【新潟大賞典2020の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
公開日:
:
最終更新日:2020/05/07
重賞レース考察・予想
新潟大賞典2020(新潟芝2000m)の考察です。
5月10日に新潟競馬場で開催され発走時刻は15:20です。出走馬はブラヴァス、レッドガラン、ギベオン、ダイワキャグニーなど。新潟競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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■4/25(土)◎東京9R『新緑賞』
→計:2万1000円・回収率:127%
◎京都9R『あやめ賞』
→計:2万8400円・回収率:172%
◎福島5R『4歳以上障害未勝利』
→計:3万1650円・回収率
新潟大賞典 2020 考察
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レース傾向
春のGI連戦シーズンの真っ只中に行われるローカルハンデ重賞。一線級の馬はどう考えても出走してきませんし、例年メンバーレベルは低くなりがち。そんな中でハンデ戦として行われるわけですから、毎年のように大荒れになっているのも納得か。
新潟コースというのは一見するとキレる馬が有利に見えるのだが、直線が長すぎるおかげで最後の1ハロンは上がりがかかるのが定番。ただキレ味だけで勝負するタイプの馬では最後に伸びあぐねてしまう感じで、とにかく長く良い脚が使える馬が有利。今までそういう条件に恵まれていなかった馬が渋とく伸びて大穴を開ける傾向が顕著なので、そういうタイプの馬をこのレースでは狙ってみたい。
POINT1 → GIシーズン真っ只中に行われるローカルハンデ重賞。メンバーレベルが低いので毎年大荒れになる。
POINT2 → 直線が長すぎるので最後の1ハロンは上がりがかかる。とにかく長く良い脚を使える馬が穴を開ける傾向。
レースラップ分析
直線の長い新潟コースということもあってまず前半部分はスローペースになる傾向。そこからの直線の追い比べになるが、スローペースからの瞬発力勝負だとしても新潟コースは直線が長すぎるので最後の1ハロンは上がりがかかる。スパッとキレるタイプではなくじわじわと最後まで伸び続けるタイプが狙い目だ。
POINT1 → 前半スローペースでも直線が長すぎるので最後は上がりがかかる。最後まで伸び続けるタイプが狙い目。
血統傾向
何度も書いているように新潟大賞典で重要なのは一瞬のキレではなく最後まで伸び続けられる末脚の持続力。そんなわけで一見するとサンデーサイレンス系が有利そうに見える条件だが、過去の好走馬を見ても非サンデーサイレンス系の活躍が互角以上に目立っている。
特にその中でも活躍が目立っているのがロベルト、グレイソヴリン、リファールの3血統。どれも長く良い脚を使うという点では有利な血統ですし、新潟大賞典ではキレモノよりもこういうタイプのじわじわ伸びる馬がよく走る。
POINT1 →末脚の持続力が問われるので、過去の好走馬を見ても非サンデーサイレンス系の活躍が互角以上。
POINT2 →ロベルト、グレイソヴリン、リファールの3血統の好走が目立つ印象。
考察まとめ
というわけで枠順発表前の新潟大賞典の想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | ブラヴァス | 5.7 |
2 | レッドガラン | 5.9 |
3 | ギベオン | 6.6 |
4 | インビジブルレイズ | 7.1 |
5 | ダイワキャグニー | 7.6 |
6 | エアウィンザー | 8.8 |
7 | ドゥオーモ | 9.7 |
8 | ケイデンスコール | 15.6 |
9 | サラス | 18.8 |
10 | カツジ | 21.2 |
11 | ブラックスピネル | 25.4 |
12 | メートルダール | 32.0 |
13 | アトミックフォース | 36.0 |
14 | トーセンスーリヤ | 42.0 |
15 | プレシャスブルー | 44.0 |
16 | ゴールドサーベラス | 66.0 |
17 | アドマイヤアルバ | 113.0 |
18 | シャイニープリンス | 213.0 |
ここはnetkeibaの想定オッズとは全く違うオッズになりそう。エアウィンザーはおそらく現代競馬のオッズでは人気にならないはずで、一方で人気になりそうなのはブラヴァス、レッドガランあたりだろう。ただ、大混戦のオッズにはなると思います。
もうここはサトノクロニクルが条件ベストで絶好の狙い目と見ていたのですが、賞金除外で出走できず・・・これ以外に買いたい馬が全くいないので非常に難しいレースになってしました。
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いかにも新潟コース適性が高そうなこの馬は有力な存在。スパッとはキレないがじわじわと伸びてくるタイプの馬で、ここ2戦は相手が弱かったにしても地力強化を思わせるレースぶり。ここは適性ベストに見えるので好走できていいはず。
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
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ようやく本格化してきたという感じではあるが、近走はどれも枠順や展開に恵まれたもの。今回はいきなりの重賞挑戦で人気の中心になりそうですし、素質でクリアされる可能性もありますがここは嫌うのが筋という感じがします。
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木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
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