阪急杯2021の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2021/03/04
重賞レース考察・予想
阪急杯2021(阪神芝1400m)の予想です。
2月28日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はダノンファンタジー、インディチャンプ、レシステンシア、カツジなど。阪神競馬場の芝1400mで行われるGIIIです。
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◎02/13 クイーンカップ
着順:6-9-2/3連複23.2倍×400円
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◇02/06 早春ステークス
着順:8-11-6/3連複26.2倍×500円
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阪急杯 2021予想
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予想の根拠
阪神競馬場は開幕してから3週目になるが、イン先行有利な馬場バイアスこそ無くなったとはいえ引き続きの高速馬場。土曜日の最終レースではハイペースだったとはいえ2勝クラスの阪神芝1400mで1:20:0という時計が出ましたし、まぁ普通に考えれば阪急杯は1分19秒台の決着になるような馬場だろう。例年よりも速い馬場コンディションと見ていい。
GIIIながらGI馬が3頭もいるのでメンバーレベルは割と高いと見て良さそうで、しかもその1頭であるレシステンシアが逃げ or 2番手からペースメイクするとなれば極端に緩い流れにはならないはず。昨年の阪神カップや先週の京都牝馬ステークスのように前半3F=34秒前後では流れるはずで、それでいて決着時計が1分19秒台となると、激流を追走できてなおかつ速い上がりが使える高い総合能力と特殊な1400m適性が要求されるレースになるか。
今回のメンバーでそんな激流1400m適性を備えつつ、1分19秒台中盤ぐらいの時計で走れる馬なんて数頭しかいないはず。基本的にはそれらの馬の絶対能力を信頼しつつ、激流に対応できなかった人気馬が崩れた場合の穴馬の突っ込みを狙うレースとしたい。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 直線の長い東京競馬場をグルグルと回るレース。基本的にペースは上がりにくい
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス]フラット
[血統傾向] ハーツクライ、ステゴが好走傾向、トニービン、サドラーも良い
[レース展開] スローペース濃厚
[メンバーレベル] C=標準
[想定ラップ] 超長距離なので想定不可能
[想定時計] 超長距離なので想定不可能
[勝負度] D
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
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阪急杯 2021の印
【本命 ◎2 ダノンファンタジー】
3歳時からマイルの距離で一瞬伸びかけては最後に止まる競馬を繰り返していた馬で、前走は1400m条件で一変すると見て本命を打ったがまさしくその通りの結果に。ただ、こちらが想像していた以上に1400mへの高い適性を見せつけた感じで、やはりこの馬は超ハイレベルな世代の最上位牝馬らしく、自分に合う条件を使えば現役屈指に強いんだろう。
今回の阪急杯は前走時と同様に高速馬場で1分19秒台中盤ぐらいの決着が濃厚。激流ペースを追走した上で速い上がりを使ってこれぐらいの時計に対応できそうな馬が今回のメンバーではさほど多くない印象で、内枠を引いて前に壁が作れそうなこの馬はいかにも前走のデジャヴが叶いそうな感じ。
まぁ目標は次なのでステップレースのここは仕上げていないと考えるのも普通なのですが、調教時計も良いですし、調教映像を見ても躍動感抜群でもうここで仕上がっているんじゃないかという感じ。この騎手とこの厩舎のコンビはGI成績こそ悪いですが、GII or GIIIならば複勝率5割超えの成績を収めていますし、ベスト条件で絶好枠で仕上がりも問題ないとなればこの馬が好走してくる可能性は非常に高いと見ます。
【対抗 ◯8 レシステンシア】
ファンタジーSで1400mの重賞勝利実績があり、阪神JFでは33秒台のペースで逃げて圧勝していますからスピードの持続力に関する裏付けは申し分なし。明け4歳の牝馬の中で唯一デアリングタクトと互角の戦いができていた馬ですし、ここはまともならあっさりと押し切ってもおかしくない馬か。
もうこの馬に関しては久々でその能力をフルに発揮できるかという点が全てか。マイルCSは長期休養明けで本来の力を発揮できていませんし、この馬はフルに能力を発揮できたのは桜花賞まで遡らなければいけない。今回は坂路調教も抜群の動きなので力を発揮できる可能性が高いと見ますが、本命馬よりはブラックボックスの部分が大きいと見て対抗にした。
【単穴 ▲14 トライン】
若駒時代から素質を注目されていた馬だったが、順調に使えなかった点と折り合い難が酷い点で出世が遅れた感じ。とにかく前半部分で無理をせずに折り合いに集中してこそ良さが出る馬で、条件や戦法は選ぶタイプだと思います。
前走の東京新聞杯は先行馬が少ないということから横山典弘騎手が位置を取りに行く勇気ある騎乗。ただ、そういう騎乗では良さが出ない馬で、それでも中盤が緩まないミドルペース戦で前付けしてこれだけやれたなら上出来だろう。
今回は距離を短くして1400mの重賞挑戦。陣営コメントを見ても溜めて決め手を活かす旨を明言していますし、そういう競馬が得意な池添騎手も魅力的。阪神芝1400mの重賞は大体1頭ぐらいは外から速い上がりを使って突っ込んでくる馬がいますし、今回の阪急杯に関してはこの馬がそれに該当するんじゃないでしょうか。
【特注 ☆6 ミッキーブリランテ】
もともと折り合いが非常に難しい馬で、前に壁を作って一瞬の脚を使ってこそ良さが出るタイプ。ただ、オープン昇級後はことごとく外枠や良さが活かせない条件になっている感じで、近走も京成杯オータムハンデや阪神カップは外枠から早めに動く形で良さが活きず。それだけに前走のニューイヤーCは外枠からでも脚を溜めて勝てたことが驚きだった。
今回は折り合いをつけやすい芝1400m戦で、なおかつオープン昇級後の重賞戦では初めてと言っていいぐらいに内枠を引けた。鞍上も和田騎手ならタイトにインで競馬をした上で馬群を捌いての差しを狙ってくるはず。とにかく折り合いさえつけば、ここは一発あってもいいんじゃないでしょうか。
【△10 インディチャンプ】
もう実績だけを見れば今回のメンバーでも抜け切っている感じ。かなりのピッチ走法ながら道中で溜めて乗って一瞬の脚を使ってこそ良さが出るタイプで、前走で初めて芝1400mを使われたが追走でいっぱいになった感じでマイルの時に見せるような爆発的な瞬発力を見せることはできなかった。
その前走の阪神カップは休み明けのマイルCSを使ってからで調子もまずまず良かったはず。コンディション面で問題がない中でギリギリの3着だったことを考えると今回はちょっと怪しそうな感じ。音無厩舎は賞金が足りている有力馬の前哨戦は平気で叩き台に使う傾向があり、このインディチャンプが叩き良化型と言われているのもそれが理由。同じ音無厩舎のモズスーパーフレアの叩き台レースの成績を見ても、ステップレースでの結果なんて全く気にいていないんだろう。
今回は若干衰え始めてもおかしくない6歳の休み明けで、なおかつ音無厩舎のステップレース叩き台。調教内容を見ても明らかに坂路の動きが重いですし、今の時計が出る坂路馬場でこの上がりのかかり方はちょっと不満。どうも次走の高松宮記念を見据えて流れに乗せる競馬をためしそうな点もネックで、阪神カップの時と違って無理矢理に速い流れを追いかけるような競馬をした場合、最後に脚がなくなって止まる可能性が高いとみます。
【△1 メイケイダイハード】
もうとにかく阪神コースしか走らない馬で、こと阪神コースに限定すればほぼパーフェクトな戦績。マイルCSも展開合わない中でレシステンシアと小差ですし、前走の洛陽Sは信じられないぐらいの超スローペースに泣いた格好。1400mの距離は久々ですが、もともとマイルよりは1400mぐらいの方が良さそうな馬ですし、ここはスムーズに立ち回れば大穴を開ける可能性も。
【△13 ジャンダルム】
ここ2戦のレース内容を見てもジャンダルムの子供らしく短い距離に適性を見せている感じ。阪神カップも内枠なら3着はあったかもしれませんし、今回も枠順や乗り方次第でチャンスあってもいいんじゃないだろうか。
【△7 クリノガウディー】
折り合い難があるが1200mでは忙しいタイプの馬で、基本的には1400mぐらいが適性ベストと考えて良さそう。ただ、前走でスプリント戦で無理矢理に先行策を取ったことで折り合いが難しくなりそう。そこからの距離延長で重賞成績はイマイチな岩田望騎手となると・・・
【△5 メイショウチタン】
戦績通りで1400mが条件ベストというタイプ。未勝利戦で阪神芝1400mの2歳レコードで走っているような馬ですし、近走指数は微妙だが素質はそれなりにあるんじゃないだろうか。馬込みで脚を溜める競馬が合うそうなので内枠も良いと思いますし、明け4歳馬でパフォーマンスを上げてくる可能性も踏まえて抑えておく。
【消3 カツジ】
とにかく揉まれるとダメな馬で、スワンSは奇跡的に超スローで逃げられたのが勝因でフロックだろう。武豊騎手が乗るとなるとオーソドックスな競馬になりそうですし、そういう競馬では無理だと思います。
【消4 ロードアクア】
ここ2戦はベスト条件で馬場も展開も恵まれていた印象。それでいて粘れていないとなると、距離延長で重賞では厳しそうだが。
【消9 タマモメイトウ】
一連のレース成績を見てもタフ馬場の芝1200mで展開向けば、、、という馬。阪神カップの内容を見てもここでは無理だろう。
【消11 ザイツィンガー】
オープンレベルで差しの効く条件なら十分にやれて良さそうな馬。ただ、今回は決着時計が1分20秒を切りそうな1400m戦となると、さすがに差し届かないように思います。
【消12 コンパウンダー】
1200mで差し馬場に乗じて差し込んでこれるようなタイプ。今回は高速馬場で1400mで重賞となると厳しいだろう。
【消15 トライン】
さすがに年齢通りに衰えている感じ。もう重賞では厳しいだろう。
【消16 メイショウキョウジ】
一時期は完全にスランプだったが、前走で復調傾向。とは言え、外差し馬場を完全に利してのものですし、今回は距離延長で重賞となると厳しい。
【消17 ベストアクター】
昨年の阪急杯の覇者。まだレース数を使っていないので衰えはないかもしれないが、常識的にこの休み明けは評価しづらい。
【推奨買い目】
三連複 2→8,14,6→8,14,6,10,1,13,7,5 本線ベース
三連複 2,8→14,6,10,1,13,7,5 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここは前走で本命を打った◎ダノンファンタジーが仕上がり良さそうで、ほぼ同じような馬場と枠順なら再度ここを信頼する。◯レシステンシアはまともなら堅そうだが、インディチャンプが危うそうなので、三連複で小波乱から中波乱ぐらいまでを考えておきたい。
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