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フィリーズレビュー2023の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2023/03/16 重賞レース考察・予想

フィリーズレビュー2023(阪神芝1400m)の予想です。

3月12日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はブトンドール、リバーラ、ポリーフォリア、シングザットソングなど。阪神競馬場の芝1400mで行われるGIIです。

 

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フィリーズレビュー 2023 予想

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フィリーズレビューのレース概要

チューリップ賞に続いて行われる桜花賞トライアル第2弾。GII格付けではありますが、わざわざ本番距離とは違う1400mを使ってくる有力馬は少なく、毎年チューリップ賞よりは格が劣るレースレベルになりがち。それでも昨年はこのレースからナムラクレアが本番でも好走しましたし、注目するべきトライアル戦ではあるでしょう。

もうこのレースに関してはこの後のデータの項目のところでも書きますが、レース構造から圧倒的に距離短縮ローテの馬が有利というのが最大のポイント。もともと阪神芝1400mは若駒にとっては厳しい舞台ですが、フィリーズレビューは使うレースがないスプリンターが多数出走してくるために速いペースになりやすい傾向。後ほどラップ考察のところでも書きますが、ほぼ間違いなく前傾ラップのハイペース戦になるのでスタミナ優位な短距離ローテの馬が構造的に走りやすいレースということでしょう。

 

データ的な見地からの考察


※過去10年のフィリーズレビューの前走距離別成績

前項でも書いた通りで、フィリーズレビューはとにかく前走距離に注目するべきレース。もう延長ローテは過去10年で1頭しか走っておらず散々な成績ですし、同距離ローテもそこまで良い成績は出ていません。一方で短縮ローテの馬は好走率、回収率ともに凄まじいデータが出ていますし、もうバレバレにはなってきていますがフィリーズレビューは素直に距離短縮ローテの馬を買うべきでしょう。

 

それ以外のデータはざっくり簡単に見てみます。


※過去10年のフィリーズレビューの生産牧場別成績

現代競馬で圧倒的な存在感を誇るノーザンファームですが、このフィリーズレビューは複勝率14%しかなく散々な成績。それだけノーザンファーム生産馬が得意とする「溜めてキレ味を活かす」適性が問われないレースと見て良さそうで、ノーザンファーム生産馬の良血というだけで人気している馬がいたら積極的に嫌えるレースです。

 


※過去10年のフィリーズレビューの東西所属別成績

また、このレースは関西馬が圧倒的に有利な傾向。関東馬もそれなりに頭数は出走してきていますが、過去10年で好走馬は2頭のみ。今年は人気になりそうな関東馬が多数いますが、このデータを見ると中心視まではどうでしょうか。

 

ラップ的な見地からの考察

阪神芝1400mは最初のコーナーまでの距離が長く、主導権争いが激しくなってハイペースになりやすい舞台。それに加えてフィリーズレビューは使うレースがないスプリンターが多数出走してくるのでほぼ間違いなくハイペースになると考えて良いです。過去5年を見ても4回が前半3F=33秒台ですしね。

そんなわけでほぼ間違いなく前傾ラップのハイペースになる傾向。体力の裏付けがなかったり延長ローテの馬は最後にバテてしまう感じで、こういうところからも圧倒的に短縮ローテが有利な傾向になっているんでしょう。

 

血統的な見地からの考察

これまでずっと書いてきた通りでフィリーズレビューで重要なのは持続力とスタミナ。最後の急坂でバテずにしっかり伸びるためのスタミナ要素が補完された馬が走りやすい傾向です。

その最もたる例がロベルトの血統で、近3年の好走馬9頭のうち5頭がロベルトの血を持っていました。かなりの好走率になっていますし、フィリーズレビューの好走血統はロベルトと考えていいでしょう。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

もう阪神Aコース開催も終盤。とはいえ最近の阪神芝は路盤が硬くて全くインが傷みませんし、土曜の芝レースを見てもよほどペースが流れなければイン有利の馬場コンディションと見ていいか。

今年の出走馬を見ても短距離路線から出走てきた馬多数でほぼ間違いなくハイペースになりそう。距離短縮ローテが明らかに有利なレースになりそうで、なおかつ今の馬場コンディションなら内枠有利でしょう。内枠(1〜5枠)を引くことができた距離短縮ローテの馬を狙い撃ちたい。

 

考察まとめ

【レース質】前傾ラップで持続力とスタミナが問われる。<□■□■>

【波乱度】経験したことないハイペース戦になるので波乱必至

【ラップ特徴】前傾ラップのハイペース戦が確定的。

【血統特徴】ロベルトを持つ馬が好走しやすい。

【狙えるタイプ】とにかく短縮ローテの馬が有利(延長は絶対ダメ)。

【狙えるタイプ】内枠(1〜5枠)有利。

【狙えるタイプ】関西馬有利。

 




 

フィリーズレビュー 2023の印

【本命 ◎2 イコノスタシス】

初戦は超ハイレベルだったリバティアイランドの新馬戦で上がり2位の32.1を記録。この時の勝ち馬リバティアイランドが阪神JFを圧勝し、2着馬クルゼイロドスルがジュニアカップを圧勝したのを見てもレースレベルは高かったはずで、この馬も十分に重賞で走れるだけの素質があるはず。その後の2戦は折り合いに課題が出て勝ち上がれなかったが、2走前にマイルで折り合って逃げて大楽勝。倒した相手も時計も優秀でしたし、やはりこの馬は初戦のレベル通りに強い馬なんでしょう。

前走のフェアリーSはスピードを活かして先行したがハイペースになってしまって展開向かず。前に壁が作れずで折り合いも欠き気味でしたし、ちょっとスムーズな競馬ができなかった印象。前走だけで重賞では力不足と考えるのは早計だと思います。

今回は短縮ローテが圧倒的に優勢なフィリーズレビューですし、内枠を引けた差しに構えられる短縮ローテのはこの馬だけ。フェアリーSで前半3ハロン=34.5のハイペース戦を先行しているので、今回で速い流れになっても戸惑うことはなさそうですし楽に中団ぐらいで脚を溜める競馬ができそう。あとは馬群が捌けるかどうかですが、そこさえクリアできれば構想できるはず。今年のフィリーズレビューで好走するイメージが湧くのはこの馬しかいません。

 

【対抗 ◯14 サラサハウプリティ】

ファンタジーSでは本命に推したが、直線でかなりの不利を受けて無念の結果。おそらく不利がなければ馬券圏内は確実だっただろう。前走のつわぶき賞も善戦していますし、単純に能力面で言えば今回のメンバーでは最上位か。

スパッとキレる訳ではないので外枠を引いてしまったのがネックだが、不利がなければ接戦だっただろうブトンドールと隣枠ながらあちらが1番人気でこちらは人気がない。上手く捌いてこれれば十分にやれていい。

 

【単穴 ▲13 ブトンドール】

阪神JFはさすがに距離が長かったが、それ以外のレースで毎回差し込んできており今回のメンバーでは実績上位。短縮ローテで1400mに実績がある点は良いが、内枠有利なレースでこの外枠はマイナス。とは言っても内枠に走りそうな馬がほとんどいませんし、鞍上が鮫島騎手ならこのフルゲート戦でただ外を回す競馬はしてこないと見て対抗評価。

 

【特注 ☆9 ジューンオレンジ】

延長ローテの馬は問答無用で全て切ろうと思ったがこの馬だけは抑えることにする。

3走前の阪神芝1400mの1:21:3という走破時計は同じ開催のファンタジーSと同じ。テンノメッセージの未勝利は昨秋の阪神芝1400mで最速時計ですし、単純にこのレースの上位はハイレベルだった可能性が高い。

 

この馬自身の未勝利勝ちも重馬場ながら小倉開幕1,2週目の全てのレースの中で最速時計。古馬2勝クラスより速い時計で走れていますし、普通に短距離なら素質が高い馬と見ていいか。

問題は芝1200mからの延長ローテという件ですが、過去10年で唯一馬券に絡んだミニーアイルも溜めて差すタイプの馬で、そういう脚質の馬なら延長ローテをこなす可能性もあるか。この馬は前走で大出遅れであんまり1200mの流れに乗せる競馬もしていませんし、延長でも対応できると見て印を打ちます。

 

【推奨買い目】

単複 2 イコノスタシス

ワイド 2→14,13,9

馬連 2→14,13,9

三連複 2→14,13,9

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは内枠の短縮ローテの◎イコノスタシスは妙味十分ですがそれ以外に信頼できる馬がいない。印1点で単複のみも考えましたが、相手で来そうなのはスムーズに捌いてくる差し馬だと思うのでそのイメージで買えそうな馬を3点だけ相手で買いたい。

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