クラスターカップ2018の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2018/08/15
地方レース考察・予想
クラスターカップ2018 (盛岡ダート1200m)の予想です。
8月15日に盛岡競馬場で開催され発走時刻は16:30です。出走馬はラブバレット、ディオスコリダー、オウケンビリーヴ、ネロ、ブライトライン、コパノマイケルなど。盛岡競馬場のダート1200mで行われるJpnIII戦です。
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クラスターカップ 2018予想
過去のレース傾向
先日のマーキュリーカップもそうなのだが、この時期の盛岡ダートはやたらに時計が速くなる馬場。このクラスターカップでは昨年1:08:8という圧巻のレコードが出ており、それ以外の年を見ても軒並み1分9秒台での決着が目立つ。中央のダート1200mのオープン〜重賞の決着タイム平均はだいたい1分10秒台ぐらいですから、このクラスターカップはよりスピードを要求されるレースと言っていい。
それを裏付けるように、このレースは一線級のスピードを持った馬が出てくればだいたい期待にこたえて勝利してきた歴史があり。過去5年を見ても圧倒的なスピードを持っていたラブミーチャン、ダノンレジェンドと言ったところが順当に勝利していますし、このレースは高速決着でスピード上位の馬を素直に信頼すれば良いレースと言える。
ただ、そんなラブミーチャン、ダノンレジェンドのような馬が今回の出走メンバーにいるかという話で、実際に出馬表を見ても勝つイメージが湧く馬がほとんどいない印象。ここにマテラスカイでもいようものなら、おそらく1分8秒台の時計で逃げて大楽勝していたと思いますが、今年のメンバーの中にずば抜けたスピードがある馬はいないと考えて良さそう。
ブライトライン、ネロと言ったところは若干落ち目な感じがありますし、オウケンビリーヴとコパノマイケルはここでどれだけ通用するかが疑問。実質的にはカペラステークス覇者のディオスコリダーと岩手のラブバレットのどちらがスピード上位かを決めるレースになる感じもします。
ここは当日のオッズを見てみない事にはどれだけ買えるレースになるか判断が難しいですが、1頭だけスピードが抜けきっているメンバー構成。その馬のオッズ次第でかなり買いたいレースになりそうだ。
というわけで予想の発表。
クラスターカップ 2018の印
本命 ◎ラブバレット
本命はラブバレットが単純にスピード最上位と見て信頼したい。
前走の栗駒賞は連戦の疲労と夏バテがたたって明らかにパフォーマンスを落としましたが、なんとか勝利。陣営も明らかに疲労が出ていたと認めており、前走のパフォーマンスに関してはあんまり気にすることはないだろう。
2走前の北海道スプリントカップでは2着好走でしたが、かなりのタフ馬場でこの馬向きのレースにはなっておらずなんとか地力だけで2着に来たという感じ。昨年のクラスターカップのレースぶりを見ても間違いなく高速決着でスピードを活かす競馬の方が合うはずで、今回の盛岡の高速ダート替わりでこのメンバーならこれ以上ない大チャンス到来だろう。
当初、マテラスカイがこのレースへの出走を予定していたことからびびった馬が次々と辞退してかなり手薄なメンバー構成に。明らかに近2年よりもメンバーレベルの低いクラスターカップになっていますし、この相手ならばこの馬のスピードが頭一つ抜きん出ていると見て勝ち負けを期待したい。
不安は前述の通りの状態面だけだが、そこはこの馬にとっての1年での最大目標だろうクラスターカップなら厩舎も仕上げてくるだろう。厩舎力に賭けてここは本命とする。
対抗 ◯ネロ
対抗は前走が適性外条件で自分の競馬が全く出来ていないネロが有力。
とにかく一本調子のスピードを活かし切ってこその短距離馬で、気分を損なわずにスピードを活かす競馬さえできれば芝でもダートでも問わないタイプ。それだけに距離が長い上に他馬に絡まれるというダート1400mの小回り条件なんてまるで適性外だったはずで、前走は完全に度外視できるだろう。
今回はスピードを存分に活かせるワンターンの1200m戦への条件替わりは間違いなくプラス。揉まれない外枠を引けたのも良いですし、今回の相手ならばスピードを活かして自分の競馬ができれば上位争いになっていい。
ただ、気になるのが7歳になってスタートがかなりズブくなってきている事。年始の2戦はマシだったが、近4走はスタートからなかなか進んで行かずに先行するのにも苦労していた印象。「前走で逃げられず、ここで逃げを」という見立てで本命にする人が多いと思うのだが、いまのこの馬のダッシュ力で果たして逃げられるかはやってみないとわからない。
そのスタートダッシュの点でプラスになりそうなのは吉原騎手が乗ってくれる事。年始の京阪杯もそこまでスタートが速いわけではなかったが、何が何でもハナを奪ってやると鬼神の如く追う事で逃げる事に成功してそのまま押し切った。その時のイメージがあればまずここもハナを取りに行くでしょうし、今回のメンバーでハナさえ叶えばこの馬を差せそうな馬もそういないと思います。
単穴 ▲コパノマイケル
三番手はここ2戦の大敗で一気に人気を落としそうなコパノマイケルにします。
この馬は1000万→1600万の連勝内容が非常に強く、オープン以上でも即通用と見ていた馬。特に1000万勝ちの鳴海特別のパフォーマンスは圧巻で、このレースで叩き出しているスピード指数の時点はディオスコリダーのどのレースよりも高かった。
ここ2戦の交流重賞の結果が散々だが、黒船賞は適性外の1400mでしかもハイペース。途中で捲られたとなってはこの大敗も仕方ない感じ。前走の北海道スプリントはスタートから4コーナーまでは抜群の手応え。結果を知っている今でも4コーナーの手応えまで見るとこの馬が勝つんじゃないかと思わせるほどだったが、直線ではなかなか伸びずに6着に。今年の北海道スプリントカップが行われた頃の門別競馬場は珍しく全く雨が降らず、良馬場でかなりタフなコンディション。おそらく抜群のスピードで先行することは出来たが、最後は砂厚12cmの門別のタフ馬場でバテてしまって走りきれなかったんだろう。
今回はそこから高速馬場の盛岡へのコース替わり。前述の通りで今までで最高のパフォーマンスを見せたのが同じ左回りの中京競馬場の1200m戦。前走の4コーナーまでの抜群の手応えを見てもスピードはまずここでも上位と見て良さそうですし、直線で脚力が要求されるタフな門別から高速馬場で前が止まらない盛岡に変わって一変しないだろうか。血統は高速決着に強いゴールドアリュールの産駒で母はスプリント路線で走っていた馬。ラブバレット以外の馬で1分9秒台の決着に対応するイメージが一番湧きます。
特注 ☆ブライトライン
9歳馬で前走が惨敗という事で人気的にも嫌われそうなブライトラインは侮らない方が良さそうだ。
ご承知の通りで前走のプロキオンステークスは道悪馬場でマテラスカイが圧巻のコースレコードで圧勝したレース。この馬は1.3秒離された10着ではあるのだが、この馬の走破時計でも従来のレースレコードだけ走れており、おそらく衰えているような馬ではこんなタイムでは走れないだろう。
その前走はマテラスカイが前半3ハロンを通過したのが33.5。ストップウォッチでだいたいの3ハロン通過地点でのマテラスカイとブライトラインの差を測ると1秒ぐらいで、この馬も前半34.5ぐらいのペースでは追走できている事になる。馬というのは前走の記憶を元に走るものですから、今回のクラスターカップで予想される前半3ハロン=34秒台前半〜中盤というペースはこの馬にとってはなん楽ではないはず。
決して抜群にスピードがあるタイプではなく、スプリント戦は明らかに距離短いはずで、好走実績も低レベルだった昨年の東京スプリント2着ぐらい。9歳馬というのも不安ですが、サンライズメジャーだって9歳でダートに変更して激走したぐらいですし、現在のダート短距離のレベルならば高齢馬でも十分に活躍は可能。前走の反動は怖いですが、ここもある程度の位置を取って走れればディオスコリダーやオウケンビリーヴあたりには十分先着できて良いのではないか。
△ ディオスコリダー
休み明けだが近走実績からある程度は人気するだろうディオスコリダーは危険人気馬。
そもそも骨折での休養がなくても危ない馬で、前走のカペラステークスは外枠で揉まれない競馬の上にペースも遅く、それなのに前が勝手に止まってくれて相対的に勝利したという感じ。タイムランクもEで走破時計も1000万でもおかしくない程度のもの。前走の重賞勝ちというだけでは評価してはいけない馬だろう。
この馬は一連の成績とレース内容を見ても、1分10秒台後半ぐらいまでの決着にしか対応できなそう。もともと父カネヒキリはダートの中距離馬ですし、兄のテイエムナナヒカリ、叔父のダノンスパシーバなどは芝の中長距離で走っているような母系。スタートが速くて前々でバテないという点からダート短距離でもオープン以上で好走できていますが、本質的なスプリント適性がそこまで高いようには思えない。
前述の通りで今回は盛岡ダート1200mが舞台となるので走破時計は最低でも1分9秒台が求められる感じ。高速馬場での左回りコースという点で最も近走で条件が似ていた北陸ステークスでは最後に伸び負けて3着。その次走でほぼ同じ1分10秒5の時計を使って西陣ステークスを圧勝したのを見ても、この馬の限界時計はそのぐらいのものだろう。今回は速すぎるスプリント戦でスピード負けする可能性が高い。
それに加えてのこの骨折休養明けだ。まず初戦は大事に行くでしょうし、おそらく大目標は秋のJBCスプリント。復帰初戦のここで全力投球するとは到底思えず、ここは抑え評価でいいはずだ。
△ オウケンビリーヴ
前走の重賞実績からそれなりに人気しそうなオウケンビリーヴだがスピード的に厳しい。
前走のスパーキングレディーカップはマイル戦を先行して2着、と言ってもその前半3Fのペースは36.7。今回のクラスターカップは前半ラップが34秒台の前半にはなるはずで、そうなるとついていける可能性は低い。実際に2〜3走前はスプリント戦でスタートをミスしたりしてテンについていけておらず、あの内容では高速決着のスプリント戦では厳しい。
前走もクロフネ産駒のスピードの持続力が距離延長で引き出された感じがあり、ここに来て短縮する意図もよくわからない。ハンデ52kgもレースの流れについていけなければ全く意味がないでしょうし、後ろでもがいて申し訳程度に差し込んできて終わる感じがします。
印まとめ
◎5 ラブバレット
◯9 ネロ
▲7 コパノマイケル
☆12 ブライトライン
△10 ディオスコリダー
△4 オウケンビリーヴ
勝負度C
推奨馬券
馬単 5→9,7,12,10,4 本線ベース
馬単 5→9,7,12 本線重ね買い
馬単 5→9 本線重ね買い
馬連 5→9,7,12,10,4 抑えベース
馬連 5→9,7,12 抑え重ね買い
馬連 5→9 抑え重ね買い
三連単 5→9,7,12 ボーナス
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