名古屋グランプリ2023の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2023/12/28
地方レース考察・予想
名古屋グランプリ2023(名古屋ダート2100m)の予想です。
12月21日に名古屋競馬場で開催され発走時刻は19:30です。出走馬はグランブリッジ、ディクテオン、ミトノオー、テリオスベルなど。名古屋競馬場のダート2100mで行われるJpnIIです。
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・12/05 金沢04R→4着 ロサムンディー
・12/05 金沢05R→2着 ルッキズム
・11/28 金沢05R→6着 ユーバーウィンデン
・11/28 金沢07R→6着 ブリアンツァ
・11/21 金沢05R→1着 ユメカナウトキ
・11/21 金沢09R→4着 ロジローズ
・11/14 金沢04R→1着 グラシアーノ
・11/14 金沢07R→4着 アオイダリア
・11/07 金沢06R→1着 アスキーアート
・11/07 金沢07R→4着 ラマジ
◎2023年の実績
09-10月 18競走 単勝03 連対06 複勝10
05-08月 36競走 単勝10 連対22 複勝24
01-04月 32競走 単勝16 連対23 複勝26
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名古屋グランプリ 2023 予想
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名古屋グランプリのレース概要
名古屋ダート2100mで開催される交流JpnIII重賞。昨年から名古屋競馬場のリニューアルに伴い2100mの距離に変更。距離もコースレイアウトもまるで変わっているので、昨年以前のレース傾向やデータなどは参考にならなそうです。
基本的にはコーナーをぐるぐる回る長距離戦でスタミナと立ち回りセンスが問われるレースですが、名古屋競馬場はリニューアルしたことで直線が長くなってスパイラルカーブでやたらに差しが決まる舞台に変化。平場のレベルでも差しが良く決まりますし、重賞レベルの馬となればズバッと差しは決まって良さそうです。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
雨の影響もなく火曜日の名古屋競馬場のダートはパサパサでタフな馬場。オーストラリア産の白い海砂を使用しており、かなりタフな馬場ですし、相当にスタミナが問われるレースになると見ていいか。
出走メンバーを見ると、やたらに先行タイプの馬が揃った印象でテリオスベルという特攻策を取りそうな馬の存在もあり。普通に考えてスタミナタイプの差し馬が有利なレースになるんじゃないでしょうか。
考察まとめ
【レース質】タフな馬場の小回りコースでスタミナ差し勝負。<□□■■>
【波乱度】荒れるとしたら3着争い。
【ラップ特徴】締まったペースからスタミナの問われるロンスパ戦。
【狙えるタイプ】とにかく長く脚を使える馬。
【狙えるタイプ】タフなレースを乗り切れるスタミナがある馬。
名古屋グランプリ 2023の印
【本命 ◎12 ディクテオン】
かなり不器用なところはあるが一旦エンジンがかかったらどこまでも伸びていくロンスパタイプ。前走の浦和記念はコース形態的には最悪だったと思うが、地方の少頭数と外枠、そして何よりも追える地方所属騎手で一気にパフォーマンスを上げた感じ。その浦和記念のレースラップを見ても、、、
<12.6 – 11.0 – 12.9 – 13.0 – 13.5 – 13.2 – 13.1 – 11.7 – 12.7 – 12.9>
前半1000m=63.0で逃げたミトノオーがかなり楽をしていた展開。それをこの馬は向こう正面からひと捲りで圧勝したわけですし、長く脚を活かせる条件なら相当に強い馬と見ていい。
今回は前走よりも距離が伸びますし、タフな海砂でスタミナも問われる条件。先行馬多数で前もやり合いそうですし、展開も向きそう。この馬自身は旧名古屋コースで勝利実績あったり小倉ダート2400mを圧勝しているように右回りの舞台も大丈夫そうですし、それでいて鞍上が岡部誠となればここはグランブリッジとの一騎打ちが濃厚。
【対抗 ◯6 グランブリッジ】
牝馬ではあるがスタミナに秀でた馬で、これまで崩れたのはマイルが距離不足だったスパーキングレディーカップのみ。ブリーダーズゴールドカップやエンプレス杯の内容からも長距離条件は合うと思いますし、鞍上も地方で無双している川田騎手ならまずここは鉄板か。
ただ、やはり長距離のスタミナ条件となるとどうしても牡馬の方が本質的には有利。川田騎手が完璧に乗ってきて勝ち負けにはなると思うが、ディクテオンとの追い比べになって勝ち切れるかどうか。
【単穴 ▲11 メイショウフンジン】
前走の浦和記念は内枠で揉まれ通しのレースになり、勝負所から瞬発力を問われるレースになって出番なし。揉まれずにスタミナを活かす競馬なら白山大賞典でウィルソンテソーロと接戦できていた馬ですし、今回は外枠でテリオスベルが変なことをしてこなければチャンスは十分にありそう。
【△1 テリオスベル】
ズブズブのスタミナタイプで、前走のクイーン賞を見てもそのスタミナ自体の衰えはなさそう。ただ、行きっぷりが致命的に悪くなっており、前走は1コーナーまでの距離が長い船橋ダート1800mでも先手を奪いきれなかった。
今回は小回りの名古屋コースの内枠で果たして捲るような競馬ができるんだろうか。この馬が捲れるかどうかがギャンブルすぎるせいでなかなか難しいレースになっています。
【△5 アナザートゥルース】
チャンピオンズカップ3着の実績がある馬で、門別移籍後は素晴らしいレースの連続で復調気配。もともと中央在籍時も冬だけ調子を上げていましたし、ダート馬はスピードは衰えてもスタミナは衰えずに高齢で走るケースは多々。さすがに上位2頭には敵わないと思いますが、先行馬が総崩れの展開になれば遠く離れた3着争いなら可能性がありそう。
【消4 ミトノオー】
今年のジャパンダートダービーは上位馬が軒並み次走以降で凡走しておりレースレベルに疑問。浦和記念は2着に走ったとはいえかなりのスローペースで恵まれましたし、日本テレビ盃は今回と同じオーストラリア産の海砂で軽くプレッシャーをかけられて大敗。今回は前走のような楽なレースにはならないと思いますし、人気どころではこれを消して妙味を得たい。
【ポジショニングマップ】
【推奨買い目】
馬単 12→6
三連複2頭軸流し 12,6→11,1,5 (12,6,11は重ね買い)
三連単 12,6→12,6→11,1,5 (12→6→11,1,5は重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここは人気になりそうだが◎◯の2頭が展開を考えても突き抜けそうなイメージ。川田人気でグランブリッジが1番人気になるならば、できればディクテオンが先着して欲しい。
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