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【2016】クイーンC / 有力馬考察(メジャーエンブレム、サプルマインドなどの徹底分析)

公開日: : 重賞レース考察・予想

今日は2/13(土)に行われるクイーンCのレース考察を行います。東京芝1600mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

今日はオフ日だったのでどこかに行こうと思ったのですが、昨日飲み過ぎたせいでお腹を壊してひたすらトイレに篭っていました。結局家でゴロゴロしながら過ごすことになりそうです。

最近、飲んだ次の日にほぼ100%の確率でお腹を壊します。肝機能の衰えなんでしょうか。それともただ飲み過ぎなだけなんでしょうか。

 

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クイーンC 有力馬考察

早速、有力馬の考察に入ります。netkeibaの上位人気想定の5頭を取り上げてみます。

 

メジャーエンブレム

 

巷で言われているようにクラシック当確というような印象も持ちませんし、特に強い馬とも思いません。ただ、今年に関して言えば牝馬戦線のレベルが相当低そうで、その分現時点では基礎体力が抜けている印象。

前走も先行馬が壊滅状態の中、先行して抜け出す強い競馬。ただ、それでも未対戦のジュエラーやレッドアヴァンセとの勝負付けは済んでいませんし、恐らく桜花賞の頃にはこの2頭に逆転されている気もします。

ただ、現時点での基礎体力で言えば牝馬クラシック戦線でもトップクラスなのは疑いようがなく、今回のメンバーが相手ならまず間違いなく馬券には絡むでしょうし、まず勝ち負けになると見ています。

ですが、アルテミスSではデンコウアンジュ程度に不覚を取った馬です。同じ東京芝1600mで単勝1倍台で買うには怖いでしょう。馬券は外さないと思いますが、勝つ可能性は5割くらいと見ています。頭固定は推奨しません。

 

ルフォール

母がレクレドールでベルーフを半兄に持つ超良血馬。1戦1勝馬ですが、メジャーエンブレムを買いたくない層から未知の魅力を買われそうで、3番人気にはなると思っています。

個人的にPOG指名馬で思い入れはあるんですが、新馬戦のレベルは非常に微妙。タイムランクもDですし、倒した相手もそう強くはなさそうでした。血統的にも超良血とはいえ全兄のクラージュドールは完全にダート向きの馬でしたし、この馬も本質的にはダート向きの可能性はあり。

1戦1勝馬と言っても、朝日杯のときのリオンディーズや、共同通信杯のときのリアルスティールのような新馬戦だけで才能がわかるようなレースもしておらず、未知の魅力だけで買われるなら大いに嫌いたいです。

 

ビービーバーレル

 

前走はレベルが低いフェアリーSを内枠からスローペースを先行しての押し切り勝ち。いかにも恵まれまくったレースで、しかも田中勝春騎手が外差し馬をまとめて潰すという「カツハルショック」の恩恵も受けた形。

それはファンも皆知っていると思うので、恐らく今回は人気はしないでしょう。5番人気くらいになるかと思っています。東京コース替わりはマイナスでしょうし、能力的にもここではギリギリ通用するかといった感じ。あんまり逃げ馬の期待値が良いレースでもありませんし、ここは買ってもヒモのヒモといった位置付けです。

 

サプルマインド

この馬が4番人気におさまるとはとてもじゃないですが思いません。ディープインパクト産駒で鞍上はミルコ・デムーロです。藤原竜也さんにも買われるでしょうし、デムーロおじさんからも買われるでしょう。蓋を開けてみれば2番人気になると思いますし、そのようなスタンスでいないと穴馬としてこの馬を狙う気分になってしまうと思うので要注意。

新馬戦は超スローの流れを上がり32.4という末脚でぶったぎって快勝。そのとき破った相手もコルコバードとサバイバルポケットならレベルも低くないでしょう。

ただ、白菊賞のレースぶりがかなり案外。外から伸びてくるも伸びきれずの3着という内容で、その当時は強そうに見えた出走メンバーもワントゥワンやアドマイヤリードあたりも底が見えてきており今思うと微妙な感じ。それでいてデムーロおじさんのおかげで2番人気になるのならあんまり妙味はなさそうに感じます。

ですが、ディープインパクト産駒はこの時期に急成長を遂げる傾向あり、あんまり嫌わない方が良さそう。デムーロおじさんの動向次第で印を変えると思います。

 

ペルソナリテ

前走の阪神ジュベナイルフィリーズで15番人気で本命を打ち、まさかの内枠からの大外ブン回しで最速上がりで6着。当時は柴田大知騎手にブチ切れたものですが、そのときのコメントは「久々で馬が流れに乗れなかった」とのこと。冷静になってからレースを見直してみると、まぁそんな感じもするなぁというレースでした。

もともとそこまでスタートが下手な馬じゃありませんし、柴田大知騎手のコメント通りであれば一度使った今回はレースの流れについていけるはず。ダリア賞では馬込みを突っ込んでこじあげたような馬ですし、馬群を捌く競馬はできるはずで、今の東京の芝はとにかく内が有利。

恐らくメジャーエンブレムを倒せるとしたらサプルマインドかペルソナリテと見ていますが、イン差しができるという点と、そこまで人気にならなそうという点でこちらを上にとろうかなと考えています。できれば内枠を引いて欲しい。

 

 

今回挙げた馬以外で穴という点ではこの馬に期待しています。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

フェアリーSは毎年レベルが低くなりがちですが、フェアリーSで差して届かなかった馬はクイーンCで穴を開ける傾向があります。この馬はまさにそれですし、カツハルショックの被害者でもあります。印には入れておきたいです。

 

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