弥生賞 [1] 機動力ある馬を狙う

もう弥生賞ですか。昨年は中山初挑戦のトゥザワールドを嫌ってとんでもない強さを見せられ落胆したレースです。

あの弥生賞を見て１番人気でも仕方ないと皐月賞ではトゥザワールドに本命を打ちました。結果、皐月賞は本命、対抗決着で良かったのですが、できればトライアルから当てたいですよね。

今年は弥生賞から当てられるように頑張ります。

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重要なのは機動力

皐月賞において必要なものは何か？

と聞かれたら私は「瞬発力」と答えます。

中山コースでタフな舞台なのになぜに瞬発力、と思われるかもしれませんが、皐月賞で大事なのは4コーナーで射程圏内におさめた後に一気に加速して突き放せる力があるかどうか。

だいたいコーナー曲った後に最速で加速できる馬が皐月賞を制しています。昨年のイスラボニータなんてまさにそんな感じの馬だったでしょう。

では、弥生賞において必要なものは何か？

と聞かれたら私は「機動力」と答えます。

皐月賞よりはメンバーの落ちる弥生賞。

しかもトライアルですので皐月賞ほどは極限の加速力、瞬発力は必要とされない。ですが、その代わり動きたいときに動ける機動力が優先出走権の明暗を分けます。

昨年の勝ち馬トゥザワールドなんて機動力の塊みたいな競馬をしたでしょう。４コーナーから自らまくりに行ってそのまま押し切って勝利。

その他にも豪快にまくって勝ったカミノタサハラや、立ち回りのうまさで快勝したコスモオオゾラなど、弥生賞の舞台では動きたいときに動ける機動力が重要になります。

それが理由なのか弥生賞ではある血統が重要になってきますが、それは次回にでも。

今回のメンバーで最も機動力ある馬はこの馬でしょう。

血統的にもベストに近い評価ができますし、中山適性も文句無し。人気次第ではここから入っても良い馬だとは思います。

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