大阪杯 [2] 専用機2頭をどう扱うべきか
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重賞レース考察・予想
野球の話ばかりでも難なのでサッカーの話でも、
といっても先週はJリーグもなくてJ2も一応、千葉×セレッソは見ましたが、それくらいなので海外の話でも。
シャビのカタール移籍が決まりそうですね。これでスティーブン・ジェラードに続き、クラブのレジェンド級の存在がチームを去ることになりそうです。
まぁ間違いなくシャビは2000年代後半からのバルセロナの黄金時代を支えていたわけで、恐らく50年経った後もメッシとシャビとイニエスタで構成されていたあのグアルディオラのチームは史上最強だったと語られていくわけだと思うのです。
ちょっと口が余計なことを言う選手なので、恐らくバルサファン以外からはあんまり好かれていない選手だと思いますが(基本的にバルサが負けたときは、相手がアンチフットボールをしたの一点張りでしたからね)、レジェンドが続々とクラブを離れていくのはなんだか時代の終わりを感じますね。
正直、シャビの出始めの時ってこんなに凄くなるなんて1ミリも思いませんでしたが。私の中ではシャビ、ガブリ、ナノの若手3人衆の一人ぐらいのイメージだったんですが、ライカールトがポジションを一列あげてから一気にワールドクラスになりましたね。
フットボールIQは異常に高そうなので、恐らくグアルディオラのように監督でも成功するんでしょう。それまではしばらくカタールで年金稼ぎとなるでしょうが、近い時代にシャビ率いるバルセロナを観れるのもまた楽しみではあります。
東京専用機スピルバーグ
大阪杯には取り扱いに難しい馬が2頭ほどいる。
その一頭目が、
スピルバーグ
この馬、過去に14戦走っている内の11戦が東京コース、という極端な戦績の持ち主で、
6勝全てを東京コースであげている屈指の東京巧者です
輸送は札幌と阪神で2度経験しており、阪神コースは毎日杯で3着の実績があります。まぁこの頃はまだ本格化していませんでしたし、あまり参考にはならないかなと思います。
この馬は東京巧者ということで阪神はどうか、っていうことで今回議論の的になると思うんですが、この馬って
東京が得意というよりは、東京しか使われてなかっただけ
だと思うんですよ。
いい意味でも悪い意味でも藤沢厩舎って極端なので、この馬は東京コースと決めたら、そこでしか走らせないかなり緩いローテーションを組ませてきます。
今年は英国遠征をするみたいですが、別に天皇賞(春)に行ってもおかしくはないと思うんですがね。兄貴は天皇賞で2着した実績ありますし、この馬もジャパンカップである程度距離の壁は克服しましたし。
まぁ今回、スピルバーグは若干懐疑的な目で見られていると思いますが、ジャパンカップの走りを見る限り、この馬は本格化したと思いますし、阪神コースも今まで使われていなかっただけで普通にこなせると思います。
ですので、この馬は必要以上に評価は下げるべきではないかなと思っています。
中山専用機ロゴタイプ
そしてもう一頭の難しい馬は、
ロゴタイプ
みなさんご存知の中山専用機です。
中山金杯2着、中山記念2着と今年に入ってから調子を取り戻してきていますし、キズナやスピルバーグといった後ろから行く馬が有力馬に多いですから、ロゴタイプのような前目で立ち回りたいタイプは展開的には向くでしょうし、近走の成績からいってもそこそこ人気をするでしょう。
この馬、2歳時のベゴニア賞の快勝のイメージがあるせいで、東京のスピード勝負も強いと思われがちですが、
古馬になってからは本当の中山専用機
私のこの馬のイメージはこんな感じです。
とにかく上手く立ち回って直線の坂を凌ぎきる。この競馬に特筆した才能を持っているので、今のロゴタイプでは正直、中山以外のコースは微妙なんじゃないかと。
阪神コースは中山よりも坂が緩く、瞬発力が要求されます。
京都や東京なんかよりはよっぽどいいと思いますが、相手は半端なく強いGI馬たちですから、そのメンバーを相手に立ち回りだけでどれだけやれるかは疑問。
今回はロゴタイプに関してはかなり割り引いて考えたいと思っています。
代わりに狙いたいのはこの馬。
正直、下手すると3番人気くらいになりそうで怖いのですが、なんとかロゴタイプの下の5番人気くらいに収まってくれないかなと思っています。
わかっている人はわかっていると思いますが、この馬相当強いです。
前走も力を見せて検討しましたが、何より強かったのは前々走のGI制覇の勝ち方。全くラップの落ちていない後傾ラップで、前にいる現役トップクラスの馬を差し切っての勝利です。この勝ち方ができれば大阪杯でも十分に通用するはず。
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第59回 大阪杯(G2)
第47回 ダービー卿CT(G3)
W重賞の3連単勝負は必見
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「GIがないから馬券はやらない」
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まず大阪杯だが、キズナ、イスラボニータ、スピルバーグなどのGI馬が顔を揃える好メンバー。春を占う上で重要な1戦であることはもちろんだが、馬券的な妙味もタップリあると言えるだろう。なぜなら、当社では今まで数々の万券的中を引き起こしてきた“激走穴馬”の存在を既にキャッチしているからだ。
そして、穴と言えばダービー卿CTだろう。中山マイルのハンデ戦と、荒れて下さいと言わんばかりの条件で行われるこのレースは、過去10年で1、2番人気がわずかに3回しか連対していない。ただ闇雲に印を見て買う程度では、到底的中など掴むことはできない。
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