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京都新聞杯2023の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2023/05/11 重賞レース考察・予想

京都新聞杯2023(京都芝2200m)の予想です。

5月6日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はサトノグランツ、マイネルラウレア、マキシ、ダノントルネードなど。京都競馬場の芝2200mで行われるGIIです。

 

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ワイド5点買い目が 悪くない事実!

土曜は手堅い連勝!!

──────────────────
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0429 3戦3的中

青葉賞、朱雀S、三条S◎

京都11R朱雀S

ワイド 12-4.5.7.9.14
350円+1,100円

0422 3戦2的中

オアシスS、京都GO記念 ◎
福島牝馬S ×

東京11RオアシスS(L)

ワイド 15-2.3.11.14.16
300円+640円

0415 3戦2的中

中山GJ ×
アーリントンC
ラジオ福島賞◎

福島11Rラジオ福島賞

ワイド10-1.9.13.15.16
460円+1,120円
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谷川岳S、フローラS、
福島中央TV杯、皐月賞

アンタレスS、福島民報杯
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京都新聞杯2023週/買い目

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京都新聞杯 2023 予想

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京都新聞杯のレース概要

日本ダービーへの優先出走圏こそないですが、GIIで賞金も高いということで実質2着までにダービーの出走権が得られると考えていいレース。近2年は中京芝2200mでの開催となっていましたが、京都競馬場がリニューアルオープンしたことでようやくレース名の通りで京都競馬場での開催が戻ってきました。

5月の超高速馬場の京都競馬場で行われるということでキレやスピードももちろん重要なわけですが、この時期の3歳馬にとって2200mという距離はかなり過酷。スローペースでもしっかりスタミナは問われますし、平坦コースの京都競馬場にしては重めのイメージの馬がよく走っています

近3年の京都開催での勝ち馬の名前を見ても、ステイフーリッシュ、レッドジェニアル、ディープボンドなどなどスピードよりスタミナのイメージが強い馬ばかり。ステイフーリッシュとディープボンドは古馬になってから3000m超えの重賞で活躍していますし、そういうタイプの馬が走りやすいレースなのかもしれません。

 

データ的な見地からの考察


※近5年の京都競馬場で行われた京都新聞杯の前走距離別成績

京都新聞杯は特に傾向がはっきりしているレースではない感じ。長距離戦ということもあって速い上がりを繰り出せる馬が有利にはなっており、上がり1位を記録した馬の複勝率と回収率は凄まじいことになっています。

 

ラップ的な見地からの考察

京都芝2200mは1コーナーまでの距離が長いためにスローペースになることが多い条件だが、5月開催の超高速馬場への意識から京都新聞杯はペースが流れることも多い。特に京都開催での近3年はしっかりとペースが流れて持続力が問われるラップ構成になっており、最後はズバッと差しが決まっています。

 

血統的な見地からの考察

京都新聞杯は昔からディープインパクト産駒の成績が非常に優秀。京都開催で行われた近2年の血統傾向を見ても、ディープインパクト系やキングカメハメハ系しか馬券圏内に走れていませんし、クラシック王道血統が有利なレースと言っていいでしょう。

とは言っても日本ダービーほど決め手や総合力が問われるレースではなく、2200mの距離を最後まで走れるスタミナがより重要な印象。トニービンやロベルトなどスタミナを補完する血統を持つ馬が有利になりそうです。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

京都競馬場は開幕して3週が経過。どうも改修前の京都競馬場に比べると外からの差しがズバッと決まりやすいというのがこれまで見てきた感じの印象で、この京都新聞杯もペース次第では十分に差しが決まるレースになりそう。

土曜の京都競馬場は昼過ぎから雨予報ですが、先週の京都芝の排水性を見ても極端な馬場悪化はなさそう。少々時計がかかったり差しが決まりやすくなったりするぐらいで済むんじゃないでしょうか。

ここに来て長距離条件で連勝しているサトノグランツが中心になりそうですが、ゆきやなぎ賞で接戦だったサヴォーナの青葉賞でのレース内容を見ても決して抜けている存在ではないはず。少頭数ながら波乱は十分にありそうで、この舞台に適性がある馬から振り回してみたい。

 

考察まとめ

【レース質】高速馬場の平坦コースだがスタミナ差しレースになりがち。<□□■■>

【波乱度】これまで問われていない適性が求められるので波乱も十分。

【ラップ特徴】高速馬場への意識から近3年はそこそこペースも流れている。

【血統特徴】ディープやキンカメなどの王道血統が優勢。スタミナ血統持ちも有利。

【狙えるタイプ】スタミナを備えていて差してこれる馬。

 




 

京都新聞杯 2023の印

【本命 ◎9 マキシ】

デビュー戦はラスト2ハロンだけの超スローからの瞬発戦で外を回して見せ場十分の内容。とにかく強かったのが未勝利勝ちのパフォーマンスで、中京芝2200mで楽々と抜け出したウインルーティンを力ずくでねじ伏せて完勝。レースラップを見てもウインルーティンは止まっていませんでしたし、走破時計も非常に優秀。スタミナ+瞬発力が要求されるような条件では相当に強い馬と見ていい。

前走のフリージア賞は初の関東輸送で馬体を減らしてしまい明らかにイレ込んでいた。そのイレ込みの影響からスタートで出遅れてしまい、道中で折り合いを欠いて東京芝2000mで向こう正面から一気に捲るというめちゃくちゃな競馬に。フリージア賞は後半1000m=57.7の時計で間違いなくハイレベル戦ですし、勝ち馬が次走でスプリングS2着、3着馬サスツルギが次走で新緑賞勝ちというのを見てもレベルは保証されている。そんな馬たち相手にめちゃくちゃな競馬でこの僅差なら重賞級の素材だろう。

今回は間隔を空けてリフレッシュできたと思いますし、輸送のない京都競馬場は間違いなくプラス。母は今回と同じ京都芝2200mでGIを勝っている馬ですし、この馬自身も初勝利は非根幹距離の芝2200m。いかにも京都新聞杯に合うタイプだと思うのでここは激走に期待したい。

 

【対抗 ◯7 ダノントルネード】

超ハイレベルな新馬戦を勝利した後は2連続2着で期待を裏切る結果。とはいえ紫菊賞は超スローを内枠で窮屈な競馬で脚を余していましたし、前走は出遅れた分のロスでフリームファクシとは力差なし。これまで戦ってきたシャザーンやフリームファクシが重賞級の素質だという事を考えてもここに入っても上位でしょう。

エンジンの掛かりが遅いハーツクライ産駒なので距離延長は良いと思いますし、怪我でもないのにこの時期まで中内田厩舎が復帰戦を待ったという事は一戦一勝の仕上げという事か。

 

【単穴 ▲2 マイネルラウレア】

エンジンの掛かりこそ遅いがデビューから2戦で見せた末脚の破壊力は世代屈指。特に若駒Sは超スローでイン伸び傾向にあった馬場で大外ぶん回しでの勝利ですし、倒した相手がその後に重賞で好走しているワンダイレクトとセッションという事を考えても普通に強い。

今回はぶっつけで挑んだ皐月賞を1度叩いてのここですし、不器用なこの馬にとってこの条件と頭数は歓迎だろう。

 

【特注 ☆10 ファームツエンティ】

未勝利を勝つまでに時間はかかったが素質は十分。後半1000m=58.8でハイレベル戦だったセオの未勝利で僅差に走れていますし、前走の未勝利勝ちにしてもゆきやなぎ賞とは0.4秒差なら評価していいだろう。父キズナで母父ブライアンズタイムでいかにも非根幹距離の京都新聞杯は合いそうですし、ここは穴で期待したい馬だ。

 

【△5 マコトヴェリーキー】

未勝利勝ちは走破時計こそ水準レベルだが、直線でソラを使いかけたところで2着馬に並ばれた途端に二枚腰を発揮する好内容。おそらく母マコトブリジャールに似た持続力タイプに見えますし、地味ながらこういうところでも通用するかも。

 

【△6 サトノグランツ】

いかにも友道厩舎らしいステイヤーだが、近2走のレース内容を見てもズブさがあってキレには欠けるタイプ。重賞ではキレ負けしそうですし、阪神コースより京都コース向きのタイプに見えます。

 

【△8 アスクドゥポルテ】

馬体を増やした3走前あたりから馬が変わったようで、未勝利勝ちは不良馬場で素晴らしい末脚を披露。昇級初戦の前走は普通の馬場でもしっかり差し込んできていますし、順調に成長している模様。土曜午後にどれくらい雨が降るかがわからないが、雨が降れば降るほど強調できそうです。

 

【△12 リビアングラス】

未勝利勝ちは中京芝2000mで向こう正面から捲っていったんは好位に収めて差し切るという驚異のスタミナを披露。昇級初戦の前走は逃げて押し切ったが、最後まで全くバテていませんでしたし矢作厩舎に多いスタミナタイプの先行馬なんだろう。キズナ産駒は非根幹距離の相性も良いですし、前々でスタミナを活かせれば十分にやれていいはず。

 

【×1 オメガリッチマン】

京成杯は2着といってもかなりの低レベル戦(勝ち馬除く)。毎日杯も直線で若干前が詰まったとはいえ最後も伸びはイマイチだった。若干ズブいところがあるので距離延長がプラスになるかもしれないが、単純にレースレベルが上がってダメになっても。

 

【×3 ドットクルー】

ディーマジェスティ産駒らしいジリっぽさがある馬で、ここ2戦は距離を伸ばしてパフォーマンス上昇。といっても2戦ともにメンバーレベルが低く、上がりが掛かる展開もドンピシャにハマっていた。距離延長で良さが出たとしてどこまでやれるか。

 

【推奨買い目】

三連複 9→7,2,10→7,2,10,5,6,8,12,1,3 本線ベース

三連複 9→7,2→7,2,10,5,6,8,12 重ね買い

三連複 9→7,2,10 重ね買い

単勝 9 マキシ 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはてっきり人気の中心と思っていた◎マキシがほどほどのオッズで買えそう。人気では○ダノントルネードと▲マイネルラウレアが強そうで、☆ファームツエンティも穴で面白いはず。この3頭を2列目に置いた三連複フォーメーションを買いたい。

人気のサトノグランツ、オメガリッチマン、ドットクルーあたりが怪しいので、この辺りが飛んでくれて配当大きめの三連複が来て欲しい。

 

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