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紫苑ステークス2023の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2023/09/14 重賞レース考察・予想

紫苑ステークス2023(中山芝2000m)の予想です。

9月9日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はヒップホップソウル、グランベルナデット、モリアーナ、エミューなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。

 

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3連複10点500円

5,000→9,850円
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そのままセントライト記念回収率146%でしたね!

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3連複9点500円

4,500→30,750円
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紫苑ステークス 2023 予想

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紫苑ステークスのレース概要

ついにやってきました秋のクラシック路線のトライアルレース。その第一弾は秋華賞のトライアルレースとして7年前から重賞に昇格した紫苑ステークスになります。

オープン時代は全く秋華賞に繋がらないレースとして有名でしたが、重賞昇格以降はヴィブロス、パールコード、ディアドラ、カレンブーケドール、マジックキャッスル、スタニングローズ、ライラックと秋華賞で好走する馬が続出。ローズステークス以上に秋華賞につながるレースに変わってきています。

 

過去5年の配当をみると大きく荒れたのは2020年ぐらい。1番人気と2番人気がダブルで馬券に絡んだのが過去5年中で3回ありますし、極端に大きく荒れるレースではなさそうです。2020年のパラスアテナや2021年のミスフィガロのように二桁人気の馬が単発で走ることはありますが、3頭全てが人気薄ということは考えにくいです。

 

データ的な見地からの考察


※過去7年の紫苑ステークスの東西所属別成績

重賞に昇級してからの東西所属別のデータを見てみると明らかに関西馬の成績が優秀。これは重賞に昇格したことで関西の有力馬がローズステークスではなく、紫苑ステークスに出走することが多くなったからでしょう。わざわざ関東に遠征してまでここを使うということは、よほど秋華賞の出走権獲得に本気だということです。

 


※過去7年の紫苑ステークスの枠順別成績

開幕週に行われるレースですが特に内枠が有利ではないのが紫苑ステークスの特徴。こうしてみても5枠から外の馬しか勝ち馬が出ていませんし、その中でも8枠の成績が異常に良くなっています。中山芝2000mは1コーナーまでの距離が長いので外枠の馬でも位置が取りやすい舞台。内でごちゃついたり揉まれるよりも外から位置が取れる馬が走りやすいんでしょう。

 


※過去7年の紫苑ステークスの脚質別成績

外枠の馬の成績は良いのですが、かといって後ろから行く馬は開幕週なのでほぼ絶望的。こうして見ても先行タイプの成績が非常に優秀ですし、ある程度の位置からジリジリと伸びるタイプの馬が走りやすい舞台です。

 


※過去7年の紫苑ステークスの前走クラス別成績

前走重賞組、前走2勝クラス組の成績はだいたい互角ですが、前走1勝クラス組の成績は極端に悪い傾向。今年は出走馬の半数近くが前走1勝クラス組になりそうですが、果たして好走馬は出るでしょうか。

 


※過去7年の紫苑ステークスの前走距離別成績

前走距離別の成績を見ると、同距離か距離短縮組の馬の成績が優秀。一方で前走から距離延長ローテの馬の成績は最悪。基本的には同距離か短縮組の馬を選ぶべきですが、今回は半数以上の馬が距離延長ローテになりそう。果たして好走馬は出るでしょうか。

 

ラップ的な見地からの考察

1コーナーまでの距離は長いが、スタート直後に急坂があるのは変わらないので前半ペースは緩みやすい舞台。皐月賞のような超ハイレベル戦ではハイペースからのポテンシャル勝負になることも多いが、基本的には前半スローペースになるのが普通です。トライアルレースは速いペースにはなりませんし、過去5年のラップ傾向を見ても基本はスローペースになっていますね。

前半がスローペースになっても向こう正面から下り坂になるのでスパート地点が早くなるのがこの舞台の特徴。勝負所からじわっと仕掛けて渋とく脚を使える馬が有利で、上がり2位〜5位の馬ぐらいがジリジリ伸びて好走しやすいイメージのレースです。

 

血統的な見地からの考察

近4年は父か母父がキングカメハメハ系の馬が優秀な成績。ただ、今年は珍しく出走登録馬の中にキングカメハメハの血を持っている馬がいないんですよねぇ・・・

それ以外だと母系にクロフネを持っている馬の成績が目立っています。あとはキズナ産駒が2年連続で勝利しているので、キズナ産駒も悪くないんじゃないでしょうか。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

今週が中山競馬場は開幕週。芝を全面張り替えしてオール野芝の開幕週になりますが、金曜に千葉県は台風が直撃したことで災害級の大雨が降りました。

土曜日の朝は中山芝は不良馬場スタートになりそうで、土曜日は気温も上がるので馬場は乾きそうですが紫苑Sの頃でも稍重馬場ぐらいにはなりそうです。

オークスの上位5頭は未出走で桜花賞の上位馬の出走もなし。例年に比べると低調なメンバーという感じで、あんまり今年は秋華賞に繋がるようなレースにはならなそう。その分、絶対的な存在がいないので波乱が起こる可能性は高まりそうです。

基本的にはスローペースになりやすい条件ですが、出走メンバーを見ても逃げたい馬が多く、先行争いはそれなりに激しくなるかもしれません。

 

考察まとめ

【レース質】先行力と立ち回りセンス、スタミナが問われる。<□■■□>

【波乱度】大波乱はない感じだが、今年はメンバーレベルが低い分どうか。

【ラップ特徴】前半スローペースからのロンスパ戦になりやすいが、今年は逃げ馬が多い。

【血統特徴】キンカメが優秀だが今年は登録なし。それ以外ならクロフネかキズナあたり。

【狙えるタイプ】ある程度の位置からじわっと脚を使える馬。

【狙えるタイプ】外めの枠の馬(特に8枠)。

【狙えるタイプ】栗東所属の馬。

【狙えるタイプ】前走1勝クラス以外の馬。

【狙えるタイプ】前走同距離か短縮ローテの馬(延長ローテは微妙)。

 




 

紫苑ステークス 2023の印

【本命 ◎14 グランベルナデット】

前走のオープン勝ちはイン先行有利馬場でスムーズな競馬ができての勝利。その前走に関してはそこまで評価できないが、この馬は未勝利勝ちの内容とクイーンCの内容が秀逸。未勝利勝ちは今回と同条件で早め先頭で圧巻のパフォーマンスを見せましたし、クイーンCも明らかな距離不足の条件の中で強敵相手にここまで差し込んでこれていたら強いだろう。

前走は高速馬場でスピードがメインに問われるレースだったが、今回は雨の影響が残る中山コースでスタミナ要素が問われるレースになりそう。未勝利勝ちのパフォーマンスを見てもスタミナが問われる中山コースの方が合いそうなタイプに見えますし、前に行く馬を見ながら競馬ができるこの枠もプラス。好位からじわっとスムーズに競馬ができれば勝ち負けになるんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯3 ヒップホップソウル】

素質はありそうだが一方でかなり乗り難しさもある馬。オークスは一旦抜け出して最後に止まったのを見ての距離が長そうでしたし、今回は2000mの距離に縮まるのは良さそう。キタサンブラック産駒であまり馬混みが良くなさそうなので内枠は微妙なところで、横山武史騎手が出して行った場合に折り合いを欠かないかも少し心配。まぁそれでもスムーズならここでは上位でしょう。

 

【△1 ミタマ】

ハーツクライ産駒らしく距離を伸ばしてパフォーマンス上昇。矢車賞は前残りのレースを展開無視で差し切りましたし普通に強い競馬だったか。今回は小回りの中山コースに対応できるかがポイントになりそうだ。

 

【△2 モリアーナ】

かなり乗り難しい面があり、これまでのレースぶりを見ているとマイルはギリギリ。ただ、武藤騎手が上手く乗れていなかった面もあり、横山典弘騎手が今回は距離延長を進言したというのは少し怖い。ここに入れば能力は上位ですし、新しいギアを引き出した場合は好勝負になっても。

 

【△5 キミノナハマリア】

君子蘭賞は相手関係や展開に恵まれての勝利。その後のレースぶりを見ても力負けが続いていますし、今回はルメールへの鞍上強化で完璧に乗ってきそうですが、それでどこまでやれるでしょうか。

 

【△10 ソレイユヴィータ】

ここに来て3連勝。どれも展開に恵まれてはいるが力をつけているのは事実。松島特別も最後は流し気味の入線でしたし、今回ぐらいのメンバーならやれてもいいか。

 

【△13 シランケド】

休み明けのここ2戦はどちらも素晴らしい末脚を披露。前走も小回りコースで最後は脚を余していた感じですし、展開ハマれば今回のメンバーならやれてもいいんじゃないだろうか。

 

【△16 アップトゥミー】

前走は完勝だったが、超スローペースで相手にも恵まれていた。今回は重賞挑戦で相手強化で大外枠と厳しい条件だが、明らかな晩成血統で国枝厩舎のカラーからしても徐々に良くなりそう。今年のメンバーなら通用していいか。

 

【推奨買い目】

馬連 14→3,1,2,5,10,13,16

馬単 14→3,1,2,5,10,13,16

三連複2頭軸流し 14,3→1,2,5,10,13,16

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはアグラシアドが回避したことで、人気でも◎グランベルナデット以外に信頼できる馬がいない。基本は勝ち負けになると見て馬連と馬単を買いたい。

 

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