【アーリントンカップ2020の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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重賞レース考察・予想
アーリントンカップ2020(阪神芝1600m)の考察です。
4月18日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:30です。出走馬はタイセイビジョン、ギルデッドミラー、プリンスリターン、グランレイなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIIIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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アーリントンカップ 2020 考察
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レース傾向
阪神マイルで開催されるNHKマイルカップのトライアルレース。以前までは1回阪神開催の開幕週で行われておりましたが、2年前よりこの時期に移行。よりNHKマイルカップに向けた前哨戦としての意味合いが強くなってきており、実際にここ2年はレッドヴェイロン、カテドラルが本番でも馬券に絡んでいる。
桜花賞のところでも書いたが、この時期の3歳馬にとって阪神芝1600mというのはタフな舞台。直線が長いので紛れが起きにくいですし、急坂があるので弱い馬が立ち回りを活かして好走、、、というのはなかなか難しい舞台。桜花賞にしても道悪馬場でしたが、単純にデアリングタクト、レシステンシア、スマイルカナは強いから好走したという感じがします。
その桜花賞はガチガチな決着になることが多いですが、一方でこのアーリントンカップはそこそこ荒れる傾向。桜花賞は同舞台ですでに2回もレースを行なっているので力関係がはっきりしていますが、このアーリントンカップは様々なステップレースから来るためにまだ力関係がはっきりとしていません。そんなわけでまだ強いとバレていない馬がここで激走するために馬券的には荒れることが多いんじゃないでしょうか。
POINT1 → この時期の3歳馬にとっての阪神マイルはタフ雨な舞台。単純に強い馬が順当に好走しやすい。
POINT2 → 桜花賞と違って配当的には荒れる傾向。様々なステップレースから来ることでまだ強いとバレていない馬が好走する。
レースラップ分析
毎年大体同じぐらいのペースで淡々と流れるレースラップになりやすい。昨年こそイベリスが逃げ切って勝利したが、その他の年を見てもスロー〜平均ラップでも立ち回りを活かして前残りを決めるというのはなかなか難しいレースで、最後の1Fで上がりがかかったところでグイッと渋とく伸びてこられる馬の活躍が目立つ。
今年は雨が降りそうですし、先行馬もそれなりに揃っている印象。スパッとはキレずとも最後までグイグイ伸びて差してこられるようなスタミナ型差し馬が有利なレースになりそうだ。
POINT1 → スロー〜平均ラップでも最後の1Fで上がりがかかったところでグイッと伸びてこられる馬の活躍が目立つ。
血統傾向
前述の通りでこの時期の3歳馬にとっての阪神マイルは能力がはっきりと問われるタフな舞台。そんなわけでスピードだけで押し切れるような条件ではない感じで、血統傾向を見てもマイルよりももう少し長いくらいで活躍しそうな馬の好走が目立っています。
極端に短距離に特化した血統で好走しているのはイベリスぐらいですし、それよりもハーツクライ産駒、ドリームジャーニー産駒、ステイゴールド産駒、ゼンノロブロイ産駒、ハービンジャー産駒、ブライアンズタイム産駒などのスタミナ血統が活躍していることに注目するべきでしょう。今週末は雨予報ですしその傾向はさらに強まるんじゃないでしょうか。
POINT1 →タフな舞台のためマイルよりも若干距離適性が長い馬の好走が目立つ。雨が降ればさらにスタミナ血統有利の傾向は強まるか。
考察まとめ
というわけで枠順発表前のアーリントンカップの想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | タイセイビジョン | 2.5 |
2 | ギルデッドミラー | 4.4 |
3 | プリンスリターン | 7.2 |
4 | トリプルエース | 7.6 |
5 | グランレイ | 8.9 |
6 | ジュンライトボルト | 9.2 |
7 | ボンオムトゥック | 14.4 |
8 | ノルカソルカ | 23.0 |
9 | デュードヴァン | 28.0 |
10 | チュウワノキセキ | 32.0 |
11 | ロードベイリーフ | 48.0 |
12 | ヴァルナ | 56.0 |
13 | アビエルト | 122.0 |
14 | リインフォース | 145.0 |
15 | コウエイバクシン | 312.0 |
16 | サイモンハロルド | 355.0 |
朝日杯フューチュリティステークス2着のタイセイビジョンが1番人気濃厚。それに続くのは前走内容が圧巻のギルデッドミラー、その後に重賞実績があるプリンスリターン、トリプルエース、グランレイあたりが人気になるんじゃないでしょうか。
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絶対的な能力が高い馬が好走しやすい舞台。今回のメンバーで最も強いのはこの馬でしょう。
もともと新馬戦の時から重賞好走級と評価していた馬でしたが、その後の3戦は相手関係、馬場、展開など全てが恵まれずのレース続き。ようやくまともに競馬ができた前走で見せた圧巻のパフォーマンスはもう前走時点で重賞級のもの。最後もほぼ持ったままで余裕十分でしたし、ここもあっさりと突き抜けておかしくないぐらいの馬と見ています。
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【火曜日】先週の重賞回顧
火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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