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マーチステークス2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/04/02 重賞レース考察・予想

マーチステークス2021(中山ダート1800m)の予想です。

3月28日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:30です。出走馬はアメリカンシード、ハヤヤッコ、ヒストリーメイカー、レピアーウィットなど。中山競馬場のダート1800mで行われるGIIIです。

 

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★2019年高松宮記念
1着3人気ミスターメロディ
2着12人気セイウンコウセイ
3着17人気ショウナンアンセム
3連単4.497.470円

去年も1位入線のクリノガウディーが失格降着ととにかく波乱含みの1戦
今週からBコース替りとはいえ連続開催でボロボロに傷んだ芝コース
週末は雨の予報も出ていて荒れない方が不思議なくらいですね

しかし逆にいえばココは万馬券が狙いやすい条件
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マーチステークス 2021予想

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予想の根拠

マーチステークスが行われる中山ダート1800mはスタミナ特化型の条件。他のダート重賞レースでは問われない才能が求められることもあり、過去5年を見ても毎年のように波乱の結果になっている。この時期は一線級の馬が出てこないというのもありますし、それでなおかつハンデ戦となれば荒れて当然ぐらいに考えたほうがいいんじゃないでしょうか。

今年はダートで無敗というアメリカンシードが単勝1倍台の支持になりそうですが、あんまりそういう馬が人気に応えて勝利・・・という感じのレースではないということは覚えておきたいです。

 

中京競馬場と阪神競馬場は雨の影響をかなり受けることになりそうだが、中山競馬場の方は午後から小雨程度で済みそうで、ダートも稍重馬場ぐらいになる程度でそこまで極端な高速馬場になったりはしないんじゃないだろうか。

それよりも影響がありそうなのがお昼から午後に強烈な南風が吹くという点で、先週と同様に直線追い風になる可能性が高い。中山ダート1800mはコースを1周する舞台で、スタートしてから1コーナーまでが追い風となるとハイペースになる可能性は結構ありそう。その上で最後の直線は追い風で差し馬が突っ込んできやすくなりそうですし、そんなコンディションと展開になれば差し馬有利のレースになるかも。

その時になってみないと風が吹くかはわからないですが、断然人気のアメリカンシードが前に行く馬だということを考慮すれば、その馬が潰れる可能性が出てくる強風ハイペースからの差し決着が馬券的な妙味が高そう。ここは上手く脚を溜めて最後に差し込んでこれそうな馬を狙ってみたい。

というわけで予想の発表。

 

どんなレースになるかを推理

[コース特徴] 急坂を2回越えるということもあり、中央競馬の中でも屈指にスタミナが問われるダート条件。
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス]フラットだが強烈な追い風で差し有利になる可能性あり
[血統傾向] とにかくロベルトとヴァイスリージェントの2つの特注血統がやたらに走ってくる傾向。
[レース展開] 追い風の影響でハイペースになってくれないものか・・・
[メンバーレベル] 
[想定ラップ] 12.3 – 11.4 – 12.3 – 12.5 – 12.4 – 12.3 – 12.4 – 12.6 – 13.0
[想定時計] 1:51:2
[勝負度] D

※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです



 

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マーチステークス 2021の印

【本命 ◎2 デルマルーヴル】

重賞どころかオープン競争すら初挑戦のアメリカンファラオが断然人気になっているが、冷静に今回のメンバーの実績を比較すればこの馬がナンバーワンと言えないか。

ハンデ戦のGIIIらしく重賞勝ち実績がある馬が3頭しかいないが、この馬はそのうちの1頭。しかも重賞2勝の実績は単独トップですし、重賞で2着6回、3着2回というのも今回のメンバーの中では実績は飛び抜けていると考えていい。

立ち回り自体は上手いのだが、速い脚は使えないために持続力勝負を好む馬で、そのキレないイメージから地方交流重賞をメインに使われているが、3歳時にはレパードSでハイペースを前々で立ち回っての2着など中央場所でも強い競馬も見せていますし、むしろ立ち回りセンスの上手さを活かすには多頭数の中央場所の方がいいんじゃないかと思うこともしばしば。

近4走は結果が出ていないが、4走前のJBCクラシックは昨年の国内の全てのダート重賞の中でもチャンピオンズカップと並んで屈指のハイレベル戦だったはず。先着されたのはクリソベリル、オメガパフューム、チュウワウィザード、ミューチャリー、ダノンファラオとGI勝ち馬しかいませんし、今回出走していれば人気になっただろうロードレガリスにはガチンコ勝負で競り勝っている点などは普通に評価できるか。

その後の3戦はどれも超スローペースからの瞬発戦になってしまいキレ負けして力を出せていない感じ。この馬なりには伸びているんでしょうが、先にも書いた通りに立ち回りセンスと持続力を活かしてこその馬なのでスローペースでは良さを活かしきれないということだ。

今回の中山ダート1800mという条件は、距離としてもちょうど良さそうですしスタミナが問われて上がりがかかるという点も良いはず。3歳時のレパードSも1800mの消耗戦で強い競馬を見せましたし、昨秋の日本テレビ盃も超ハイペースの持続力勝負で良さを見せて2着に好走した。実績最上位で条件も悪くなさそうなのに11番人気というのはさすがに人気がなさすぎるか。

今回は強風の影響などからハイペースになる可能性が割とあると思いますし、センス良く立ち回れる馬なので外を回さずに済むこの内枠もプラスになりそう。鞍上は溜めて末脚を狙う戦法での穴を頻繁に開けるタイプですし、ここは今回のメンバーでは最も妙味ありと見ていいんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯4 ロードゴラッソ】

スッと動けないじり脚タイプの馬で、なおかつ折り合いに難しいところがあるので一流騎手でも騎乗に苦労している印象。ダートの長距離戦で前半じわっと運んでの後半のロンスパ戦に持ち込むのがベストだと思いますし、今回は条件や枠順などは合いそうな予感。

今回は若手の菅原騎手ということで評価を落としているんだと思いますが、芝ダートこそ違うとはいえカラテやアールクインダムのような馬の騎乗を見ていると乗り方自体はこの馬にあいそう。あとは陣営コメントで「積極的な立ち回り」という旨が出ているので、そのあたりで前目に突っ込みすぎる戦法にならないかは若干心配。

 

【単穴 ▲8 ハヤヤッコ】

上がりがかかるスタミナ勝負を得意としているダート馬。前が止まるような展開になれば非常に強い馬で、ブラジルカップは条件も展開もドンピシャで向いたことで強い競馬を見せた。今回は条件も良いですし、先行馬が多いので展開も向きそうな感じはしますが、人気で三浦騎手が乗ってで本命にするのは妙味があるんだろうかと思ってしまった。

 

【特注 ☆6 アメリカンシード】

ダートを使われて3戦で一度も追われていないという圧巻のパフォーマンス。初重賞挑戦でも単勝1倍台に推されそうだが、ダート路線というのは重賞に来て初めてその真の強さが試される感じ。2走前に揉まれる競馬も経験済みとはいえ、このレベルで揉まれてどうかもやってみなければわからない。それで一本被りの人気になるならば飛ぶ可能性も模索したいところ。

ルメール騎手は芝で素質ある馬に乗るときはどっしり構えて乗ることが多いですが、ダート戦では結構単調に前付けすることが多い。今回は直線追い風でハイペースになる可能性がありますし、ルメールぶっ飛びパターンの「前付けした結果のハイペース」になるかも。

 

【△14 メモリーコウ】

ここ2戦は相手に恵まれた感じはあるが、明らかにパフォーマンスを上げてきているので本格化しつつもあるんだろう。相当にタフな条件になるので、小柄な牝馬というだけである程度割り引いたほうがよさそう。あんまりこのレースで牡馬相手にガチンコ勝負で好走というイメージが湧かない。

 

【△12 ヒストリーメイカー】

中山ダートで強調できる大型馬で、なおかつロベルト持ちという点は良さそう。ただ、これだけの大型馬なのでいったん緩めた休み明けで状態面に不安あり。1週前は完全に格下に遅れましたし、それぐらいの仕上がりということか。

一連のレース内容を見ても、じっくり溜めて末脚を引き出す競馬でこそ良さが出るタイプ。その点で北村友一騎手とは手が合っていたはずで、今回は途中で力づくで動かす競馬をしそうな内田騎手となるとあんまり評価はできないか。

 

【△13 オメガレインボー】

今までは揉まれる競馬がダメで一本調子な積極策しか取れなかったが、前走は1400mで大外枠で行ききれなかったせいで控える競馬に。それでも最後はしっかり伸びて突っ込んできましたし、戦法の幅が広がった点は評価していいはず。今回は横山和生騎手に戻ってどういう競馬になるかだが、構える競馬ができるなら面白さもありそう。

 

【△5 スワーヴアラミス】

昨年のこのレースの勝者ですし、能力や適性が高いことなどは今更議論する必要もない。ただ、ここ2戦、特に前走は走る気すらなかったようなレース内容でしたし、どうもメンタル的にやられている可能性が高そう。今回は休養を挟んで走る気力を取り戻しているかだが、ちょっとそれはやってみないとわからないかも。調教量や動きは抜群なので復活の可能性もあると見ます。

 

【△3 レピアーウィット】

昨年の3着馬。揉まれずにスムーズに走れれば強いが、出遅れ癖や揉まれ弱さなど弱点もあるという印象。ここ2戦が積極策となった後に石橋脩がどんな騎乗をするかだが、先行すると今回は展開的に向かなそうなイメージ。超大型馬の休み明けという点もどうだろうか。何よりも揉まれ弱い馬だけにこの内枠はマイナスだと思います。

 

【消1 ライトウォーリア】

前走の加古川Sは完全に展開に恵まれた感じでの勝利。2走前にあっさりと差し切られたシェダルがオープンで全く通用しなかったのを見ても、この馬もそこまで評価はできなそう。おそらくキャロットファームで横山武史なら人気になると思うが、あんまり強調はできないと思います。

 

【消7 マイネルユキツバキ】

確かに叩き良化型でここに来て調子を上げてきた部分もあるとは思うが、それ以上にここ2戦は川田騎手に乗り替わってパフォーマンスを上げてきた感じ。今回は川田騎手から柴田大知騎手という日本競馬の中でもダウン率が最大レベルの乗り替わりになりますし、まぁこの鞍上では重賞で難しい展開になったら無理でしょう。

 

【消9 ダノンファスト】

母ダンスファンタジアで芝っぽい血統で、もともとは仕上がりの早さでダートを走っていた感じか。近走は低指数戦ばかりですし、総武Sは完全に能力の底を見せたようなレース内容。展開的に田中勝春騎手のじっくり溜める競馬が合うかもしれないが、さすがに足りないんじゃないかと見ています。

 

【消10 テーオーエナジー】

みやこSあたりで復調気配を見せたが、その後はまた下降線を描くレースぶり。今回は展開的にも厳しくなりそうですし、まず厳しいんじゃないでしょうか。

 

【消11 ナムラカメタロー】

前走は休み明けでコメント的にも最悪ながら結果を出した点は立派。ただ、総武Sはスローペースを2番手からの競馬で完全に展開に恵まれた感じあり。今回は叩いての良化はあるにしても、相手も展開も厳しくなりそうなのであまり評価はできない。

 

【消15 シネマソングス】

神騎乗の連続で条件戦を勝ち抜いてきたような馬で、牝馬交流重賞でも全く通用していない。今回のメンバー相手となるとまず厳しいだろう。

 

【消16 ベストタッチダウン】

素質的にはそれなりに面白いものがありそうだが、川田騎手が条件戦で力づくで勝利を求めてきたのが今になって響いている感じ。スピードを活かす一本調子の競馬しかできないようですし、今回も出たなりの競馬になるらしいですがそういう戦法はできないと思います。

 

【推奨買い目】

三連複 2→4,8,6→4,8,6,14,12,13,5,3 本線

ワイドBOX 2,4,8 本線

馬連BOX 2,4,8 本線

単勝 2 デルマルーヴル おまけ

単勝 4 ロードゴラッソ おまけ

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはある程度はハイペース消耗戦で差しが決まる展開になると見て、条件や展開向きそうで能力最上位の◎デルマルーヴルが11番人気ならこの馬が差し込んでこれるレースになると見たい。

相手は能力上位と見ている差しタイプの◯▲と☆アメリカンシードの3頭を2列目に。アメリカンシードはピンかパーと見て2列目に入れつつもなんとかぶっ飛んでくれたら最高だ。

ロードゴラッソ本命も当初は考えていたので、◎◯▲の3頭のBOX馬券は買っておきたい。アメリカンシードを含めていないので配当も割といい。

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