スプリンターズS [5] 枠順と馬場と展開と…

横浜DeNAベイスターズの中畑清監督辞任！！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000501-sanspo-base

今日は朝から出かけていたんですが、各スポーツ紙の一面がこれだったんで特に馬柱もない日なのにスポーツ新聞を買ってしまいました。

まぁ筒香を独り立ちさせたのだったり、梶谷のコンバート、山崎、三上あたりの若い投手を積極的にストッパーに起用だったり、間違いなく2000年後半よりは希望が見えるチームを作ってくれたことは認めますが、やはり飛雄馬だったり桑原みたいな「元気がいい」だけで１軍に上れちゃうような環境もどうかと思います。

多村みたいな天才型は干しておいて、声が出るタイプをやたら重宝するのはファンもどうかと思ってました。まぁ中畑以上にコーチ陣どうにかしろよ、っていう声の方が大きいでしょうけどね。

毎度毎度マウンドに上がって「大丈夫か？」と声かけるだけの川村さん。自身が実績もないのにリードなんて教えられるはずがない新沼。ただ、ここ最近の捕手の体たらくをみてると新沼がどうこうのレベルじゃない気もしてるんですがねぇ。。。

後任監督はラミレス、古田、三浦。。。

まぁ親会社が親会社だけに、中畑が去っても客を呼べる華がある監督は選ぶでしょうね。

普通ならまず一番に名前が上がりそうな佐々木はダメなんでしょうかね。もう榎本加奈子の一件でダーティなイメージがついちゃってることが大きいのかもしれませんが、解説見てても佐々木は今の横浜のダメな部分を全て見抜いている気はするんで上記３名よりはまだいいと思うんですが・・・いま走る馬も持ってませんしね（笑）

というわけで、色々と愚痴で前文が長くなりましたが、スプリンターズSの考察へ。若い方はわからないと思いますが、部屋とTシャツと、、、みたいなタイトルになりました。

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枠順と馬場と展開と…

朝一で髪を切りに行ってきたんですが、その美容院の中でカット途中に枠順を確認。頭がサッパリした分、予想もサクッと当たるといいんですが。というわけで枠順。

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さて、枠順ですが、どの馬もだいたい引きたいところを引けたかなぁ、という印象です。アクティヴミノルとハクサンムーンが同じ枠っていうのは面白いですねぇ。

通常営業でハクサンムーンが一歩目が遅れれば１番手アクティヴミノル　２番手ハクサンムーンでスンナリと隊列が決まると思うんですが、下手にハクサンムーンがポンと出ちゃうと２頭が競り合う可能性が出そう。

色んなところを見てると、今年のスプリンターズSは

「先行馬が揃ったからハイペースの差し決着」

という考えの展開予想が多そうな感じ。ただ、これはちょっと安易な感じがします。

まず、スプリンターズSはどんな馬が揃おうがある程度ペースは早くなる

というのは、コース構造とラップ分析のところで解説した通り。ただ、毎年そんなペースでも差しが決まらないのがスプリンターズSだとも解説しました。

そして、ここ最近のレース、特にGIを見ていると、どんなに逃げ馬や先行馬が揃っても結局はスロー〜ミドルペースに落ち着くようなレースが多い。

今年のGIで明確にハイペースと言えるのはヴィクトリアマイルくらいじゃないでしょうか。それぐらいまでに現代競馬はハイペースになりにくいのです。ですから、コース形態からペースが早くなったとしても、先行馬総崩れのようなレースにはならない気がします。

こういうところを考えていくと、安易に先行馬が揃ったから差し馬を狙う、というのは得策ではないように思います。

狙い目は好位をロスなく運んで差せるチョイ差し馬

あたりでしょうか。このあたりはもう少し考えてみたいです。

そして、今年のスプリンターズSを考える上で展開と同じくらい大事だと思うのは馬場でしょう。

２０１４年での改修の影響　＋　木〜金の大雨の影響

がどんな馬場を生み出すのか。これが非常に悩ましいところ。

記憶に新しいところで言えば、京成杯オータムハンデでは例年１分３１秒台が出るような馬場だったのが、馬場改修の影響で１分３３秒で足りるレースになってしまった。これによって時計面に多大な不安があったフラアンジェリコが走れてしまいました。

セントライト記念は超スローで参考外としても、オールカマーはある程度例年以上の時計が出ましたし、エアレーション馬場は使い込まれるにつれて堅くなってスピード馬場になる面もあります。

今週は中山最終週で時計がかかるのか？それとも踏み固められてよりスピードが出る馬場になるのか？

そこに加えて、爆弾低気圧の影響がどれくらい馬場に影響を与えるのか？

中山芝コースは改修後に直線部分には暗渠管が埋められましたから、恐らく直線部分はパンパンの良馬場まで回復するでしょうが、向こう正面には暗渠管が埋まっていないということなんで道中はある程度パワーが必要な馬場になる可能性があります。

例年、１分７秒１〜５くらいの時計で決着するレースで、今年もこのレベルの時計で決着するならばある程度走れる馬が限られると思います。

ただ、馬場改修と爆弾低気圧の影響で、１分７秒８〜１分８秒０くらいで足りちゃう馬場になった場合。走れる可能性のある馬が増えます。そうなるとただでさえ混戦のメンバーですからかなり厄介です。

このへんは土曜の馬場を見て馬場レベルをしっかりと確認したいところです。

さて、ここまで見たところで、枠順と展開と馬場を見た感じで一発ありそうな馬を１頭推奨してみます。

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スパッと切れる脚がある馬ではないので外枠は大歓迎。ベストは阪神カップの時のように外からじわっと被せ気味に進出して、そのままバテずに粘りこむ形。枠順と展開からはこの馬には向きそうなレースになりそう。

あとはこの馬の課題はとにかく時計面。１分７秒台前半になってしまうと絶望的かと思うので、とにかく時計がかかる馬場になれば一発もあるかと思います。

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10/4(日)
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昨年は新潟開催でしたが、
今年は従来の中山開催で行われるスプリンターズＳ。

同じＧ１の1200M競走である、
3月29日(日)高松宮記念(Ｇ１)は参考になりそう・・・

と思うかもしれませんが、
コースの特徴も開催の季節も異なる為、
実はほとんど参考になりません。

実際、高松宮記念に出走していなかった馬の方が
好成績なのです。

その理由は、このコースはスピードだけで押し切るのは困難で、
高松宮記念以上にパワーと底力が求めらるという事です。

それでは、今年のスプリンターズステークスの
傾向と特徴を見て勝ち馬を紐解いていきましょう！

◆──────────────◆

■日本馬の６歳以上は不振な傾向にあります。
パワーと瞬発力がいるレースですので、
衰え始める年齢である６歳以上の馬は不振に終わってしまうのでしょう。

ただ、海外馬の年齢別成績を見ると、
３着以内に好走したのはすべて「６歳以上」の馬です。
海外馬を評価する際は、「６歳以上」の馬を重視すべきでしょう。

■１～３番人気の馬が連対を外したデータは、
過去10年のレースの中では、1度もありません。
更に、過去10年で実に7回も6番人気以内の馬が結果を出しています。

人気にはあまり逆らわない方が賢明だと言えます。

■過去10年で連対している馬の95％は重賞で2勝以上している傾向があります。

このデータも見逃し厳禁ですので、
過去データをしっかり見ていきましょう。

■ステップレースももちろん参考になります。
スプリンターズステークスの10年間で馬券圏内に入った30頭中13頭は、
セントウルステークス出馬組が来ています。

◆──────────────◆

これらのデータを見ると一見、
実力馬ばかり来るように思うかもしれませんが・・・

実は１頭だけ、この夏で覚醒を遂げ、
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