬とは0.1秒差ですしその2頭を本命対抗にしている私の予想からすれば「ハイレベル」だったと考えていいだろう。

アルテミスS2着の後に阪神JFを使わなかったせいで評価が定まっていない感じだが、おそらく使っていれば普通に馬券圏内に走ってきた可能性も高い。そうなっていればこんな伏兵の扱いにはなっていないはずで、今回のメンバーの中では最大の人気の盲点か。

 

【特注 ☆18 サトノレイナス】

いかにも国枝厩舎の素質馬らしく、初戦のパフォーマンスはそこまでだったが一戦ごとに一気にパフォーマンスを上げている感じ。その上げ幅から考えても阪神JFの時点でもまだ途上と考えるべきで、その時点でソダシとハナ差の競馬ができていれば今回のメンバーでは明らかに上位だろう。

今回はその阪神JF以来のレースとなるが、前述の通りで一戦ごとに指数を跳ね上げてくる国枝厩舎の馬なら馬が化けている可能性は高そう。何よりクラシック期間に一気に成長するディープインパクト産駒ですし、ソダシの方は早期に完成するクロフネ産駒ということを考えても、この休養期間でかなり差はついているんじゃないだろうか。

土曜日の馬場を見ても、阪神牝馬Sはスローペースながらディープ産駒のデゼルとマジックキャッスルがワンツー。あんまり外枠がダメな馬場にも見えませんし、この舞台で国枝先生×ディープ×ルメールなら素直に印を打った方がいいだろう。

 

【消2 ファインルージュ】

フェアリーSは鮮やかな差し切り勝ちだったが、今年のこのレースもメンバーレベルは微妙でしたし展開向いての勝利であまり評価しすぎるのも・・・今回は関西の一線級の馬たちと戦うのは初めてになりますし、普通に考えて阪神JFとクイーンC組には差があるんじゃないでしょうか。

もう1点評価を落としたのはキズナ産駒という点。確かに土曜の阪神芝で好走が多かったディープ系なわけですが、どうも父ディープと比べるとパワー型の産駒が多い印象。そのため早期のオープンや重賞では活躍が目立つのだが、肝心のクラシック、GIになると一線級にキレ負けする馬ばかりな感じで、今までにGIで馬券に絡んだのはマルターズディオサの阪神JF2着のみ。そのレースにしても完成度が求められる2歳戦でハイペースのスタミナ戦になったのが良かったか。今回は極限の瞬発戦になると他のディープ産駒やキングマンボ系の馬には劣ると思います。

 

【消4 ソダシ】

父クロフネ×母父ブチコなんて配合だけ見てもダート馬だと思ってしまうが、そんな配合イメージを覆す芝重賞3連勝。これだけを見てもこの馬は突然変異で血統イメージを超える存在であることは認める。

ただ、やはりこの馬の本質は持続力勝負でバスラットレオンとユーベーレーベンを競り落とした札幌2歳Sのレースにあるはずで、ここ2戦は正直相手や展開に恵まれた部分が大いにありそう。アルテミスは一見すると圧勝ですが、外差し馬場のスロー戦を外目2番手につけて完全に恵まれていたので過大評価は禁物。阪神JFもあのメンバーの中では相対的に決め手勝負にも対応して勝利となりましたが、ディープ産駒がサトノレイナス1頭のみでキングマンボ系の馬もほぼ出走していなかったおかげでキレ負けしなかった感じがします。

今回は阪神JFに出走していなかったディープインパクト産駒やキングマンボ系が一挙に増えましたし、土曜日の馬場を見ても決め手ある馬でないと厳しそうな馬場コンディション。本質的にはクロフネ×ブチコのダートっぽさが売りのこの馬に向く馬場とはあんまり思えません。

そもそもこの馬は完成度の高さで走っていた感じがしますし、クロフネ産駒は2歳戦では活躍できてもクラシック期になると相対的にパフォーマンスを落とす馬が多い印象。ディープやキングマンボ系とは異なり、こういう体力が売りの馬はぶっつけ本番ではなくてトライアルを叩いた方がいい感じもしますし、これだけケチがつけられる要素があるならばバッサリ切ってもいいか。

 

【消8 メイケイエール】

もう今までのレース内容を見ても、短距離でスピードをぶっ放す競馬ができれば世代最上位級の能力があるのは改めて言うまででもない。ただ、芝1400mのファンタジーSこそなんとかギリギリ制御をつけて勝利となったが、ここ2戦はマイルの距離で明らかに距離の限界を見せるレースぶり。阪神JFではなんとかなだめて末脚を活かすも最後に止まりましたし、チューリップ賞はメンバーレベルが低かったおかげでなんとか勝利したが、レースラップを見ても最後の1ハロンは止まっているのでこの馬は1400mを走る競馬をしていたと言うことか。

前走で馬群の中で競馬ができないという弱点を露呈しましたし、今回の調教を見ても先生が乗っても制御がつかずに前の馬群に追いついて勝手に併せ馬になってしまったりとめちゃくちゃな内容。絶対的な能力は認めても今回で制御がつくのを期待しないほうがいいか。

どうも調教内容や陣営コメントからは逃げる可能性は低そうな感じがしますし、そうなるとこの枠でどういう競馬をするのかは疑問。阪神JFの時点で距離の限界を示していた馬が、あれから4ヶ月経ってマイル適性高い素質馬がさらに成長してきている中で好走するイメージがあんまり持てません。まぁ正直走られたらそれまでという感じで、そんなギャンブルをするにしてはこのオッズでは・・・と言う感じです。

 

【消13 エリザベスタワー】

新馬戦こそ阪神マイルでスローペースから抜けた瞬発力で突き抜けましたが、まぁ重賞を勝つぐらいの馬ならスローでこれぐらいの上がりが使えるのは当然。エルフィンSは超スローで展開が向かなかったとはいえ見せ場すらありませんでしたし、やはりこの馬はキングマン産駒の持ち込み馬で極端なキレ勝負は苦手なはず。桜花賞で差し込んでこれるぐらいの馬ならエルフィンSでも最速上がりぐらい使って格好はつけて欲しいところ。

チューリップ賞は考察文のところで書いた通りで阪神JF上位馬が軒並み不在で今年はメンバーレベルが低調。トライアルの緩い流れで川田騎手の積極策がハマった感じもありました。一応は同着勝利となりましたが、あれだけかかったミッキーアイルに苦戦している馬が果たしてGIで通用するでしょうか。

そのチューリップ賞もかかり気味だった点やそこまでキレには秀でていないキングマン産駒という点を踏まえても適性距離は1400m以下の可能性が高そう。土曜日の馬場を見てもディープインパクトやキングマンボの決め手が存分に活きる馬場になっていましたし、そんな中でサンデーサイレンスの血を一切持たないこの馬が速い上がりを使えるイメージがほとんど湧きません。

 

【消16 ソングライン】

紅梅Sが強いパフォーマンスであることは百も承知。馬場差を考えればファルコンSと遜色ないぐらいの時計だと思いますし、実際にファルコンSに出ていれば3着は堅かったんじゃないでしょうか。

昨年のデアリングタクトのイメージからも別路線組に妙味というのも確かにわかるのですが、マイルのエルフィンSと1400mの紅梅Sでは全く話は違うはず。紅梅Sのレースラップを見ても超ハイペースでマイルというよりスプリンターの適性が要求された感じですし、それであれだけの強さを見せたというのはつまり・・・?という感じがします。実際に母ルミナスパレード、祖母ルミナスポイントのどちらも1400m以下で活躍していた馬でした。

そしてファインルージュのところで書いた通りでこの馬もキズナ産駒でGI舞台では瞬発力の限界を迎えそうな感じ。母父ロベルトのスピード母系という点からも激流1400m向きの短距離馬でしょう。ここでは無理と見ます。

 

印まとめ

◎アカイトリノムスメ
◯アールドヴィーヴル
▲ククナ
☆サトノレイナス

勝負度 C

 

買い目

桜花賞の買い目はメルマガ限定での公開となっておりますので、そちらもご覧になりたい方はぜひともメルマガを購読してみてください。

 

さて、4月になりましたが、3月は中山競馬の重賞で素敵な配当を多数GETすることができました!

<中山牝馬ステークス レース結果>
1着:△ランブリングアレー 7番人気
2着:◎ロザムール 5番人気
3着:▲フェアリーポルカ 6番人気

詳細な予想文はコチラから見ることができます。

 

<スプリングステークス レース結果>
1着:◎ヴィクティファルス 3番人気
2着:▲アサマノイタズラ 7番人気
3着:◯ボーデン 1番人気

スプリングステークスは印4点に絞った予想としたのですが、その少点数での上位3頭がそのまま走ってくれての大本線的中!!これは気持ちの良い的中でした(^^)

最近の競馬はファンのレベルが高すぎるので、あえて何も考えずに△印を多めに打って「変な馬が運よく絡んで高配当」というような予想、買い方もよくしますが、やはり個人的に好きなのは「ロジカルに考え尽くしての小点数でのドンピシャ的中」の方ですかね。絞って買うので配当も跳ね上がりますし、やはり予想が完璧にハマっての的中ということで配当以上に爽快感も大きいですね。

一年に数回程度は自画自賛できる予想考察のレースが出てきますが、日曜のスプリングステークスはまさにそんな感じの予想でした。(実際のレース予想全文はコチラでご覧になれます)

的中メールなどたくさん頂きましたので、ここに簡単に紹介させていただきます。

 

by 神田様

 

by どらどら様

 

by winfullbloom様

 

いよいよ4月になりまして、競馬は毎週GIという最も盛り上がるシーズンになります!

この機会にさらに競馬を深く分析して楽しみたい、と考えている方には当ブログが発行するメルマガは非常にオススメです。初月無料になりますので、お気軽にこの機会に読んでみてください(^^)

 

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さて、2021年も4月になりました。

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※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

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そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

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正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

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このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

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