武蔵野ステークス2025の予想を公開！

武蔵野ステークス2025(東京ダート1600m)のレース予想です。

11月15日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はコスタノヴァ、オメガギネス、ルクソールカフェ、ペプチドナイルなど。東京競馬場のダート1600mで行われるGIIIです。

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「天皇賞・秋」

フォーメーション

1着 7

2着 5,9,13

3着 3,5,6,9,11,13

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武蔵野ステークス 2025 予想

武蔵野ステークスはどのようなレースか解説します

実質的にはフェブラリーステークスの前哨戦

東京ダート1600mで開催されるGIII競争。名目上はチャンピオンズカップの前哨戦なのだが、東京ダート1600mという特殊条件な上に同時期にみやこステークス、BCクラシック、JBCクラシックと中距離の重賞、G1がたくさんあるので、実質的にはフェブラリーステークスの前哨戦の位置付けになっています。

外枠有利で差しが決まりやすい東京ダート1600mらしいレース

東京ダート1600mは基本的に包まれる内枠が不利で、なおかつ上級条件になればなるほど決め手が活きやすい舞台。そのコース傾向通りに１枠が不利で、先行馬よりも差し馬の活躍が目立っています。

レースラップ

極端にスローペースになった2022年を除けば、どの年も前傾ラップの速いペースで上がりは掛かる傾向。東京ダート1600mは上級条件になればなるほど、キレ者タイプの馬が走りやすいですし、外目の枠を引いてスムーズに決め手を活かせる馬が走ってきています。

血統傾向

以前からロベルトの血を持った馬がよく走る傾向でしたが、最近は父がキングマンボ系の馬が毎年１頭は馬券に絡んでいます。

今年の武蔵野ステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

今週末の東京競馬場周辺は晴れ予報。雨の影響を受けずの良馬場ダートでの開催になりそうです。

展開想定

何が何でも逃げたいという馬はアサカラキングぐらいか。好位で進めたい馬が多いので、それらがどれくらい位置をとりにいくかで展開は変わりそう。少し広めのレンジで展開は考えておきたい。

勢力図

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

上級条件の東京ダート1600mは外目の枠から決め手を活かせる馬が走りやすい

狙える馬のタイプ

外目の枠の馬 or 速い上がりを使える馬

嫌える馬のタイプ

内目の枠の馬 or 速い上がりを使えない馬

武蔵野ステークス 2025の印

【本命 ◎15 サンライズフレイム】

４連勝の勢いそのままに明け４歳の時点で根岸ステークスで好走。しかも2024年の根岸ステークスは超スローペースで展開向かない中で差してきての３着なので普通に強い競馬。昨年の根岸ステークスは内枠を引いてしまって揉まれたくなかったからか先行する競馬。差し馬有利なレースで超ハイペースを先行しながら４着は負けて強しの内容でしたし、圧勝したコスタノヴァの次ぐらいには強い競馬をしていたのでは？

これまでのレース内容を見ても、大型馬でフットワークが大きいので揉まれこまずに外枠から外を回して末脚を活かす競馬がベスト。勝利したレースは全て外枠を引いてじっくり溜めて末脚を活かした競馬でしたし、そういう競馬さえできれば根岸ステークスの２年連続の結果から見ても重賞級の能力はある。

近３走は栗東ステークスが高速馬場で内枠先行しか来れない反則レースで59キロを背負って最速上がりを使って差し届かず。東海ステークスはハイレベルなレースで中京ダートとしては鬼門の８枠から終始外を回る競馬で５着。とはいえ外を回して今回人気になっているビダーヤあたりと接戦できていれば評価はしていい。前走のテレ玉杯オーバルスプリントは全く適性合わないだろう小回りコースで無理矢理に先行する競馬で力の違いだけで勝利。相手関係は評価できないにしても全く合わないレースを勝利した点は評価できるか。

今の玄人層のファンは今回と全く違うレースを勝っているような馬は無視する傾向にあり、この馬も前走勝利しているのに人気薄。ただ、前述の通りで能力は重賞級ですし、フットワークが大きいので外枠は間違いなくプラス。1600mの距離にしても、これまで使っていなかっただけで逆にプラスに働きそうな感じもする馬ですし、どこまでも伸びていきそうな力強い末脚は直線長い東京ダート1600mでこそ良さを発揮するのでは？

芝スタートでは行き足があまりつかないので前走とは違って控える競馬になりそうですが、武蔵野ステークスは毎年外枠の差し馬が恵まれるレースなので逆にそれも良さそう。相手は相当に強いですが、この条件で外枠からパワフルな末脚を引き出せればこの馬は遜色ない競馬ができていいと見ます。

【対抗 ◯12 ラタフォレスト】

揉まれずにスムーズに末脚を伸ばしてこその馬で、自身の１勝クラス勝ちの圧巻のパフォーマンスからして能力は相当に高そう。４走前は今回で穴人気しているウェットシーズン相手に長期休養明けで差のない競馬ができていますし、この２頭の能力差はないんじゃないだろうか。

準オープン勝ちに２戦を要したが、薫風Sは内枠で揉まれる競馬で良さを出し切れず。前走はあまり得意ではないだろう小回りコースながら先行して最速上がりで勝利したなら評価していいんじゃないだろうか。

前走が得意ではない舞台での微妙な時計での勝利ということで今回人気はないが、前述の通りで能力はウェットシーズンと互角。外枠も間違いなく良いですし、これは玄人層が見抜けていない穴馬ということでオッズ妙味からも上位評価としたい。

【△4 コスタノヴァ】

東京ダートはパーフェクトな戦績で、フェブラリーSを勝っている通りで能力も最上位。それでルメール騎乗なら格好はつけてきそうですが、５９キロで内枠で特に今回は本番ではないレース。２－３着には来そうですがオッズほどの妙味はないか。

【△11 オメガギネス】

前走は６０キロを背負って突き抜ける圧巻のパフォーマンス。これが転厩によって覚醒したのか、たまに見せる突発的な高指数戦だったのかが難しいところ。

今回は外目の枠で斤量減でいかにも買いたくなるタイミングですが、こういう時に凡走を繰り返してきた馬なので半信半疑。

【△13 ウェットシーズン】

超大型馬で立夏Sのように揉まれず伸び伸びと走ってこその馬か。あの時の走破時計は超優秀であれだけ走れればここで通用しても驚けない。前走は内枠で揉まれこんで良さを出せなかったので割引は可能。

今回はCW調教も抜群の時計を出していますし、それで外枠を引いたら「買い！」とも思うのだが、こういう馬は今の玄人層に完全にロックオンされるので妙味がない。普通に穴人気の一角になりますし、そうなると前走が馬群の中とは言え伸びあぐねてオープンで力負けした可能性を考えたくなる。差しの決まりやすいレースで前目で運ぶ点も人気になるなら少し気になる。

【△14 ペプチドナイル】

この条件はベストではあるが、同じ指数だけ走ってフェブラリーSで着順を３つ落としたのを見ても勝利した年は相手に恵まれていた。南部杯はハイペースで展開に恵まれてはいないが、７歳でパフォーマンスを落としている可能性もあり、どうせ人気になることからも期待値はそこまで高くない。

【△16 ルクソールカフェ】

ここ２戦はハイレベルな2000mで距離適性の差がしっかりと出た感じか。ヒヤシンスSと伏竜Sを含めた４連勝の内容からも世代最上位の存在だと思いますし、アメリカンファラオ産駒でこれまでの戦績を見ても外枠はプラス。３歳馬はあまり成績の良くないレースなので相手までとしましたが、レーンも悪くなさそうで有力な１頭か。

【能力&隊列早見表】

【推奨買い目】

単複　15 サンライズフレイム　本線

複勝　12 ラタフォレスト　抑え

三連複　15→12,4,11,13,14,16　本線

【買い目及び予想のポイント】

ここは外枠が引けてデータ的に絶好の関西馬で差しに構えそうな馬が◎サンライズフレイムだけ。この条件も合いそうですし、能力も通用しそうな割に玄人層から初距離で嫌われそうなのでここを狙う。シンプルに単複と三連複を買いたい。