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【2016】函館スプリントSの予想を公開!

公開日: : 重賞レース考察・予想

今日は6/19(日)に行われる函館スプリントステークスの予想です。函館芝1200mで行われるGIII戦です。

 

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3年前の勝ち馬ベストウォーリア、一昨年の2着馬コーリンベリー、昨年の勝ち馬ノンコノユメとココの好走馬が後のダート路線で活躍しているように、将来性のある世代トップレベルが集う注目のレース。しかし、現時点で『将来のGI馬』を見抜くのは一介の記者や一般ファンでは至難の業。事実、一昨年は20万馬券、昨年は10万馬券決着となっている。

また、翌月には地方交流GIのジャパンダートダービーが控えているが、中央馬の出走枠が決まっているので出走するのは狭き門。しかも、ユニコーンSとジャパンダートダービーの賞金総額はそう変わらないので、「確実に出られるユニコーンSで勝負」という陣営が実は少なくない。その存在を掴むことが“馬券のカギ”となる。

今週はユニコーンSの“馬券のカギ”を含めた3連単情報を特別に無料公開。弊社シンクタンクの情報力を、この機会に是非とも体感していただきたい。

また、今回ご参加頂いた方には特別に、同日に行われる函館スプリントSの3連単情報も無料で公開する。両重賞合わせてご期待頂きたい。

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函館スプリントステークス 予想

土曜の函館競馬を全レース見ていましたが、昨年にも増して開幕週から外差しが届いていた印象。もちろん開幕週らしくインの立ち回り勝負になるレースも多いんですが、特に1200m戦なんかは展開次第でズバッと外差しが決まっているレースもありました。

ここ2年の函館スプリントステークスの差し決着は最初は展開のアヤなのかと思っていましたが、ちょっと土曜の競馬を見て考えを改めた部分もありました。というのも小倉の芝コースを見てもそうなんですが、エアレーション作業を行い始めた競馬場は年を経れば経るほどに開幕週からでも外差しが決まる傾向。小倉芝コースの昨年の夏開催はAコースなのに外差ししか決まらないという異常な馬場になりました。函館芝も2013年秋からシャタリングマシンを導入しており、ちょうど函館スプリントSが外差しが決まり始めた時期とも被ります。

 

そして土曜の函館芝1200mは未勝利戦以外の2レースは差しの決まり手で決着。特に面白かったのはHTB賞の結果で、このレースは出走馬中で4頭だけ出走していた父ノーザンダンサー系が全頭掲示板に載るという結果。

 

1着:モズハツコイ 父クロフネ 母父サクラバクシンオー 10番人気

2着:カービングパス 父ハービンジャー 母父サンデーサイレンス 2番人気

3着:レンイングランド 父クロフネ 母父サクラバクシンオー 6番人気

5着:レヴァンタール 父ファルブラヴ 母父コンキスタドールシエロ 14番人気

 

二桁人気馬が2頭突っ込んできているところを見ても、今の函館芝コースはペースが流れて差しが決まる展開になると極端にノーザンダンサー系の持続力が活きる馬場と言えそう。あんまりサンデーサイレンス系のキレが必要なレースとは思えず、とにかくノーザンダンサーバイアスを信頼したほうがよさそう。

その上でもう一つ注目したいのはHTB賞で父クロフネ×母父サクラバクシンオーという配合が2頭とも馬券に絡んだこと。実はこの配合は函館スプリントSでも黄金配合として有名で、このレースではとにかくヴァイスリージェントの血が走ります。ノーザンダンサー系の持続力を持ちつつも米国競馬のスピードを受け継いでいるので洋芝のスプリント戦という舞台にちょうど良いんでしょう。もうこのレースは展開次第では馬の能力比較なんて関係なく、ノーザンダンサー系(特にヴァイスリージェント)を狙うレースにしたほうがいい気がします。

 

その肝心の展開面ですが、年間8勝しか挙げておらず今回も逃げの手を打つしかないだろうローレルベローチェが外枠を引いてしまいました。テンに速いのでハナは奪えるとは思いますが、この枠順配置になったことでアクティヴミノルやスカイキューティーあたりはあわよくば逃げられるなら逃げたいはずで、スカイキューティーあたりは「できればハナが欲しい」というコメントが出ています。

その他の馬を見ても3歳馬の軽い斤量の先行タイプの馬が多く、序盤の位置取り争いは結構激しくなりそう。昨年ほどのハイペースにはならないとしてもローレルベローチェはそこまで楽な逃げは打てないはず。その上で番手につけそうなアクティヴミノルとスカイキューティーがそのまま粘り込める馬ともあんまり思えず、厳しい展開で垂れた上でインの好位を追走している馬を邪魔しそうな感じも。

シュウジあたりはこのレースで正攻法のインで脚を溜めての好位差し競馬をしそうですが、ロードカナロアやストレイトガールですらその戦法でインで詰まって差し損ねているレース。先ほども挙げたようにサンデーサイレンス系の切れ味は特に必要とされないレースなので、インで脚を溜める馬よりは、ある程度ペースが流れて外からノーザンダンサーの持続力でなだれ込んで差してくる馬を買ったほうがよさそうな気がします。

というわけで、今回はロジカルな能力比較なんてものはほとんどせず、ノーザンダンサー系の差し馬から決め打ちでの絨毯爆撃を狙おうと思います。夏競馬なり函館スプリントSはそういう思考で狙ったほうがいいとも思うので。それでは予想の発表。

 

 

本命は◎アースソニックにしました。

まず、ある程度流れて差しの決まる流れとそれを許す馬場、ということを考えれば、昨年好走しているこの馬は見逃せない。3歳馬が多数出走してきているおかげで、印が回らない人が多いという感じで単勝12番人気。昨年2着馬にしてはさすがに嫌われすぎな感じも。

ここ3戦は特に見所のない競馬が続いていますが、能力的にどうしようもなかった高松宮記念以外は出遅れてスムーズにレースができておらず、この馬は過去の戦績を見ても冬は走らずに暖かい時期に調子を上げてくるタイプ。昨秋は短距離の重賞戦線でも中心にいた馬ですし、まだ衰えてはいないでしょう。実際、昨年も同じようなパターンでいきなり好走しました。

何よりこの馬を評価したいのは父クロフネ×母父サクラユタカオーという血統。これは土曜のHTB賞で馬券に絡んだ2頭と完全に同じ配合で、明らかに今の函館芝のバイアスに合致します。展開的にも向きそうですし、能力も足りるとなれば2年連続の好走あっていいと見ています。

 

対抗は◯ティーハーフにしました。

本命馬を外差し馬にした以上、相手も同じタイプにするべきか。昨年のキーンランドC3着以降は大した成績をおさめていませんが、この馬もアースソニックと同じく冬は全く走らないタイプ。実際に暖かくなってきてからのここ2戦は見所ある内容。そして何よりこの馬は洋芝お化けの可能性が高く、そこまで人気していないのでベタに高評価するべきかと思います。

 

三番手は▲オデュッセウスにしました。

何よりファルブラヴ産駒というのが高評価にしたことのほぼ全て。函館芝で最も強調できる血統ですし、本命馬が差してきたときに一緒に突っ込んでくるのが想像しやすい馬でもあります。とにかく折り合いがつかない馬なので1200mへの距離短縮は向くはずで、2歳時の活躍を見ても洋芝は得意とみてよさそう。馬群さえ捌ければ有力じゃないでしょうか。

 

差しの決まる展開なら☆オメガヴェンデッタも有力。

恐らく1200m戦なら武豊騎手はじっくりと溜めて乗るはずで、流れが速くなればいかにもなだれ込んできそうな馬。能力自体は上位ですし、前走は外差しの流れに屈しただけという感じ。母父ホワイトマズルで洋芝適性も高そうですし、ノーザンダンサーを持つ自在差し馬ということで素直に高評価。

 

大穴ではが面白いか。母父フレンチデピュティですし、もともと洋芝は走るタイプ。ここ最近も上がりがかかれば差してきているので衰えはないはずで、この馬はとにかく大穴をあける事が多い馬。ビスカヤ程度でも突っ込んでこれるレース質を考えればやれていいはず。

 

あとは差し競馬に徹すれば父はストームキャット系で適性はありそうなアクティヴミノル

 

ただファルブラヴというだけでエポワス。ただクロフネというだけでセイコーライコウ。ただ母父ヴァイスリージェントというだけでファントムロードを拾っておきます。

 

インで脚を溜めて好位差しを狙いそうな馬は買いたくないので、シュウジやレッツゴードンキは過剰人気もしていますし印には入れませんでした。とにかく父か母父にノーザンダンサーを持っている差し馬は全て印を回しました。

 

函館スプリントステークスなんてロジカルにも常識的にも考えてもしょうがないレース。大きく振り回したほうがいい気がします。

 

印まとめ

◎アースソニック
◯ティーハーフ
▲オデュッセウス
☆オメガヴェンデッタ
△1(ブログランキング内で公開!)
△2アクティヴミノル
△3エポワス
△4セイコーライコウ
△5ファントムロード

 

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